第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

 当第3四半期連結累計期間(2017年7月1日~2018年3月31日)におけるわが国経済は、穏やかな景気回復基調で推移しました。しかし一方では、不安定な東アジア諸国の政治情勢、米国トランプ政権の政策に対する懸念等、世界経済の不確実性により先行きは依然として不透明な状況となっております。

 外食業界におきましては、消費回復の傾向が見られるものの、原材料価格の高止まりや、人手不足を背景とした人件費の上昇など、厳しい経営環境が続いております。

 このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進めるとともに、既存店舗のリニューアル、新メニュー開発など、店舗の収益拡大に向けた施策により、各業態の開発、改善に努めて参りました。また、「焼肉きんぐ」「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」における新型店舗の開発、郊外型中・小商圏タイプの新業態「きゃべとんラーメン」の開発、さらに人材の採用や教育にも一層注力し、中長期的な成長の実現に向けた体制づくりに取り組んで参りました。

 新規出店につきましては、国内において直営店19店舗、フランチャイズ店11店舗、海外では店舗の出店を実施した結果、当第3四半期連結会計期間末における当社グループの店舗数は455店舗(直営店240店舗、フランチャイズ店201店舗、海外14店舗)となりました(後掲表1)。

 以上の結果により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は39,065,519千円(前年同期比18.1%増)、営業利益2,851,056千円(前年同期比58.0%増)、経常利益3,188,554千円(前年同期比46.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,998,719千円(前年同期比40.1%増)となりました。

 

 なお、当社グループにおいては、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 当第3四半期連結累計期間における各部門の取り組み状況は、以下のとおりであります。

 

①焼肉部門

 当第3四半期連結累計期間中において、「焼肉きんぐ」は11店舗の出店(直営店店、フランチャイズ店店)、「肉源」店舗の出店(直営店)を実施しました。これにより、焼肉部門の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は212店舗(直営店127店、フランチャイズ店85店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は20,271,741千円(前年同期比12.4%増)となりました。

②ラーメン部門

 当第3四半期連結累計期間中において、「丸源ラーメン」は店舗の出店(直営店店、フランチャイズ店店)を実施し、新業態「きゃべとんラーメン」は1店舗の出店(直営店1店)を実施しました。これにより、ラーメン部門の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は127店舗(直営店44店、フランチャイズ店83店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は4,569,851千円(前年同期比17.2%増)となりました。

③お好み焼部門

 当第3四半期連結累計期間中において、「お好み焼本舗」は店舗の出店(直営店店)を実施しました。これにより、お好み焼部門の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は42店舗(直営店22店、フランチャイズ店20店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は2,033,326千円(前年同期比2.5%増)となりました。

④ゆず庵部門

 当第3四半期連結累計期間中において、「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」は店舗の出店(直営店店、フランチャイズ店店)を実施しました。これにより、ゆず庵部門の当第3四半期連結会計期間末の店舗数は56店舗(直営店43店、フランチャイズ店13店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は6,651,342千円(前年同期比37.0%増)となりました。

 

⑤専門店部門

 当第3四半期連結会計期間末における専門店部門の店舗数は店舗(直営店店)であります。

 以上の結果により、直営店の売上高は768,818千円(前年同期比8.4%増)となりました。

⑥フランチャイズ部門

 主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第3四半期連結累計期間中にフランチャイズ店11店舗の出店を実施しました。当第3四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は201店舗となりました。

 以上の結果により、売上高は2,810,719千円(前年同期比12.0%増)となりました。

⑦その他部門

 主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みであります。

 売上高は1,959,718千円(前年同期比78.5%増)となりました。

 

表1 「部門別店舗数の状況」

(単位:店)

 

直営(国内)

FC(国内)

海外

平成30年3月末

店舗数

焼肉部門

127

85

-

212

ラーメン部門

44

83

-

127

お好み焼部門

22

20

-

42

ゆず庵部門

43

13

-

56

専門店部門

4

-

-

4

その他部門

-

-

14

14

合計

240

201

14

455

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は29,692,912千円となり、前連結会計年度末と比較して4,409,786千円の増加となりました。これは主に現金及び預金が1,750,616千円増加したこと、売掛金が342,609千円増加したこと、設備投資により有形固定資産が1,868,982千円増加したこと、新規出店用地の契約により差入保証金が249,559千円増加したこと等によるものであります。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末の負債は14,806,134千円となり、前連結会計年度末と比較して2,832,314千円の増加となりました。これは主に買掛金が762,021千円増加したこと、長期借入金が761,575千円増加したこと等によるものであります。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末の純資産は14,886,777千円となり、前連結会計年度末と比較して1,577,471千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が1,548,018千円増加したこと等によるものであります。

 この結果、自己資本比率は49.8%(前連結会計年度末は52.4%)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。