当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、新型コロ
ナウイルス感染症のワクチン接種の進行とともに、感染者数は減少傾向となり、行動制限が徐々に緩和され、景気
回復の兆しがみられました。しかし、新たな変異株による感染拡大の懸念は拭えず、先行き不透明な状況が続いて
おります。
外食業界においては、2021年10月より各自治体からの自粛要請が徐々に緩和され、経済活動の緩やかな回復傾向
がみられるものの、リモートワークの定着、外食から中食・内食へのシフトによる影響、さらに多人数での外食および夜間の外出行動の抑制等、生活様式の変化により来客数が伸び悩み、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況下において、当社グループはお客さまと従業員の安全・安心を最優先に感染症対策を徹底しなが
ら店舗運営を継続いたしました。店舗の売上向上施策として、既存店舗の内外装変更、新たなメニュー開発、顧客
サービスの向上に努めるとともに、スマホアプリ等を活用したデジタルマーケティングの強化、ならびに『焼肉き
んぐ』『丸源ラーメン』『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』の新たなテレビCMを放映し、認知度向上に引き続き取
り組んでまいりました。しかしながら、各自治体からの自粛要請期間中における営業時間短縮による来客数減少の
影響は大きく、国内既存店(注)の当第2四半期連結累計期間における売上高は、直営店において前年同期比5.5%
減、フランチャイズ店において前年同期比4.7%減となりました。
新業態への取り組みについては、『熟成醤油ラーメン きゃべとん』『牛たん大好き 焼肉はっぴぃ』『焼肉 かるびとはらみ』を軸に育成を進め、2021年8月には当社初のファストカジュアル店『焼きたてのかるび』を出店いたしました。加えて、人財の採用や教育・研修による能力開発、海外事業の強化等、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくりに引き続き取り組んでまいりました。
2021年10月には、DAIZ株式会社との間で資本業務提携契約を締結いたしました。植物肉の販売や植物肉を使った新商品開発による事業拡大およびSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を目的に協業を進めてまいります。
店舗出店については、国内において郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進め、直営15店、フランチャイズ7店、また海外において5店を出店した結果、当第2四半期連結会計期間末における当社グループ店舗数は605店舗(直営352店、フランチャイズ234店、海外19店)となりました(後掲表1)。
以上の結果により、売上高は35,543,371千円(前年同期比3.1%増)、営業利益1,509,519千円(前年同期比52.5%減)、経常利益3,890,673千円(前年同期比7.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,460,211千円(前年同期比0.6%増)となりました。なお、営業外収益には、営業時間の短縮要請に伴う協力金等を助成金収入として2,318,197千円を計上しました。
(注)国内既存店とは、開店から18カ月以上経過している店舗と定義しております。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントでありますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。
①焼肉部門
当第2四半期連結累計期間中において、『焼肉きんぐ』は8店舗出店(直営5店、フランチャイズ3店)いたしました。これにより、焼肉部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は276店舗(直営167店、フランチャイズ109店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は18,940,296千円(前年同期比5.1%増)となりました。
②ラーメン部門
当第2四半期連結累計期間中において、『丸源ラーメン』は8店舗出店(直営4店、フランチャイズ4店)いたしました。これにより、ラーメン部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は181店舗(直営83店、フランチャイズ98店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は5,005,414千円(前年同期比2.9%増)となりました。
③お好み焼部門
当第2四半期連結会計期間末において、お好み焼部門の店舗数は26店舗(直営16店、フランチャイズ10店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は791,924千円(前年同期比16.6%減)となりました。
④ゆず庵部門
当第2四半期連結累計期間中において、『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』は4店舗出店(直営4店)いたしました。これにより、ゆず庵部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は91店舗(直営74店、フランチャイズ17店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は5,939,903千円(前年同期比5.0%減)となりました。
⑤専門店部門
当第2四半期連結累計期間中において、『牛たん大好き 焼肉はっぴぃ』は1店舗出店(直営1店)し、『焼きたてのかるび』は1店舗出店(直営1店)いたしました。これにより、専門店部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は12店舗(直営12店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は891,222千円(前年同期比12.0%増)となりました。
⑥フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟企業からの売上分配方式の売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第2四半期連結累計期間中にフランチャイズ7店舗出店いたしました。これにより、当第2四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は234店舗となりました。
以上の結果により、売上高は2,450,126千円(前年同期比3.5%増)となりました。
⑦その他部門
主に連結子会社である「物語(上海)企業管理有限公司」による取り組みであります。当第2四半期連結累計期間中に5店舗出店いたしました。これにより、その他部門の当第2四半期連結会計期間末の店舗数は19店舗となりました。
以上の結果により,売上高は1,524,483千円(前年同期比24.6%増)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
|
|
直営(国内) |
FC(国内) |
海外 |
2021年12月末 店舗数 |
|
焼肉部門 |
167 |
109 |
- |
276 |
|
ラーメン部門 |
83 |
98 |
- |
181 |
|
お好み焼部門 |
16 |
10 |
- |
26 |
|
ゆず庵部門 |
74 |
17 |
- |
91 |
|
専門店部門 |
12 |
- |
- |
12 |
|
その他部門 |
- |
- |
19 |
19 |
|
合計 |
352 |
234 |
19 |
605 |
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は50,879,563千円となり、前連結会計年度末と比較して3,126,901千円の増加となりました。これは主に売上の増加により売掛金が1,533,476千円増加したこと、設備投資により有形固定資産が1,160,493千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は28,996,209千円となり、前連結会計年度末と比較して1,205,076千円の増加となりました。これは主に仕入の増加により買掛金が1,630,384千円増加したこと、未払法人税等が709,284千円増加した一方で、長期借入金が504,914千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は21,883,354千円となり、前連結会計年度末と比較して1,921,825千円の増加となりました。これは主に利益剰余金が1,872,341千円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は42.3%(前連結会計年度末は41.0%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は13,894,380千円となり、前連結会計年度末と比較して320,534千円減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果得られた資金は5,049,933千円(前年同四半期は4,614,355千円の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が3,683,150千円あったこと及び減価償却費1,467,359千円によるキャッシュ・フロー等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は4,369,142千円(前年同四半期は2,305,357千円の使用)となりました。
これは主に、新規出店に伴う有形固定資産の取得による支出が3,977,261千円あったこと及び差入保証金の差入による支出が182,398千円あったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は1,045,588千円(前年同四半期は724,885千円の使用)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出619,282千円、配当金の支払額421,271千円等を反映したものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。