(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が続いているものの、海外における不安定な政治動向や地政学的リスクの継続等の影響が懸念されるなど、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
外食業界におきましては、消費回復の傾向が見られるものの、原材料価格の高止まりや、エネルギー費の上昇、人手不足を背景とした人件費の上昇に加え、地震や台風などの自然災害による売上高への影響により、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進めるとともに、既存店舗のリニューアル、新メニュー開発など、店舗の収益拡大に向けた施策を進めて参りました。また、新業態の開発、人材の採用や教育面の強化、物流体制の見直しを図るとともに、世代交代と業務執行体制の一層の強化を目的とした機構改革を実施し、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくりに取り組んで参りました。
上述の取組みにより、国内既存店の売上高は、直営店においては前年同期比2.8%増、フランチャイズ店においては前年同期比0.8%増と堅調に推移しました。
新規出店につきましては、当社グループ全体で、直営店(国内)3店舗、フランチャイズ店(国内)4店舗、海外に3店舗の出店を実施した結果、当第1四半期連結会計期間末における当社グループ店舗数は479店舗(直営店255店舗、フランチャイズ店207店舗、海外17店舗)となりました(後掲表1)。
以上の結果により、売上高は14,560,334千円(前年同期比15.9%増)、営業利益1,073,316千円(前年同期比8.5%増)、経常利益1,258,217千円(前年同期比13.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は825,820千円(前年同期比23.2%増)となりました。
(注)国内既存店とは、18ヶ月以上開店している国内の店舗を対象としております。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。
①焼肉部門
当第1四半期連結累計期間中において、「焼肉きんぐ」は4店舗の出店(直営店1店、フランチャイズ店3店)を実施しました。これにより、焼肉部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は221店舗(直営店133店、フランチャイズ店88店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は7,530,509千円(前年同期比12.4%増)となりました。
②ラーメン部門
当第1四半期連結累計期間中において、「丸源ラーメン」は2店舗の出店(直営店1店、フランチャイズ店1店)を実施しました。これにより、ラーメン部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は134店舗(直営店48店、フランチャイズ店86店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は1,847,260千円(前年同期比23.1%増)となりました。
③お好み焼部門
当第1四半期連結会計期間末におけるお好み焼部門の店舗数は42店舗(直営店22店、フランチャイズ店20店)であります。
以上の結果により、直営店の売上高は659,986千円(前年同期比0.0%減)となりました。
④ゆず庵部門
当第1四半期連結累計期間中において、「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」は1店舗の出店(直営店1店)を実施しました。これにより、ゆず庵部門の当第1半期連結会計期間末の店舗数は61店舗(直営店48店、フランチャイズ店13店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は2,505,399千円(前年同期比27.6%増)となりました。
⑤専門店部門
当第1四半期連結会計期間末における専門店部門の店舗数は4店舗(直営店4店)であります。
以上の結果により、直営店の売上高は232,394千円(前年同期比4.3%増)となりました。
⑥フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第1四半期連結累計期間中にフランチャイズ店4店舗の出店を実施しました。当第1四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は207店舗となりました。
以上の結果により、売上高は994,134千円(前年同期比7.2%増)となりました。
⑦その他部門
主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みであります。
売上高は790,649千円(前年同期比34.9%増)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
|
|
直営(国内) |
FC(国内) |
海外 |
2018年9月末 店舗数 |
|
焼肉部門 |
133 |
88 |
- |
221 |
|
ラーメン部門 |
48 |
86 |
- |
134 |
|
お好み焼部門 |
22 |
20 |
- |
42 |
|
ゆず庵部門 |
48 |
13 |
- |
61 |
|
専門店部門 |
4 |
- |
- |
4 |
|
その他部門 |
- |
- |
17 |
17 |
|
合計 |
255 |
207 |
17 |
479 |
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は30,493,539千円となり、前連結会計年度末と比較して758,292千円の増加となりました。これは主に売掛金が104,361千円増加したこと、設備投資により有形固定資産が664,564千円増加したこと、新規出店用地の契約により差入保証金が43,197千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は14,640,961千円となり、前連結会計年度末と比較して173,576千円の増加となりました。これは主に未払法人税等が563,740千円減少した一方で、買掛金が117,714千円増加したこと、賞与引当金が221,395千円増加したこと、長期借入金が404,806千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は15,852,578千円となり、前連結会計年度末と比較して584,716千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が585,322千円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は51.7%(前連結会計年度末は51.0%)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。