文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
中古品小売市場は、リユースショップチェーンの多店舗展開、インターネット専業のリユース事業者の事業展開に加え、フリマアプリの浸透などにより、引き続き拡大基調にあります。
そのような経営環境の中、当社では、差引売上総利益率の改善、販管費のコントロールなどを進め、営業利益、経常利益が大きく改善しました。買取面では、持込買取に加えて、大型品を買取る出張買取やWeb経由の買取が好調に推移し、夏場は夏物家電などの販売も好調に推移しました。また、店舗の人員配置の効率化や求人広告費の削減などを進め、販管費の低減に取り組みました。新規出店については、首都圏、関西圏で、服飾専門リユース業態のトレファクスタイルを中心に出店を進めました。連結子会社のカインドオルは、売上の増加や販管費削減により、前年同期から業績が改善しました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上は堅調に推移し、前年同期比7.7%増、単体では同7.0%増となりました。商品カテゴリー別の売上高では、衣料が前年同期比12.7%増、生活雑貨が同4.9%増となり、スポーツ・アウトドア業態が寄与したこともありホビー用品が同26.8%増と高い伸びとなりました。当期商品仕入高は前年同期比9.6%増となりました。単体の既存店(2017年2月期末までに出店した店舗、以下同じ)については、売上は前年同期比0.8%減となったものの、売上総利益率が同0.6%改善したことにより売上総利益額では前年を上回り、買取も同0.5%増となり、順調に推移しました。
出店面では、直営店の服飾専門リユース業態の「トレファクスタイル」を9店出店しました。その結果、当第2四半期連結会計期間末における単体の店舗数は、直営店115店、FC店4店の合計119店となりました。業態別の店舗数は、直営店では、総合リユース業態「トレジャーファクトリー」57店、服飾専門リユース業態「トレファクスタイル」48店、ブランド古着専門業態「ブランドコレクト」2店、スポーツ・アウトドア業態「トレファクスポーツ」3店、古着アウトレット業態「ユーズレット」4店、郊外型大型リユース業態「トレファクマーケット」1店となり、FC店では、総合リユース業態「トレジャーファクトリー」4店となりました。以上の結果、当連結会計年度末における当社グループ全体の店舗数は、合計181店となりました。
利益面では、売上総利益率が62.6%と前年同期に比べ0.2%上昇し、単体の売上総利益率は64.7%と前年同期に比べ0.3%上昇しました。
販売費及び一般管理費比率は、人員配置の効率化に加え、その他の経費の見直しを進めたことにより、前年同期に比べ0.6%低下し、59.7%となりました。営業利益率は前年同期に比べ0.9%上昇し、2.9%となり、経常利益率は前年同期に比べ0.7%上昇し、3.1%となりました。
以上の結果、売上高8,307,663千円(前年同期比7.7%増)、営業利益243,774千円(前年同期比54.6%増)、経常利益261,006千円(前年同期比38.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は164,230千円(前年同期比36.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、商品が289,405千円増加、建物及び構築物(純額)が134,759千円増加、のれんが103,708千円増加、現金及び預金が211,449千円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して359,723千円増加し、8,225,556千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、長期借入金が222,311千円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して275,566千円増加し、4,196,097千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益を164,230千円計上したこと等により、前連結会計年度末と比較して84,157千円増加し、4,029,459千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ211,449円減少し、1,124,240千円となりました。また当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは62,773千円の収入(前年同四半期は224,972千円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益270,685千円、減価償却費136,799千円があった一方で、たな卸資産の増加額251,953千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは479,256千円の支出(前年同四半期は244,715千円の支出)となりました。これは主に店舗新設に伴う有形固定資産の取得による支出222,503千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出153,919千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは204,004千円の収入(前年同四半期は231,739千円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入445,008千円があった一方で、長期借入金の返済による支出134,249千円があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。なお当社では、現時点で会社法施行規則における「財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針」は定めておりません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。