第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益は高水準を維持しており、個人消費も良好な所得環境に支えられ、緩やかな回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦の長期化や中東における地政学的リスクの高まりにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

食品業界におきましても、異業種からの参入や価格競争が一層激化するとともに、労働需給の逼迫に加え、人件費関連コストが増加する中、働き方改革への対応も求められており、依然として厳しい状況が続いております。

このような状況の下、当社グループはお客様の多様なニーズに応えるべく、付加価値のある商品提供に注力するとともに、事業部間の連携に注力し、業務の効率化と販売チャネルの拡大を目指すことにより企業価値の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は149億9百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は3億35百万円(前年同期比0.5%減)、経常利益は3億58百万円(前年同期比0.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億48百万円(前年同期比17.6%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

(スーパーマーケット事業)

スーパーマーケット事業につきましては、4月にチャレンジャー小千谷店(新潟県小千谷市)の移転リニューアルを行い、買い回りしやすい売場に配置変更した他、新たに始めた鮮魚対面販売及びインストアベーカリーなどで、お客様に好評をいただきました。

また、若者を中心とした酒離れの傾向から、酒販部門の売上は前年を下回りましたが、当社の特色である業務用食品の売上げが大きく伸びたことと、生鮮品の入荷が安定していたため、売上高は堅調に推移しました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は57億1百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は1億25百万円(前年同期比8.9%増)となりました。

 

(業務スーパー事業)

業務スーパー事業につきましては、前期末のテレビ放映後から新規来店客数が増加し、大幅伸長傾向が続いております。また、春からの相次ぐ食品値上げに対する防衛策として、高品質・低価格な業務用商品の需要が伸びたことと、ゴールデンウィーク期間の物流の状況を踏まえ、事前に商品を確保するなど販売機会のロスが少なかったこともあり、売上高は子会社を含めほぼ全店で前年を上回りました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は60億24百万円(前年同期比16.1%増)、セグメント利益は2億19百万円(前年同期比48.7%増)となりました。

 

(弁当給食事業)

弁当給食事業につきましては、千葉工場において惣菜等の受託量及び事業所向け宅配弁当の食数は、前年に比べ増加しました。しかしながら、その他の店舗につきましては、比較的受注数の多い人気商品を取り入れたメニュー構成にするものの、需要の中心である小規模な事業所や工場の従業員数の減少は未だ続いており、販売食数は伸び悩みました。

また、Webサイトからの注文比率の増加に取り組み、お客様の利便性の向上と事務の効率化を進めました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は19億42百万円(前年同期比1.5%減)、セグメント利益は79百万円(前年同期比27.0%減)となりました。

 

 

(食材宅配事業)

食材宅配事業につきましては、ケアハウスや福祉施設などへの食材販売を行う「ヨシケイキッチン」の契約施設数は順調に増加し、同部門の売上高は増加しました。しかしながら、主力商品である一般家庭向け「すまいるごはん」の食材セット販売につきましては、「10日間トライアルセール」等のキャンペーンを行い、新規の顧客開拓に努めたものの、販売数は減少し、売上高は前年同期に及びませんでした。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は10億77百万円(前年同期比5.2%減)、セグメント利益は54百万円(前年同期比42.4%減)となりました。

 

(旅館、その他事業)

旅館「海風亭 寺泊 日本海」につきましては、大型連休となったゴールデンウィーク期間は、旅行代理店からの送客による昼食利用、一般のお客様によるレストラン利用者数及び一般の宿泊者数は伸び、例年になく多くのお客様にご利用いただきました。しかしながら、6月18日の山形県沖を震源とする地震によりキャンセルが相次ぎ、6月の売上高は前年同月に比べ減少しました。

定食屋「米どころん」につきましては、売れ筋商品に付加価値を付けてリニューアル販売したことや、前期より銀座3丁目店で始めた朝食サービスにより客単価は上昇しました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は1億62百万円(前年同期比22.4%減)、セグメント損失は12百万円(前年同期はセグメント損失20百万円)となりました。

 

②財政状態

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億円減少し、178億54百万円となりました。これは主に、商品が1億82百万円及び流動資産のその他に含まれる前払費用が1億43百万円増加しましたが、現金及び預金が2億36百万円減少したことによるものです。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億99百万円減少し、108億18百万円となりました。これは主に、長期借入金が2億7百万円及び未払法人税等が1億52百万円減少したことによるものです。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億98百万円増加し、70億36百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1億89百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は1.3ポイント上昇し、39.4%となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。