(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国のEU離脱問題、中国を始めとするアジア新興国や資源国経済の動向、米国新政権の発足等、世界経済の不確実性により先行きは依然として不透明な状況となっており、引き続き景気の足踏み状態が続きました。
外食業界におきましては、根強い節約志向から消費動向が滞っていることに加え、原材料費や人件費といった主要コストが高止まりしており、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進めるとともに、既存店舗のリニューアル、新メニュー開発や期間限定商品の投入に加えて、商品の品質とサービスレベルの向上、販売促進活動など店舗の収益拡大に向けた施策により、各業態の開発、改善に努めて参りました。また、更なる業態の開発力や改善力の向上を図るため、平成28年9月に東京本部(東京フォーラムオフィス)にテストキッチン(東京フォーラムキッチン)を開設しました。
新規出店につきましては、当社グループ全体で、直営店〔国内〕17店舗、フランチャイズ店〔国内〕13店舗、海外2店舗の出店を実施した結果、当第2四半期連結会計期間末における当社グループ店舗数は402店舗(直営店〔国内〕207店舗、フランチャイズ店〔国内〕188店舗、海外7店舗)となりました(後掲表1)。
以上の結果により、当第2四半期連結累計期間の業績は、新規出店に伴う店舗数増加により売上高は21,216,749千円(前年同期比13.2%増)の増収となりましたが、前年同期を上回る積極的な出店に伴う開業経費増加及び業容拡大に伴う本社経費等の増加により、営業利益1,044,023千円(前年同期比7.9%減)、経常利益1,340,255千円(前年同期比3.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は862,016千円(前年同期比43.5%増)となりました。
なお、当社グループにおいては、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第2四半期連結累計期間における各部門の取り組み状況は、以下のとおりであります。
前連結会計年度まで「専門店部門」に含めておりました「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」は、売上高の増加等により重要性が増したため、「ゆず庵部門」へ変更しております。前年同期比については、変更後の部門に組替えた数値で比較しております。
①焼肉部門
「焼肉きんぐ」では、当第2四半期連結累計期間中に15店舗の出店(直営店9店、フランチャイズ店6店)を実施しました。これによる、焼肉部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は191店舗(直営店116店、フランチャイズ店75店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は11,570,129千円(前期比5.9%増)となりました。
②ラーメン部門
「丸源ラーメン」では、当第2四半期連結累計期間中に5店舗の出店(直営店3店、フランチャイズ店2店)を実施しました。これによるラーメン部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は117店舗(直営店37店、フランチャイズ店80店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高2,554,062千円(前期比9.1%増)となりました。
③お好み焼部門
お好み焼部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は43店舗(直営店21店、フランチャイズ店22店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は1,282,224千円(前期比1.3%増)となりました。
④ゆず庵部門
「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」では、当第2四半期連結累計期間中に10店舗の出店(直営店5店、フランチャイズ店5店)を実施しました。これによるゆず庵部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は40店舗(直営店29店、フランチャイズ店11店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は3,055,090千円(前期比62.1%増)となりました。
⑤専門店部門
「しゃぶしゃぶ海鮮源氏総本店 南越谷店」の店舗内外装の改装を行いました。
専門店部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は4店舗(直営店4店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は464,395千円(前年同期比33.8%増)となりました。
⑥フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第2四半期連結累計期間中にフランチャイズ店13店舗の出店を実施しました。当第2四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は188店舗となりました。
以上の結果により、売上高は1,633,945千円(前年同期比11.3%増)となりました。
⑦その他部門
主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みであります。
売上高は656,900千円(前年同期比28.5%増)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
|
|
直営(国内) |
FC(国内) |
海外 |
平成28年12月末 店舗数 |
|
焼肉部門 |
116 |
75 |
- |
191 |
|
ラーメン部門 |
37 |
80 |
- |
117 |
|
お好み焼部門 |
21 |
22 |
- |
43 |
|
ゆず庵部門 |
29 |
11 |
- |
40 |
|
専門店部門 |
4 |
- |
- |
4 |
|
その他部門 |
- |
- |
7 |
7 |
|
合計 |
207 |
188 |
7 |
402 |
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は4,369,555千円となり、前連結会計年度末と比較して941,367千円減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果得られた資金は1,968,100千円(前年同四半期は1,540,113千円の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が1,285,163千円あったこと及び減価償却費826,937千円によるキャッシュ・フローの増加等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は2,320,933千円(前年同四半期は2,183,929千円の使用)となりました。
これは主に、新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が2,219,506千円あったこと及び差入保証金の差入による支出が267,785千円あったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は651,766千円(前年同四半期は1,156,031千円の獲得)となりました。
これは主に、長期借入金の返済が471,985千円あったこと等を反映したものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。