当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第3四半期累計期間(平成27年3月1日から平成27年11月30日まで)におけるわが国経済は、企業収益の向上及び雇用情勢・所得環境に改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移しましたが、物価上昇などにより個人消費の回復に足踏みが見られるほか、中国を中心とした新興国経済の成長鈍化による景気の下振れも懸念され、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社の所属する小売業界におきましては、円安に伴う原材料価格の高騰や、労働需給逼迫による人件費の上昇など収益の圧迫が懸念される中、業態を超えた店舗間の競争は一段と激しさを増し、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社では、シェア拡大をテーマとし、生鮮食品を中心に「できたて」「作りたて」「おいしい」にこだわった品質の高い商品を可能な限り安価で提供するなど、お客様から圧倒的に支持される店舗づくりに取り組んだ結果、客数が順調に回復し、既存店売上高は前年同期比105.2%となりました。また、利益面では、シェア拡大を目指し、お客様にご満足いただける価格設定を推進したため、売上総利益率は前年同期を0.3ポイント下回る20.7%となりましたが、売上高の拡大により、売上総利益は前年同期比111.1%を確保いたしました。
経費面では、本年4月入社の新卒社員29名及び新店開店による人件費の増加、新店に係る開店一時経費1億円の発生などにより、販売費及び一般管理費は前年同期比110.1%と増加いたしました。
店舗展開におきましては、新規出店として平成27年3月4日に福生店(東京都福生市)、平成27年4月10日に春日部大場店(埼玉県春日部市)の食品スーパー2店舗と平成27年10月7日に4年ぶりの食品スーパー・ホームセンター複合大型店舗の出店となる八王子高尾店(東京都八王子市)を出店したほか、平成27年7月1日に食品スーパーの上尾小泉店(埼玉県上尾市)を居抜き出店し、当第3四半期会計期間末の店舗数は27店舗となりました。
以上の結果、売上高は500億32百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は1億36百万円(前年同期比139.0%増)、経常利益は2億21百万円(前年同期比58.9%増)、四半期純利益は1億20百万円(前年同期比44.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ11億62百万円増加(5.2%)し、236億97百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金の減少、たな卸資産の増加及び新規出店店舗等に係る有形固定資産の増加によるものであります。
負債は、前事業年度末に比べ9億91百万円増加(5.7%)し、184億円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金、未払金の減少、借入金の純増額によるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ1億71百万円増加(3.3%)し、52億96百万円となりました。この主な要因は、四半期純利益の1億20百万円及び第19期期末配当金の69百万円並びに「退職給付に関する会計基準」及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」の当事業年度よりの適用による期首の利益剰余金の調整額1億19百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期累計期間において、当社の従業員数(正社員数)は前事業年度末と比べ30名増加し、558名となりました。これは主に新卒採用等による純増であります。