当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間(平成28年3月1日から平成28年5月31日まで)におけるわが国経済は、全体では緩やかな回復基調を維持しつつも、株価や為替の不安定な動きに加え、企業及び家計の景況感が停滞を続ける中、個人消費も足踏み状態となり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社の所属する小売業界におきましては、消費者マインドが停滞する中、消費者の低価格志向が強まり、消費の二極化が鮮明となりつつあります。また、人材不足とそれに伴う人件費の上昇は一層大きな課題となっており、業種・業態を超えた企業間競争は激しさを増し、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社では、他店より1円でも安い価格設定商品と、「できたて」「作りたて」「おいしい」にこだわった品質の高い商品をバランス良く品揃えすることで、“価格”と“こだわり”それぞれを重視するお客様の満足度を充足してまいりました。また、本年3月1日より、店舗の営業時間を20時から21時まで延長し、お客様の利便性向上を図るなど、お客様のニーズに応える店舗づくりも進めてまいりました。その結果、既存店売上高は順調に推移し、前年4月及び5月は2桁伸ばしておりましたが、前年同期比99.4%と前年実績まで近づくことができました。
利益面では、利益改善と「よい商品をより安く」の観点から仕入条件の再点検及びロス対策等に取り組んだ結果、売上総利益率は前年同期を0.8ポイント上回る21.4%を確保することができました。
経費面では、新卒社員23名の入社及び人材確保の一環として全体的な賃金の上昇に伴う人件費の増加、また前事業年度に出店しました八王子高尾店を主とする新店経費の発生等により、販売費及び一般管理費は前年同期比111.1%と増加いたしました。
店舗展開におきましては、新規の出店はありませんでしたが、草加店において、食品売場の拡大及び品揃えの拡充を中心にお客様がよりお買い物しやすい売場づくりを目的として、平成28年4月に店舗改装を実施いたしました。
以上の結果、売上高は181億52百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は2億21百万円(前年同期比196.9%増)、経常利益は2億50百万円(前年同期比144.8%増)、四半期純利益は1億56百万円(前年同期比178.4%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ9百万円減少(△0.0%)し、231億42百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金の減少、未収入金の減少、売掛金の増加及び商品の増加によるものであります。
負債は、前事業年度末に比べ92百万円減少(△0.5%)し、175億16百万円となりました。この主な要因は、長短借入金の減少、支払手形及び買掛金の増加、賞与引当金の増加によるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ82百万円増加(1.5%)し、56億25百万円となりました。この主な要因は、四半期純利益の1億56百万円及び第20期期末配当金の73百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期累計期間において、当社の従業員数(正社員数)は前事業年度末と比べ13名増加し、566名となりました。これは主に新卒採用による純増であります。