第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間における我が国の経済につきましては、2021年10月の緊急事態宣言等の全面解除や各種政策の効果を背景として、景気の持ち直しの兆しが見られたものの、2022年1月以降に新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」の感染者急増により多くの地域でまん延防止等重点措置が実施されるなど、先付き不透明な状況が続きました。

 外食業界におきましても、人との接触機会の少ないテイクアウトやデリバリーサービス、オンラインショップ等の需要の増加により業態の垣根を越えた競争が激化し、お客様の生活様式や外食に期待するサービスに対して柔軟な対応が求められるとともに、原材料や原油等の価格高騰により、経営環境は依然として厳しい状況が続きました。

 このような状況において、当社は、店内でのフィジカルディスタンスの確保等、お客様及び従業員の安心・安全を最優先にした「感染しない、させない営業」を徹底しました。また、アフター・コロナ時代を見据えた収益モデルへの移行を積極的に推進するために、テイクアウトメニューの拡充を図りました。さらに、2021年10月には「45th ANNIVERSARY創業祭」として、サンリオの人気キャラクター『ポムポムプリン』とのコラボレーション企画を展開し、コロナ下での来店動機の高揚に努めました。

 また、輸入食材の高騰や食用油・業務用小麦粉等の副食材の価格上昇等、様々な費用が上昇する中で、仕入食材の品質を下げることなく「良質な外食体験」を実現し銚子丸ブランドの価値を維持向上するために、2021年12月に皿価格の一部改定を実施しました。

 店舗開発につきましては、2021年8月にテイクアウト専門店落合店(東京都新宿区)を、2021年12月にはテイクアウト専門店として商業施設内第1号店ペリエ海浜幕張店(千葉市美浜区)を新規に出店しました。一方で、2022年1月には売上が低迷し改善が見込めないテイクアウト専門店千歳烏山店を閉店し、機動的なスクラップ&ビルドによるテイクアウト専門店業態の収益基盤の改善を図りました。また、2021年9月に、都市計画区域に立地する東葛西店(東京都江戸川区)を土地収用のため閉店しました。この結果、当第3四半期会計期間末の店舗数は91店舗となっております。

 業績につきましては、2021年10月の緊急事態宣言等の全面解除以降に回復基調にあったものの、第2四半期累計期間の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置等による売上の前期比大幅な減少をカバーする程の勢いはなく、結果として当第3四半期累計期間における売上高は125億96百万円(前年同期比6.7%減)、営業利益は1億43百万円(同77.6%減)となりました。

 一方で、受取協力金(新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う各自治体からの協力金)14億9百万円を営業外収益として計上したこと等により、経常利益は15億56百万円(同129.6%増)となりました。なお、採算が悪化した店舗に係る減損損失22百万円を計上したこと等により、四半期純利益は9億72百万円(同187.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べ19億58百万円減少し、107億39百万円(前事業年度末比15.4%減)となりました。主な要因は、次のとおりであります。

 流動資産は、前事業年度末に比べ21億26百万円減少し、79億73百万円(同21.1%減)となりました。主な内訳は、現金及び預金の減少19億67百万円及び売掛金の減少1億71百万円であります。

 固定資産は、前事業年度末に比べ1億68百万円増加し、27億65百万円(同6.5%増)となりました。主な内訳は、建物(純額)の増加30百万円及び有形固定資産その他(純額)の増加1億20百万円であります。

(負債・純資産)

 当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ28億49百万円減少し、29億42百万円(前事業年度
末比49.2%減)となりました。主な要因は、次のとおりであります。

 流動負債は、前事業年度末に比べ28億37百万円減少し、24億91百万円(同53.2%減)となりました。主な内訳は、短期借入金の増加3億円及び1年内返済予定の長期借入金の減少30億円であります。

 固定負債は、前事業年度末に比べ12百万円減少し、4億51百万円(同2.6%減)となりました。主な内訳は、資産除去債務の減少7百万円及び固定負債その他の減少4百万円であります。

 純資産は、前事業年度末に比べ8億91百万円増加し、77億97百万円(同12.9%増)となりました。主な内訳は、利益剰余金の増加8億85百万円であります。

 

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 特に記載すべき事項はありません。

 

(6)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。