第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益は一進一退の動きをみせつつも高水準を維持しており、個人消費も所得環境の改善傾向は持続し、緩やかに回復しております。しかしながら、海外情勢においては長期化する米中の貿易摩擦など景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

食品業界におきましても、異業種からの参入や価格競争が一層激化するとともに、物流コストの高騰や、労働需給の逼迫による人件費関連コストの増加など依然として厳しい状況が続いております。

このような状況の下、当社グループはお客様の多様なニーズに応えるべく、付加価値のある商品提供に注力するとともに、事業間の連携に注力し、業務の効率化と販売チャネルの拡大を目指すことにより企業価値の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は300億92百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益は5億80百万円(前年同期比13.8%増)、経常利益は6億32百万円(前年同期比14.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億87百万円(前年同期比22.5%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

(スーパーマーケット事業)

スーパーマーケット事業につきましては、近隣に同業他社が出店したことによる客数減少の影響が一部店舗で見受けられましたが、当社の特色である業務用食品の販売は堅調に推移しました。また、若者を中心とした酒離れの傾向から、酒販部門の売上は低迷しておりましたが、消費税増税前の駆け込み需要により9月度の販売額は大幅に増加し、客単価の向上に寄与いたしました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は114億92百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は2億27百万円(前年同期比11.4%増)となりました。

 

(業務スーパー事業)

業務スーパー事業につきましては、前期末のテレビ放映後から新規来店客数が増加し、それ以後もメディアで取り上げられることも多く、大幅伸長傾向が続きました。また、陳列方法を改善することで買い回り面の利便性向上を図り、メールマガジンでお買得情報などを配信し集客力の向上に努めたことにより、売上高はほぼ全店で前年を上回りました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は121億97百万円(前年同期比16.6%増)、セグメント利益は4億5百万円(前年同期比57.9%増)となりました。

 

(弁当給食事業)

弁当給食事業につきましては、千葉工場において惣菜等の受託量及び事業所向け宅配弁当の食数はともに前年に比べ増加しました。しかしながら、その他の店舗につきましては、比較的受注数の高い人気お弁当を取り入れたメニュー構成にするものの、需要の中心である小規模な事業所や工場における喫食者数は減少し、販売食数は前年に及びませんでした。

また、Webサイトからの注文比率の増加に取り組み、お客様の利便性向上と事務の効率化を継続して進めました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は39億6百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は1億50百万円(前年同期比18.4%減)となりました。

 

(食材宅配事業)

食材宅配事業につきましては、ケアハウスや福祉施設などへの食材販売を行う「ヨシケイキッチン」の契約施設数は順調に増加しました。また、夕食材料だけでなく朝食用のメニューを用意し、新たな需要の取り込みを試みました。しかしながら、主力商品である一般家庭向け「すまいるごはん」の食材セット販売につきましては、キャンペーンを行うなど新規の顧客開拓に努めましたが、販売数は前年に比べ減少し、売上高も前年同期を下回りました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は21億59百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益は87百万円(前年同期比32.7%減)となりました。

 

(旅館、その他事業)

旅館「海風亭 寺泊 日本海」につきましては、旅行代理店からの送客によるバスツアー等の昼食利用及び宿泊客数は大きく伸びましたが、レストランの昼食利用者数及び一般の宿泊者数は前年を割り込みました。

定食屋「米どころん」につきましては、前期から始めた朝食サービスにより銀座3丁目店の朝食時間帯の売上高は増加しましたが、前期末に2店舗閉鎖したことが影響し、売上高は減少しました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は3億37百万円(前年同期比20.9%減)、セグメント損失は24百万円(前年同期はセグメント損失42百万円)となりました。

 

②財政状態

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、179億94百万円となりました。これは主に、弁当製造工場の移転に伴い土地を売却したことにより土地が1億71百万円減少しましたが、現金及び預金が2億59百万円増加したことによるものです。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億97百万円減少し、108億19百万円となりました。これは主に、買掛金が1億66百万円増加しましたが、長期借入金が4億14百万円減少したことによるものです。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億36百万円増加し、71億74百万円となりました。これは主に、利益剰余金が3億28百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は1.8ポイント上昇し、39.9%となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2億77百万円増加し、26億33百万円となりました。この主な要因につきましては、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果取得した資金は8億49百万円(前年同期は4億82百万円の取得)となりました。

主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益6億37百万円及び減価償却費3億36百万円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額2億4百万円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果取得した資金は11百万円(前年同期は4億34百万円の支出)となりました。

主な増加要因は、有形固定資産の売却による収入2億11百万円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出1億65百万円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は5億82百万円(前年同期は3億66百万円の支出)となりました。

主な減少要因は、長期借入金の返済による支出4億56百万円、リース債務の返済による支出66百万円及び配当金の支払額59百万円によるものです。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間において、該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。