第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益は高水準を維持しており、個人消費も所得環境の改善傾向や2020年度の東京オリンピック・パラリンピックの経済浮揚効果により緩やかな回復基調が持続しております。しかしながら、海外情勢においては、長期化する米中の貿易摩擦、英国のEU離脱問題や不安定な中東情勢など景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

食品業界におきましても、異業種からの参入や価格競争が一層激化するとともに、物流コストの高騰や、労働需給の逼迫による人件費関連コストの増加など依然として厳しい状況が続いております。

このような状況の下、当社グループはお客様の多様なニーズに応えるべく、付加価値のある商品提供に注力するとともに、事業間の連携に注力し、業務の効率化と販売チャネルの拡大を目指すことにより企業価値の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は462億56百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は10億37百万円(前年同期比18.4%増)、経常利益は11億14百万円(前年同期比18.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億93百万円(前年同期比25.2%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

(スーパーマーケット事業)

スーパーマーケット事業につきましては、消費税増税後の反動や近隣に同業他社が出店したことによる客数減少の影響が一部店舗で見受けられましたが、当社の特色である業務用食品の販売は堅調に推移しました。また、移転したチャレンジャー小千谷店の売上高は順調に推移し、特にデリカ部門と鮮魚部門が大きく売上高を伸ばしました。冬季は降雪が少なかったこともあり、総じてお客様の来店数は前年に比べ増加し、年末商戦も堅調に推移しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は176億円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は4月に移転したチャレンジャー小千谷店の不動産取得税の納税により3億81百万円(前年同期比2.1%減)となりました。

 

(業務スーパー事業)

業務スーパー事業につきましては、11月に群馬県で8店舗目となる「業務スーパー前橋南店」(群馬県前橋市)をオープンし、営業エリアの拡大を図りました。

また、メディアに取り上げられることが引き続き多く、それにより新規来店客数が増加したことと、メールマガジンで特売品などのお得情報を配信し、集客力の向上に務めたことにより売上高は大幅伸長となり、ほぼ全店で前年を上回りました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は188億58百万円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は6億63百万円(前年同期比77.1%増)となりました。

 

(弁当給食事業)

弁当給食事業につきましては、千葉工場における惣菜等の受託量及び事業所向け宅配弁当の食数はともに前年に比べ増加しました。しかしながら、その他の店舗につきましては、比較的人気のあるお弁当を多く取り入れたメニュー構成にすると共に、お客様から要望のある丼物や麺類に力を入れたものの、販売食数は前年に及びませんでした。

また、事前に食券を販売してお弁当の配達時に回収するサービスから、Webサイトによる注文移行を推進したことにより、お客様の利便性向上と事務の効率化を継続して進めました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は59億9百万円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は2億61百万円(前年同期比3.6%減)となりました。

 

(食材宅配事業)

食材宅配事業につきましては、ケアハウスや福祉施設などへの食材販売を行う「ヨシケイキッチン」の契約施設数は順調に増加しました。また、当社のオリジナルによる単品の企画販売については、スマートフォンで読み取りができるバーコード注文を導入し、お客様への利便性の向上を図りました。しかしながら、主力商品である一般家庭向け「すまいるごはん」の食材セット販売につきましては、子育て世代を応援するイベントに参加し、宣伝活動をするなど新規の顧客開拓に努めましたが、販売数は前年に比べ減少し、売上高も前年同期を下回りました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は33億78百万円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益は1億52百万円(前年同期比33.5%減)となりました。

 

(旅館、その他事業)

旅館「海風亭 寺泊 日本海」につきましては、旅行代理店からの送客によるバスツアー等の昼食利用及び宿泊客数は大きく伸びましたが、レストランの昼食利用者数及び一般の宿泊者数は前年を割り込みました。

定食屋「米どころん」につきましては、前期から始めた朝食サービスにより銀座3丁目店の朝食時間帯の売上高は増加し、季節の食材を使用したメニューを販売するなど集客に努めましたが、前期末に2店舗閉鎖したことが影響し、売上高は減少しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は5億9百万円(前年同期比20.7%減)、セグメント損失は36百万円(前年同期はセグメント損失65百万円)となりました。

 

②財政状態

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ12億39百万円増加し、191億95百万円となりました。これは主に、年末商戦に伴う売上高の増加により現金及び預金が6億12百万円、売掛金が3億68百万円及び商品が3億38百万円増加したことによるものです。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億74百万円増加し、116億91百万円となりました。これは主に、長期借入金が6億21百万円減少しましたが、買掛金が12億3百万円増加したことによるものです。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ6億65百万円増加し、75億3百万円となりました。これは主に、利益剰余金が5億75百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は1.0ポイント上昇し、39.1%となりました。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間において、特記すべき事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。