当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間(平成30年3月1日から平成30年5月31日まで)におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復基調が続いておりましたが、世界経済には様々なリスクが懸念され、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
小売業界におきましては、人材不足と人件費の上昇がますます大きな経営課題となりつつあり、さらに物流コストの上昇や商品原価の値上げ等コストの増加が避けられない中、個人消費は緩やかな改善にとどまり、食品や日用消耗品を中心に消費者の低価格志向・節約志向は未だ根強く、業態を超えた企業間の競争は一層激しさを増し、厳しい経営環境が続きました。
このような環境の中、当社では、客数・売上高の回復を目指し、鮮度・品質の「よい商品」をこれまで以上に「より安く」提供することに徹底して取り組んでまいりましたが、前年同期において積極的に展開を行った現金ポイントカード会員様向けの割引販促を当期は実施しなかったこと、また「働き方改革」への取り組みとして平成30年3月1日より全ての店舗(うち1店舗は4月1日、1店舗は6月1日より)の営業時間を1時間短縮し20時までに変更したことなどにより、既存店売上高は前年同期比95.9%となりました。
利益面では、お客様にご満足いただけるよう価格強化に最優先して取り組んだ結果、売上総利益率は前年同期を0.5ポイント下回る21.3%となりました。なお、前期に実施した現金ポイントカードの仕組み変更以降の積極的なポイント販促により発生した付与ポイントの使用増による売上値引きも影響しております。
経費面では、継続的に取り組んでいる新卒採用、前期新店4店舗及び当期新店1店舗の開店に伴う従業員数の増加に加え、人材確保に伴う全体的な賃金の上昇等による人件費の増加、新店5店舗に関わる各種経費の増加、幕張西店の開店一時経費54百万円の発生などにより、販売費及び一般管理費は前年同期比109.8%と増加いたしました。
店舗展開におきましては、平成30年3月16日に食品スーパー店舗の幕張西店(千葉県千葉市美浜区)を新規出店し、当第1四半期会計期間末の店舗数は33店舗となりました。
以上の結果、売上高は187億84百万円(前年同期比2.0%増)、営業損失は2億17百万円(前年同期は営業利益1億76百万円)、経常損失は1億84百万円(前年同期は経常利益2億10百万円)、四半期純損失は2億21百万円(前年同期は四半期純利益1億44百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ5億21百万円増加(2.0%)し、269億44百万円となりました。この主な要因は、売掛金の増加及び商品の増加、有形固定資産の増加によるものであります。
負債は、前事業年度末に比べ8億63百万円増加(4.3%)し、209億円となりました。この主な要因は、長短借入金の減少、支払手形及び買掛金の増加、リース債務の増加によるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ3億42百万円減少(△5.4%)し、60億44百万円となりました。この主な要因は、四半期純損失の2億21百万円及び第22期期末配当金の1億20百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。