第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化や中国の景気減速懸念等、海外における不安定な政治動向の影響により、国内の設備投資や輸出に成長鈍化の動きがみられ、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。

 外食業界におきましては、原材料価格の高止まりや、人手不足を背景とした人件費の上昇に加え、消費税率の引き上げを控えた消費マインドの停滞リスク等により、依然として厳しい経営環境が続いております。

 このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進め、国内において直営店店舗、フランチャイズ店店舗、海外において店舗の出店を実施しました。また、既存店舗の内外装の変更、新メニュー開発など、店舗の収益改善に向けた施策を進め、「きゃべとんラーメン」「熟成焼肉 肉源」「牛たん大好き 焼肉はっぴぃ」を始めとする新業態開発・育成も進めて参りました。さらに、人材の採用や教育面の強化、海外事業の強化等、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくりにも、引き続き取り組んで参りました。

 上述の取組みにより、国内既存店(注)の売上高は、直営店においては前期比1.0%増、フランチャイズ店においては0.3%増と堅調に推移しました。

 以上の結果により、当第1四半期連結会計期間末における当社グループ店舗数は519店舗(直営店280店舗、フランチャイズ店221店舗、海外18店舗)となりました(後掲表1)。

 売上高は15,805,350千円(前年同期比8.5%増)、営業利益1,029,599千円(前年同期比4.0%減)、経常利益990,227千円(前年同期比21.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は640,586千円(前年同期比22.4%減)となりました。

 (注)国内既存店とは、開店から18ヶ月以上経過している国内の店舗を対象としております。

 

 当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。

 

①焼肉部門

 当第1四半期連結累計期間中において、「焼肉きんぐ」は店舗の出店(直営店店、フランチャイズ店店)を実施しました。これにより、焼肉部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は238店舗(直営店142店、フランチャイズ店96店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は8,034,445千円(前年同期比6.6%増)となりました。

②ラーメン部門

 当第1四半期連結累計期間中において、「丸源ラーメン」は店舗の出店(直営店店)を実施しました。これにより、ラーメン部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は153店舗(直営店62店、フランチャイズ店91店)となりました。

 以上の結果により、直営店の売上高は2,367,209千円(前年同期比28.1%増)となりました。

③お好み焼部門

 当第1四半期連結会計期間末におけるお好み焼部門の店舗数は37店舗(直営店17店、フランチャイズ店20店)であります。

 以上の結果により、直営店の売上高は512,872千円(前年同期比22.2%減)となりました。

④ゆず庵部門

 当第1四半期連結会計期間末におけるゆず庵部門の店舗数は69店舗(直営店55店、フランチャイズ店14店)であります。

 以上の結果により、直営店の売上高は2,861,284千円(前年同期比14.2%増)となりました。

⑤専門店部門

 当第1四半期連結会計期間末における専門店部門の店舗数は店舗(直営店店)であります。

 以上の結果により、直営店の売上高は243,521千円(前年同期比4.7%増)となりました。

 

⑥フランチャイズ部門

 主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第1四半期連結累計期間中にフランチャイズ店店舗の出店を実施しました。当第1四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は221店舗となりました。

 以上の結果により、売上高は1,136,769千円(前年同期比14.3%増)となりました。

⑦その他部門

 主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みであります。当第1四半期連結累計期間中に店舗の出店を実施しました。これにより、その他部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は18店舗となりました

 以上の結果により,売上高は649,248千円(前年同期比17.8%減)となりました。

 

表1 「部門別店舗数の状況」

(単位:店)

 

直営(国内)

FC(国内)

海外

2019年9月末

店舗数

焼肉部門

142

96

238

ラーメン部門

62

91

153

お好み焼部門

17

20

37

ゆず庵部門

55

14

69

専門店部門

4

4

その他部門

18

18

合計

280

221

18

519

 

当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は32,492,447千円となり、前連結会計年度末と比較して243,273千円の減少となりました。これは主に売掛金が158,003千円増加したこと、設備投資により有形固定資産が375,640千円増加したこと、新規出店用地の契約により差入保証金が86,340千円増加した一方で、現金及び預金が890,485千円減少しこと等によるものであります。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末の負債は14,451,096千円となり、前連結会計年度末と比較して602,880千円の減少となりました。これは主に未払法人税等が292,458千円減少したこと、長期借入金が289,780千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末の純資産は18,041,351千円となり、前連結会計年度末と比較して359,607千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が369,708千円増加したこと等によるものであります。

 この結果、自己資本比率は55.2%(前連結会計年度末は53.7%)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。