第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第2四半期累計期間(平成29年3月1日から平成29年8月31日まで)におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、欧米諸国の政策動向や東アジア情勢など予測不能なリスクによる世界経済への影響が懸念され、先行き不透明な状況が続きました。

当社の所属する小売業界におきましては、人材不足と人件費の上昇がますます大きな経営課題となる中、個人消費には大きな改善は見られず、生活防衛意識の高まりから食品や日用消耗品を中心に消費者の低価格志向・節約志向は強まりつつあり、大手企業を中心とした値下げ販売を口火に企業間の競争は一層激しさを増し、厳しい経営環境が続きました。

このような環境の中、当社では「よい商品をより安く」を追求し、生鮮食品を中心にでき立て・作りたての鮮度・品質の高い商品をできる限り安価で提供することで、客数・売上高の伸長を目指してまいりました。また、ホームセンター事業では、上尾愛宕店及び入間春日町店において、ホームファッションとして気軽に楽しめるお手頃価格の家具売場を新規事業として新設し、販売を開始いたしました。なお、前年同期において現金ポイントカード会員様を対象とした販促企画を積極的に展開した影響や、7月から8月にかけて台風や雨天等の悪天候の影響もあり、既存店売上高は前年同期比97.9%となりました。

利益面では、引き続き利益改善を目指し、仕入全般の再点検及び開発商品“スーパーバリューセレクト”の拡販等に取り組んだ結果、売上総利益率は前年同期を0.6ポイント上回る21.8%を確保することができました。

経費面では、継続的に取り組んでいる新卒採用及び人材確保に伴う全体的な賃金の上昇等による人件費の増加、店舗改装に伴う一時経費及び新規事業に関わる経費並びにリニューアルに伴う一時経費61百万円の発生等により、販売費及び一般管理費は前年同期比104.5%と増加いたしました。

店舗展開におきましては、平成29年8月に予定していた新規出店が9月にずれ込んだため、新規出店はありませんでしたが、練馬大泉店において、食品売場の拡大と回遊性の向上、設備更新を目的とし、平成29年3月に店舗改装を実施、また、上尾愛宕店及び入間春日町店において、新規事業となる家具販売の開始にあわせてホームセンター売場の大規模なリニューアルを実施いたしました。

なお、組織の活性化と生産性の向上を目的に、第2四半期より抜本的な業務改善の取り組みを始めております。当第2四半期累計期間における効果は僅かでありますが、今後大きな改善・効果を見込んでおります。

以上の結果、売上高は363億91百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益は2億8百万円(前年同期比41.1%減)、経常利益は2億75百万円(前年同期比31.7%減)、四半期純利益は1億86百万円(前年同期比26.9%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ6億69百万円増加(2.9%)し、235億87百万円となりました。この主な要因は、リース資産及び建設仮勘定の増加によるものであります。

 負債は、前事業年度末に比べ5億99百万円増加(3.6%)し、174億21百万円となりました。この主な要因は、長短借入金の増加、支払手形及び買掛金の増加によるものであります。

 純資産は、前事業年度末に比べ70百万円増加(1.1%)し、61億66百万円となりました。この主な要因は、四半期純利益の1億86百万円及び第21期期末配当金の1億16百万円によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ47百万円減少(前年同四半期は88百万円減少)し10億99百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、6億55百万円(前年同四半期に得られた資金は17億26百万円)となりました。これは主に税引前四半期純利益2億75百万円、減価償却費3億97百万円、仕入債務3億88百万円の増加、未払消費税等の減少額3億60百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、7億92百万円(前年同四半期に使用した資金は5億27百万円)となりました。これは主に新規設備投資等に伴う有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出7億2百万円及び新規出店予定店舗に係る差入保証金の差入による支出90百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は、89百万円(前年同四半期に使用した資金は12億87百万円)となりました。これは短期及び長期借入金の純増額3億68百万円、リース債務の返済による支出額1億62百万円及び第21期期末配当金の支払額1億16百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)従業員数

 当第2四半期累計期間において、当社の従業員数(正社員数)は前事業年度末と比べ4名増加し、559名となりました。これは主に新卒採用による純増であります。