第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資の底堅さが持続し、インバウンド需要の持ち直しや株高を背景に景況感は改善がみられるものの、所得の回復は未だに緩慢であることや米国トランプ政権の政策運営など景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

食品業界におきましても、人材不足と人件費の上昇が課題となるなか、引き続き緩慢な消費回復に加え、同業他社や他業態との競合により経営環境は引き続き厳しい状況で推移いたしました。

このような状況の下、当社グループは「より良いものをより安く」の理念のもと、付加価値のある商品提供に注力し、「安全・安心」な食材の提供により企業価値の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は128億3百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は2億78百万円(前年同期比1.5%増)、経常利益は2億96百万円(前年同期比3.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億88百万円(前年同期比3.3%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

(スーパーマーケット事業)

スーパーマーケット事業につきましては、ドライグロサリー商品の一括納品体制構築に取り組むことにより店舗業務の作業効率化を図りました。

また、5月にお買い上げ代金をお客様自らが機械で精算するセミセルフレジを田家店にも導入したことなどにより、レジ対応の迅速化とお客様の利便性の向上に努めました。これにより導入店舗は8店舗となりました。

しかしながら、チラシによる広告宣伝及びメールマガジンの配信を継続的に実施するなど集客を図ってはおりますが、一部店舗では競合店が出店した影響により、既存店の売上高は前年同期に比べ0.1%減少いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は57億17百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は1億46百万円(前年同期比3.5%減)となりました。

 

(業務スーパー事業)

業務スーパー事業につきましては、前期に引き続き新店や業績不振店を中心に飲食店舗への手配りチラシや新聞折込チラシなどにより新規顧客の開拓を図り、また、既存のお客様にはメールマガジンで特売品などのお得情報を配信することで集客力の向上に努めてまいりました。

また、4月はフランチャイザーである㈱神戸物産が全国規模でセールを行った効果もあり、既存店の売上高は前年同期に比べ、3.4%増加いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は38億39百万円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益は1億12百万円(前年同期比6.8%増)となりました。

 

(弁当給食事業)

事業所向け宅配弁当につきましては、主力の弁当に人気メニューを多く取り入れたことと、新潟県内においては、季節感のある麺やうどんを曜日変わりで提供しており、お客様からご好評いただいております。

また、コストに見合った適正な販売価格の維持・形成に取り組んだ結果、売上高、利益についても前年同期を上回りました。

惣菜等の受託製造を行っている千葉工場につきましては、前期より事業所向け宅配弁当「フレッシュランチ39」の製造及び販売を開始しており、食数も順調に増加しました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は18億99百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は93百万円(前年同期比21.3%増)となりました。

 

(食材宅配事業)

食材宅配事業につきましては、新規顧客獲得に向けに、お値打ち感の高いお試し価格によるキャンペーンや、人気の高い献立を1週間だけ集めて特別価格で提供する当社オリジナル企画などの販促活動を行ってまいりましたが、食材セット販売数は前年を割り込みました。

また、当社のオリジナルによる単品の企画販売や、ケアハウスや福祉施設などの法人向け食材販売にも注力しましたが、全体的には低調に推移いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は11億26百万円(前年同期比1.1%減)、セグメント利益は57百万円(前年同期比14.5%減)となりました。

 

(旅館、その他事業)

旅館「海風亭 寺泊 日本海」につきましては、日帰りでのレストラン利用客は減少したものの、旅行会社斡旋による昼食利用や宿泊客、及び老人会による利用客は増加いたしました。

定食屋「米どころん」につきましては、健康志向の食材を使用した新メニューやボリューム感のある看板商品の開発を継続して行っており、また、テイクアウトによる弁当販売にも注力しておりますが、依然として人件費の削減と、新店で取り入れたビュッフェ形式の惣菜等の原価管理が課題となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は2億19百万円(前年同期比7.3%増)、セグメント損失は31百万円(前年同期はセグメント損失38百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億31百万円減少し、143億12百万円となりました。負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億87百万円減少し、79億81百万円となりました。純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億55百万円増加し、63億31百万円となりました。この結果、自己資本比率は1.4ポイント上昇し、44.2%となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間において、特記すべき事項はありません。