当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費が伸び悩む中、世界経済の不透明感が増大し、円高・株安が景況感や企業収益の下押しに作用する懸念もあり、景気は足踏み状態が続きました。外食産業におきましても、消費者の節約志向が一段と強まる傾向となる一方、人材不足に伴う人件費関連コストの上昇が続き、競争激化の厳しい状況で推移しております。
当社ではこのような環境下、お客様が外食に求めるご家庭では味わうことのできない「できたて」の美味しい料理と気持ちよいサービス、楽しい店づくりを通じた「心地よいひととき」を提供する「ご馳走レストラン」のコンセプト実現に取り組みました。
商品・販売戦略として、原料・食材の調達力とファクトリー(自社工場)の商品開発力を活かし、出店が加速する中で商品の新たな起爆剤として地域限定メニュー「アリゾナグレインリブロースステーキ」や「やわらかヒレステーキ」等を導入いたしました。更にお食事全体の満足の向上を目指し、食後のデザートの提案として自社製造のジェラートが食べ放題となる「ジェラートバー」の試験導入を行い、7月の全店導入に向け準備を進めました。
出店・成長戦略では、大阪府への初出店を果たし関西地区の出店エリア拡大をする等、7店舗を出店し店舗数は104店舗としました(平成28年6月末日現在)。また、創業期から続く守山店(愛知県)を新規店舗並みの全面改装を行った他、既存店11店舗の改装、並行してデジタルサイネージの全店導入を進め既存店の活性化にも取り組みました。
販売促進として、新規顧客の獲得に取り組むために、6月には「100店舗突破キャンペーン」を実施しました。一週間限定でご来店いただいた全てのお客様の飲食代金20%引きのフェアを行い、またワンランクグラム数をアップしたステーキを召し上がっていただける「肉パスポート」が抽選で1,000名様に当たる企画も一ヶ月間行いました。これらの企画により6月の既存店売上高は前年同期比20%増となり、既存のお客様に加えて地域の新たなお客様の誘引・固定化促進に繋げることができました。加えて「デジタル広告」や「ポスティングチラシ」等の販売促進策にも積極的に取り組みました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、既存店の売上高増に加え前年に開店した店舗の貢献により、売上高89億96百万円(前年同期比19.1%増)、利益面では、継続して取り組んだ原価率の改善が奏功し、営業利益13億90百万円(同30.0%増)、経常利益14億9百万円(同30.9%増)四半期純利益9億18百万円(同37.4%増)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は158億43百万円(前事業年度末149億59百万円)となり8億83百万円増加いたしました。その主な要因は、流動資産の現金及び預金が3億39百万円及び新規出店等により有形固定資産が5億86百万円増加したこと等によります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は27億45百万円(前事業年度末26億37百万円)となり1億8百万円増加いたしました。その主な要因は、未払金が1億88百万円増加した一方、買掛金が37百万円減少したこと等によります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は130億97百万円(前事業年度末123億22百万円)となり7億75百万円増加し、自己資本比率は82.6%(前事業年度末82.4%)となりました。その主な要因は、四半期純利益の増加と配当金の支払いにより利益剰余金が7億82百万円増加したこと等によります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、62億5百万円(前事業年度末58億83百万円)となり、3億21百万円増加いたしました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は14億70百万円(前年同期比47.0%増)となりました。これは主に、税引前四半期純利益を13億84百万円及び減価償却費を3億65百万円計上した一方、法人税等を4億77百万円支払ったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は10億円(前年同期比2.3%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が9億6百万円及び差入保証金の差入による支出が49百万円あったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は1億47百万円(前年同期比42.9%増)となりました。これは主に、配当金の支払額が1億35百万円あったこと等によります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。