文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和策等の効果により設備投資に持ち直しの動きがみられ、企業収益は緩やかな改善傾向となりました。国内景気は緩やかな回復基調が続いている一方で、個人消費は、物価上昇率低下に伴う実質所得の下げ止まりや消費者マインドの改善もあり、持ち直しの動きが続いていましたが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等、依然として先行きが不透明な状況となっております。
当外食業界におきましては、緩やかな景気回復に伴い、高価格帯商品にシフトする消費者志向の変化が見られたものの、全般的には消費者の節約志向が依然として高く、また、中食業界の拡大、新規参入が容易であること等による競争の激化等により、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社は関東圏を中心とした当社ブランドの更なる認知度向上を企図し、平成28年10月には神奈川県平塚市に、石窯焼きのステーキとハンバーグを提供する株式会社湘南ベルマーレとの業務提携による新業態「MEAT COMPANY with Bellmare」、オムライス専門店である「3 Little Eggs」を出店しております。また、平成28年12月には愛知県長久手市にバークシャー種の黒豚を使用したとんかつ専門店「黒豚とんかつ コシヒカリかまど炊き 鬼おろし とん久」の初出店を進めるなど、多様化する消費者のニーズに対応するため、付加価値の高い料理の開発や、新たな業態の構築にも尽力しております。
また、プラットフォームシェアリング事業については、クラウドや人工知能(AI)などの最先端の IT 関連技術を使って人事関連業務を行う “HR Tech” に積極的に取り組んでいる株式会社BECとの資本業務提携を行うなど、より多様性を備えた事業に成長しております。今後につきましても、あらゆる可能性を模索しながら、プラットフォームシェアリング事業の拡大に努めたいと考えています。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は、4,426百万円(前期比9.1%増)、営業利益167百万円(前期比52.3%減)、経常利益166百万円(前期比52.9%減)、四半期純利益92百万円(前期比60.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は4,709百万円となり、前事業年度末と比較して705百万円増加しております。
流動資産合計は1,848百万円となり、前事業年度末と比較して611百万円増加しております。増加の主な要因は、売上の伸長による現金及び預金の増加402百万円、売掛金の増加47百万円があったこと等によるものであります。
固定資産合計は2,861百万円となり、前事業年度末と比較して94百万円増加しております。増加の主な要因は、新規出店に伴い、有形固定資産が74百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は2,958百万円となり、前事業年度末と比較して538百万円増加しております。
流動負債合計は1,328百万円となり、前事業年度末と比較して152百万円減少しております。これは、売上の伸長による買掛金の増加79百万円、新規借入れによる1年以内返済予定の長期借入金の増加79百万円があったものの、新店工事代金の支払いにより未払金が383百万円減少したこと等によるものでございます。
固定負債合計は1,629百万円となり、前事業年度末と比較して690百万円増加しております。増加の主な要因は、新規借入れによる長期借入金の増加743百万円があったこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,751百万円となり、前事業年度末と比較して167百万円増加しております。増加の主な要因は、新株予約権の行使による自己株式の処分により自己株式が126百万円減少したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが204百万円の資金増、投資活動によるキャッシュ・フローが674百万円の資金減、財務活動によるキャッシュ・フローが871百万円の資金増となりました。その結果、当第2四半期会計期間末における資金残高は、前事業年度末と比較し402百万円増加し1,120百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は204百万円(前年同期は483百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の増加により47百万円の資金減少影響があったものの、税引前四半期純利益147百万円の計上に加え、減価償却費177百万円、仕入債務の増加79百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は674百万円(前年同期は74百万円の支出)となりました。増加の主な要因は、新規店舗出店に伴う有形固定資産の取得による支出640百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は871百万円(前年同期は75百万円の支出)となりました。増加の主な要因は、新規店舗出店等に係る長期借入金の借入900百万円があったこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。