第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第1四半期累計期間(平成29年3月1日から平成29年5月31日まで)におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、欧米の政策動向や東アジア情勢など世界経済には様々なリスクが存在し、先行き不透明な状況が続きました。

当社の所属する小売業界におきましては、人材不足と人件費の上昇が引き続き大きな経営課題となる中、個人消費には大きな改善は見られず、生活防衛意識の高まりから食品や日用消耗品を中心に消費者の低価格志向・節約志向は強まりつつあり、大手企業を中心とした値下げ販売を口火に企業間の競争は一層激しさを増し、厳しい経営環境が続きました。

このような環境の中、当社では、「よい商品をより安く」を追求し、生鮮食品を中心に鮮度・品質の高い商品をできる限り安価で提供することで、客数・売上高の伸長を目指してまいりました。また、ホームセンター事業では、上尾愛宕店において、ホームファッションとして気軽に楽しめるお手頃価格の家具売場を新規事業として4月12日に新設し、販売を開始いたしました。さらに、現金ポイントカード会員様を対象とした販促企画を実施するなど、販促強化にも取り組んでまいりましたが、既存店売上高は前年同期比99.3%となりました。

利益面では、引き続き利益改善を目指し、仕入全般の再点検及び開発商品“スーパーバリューセレクト”の拡販等に取り組んだ結果、売上総利益率は前年同期を0.4ポイント上回る21.8%を確保することができました。

経費面では、継続的に取り組んでいる新卒採用及び人材確保に伴う全体的な賃金の上昇等による人件費の増加、店舗改装に伴う一時経費及び新規事業に関わる経費並びにリニューアルに伴う一時経費31百万円の発生等により、販売費及び一般管理費は前年同期比104.6%と増加いたしました。

店舗展開におきましては、新規出店はありませんでしたが、練馬大泉店において、食品売場の拡大と回遊性の向上、設備更新を目的とし、平成29年3月に店舗改装を実施、また、上尾愛宕店において、新規事業となる家具販売の開始にあわせてホームセンター売場の大規模なリニューアルを平成29年4月及び5月に実施いたしました。

以上の結果、売上高は184億20百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は1億76百万円(前年同期比20.4%減)、経常利益は2億10百万円(前年同期比15.9%減)、四半期純利益は1億44百万円(前年同期比8.0%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ5億69百万円増加(2.5%)し、234億87百万円となりました。この主な要因は、売掛金の増加及び商品の増加、建設仮勘定の増加によるものであります。

 負債は、前事業年度末に比べ5億41百万円増加(3.2%)し、173億63百万円となりました。この主な要因は、長短借入金の減少、支払手形及び買掛金の増加、賞与引当金の増加によるものであります。

 純資産は、前事業年度末に比べ27百万円増加(0.5%)し、61億24百万円となりました。この主な要因は、四半期純利益の1億44百万円及び第21期期末配当金の1億16百万円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)従業員数

 当第1四半期累計期間において、当社の従業員数(正社員数)は前事業年度末と比べ9名増加し、564名となりました。これは主に新卒採用による純増であります。