当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、米中貿易摩擦の長期化による中国の景気減速懸念等、海外における不安定な政治動向の影響により、国内の設備投資や輸出に成長鈍化の動きがみられ、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。
外食業界におきましては、原材料価格の高止まりや、慢性的な人手不足を背景とした人件費の上昇に加え、消費税率の引き上げによる消費マインドの停滞、台風などの自然災害による売上高への影響など、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進め、国内において直営店18店舗、フランチャイズ店3店舗、海外において2店舗の出店を実施しました。また、既存店舗の内外装の変更、新メニュー開発、スマートフォン向け販促アプリを導入し、顧客の獲得と固定化に取り組むなど店舗の収益改善に向けた施策を進めるとともに、「きゃべとんラーメン」「熟成焼肉 肉源」「牛たん大好き 焼肉はっぴぃ」を始めとする新業態開発・育成も進めて参りました。さらに、人材の採用や教育面の強化、海外事業の強化等、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくりにも、引き続き取り組んで参りました。
上述の取り組みにより、国内既存店(注)の売上高は、直営店においては前期比2.2%増、フランチャイズ店においては1.2%増と堅調に推移しました。
また、当第2四半期連結会計期間末における当社グループ店舗数は535店舗(直営店294店舗、フランチャイズ店222店舗、海外19店舗)となりました(後掲表1)。
以上により、売上高は31,507,417千円(前年同期比10.3%増)となりましたが、既存店の売上原価率上昇、新規出店数増加に伴う開店費用の増加、海外子会社の減益、スマートフォン向け販促アプリの導入によるポイント引当金の発生等により、営業利益1,813,035千円(前年同期比2.2%減)、経常利益1,800,728千円(前年同期比20.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,030,976千円(前年同期比26.9%減)となりました。
(注)国内既存店とは、開店から18ヶ月以上経過している国内の店舗を対象としております。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。
①焼肉部門
当第2四半期連結累計期間中において、「焼肉きんぐ」は9店舗の出店(直営店7店、フランチャイズ店2店)を実施しました。これにより、焼肉部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は244店舗(直営店147店、フランチャイズ店97店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は15,752,173千円(前年同期比8.6%増)となりました。
②ラーメン部門
当第2四半期連結累計期間中において、「丸源ラーメン」は7店舗の出店(直営店7店)を実施し、「きゃべとんラーメン」は1店舗の出店(直営店1店)を実施しました。これにより、ラーメン部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は159店舗(直営店68店、フランチャイズ店91店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は4,692,708千円(前年同期比30.4%増)となりました。
③お好み焼部門
当第2四半期連結会計期間末におけるお好み焼部門の店舗数は36店舗(直営店17店、フランチャイズ店19店)であります。
以上の結果により、直営店の売上高は998,635千円(前年同期比20.4%減)となりました。
④ゆず庵部門
当第2四半期連結累計期間中において、「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」は4店舗の出店(直営店3店、フランチャイズ店1店)を実施しました。これにより、ゆず庵部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は73店舗(直営店58店、フランチャイズ店15店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は5,936,145千円(前年同期比14.8%増)となりました。
⑤専門店部門
当第2四半期連結会計期間末における専門店部門の店舗数は4店舗(直営店4店)であります。
以上の結果により、直営店の売上高は528,290千円(前年同期比1.5%増)となりました。
⑥フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第2四半期連結累計期間中にフランチャイズ店3店舗の出店を実施しました。当第2四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は222店舗となりました。
以上の結果により、売上高は2,278,547千円(前年同期比17.0%増)となりました。
⑦その他部門
主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みであります。当第2四半期連結累計期間中に2店舗の出店を実施しました。これにより、その他部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は19店舗となりました。
以上の結果により,売上高は1,320,916千円(前年同期比15.8%減)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
|
|
直営(国内) |
FC(国内) |
海外 |
2019年12月末 店舗数 |
|
焼肉部門 |
147 |
97 |
- |
244 |
|
ラーメン部門 |
68 |
91 |
- |
159 |
|
お好み焼部門 |
17 |
19 |
- |
36 |
|
ゆず庵部門 |
58 |
15 |
- |
73 |
|
専門店部門 |
4 |
- |
- |
4 |
|
その他部門 |
- |
- |
19 |
19 |
|
合計 |
294 |
222 |
19 |
535 |
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は33,846,126千円となり、前連結会計年度末と比較して1,110,404千円の増加となりました。これは主に現金及び預金が1,203,253千円減少した一方で、売掛金が473,650千円増加したこと、設備投資により有形固定資産が1,314,487千円増加したこと、新規出店用地の契約により差入保証金が264,046千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は15,450,559千円となり、前連結会計年度末と比較して396,581千円の増加となりました。これは主に買掛金が657,631千円増加したこと、未払法人税等が97,253千円増加したこと、ポイント引当金が117,813千円増加した一方で、長期借入金が572,709千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は18,395,567千円となり、前連結会計年度末と比較して713,823千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が760,099千円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は54.1%(前連結会計年度末は53.7%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は5,056,855千円となり、前連結会計年度末と比較して1,203,253千円減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果得られた資金は2,769,103千円(前年同四半期は2,578,389千円の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が1,667,143千円あったこと及び減価償却費1,275,477千円によるキャッシュ・フロー等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は2,957,914千円(前年同四半期は2,519,564千円の使用)となりました。
これは主に、新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が2,634,854千円あったこと及び差入保証金の差入による支出が341,501千円あったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は1,006,863千円(前年同四半期は59,530千円の使用)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出668,822千円、配当金の支払額270,378千円等を反映したものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。