文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策を背景に、企業業績や雇用環境の改善が見られる一方、消費者物価の上昇や株価の下落、円相場の不安定な動き等により、消費マインドは足踏み状態となり、景気の先行き不透明な状況が続いております。外食産業におきましては、原材料価格の高騰や、人件費関連コストの上昇が続く一方、消費者の節約志向が一段と強まる傾向となっており、中食を含めた熾烈な競争が深まっており、業界全体として厳しい状況で推移しております。
当社ではこのような環境下、ご家庭では味わうことのできない「できたて」の美味しい料理と気持ちよいサービス、楽しい店づくりを通じた「心地よいひととき」を提供する「ご馳走レストラン」のコンセプトにお客様の外食に求めるニーズを見出し、その実現に取り組んでおります。
商品面では、ファクトリー(自社工場)の商品開発力に支えられた調達力を活かし、原価率の低減とおいしい料理のための原料・食材を求めて調達先を開拓してまいりました。その結果、新たに調達した肉原料を「アリゾナグレインリブロースステーキ」や「やわらかヒレステーキ」等の地域及び期間限定メニューとして展開し、お客様からのご好評をいただくことができました。また、店舗では前年に導入のスチームコンベクションオーブンを活用し、サラダバーではポテトサラダやコーン、旬の惣菜サラダ、スイーツメニューではチーズケーキ等を調理し、調理力を向上させてまいりました。
店舗面では、当期出店計画を着実に進めるとともに、新店での導入で効果を上げておりますデジタルサイネージを既存店全店へ導入を進めました。更に創業期より営業しております守山店(愛知県)を新店同様のレイアウトと装備にする大規模な改装を行った他、既存店5店舗の改装を実施しました。
販促面では、当社の強みであるリピーター作りの販促に加えて、新規顧客の獲得に注力いたしました。新たに「デジタル広告」や「ポスティングチラシ」等を実施した他、モバイル化したキッズクラブでは、毎月の「お誕生日企画」や「春のお祝いキャンペーン」の他、卒業シーズンには誘引が少ない小学6年生向けの「キッズクラブ卒業おめでとうキャンペーン」等を実施し、顧客の掘り起こしにも取り組みました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、既存店の売上高増に加え前年に開店した店舗の貢献により、売上高44億13百万円(前年同期比18.3%増)、利益面では、継続して取り組んだ原価率の改善が奏功し、営業利益7億74百万円(同36.1%増)、経常利益7億75百万円(同35.8%増)、四半期純利益4億96百万円(同42.0%増)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産合計は151億32百万円(前事業年度末149億59百万円)となり1億72百万円増加いたしました。その主な要因は、流動資産の現金及び預金が1億32百万円及び新規出店等により有形固定資産が96百万円増加した一方、原材料及び貯蔵品が67百万円減少したこと等によります。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債合計は24億61百万円(前事業年度末26億37百万円)となり1億75百万円減少いたしました。その主な要因は、短期借入金が1億43百万円増加した一方、未払金が57百万円及び未払法人税等が2億19百万円減少したこと等によります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産合計は126億70百万円(前事業年度末123億22百万円)となり3億48百万円増加し、自己資本比率は83.7%(前事業年度末82.4%)となりました。その主な要因は、四半期純利益の増加と配当金の支払い等により利益剰余金が3億61百万円増加したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。