当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当第3四半期累計期間における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについては、ある一定の仮定を置いた上で会計上の見積りを実施し、会計処理に反映しております。
その内容につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 追加情報」に記載の通りであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症拡大の影響により急速に悪化し、緊急事態宣言の解除後は持ち直しの動きが見られたものの、再び都市部を中心に緊急事態宣言が発令される事態となり、第4四半期会計期間以降も先行き不透明な状況が続くと想定されます。
外食業界におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う活動制限や外出自粛により、お客様の生活様式や外食に期待するサービス内容が激変しており、店内飲食が減少する一方で、人との接触機会の少ないテイクアウトやデリバリーサービスなどが増加する等、競争環境の変化が著しく、経営環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況において、当社は、お客様及び従業員の安心・安全を最優先にした「感染しない、させない営業」の徹底と、『お店との繋がり』が実感できる「ウィズ・コロナ時代の銚子丸劇場」への進化に邁進し、既存客の来店動機の抑制要因の軽減に努めました。
また、「アフター・コロナ時代」を見据えた収益モデルへの移行を積極的に推進するために、テイクアウトメニューの充実を図るとともに、2020年8月31日に当社初の「テイクアウト専門店」初台店及び2020年12月15日に同2号店千歳烏山店を新規に出店しました。
一方、2020年5月より導入を開始した「出前館」及び「ウーバーイーツ」によるデリバリーサービスについても、2020年8月までに同サービス提供可能なエリア内に所在の全店舗に拡大しました。
更に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、年末年始のお客様のニーズが店内飲食からテイクアウトへ大きくシフトすることを睨んで、2020年11月にデリバリー予約へのアクセス機能を備えた「銚子丸アプリ」の配信を開始しました。これに併せて、「オンラインお持ち帰り予約(スマホ・PCから簡単予約)」を全店に導入し、テイクアウト・デリバリー需要の更なる拡大を見据えた営業体制の充実を図りました。
店舗開発につきましては、当第3四半期累計期間において、上記「テイクアウト専門店」2店舗を新規に出店しました。一方で、「鮨Yasuke」大手町プレイス店についてはリモートワークの拡大に伴ってオフィスビル人口が激減し、コロナ禍を契機としたビジネススタイルの構造的変化に対して採算改善が困難と見込まれたため閉店(2020年10月)しました。また、経営効率化の観点から「すし銚子丸船橋店」を閉店(2021年2月)しました。この結果、当第3四半期会計期間末の店舗数は93店舗となっております。
当第3四半期累計期間における売上高につきましては、ウィズ・コロナ、アフター・コロナ時代を見据えたサービスの拡充を積極的に推進したことで、年末年始の売上の減少が最小限に留まった結果、当初予想を若干上回る135億1百万円(前年同期比8.8%減)となりました。
利益面につきましては、全社的に広告宣伝費・販促費の抑制や店舗賃借料の削減努力等、支出の管理の徹底に努めた結果、営業利益は6億42百万円(同38.1%増)、経常利益は6億77百万円(同33.4%増)、四半期純利益は3億38百万円(同20.7%増)となりました。
(注)金額に消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べ45億75百万円増加し、133億27百万円(前事業年度末比52.3%増)となりました。主な要因は、次のとおりであります。
流動資産は、前事業年度末に比べ48億4百万円増加し、107億8百万円(同81.4%増)となりました。主な内訳は、現金及び預金の増加46億68百万円であります。
固定資産は、前事業年度末に比べ2億28百万円減少し、26億19百万円(同8.0%減)となりました。主な内訳は、建物(純額)の減少1億7百万円であります。
(負債・純資産)
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ42億34百万円増加し、64億64百万円(前事業年度
末比189.8%増)となりました。主な要因は、次のとおりであります。
流動負債は、前事業年度末に比べ42億40百万円増加し、60億88百万円(同229.5%増)となりました。主な内訳は、短期借入金の増加8億56百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加30億円、未払法人税等の増加1億45百万円及び未払金の増加1億77百万円であります。
固定負債は、前事業年度末に比べ6百万円減少し、3億76百万円(同1.7%減)となりました。主な内訳は、その他(リース債務等)の減少10百万円であります。
純資産は、前事業年度末に比べ3億41百万円増加し、68億62百万円(同5.2%増)となりました。主な内訳は、利益剰余金の増加3億38百万円であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
特に記載すべき事項はありません。
(6)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
該当事項はありません。