文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善がみられるものの、消費は盛り上がりにかけ、また海外経済の不確実性の高まりもあり先行き不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社は当期の主要な事業目標として、既存店の収益改善、国内での二桁出店、連結子会社のカインドオルの業績改善、そして海外のタイ事業の事業基盤確立を掲げて、事業に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、連結子会社のカインドオルの売上が加わったことなどから前年同期比28.5%増となりました。単体の全社売上は前年同期比8.5%増、既存店(平成28年2月期末までに出店した店舗、以下同じ)売上は同1.6%増となり、前期下半期から回復傾向にあります。商品カテゴリー別の売上高では、カインドオルの売上の影響もあり衣料が前年同期比41.4%増、服飾雑貨が同50.6%増となり、ホビー用品が同14.5%増となりました。当期商品仕入高は前年同期比32.9%増となりました。
新規出店は、直営店を9店出店しました。総合リユース業態の「トレジャーファクトリー」を1店、服飾専門リユース業態の「トレファクスタイル」を7店、スポーツ・アウトドア業態の「トレファクスポーツ」を1店出店しました。平成29年8月末現在では、単体の直営店が総合リユース業態「トレジャーファクトリー」58店、服飾専門リユース業態「トレファクスタイル」36店、ブランド古着専門業態「ブランドコレクト」2店、スポーツ・アウトドア業態「トレファクスポーツ」3店、古着アウトレット業態「ユーズレット」4店、郊外型大型リユース業態「トレファクマーケット」1店の計104店、FC店が「トレジャーファクトリー」4店となり、合計108店となりました。また、連結子会社のカインドオルのFC店を東京都心に4店出店し、「カインドオル」は直営店21店、FC店19店の計40店となり、タイの総合リユース業態1店も加えると、当社グループの平成29年8月末の店舗数は合計149店となりました。
利益面では、売上総利益率が62.4%と前年同期に比べ3.9%低下し、単体は全社の売上総利益率が64.4%と1.7%低下、既存店の売上総利益率は64.5%と1.6%低下しました。連結子会社のカインドオルは高価格帯のハイブランドを中心に扱っており、売上総利益率が当社よりも低いこと、単体でも衣料品を中心に滞留在庫の消化促進や販売促進のための値下げなどを行ったため、売上総利益率が低下しました。
販売費及び一般管理費比率は前年同期に比べ0.2%低下し、60.3%となりました。営業利益率は前年同期に比べ3.8%低下し、2.0%となり、経常利益率は前年同期に比べ3.5%低下し、2.4%となりました。
以上の結果、売上高7,716,565千円(前年同期比28.5%増)、営業利益157,678千円(前年同期比54.5%減)、経常利益188,171千円(前年同期比47.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は120,033千円(前年同期比47.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、商品が134,114千円増加した一方で、現金及び預金が253,905千円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して79,440千円増加し、7,575,311千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、未払法人税等が65,574千円増加した一方で、短期借入金が190,000千円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して44,823千円増加し、3,841,819千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益を120,033千円計上したこと等により、前連結会計年度末と比較して34,617千円増加し、3,733,492千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ248,905円減少し、1,087,608千円となりました。また当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは224,972千円の収入(前年同四半期は94,200千円の支出)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益188,160千円、減価償却費124,293千円があった一方で、たな卸資産の増加額132,910千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは244,715千円の支出(前年同四半期は297,857千円の支出)となりました。これは主に店舗新設に伴う有形固定資産の取得による支出191,658千円、敷金及び保証金の差入による支出55,154千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは231,739千円の支出(前年同四半期は13,752千円の支出)となりました。これは主に長期借入金による収入200,000千円があった一方で、短期借入金の純増減額による支出190,000千円、長期借入金の返済による支出153,596千円があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。なお当社では、現時点で会社法施行規則における「財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針」は定めておりません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。