当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、前期より引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に
伴う緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用により、企業や個人の経済活動は停滞し先行き不透明な状況が続いております。一方で、ワクチン接種の進行とともに感染者数は減少傾向となり、行動制限の緩和による景気回復が期待されております。
外食業界においては、各自治体からの自粛要請による営業時間の短縮や、多人数での外食制限等による来客数の
減少などもあり、大変厳しい経営環境となりました。しかし、各自治体による協力金制度の拡充もあり、厳しい経
営環境にも改善の兆しがみられます。
このような状況下において、当社グループはお客さまと従業員の安全・安心を最優先に感染症対策を徹底しなが
ら店舗運営を継続いたしました。店舗の売上向上施策として、既存店舗の内外装変更、新たなメニュー開発、顧客
サービスの向上およびスマホアプリ等を活用したデジタルマーケティングを進め、さらに『焼肉きんぐ』『丸源ラーメン』の新たなテレビCMを放映し、認知度向上に取り組んでまいりました。しかしながら、営業時間の短縮による来客数減少の影響は大きく、国内既存店(注)の当第1四半期連結累計期間における売上高は、直営店において前年同期比15.3%減、フランチャイズ店において前年同期比14.9%減となりました。
新業態への取り組みについては、『熟成醤油ラーメン きゃべとん』『牛たん大好き 焼肉はっぴぃ』『焼肉 かるびとはらみ』を軸に育成を進め、2021年8月には当社初のファストカジュアル店『焼きたてのかるび』を出店いたしました。加えて、人財の採用や育成の強化、海外事業の強化等、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくりに引き続き取り組んでまいりました。
店舗出店については、国内において郊外ロードサイドにある好立地への積極的な出店を進め、直営7店、フランチャイズ4店、海外において2店の出店をした結果、第1四半期連結会計期間末における当社グループの店舗数は595店舗(直営347店、フランチャイズ231店、海外17店)となりました(後掲表1)。
以上の結果により、売上高15,730,321千円(前年同期比5.3%減)、営業損失32,414千円(前年同期は
1,723,220千円の営業利益)、経常利益1,323,951千円(前年同期比25.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益816,382千円(前年同期比35.8%減)となりました。なお、営業時間の短縮要請に伴う時短要請協力金等を助成金収入として1,338,791千円を計上しました。
(注)国内既存店とは、新規開店より18カ月以上稼働している店舗と定義しております。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。
①焼肉部門
当第1四半期連結累計期間中において、『焼肉きんぐ』は5店舗出店(直営3店、フランチャイズ2店)いたしました。これにより、焼肉部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は274店舗(直営166店、フランチャイズ108店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は8,412,216千円(前年同期比4.0%減)となりました。
②ラーメン部門
当第1四半期連結累計期間中において、『丸源ラーメン』は3店舗出店(直営1店、フランチャイズ2店)いたしました。これにより、ラーメン部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は177店舗(直営81店、フランチャイズ96店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は2,281,584千円(前年同期比5.7%減)となりました。
③お好み焼部門
当第1四半期連結会計期間末におけるお好み焼部門の店舗数は27店舗(直営17店、フランチャイズ10店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は340,518千円(前年同期比24.6%減)となりました。
④ゆず庵部門
当第1四半期連結累計期間中において、『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』は2店舗出店(直営2店)いたしました。これにより、ゆず庵部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は89店舗(直営72店、フランチャイズ17店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は2,468,780千円(前年同期比14.0%減)となりました。
⑤専門店部門
当第1四半期連結累計期間中において、『焼きたてのかるび』は1店舗出店(直営1店)いたしました。これにより、専門店部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は11店舗(直営11店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は294,634千円(前年同期比16.0%減)となりました。
⑥フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟企業からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第1四半期連結累計期間中において、フランチャイズは4店舗出店いたしました。これにより、当第1四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は231店舗となりました。
以上の結果により、売上高は1,132,780千円(前年同期比2.4%減)となりました。
⑦その他部門
主に連結子会社である「物語(上海)企業管理有限公司」による取り組みであります。当第1四半期連結累計期間中において、2店舗出店いたしました。これにより、その他部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は17店舗となりました。
以上の結果により,売上高は799,805千円(前年同期比34.1%増)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
|
|
直営(国内) |
フランチャイズ(国内) |
海外 |
2021年9月末 店舗数 |
|
焼肉部門 |
166 |
108 |
- |
274 |
|
ラーメン部門 |
81 |
96 |
- |
177 |
|
お好み焼部門 |
17 |
10 |
- |
27 |
|
ゆず庵部門 |
72 |
17 |
- |
89 |
|
専門店部門 |
11 |
- |
- |
11 |
|
その他部門 |
- |
- |
17 |
17 |
|
合計 |
347 |
231 |
17 |
595 |
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は46,461,146千円となり、前連結会計年度末と比較して1,291,516千円の減少となりました。これは主に流動資産のその他に含まれている未収入金が560,801千円増加した一方で、現金及び預金が1,844,224千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は26,265,328千円となり、前連結会計年度末と比較して1,525,805千円の減少となりました。これは主に賞与引当金が275,759千円増加した一方で、流動負債のその他に含まれている設備未払金が1,614,930千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は20,195,818千円となり、前連結会計年度末と比較して234,288千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が229,292千円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は42.7%(前連結会計年度末は41.0%)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき業務上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。