第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間及び当四半期報告書提出日(2023年4月25日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当社グループは、「ご馳走カンパニー」の実現という長期ビジョンを掲げ、企業価値の向上と持続的な成長に向け取り組んでおります。消費者の外食へのニーズが“低価格で済ますための食事”と“高付加価値で体験型の楽しむための食事”への「二極化」が加速することを想定して、グループ全体で更なる付加価値創造と向上に取り組んでおります。

 当第1四半期連結累計期間におきましては、ウクライナ情勢長期化による資源や原料供給網の弱体化、為替の円安進行などで、原材料や光熱費をはじめとした各種コストのかつてない高騰が発生し、収益性の改善においては厳しい状況にあり、外食業界におきまして客数が順調に回復する中でも、コロナ期間でのお客様の行動変容が集客回復の変化に表れており、コロナ前と比較して特にランチタイムはコロナ前を超える客数増とディナータイムでは特に遅い時間帯での集客が難しくなっております。

 

 こうした状況下で、ブロンコビリーへのお客様の来店の一番の期待値は高い品質にあるということから、妥協せず高い品質の提供を目指しながら、ランチタイムでは集客増に対応できるようにランチメニューのメニュー数の絞り込みと最小限の値上げを段階的に行い、生産性向上と収益の適正化をおこないました。ディナータイムではステーキ原料の調達幅を広げて、集められた原料を数量限定でお買い得(一部値下げ)ステーキとしてディナーメニューに投入し、断続的な低価格高付加価値ステーキの魅力でディナー集客の改善に効果が表れました。

 また、販促面でも自社アプリによる期間限定メニューのタイムリーな配信、ポイント3倍や毎月29日の会計ポイント5倍クーポン、またドリームスクラッチやお得な福袋、キッズクラブ春のプレゼント企画開催など、季節イベントを通してコア顧客層の再来店を促す取り組みを強化し、着実に実績を積み上げております。

 そして店舗面では、昭和橋店(愛知県)を環境配慮モデル店舗としてリニューアルオープンし、その結果、「ブロンコビリー」133店舗、「とんかつ かつひろ」1店舗の合計134店舗となっております(2023年3月末日現在)。

 

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は56億43百万円、営業利益は2億97百万円、経常利益は3億13百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億88百万円となりました。

 なお、当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(2) 財政状態の状況

 当第1四半期連結会計期間末の資産合計は217億89百万円となりました。流動資産は86億64百万円となり、その主な内訳は、現金及び預金68億62百万円であります。固定資産は131億25百万円となり、その主な内訳は、有形固定資産103億45百万円、投資その他の資産24億98百万円であります。

 一方、負債合計は38億69百万円となりました。流動負債は31億79百万円となり、その主な内訳は、買掛金7億7百万円、未払金10億67百万円であります。固定負債は6億89百万円となり、その主な内訳は資産除去債務3億96百万円、リース債務2億46百万円であります。

 純資産合計は179億20百万円となり、自己資本比率は81.9%となりました。

 

 なお、当社グループは当第1四半期連結会計期間より連結決算に移行いたしました。そのため、前連結会計年度に四半期連結財務諸表及び連結財務諸表を作成していないことから、(1)経営成績の状況、(2)財政状態の状況において前年同四半期及び前期末との比較分析は行っておりません。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。