当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く一方、世界経済の減速懸念や円高・株安が景況感に影響を与える懸念もあり、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。外食産業におきましては、消費者の選別志向・節約志向が一段と強まり、中食を含めた競争は更に激化する厳しい状況で推移しております。
当社ではこのような環境下、お客様が外食に求めるご家庭では味わうことのできない
①「できたて」の美味しい料理と気持ちよいサービス
②楽しい店づくりを通じた「心地よいひととき」
を提供する「ご馳走レストラン」のコンセプト実現に引き続き取り組んでまいりました。
商品・販売戦略として、お食事全体の満足度向上を目指し、食後のデザートの提案として食べ放題となる「ジェラートバー」を7月に全店導入いたしました。ファクトリー(自社工場)の製造能力を活用し自社製造したジェラートは、ファミリー客が増加する夏休み期間に重なりご好評をいただきました。また、原料・食材の調達力とファクトリーの商品開発力を活かし、出店が加速する中で商品の新たな起爆剤として地域限定メニュー「アリゾナグレインリブロースステーキ」や「やわらかヒレステーキ」等の導入に取り組みました。
販売促進では、新規顧客の獲得を狙い6月には「100店舗突破キャンペーン」を実施いたしました。また主力顧客のファミリー層に対してお子様に人気の「キッズクラブ」の積極的な会員獲得に取り組み、新規のお客様の固定化促進を図りました。キッズクラブの企画としてメールやクーポンを配信、お誕生日企画の他に春は「入園・入学企画」、夏には「夏祭り」等の企画を実施し、お客様の「ハレの日」需要の取り込みに努めました。
出店・成長戦略では、9店舗の出店と1店舗の閉鎖を実施し、店舗数を105店舗としました(平成28年9月末日現在)。大阪府への初出店を果たし関西地区への出店を着実に進めております。また既存店活性化のため14店舗の改装と、並行してデジタルサイネージの全店導入を進めました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、既存店の売上高増に加え前年に開店した店舗の貢献により、売上高137億16百万円(前年同期比17.7%増)、利益面では、継続して取り組んだ原価率の改善が奏功し、営業利益21億46百万円(同24.1%増)、経常利益21億81百万円(同25.4%増)、四半期純利益14億22百万円(同29.6%増)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産合計は159億94百万円(前事業年度末149億59百万円)となり10億34百万円増加いたしました。その主な要因は、流動資産の現金及び預金が3億76百万円及び新規出店等により有形固定資産が6億27百万円増加したこと等によります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債合計は25億47百万円(前事業年度末26億37百万円)となり89百万円減少いたしました。その主な要因は、短期借入金が1億43百万円及び賞与引当金が1億10百万円増加した一方、未払金が1億84百万円及び未払法人税等が1億26百万円減少したこと等によります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産合計は134億46百万円(前事業年度末123億22百万円)となり11億24百万円増加し、自己資本比率は84.0%(前事業年度末82.4%)となりました。その主な要因は、四半期純利益の増加と配当金の支払いにより利益剰余金が11億21百万円増加したこと等によります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。