第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策により公共投資をはじめとする官公需が増加し、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな景気回復基調が続く一方、円高や根強い世界経済の先行き不透明感などが重石となり、景況感は足踏み状態が続いております。

食品業界におきましても、税金や社会保険料などの増加に伴う可処分所得の伸び悩みから個人消費も低迷し、同業他社や他業態との競合により経営環境は依然として厳しい状況が続いております。

このような状況の下、当社グループは「美味しさ」と「低価格」で高い競争力を実現するため、「安全・安心」な食材の提供はもとより、スケールメリットを活かした大量仕入れや効果的な配送により徹底したローコストオペレーションに取り組み、企業価値の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は247億39百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は4億38百万円(前年同期比17.0%増)、経常利益は4億66百万円(前年同期比14.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億88百万円(前年同期比14.7%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。従来の「惣菜製造事業」は「弁当給食事業」に含めて記載しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

 

(スーパーマーケット事業)

スーパーマーケット事業につきましては、デイリー(日配)部門が比較的好調だったことと、昨年4月にオープンしたチャレンジャー新発田店において、試食会などのイベント企画の実施に加え、近隣の競合店に対抗するため価格訴求を行ってきたことにより来店客数は前年を大きく上回り、既存店合計の売上高についても前年同期に比べ、1.4%増加いたしました。

また、チャレンジャー赤道店が9月に開店10周年を迎えるにあたり、売場リニューアルを実施いたしました。インストアベーカリーを新設し、競争力をアップするとともに、環境への配慮とランニングコストの面から鮮魚や精肉コーナーの照明をLED化するなど、売上の向上とお客様の満足度向上に努めました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は112億36百万円(前年同期比1.8%増)、セグメント利益は2億40百万円(前年同期比23.1%増)となりました。

 

(業務スーパー事業)

業務スーパー事業につきましては、9月に山形県で9店舗目となる「業務スーパー天童店」(山形県天童市)をオープンし、営業エリアの拡大を図ってまいりました。また、前期に引き続き、新店を中心に飲食店舗への手配りチラシや新聞折込チラシなどにより新規顧客の開拓を図るとともに、メールマガジンで特売品や試食会のイベント情報などを配信することにより集客力の向上に努めた結果、既存店の売上高は前年同期に比べ、3.6%増加いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は71億16百万円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益は1億62百万円(前年同期比20.8%増)となりました。

 

(弁当給食事業)

事業所向け宅配弁当につきましては、人気のメニューを多く取り入れるなど月間メニュー表の改善を図るとともに、主力の弁当の他に、新潟県内においては、夏場に曜日替わりで冷たい麺や蕎麦などを提供したことなどにより1日当たりの平均販売食数は増加いたしました。

また、当期より事業所向け宅配弁当の製造及び販売を開始した千葉工場につきましては、同業他社からの顧客受入などにより販売食数を増やすとともに、現存の不採算部門を精査しつつ収益体質の改善を図っております。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は36億55百万円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益は1億78百万円(前年同期比4.9%減)となりました。

 

(食材宅配事業)

食材宅配事業につきましては、「ヨシケイ」のフランチャイザーが40周年を迎え、新メニューの導入やテレビCMによるブランディングの強化に努めております。また、当社グループにおいても新規のお客様向けに「お値打ち感」のあるメニューによる新規キャンペーンや、お買い上げごとにシールを贈呈し、そのシールの枚数により人気の調理器具が特別価格で購入できる、いわゆる「セルリキ(セルフリキデーション)」にも取り組んでまいりましたが、セット販売数は前年には及びませんでした。しかしながら、夏場までは野菜類などの価格が比較的安定していたことに加え、加工工程における作業内容を見直したことにより人件費及び製造経費が減少し、セグメント利益は前年を上回りました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は22億96百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は1億11百万円(前年同期比19.7%増)となりました。

 

(旅館、その他事業)

旅館「海風亭 寺泊 日本海」につきましては、バスツアーによる昼食や宿泊客、及び日帰りでのレストラン利用客は増加いたしましたが、比較的安価な宿泊プランが多かったことから宿泊単価は前年を割り込みました。

定食屋「米どころん」につきましては、直営店4店舗の運営において、認知度アップとリピート率向上のために既存メニューの改良・改廃などに努めた結果、売上高は第1四半期に比べ若干上回りました。また、調理方法や接客オペレーションの改善は続けており、米どころん銀座3丁目店に関しては収益は改善されてきておりますが、その他の店舗に関しましては依然として人件費等の経費水準は高めに推移いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は4億34百万円(前年同期比5.0%増)、セグメント損失は67百万円(前年同期はセグメント損失46百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億12百万円減少し、143億5百万円となりました。負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億54百万円減少し、83億51百万円となりました。純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億41百万円増加し、59億53百万円となりました。この結果、自己資本比率は2.3ポイント上昇し、41.6%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億3百万円減少し、10億25百万円となりました。

(営業活動におけるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果取得した資金は、4億11百万円(前年同四半期は2億87百万円の支出)となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益4億65百万円及び減価償却費2億88百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額2億円及び仕入債務の減少額1億83百万円であります。

(投資活動におけるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、2億75百万円(前年同四半期比7.8%減)となりました。

これは主に、店舗の新設等に伴う有形固定資産の取得による支出2億31百万円によるものであります。

(財務活動におけるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、3億38百万円(前年同四半期比35.9%減)となりました。

収入の主な内訳は、短期借入金の純増加額2億円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出4億21百万円及び配当金の支払額63百万円によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間において、特記すべき事項はありません。