第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

(金融経済環境)

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による経済活動の制約を受けて、期初から大幅に悪化しました。5月の緊急事態宣言解除後は持ち直しの動きがみられましたが、11月半ば以降、新型コロナウイルス感染症流行の「第3波」拡大とともに経済活動への下押し圧力が強まりました。個人消費、輸出、生産は大幅に落ち込みましたが、徐々に持ち直しました。設備投資は先行きの不透明感から弱い動きが続きました。雇用情勢は、感染症の影響により、弱い動きとなるなかで、雇用者数等の動きに底堅さもみられました。

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から依然厳しい状態にありますが、持ち直しの動きがみられました。個人消費は、サービス消費が低水準でしたが、全体としては持ち直しました。住宅投資は減少し、設備投資は弱含み、公共投資は横ばいで推移しました。生産面は、輸送用機械が北米需要の回復に伴って増加しました。雇用情勢は弱い動きとなりました。

金融面では、厳しい経済状況や日本銀行による強力な金融緩和政策を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りはゼロ%程度で推移しました。

 

(財政状態)

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、次のとおりとなりました。

総資産は期中1兆4,072億円増加し9兆8,240億円となり、負債は期中1兆3,631億円増加し9兆2,919億円となりました。また、純資産は期中440億円増加し5,321億円となりました。

主要勘定につきましては、貸出金は期中1,694億円増加し5兆7,126億円となりました。有価証券は期中3,764億円増加し2兆1,658億円となりました。預金は期中4,795億円増加し7兆5,196億円となりました。

 

(経営成績)

当第3四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。

経常収益は、資金運用収益が減少したことなどから前年同期比26億47百万円減少し1,083億19百万円となりました。経常費用は、その他経常費用(貸倒引当金繰入額等)が増加したことなどから前年同期比28億45百万円増加し830億65百万円となりました。

これらの結果、経常利益は、前年同期比54億93百万円減少し252億53百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比34億68百万円減少し184億70百万円となりました。

セグメントごとの業績は、次のとおりとなりました。

「銀行業」の経常収益は前年同期比20億43百万円減少し819億81百万円、セグメント利益は前年同期比38億49百万円減少し222億60百万円となりました。

「リース業」の経常収益は前年同期比10億81百万円減少し236億2百万円、セグメント利益は前年同期比18億9百万円減少し6億25百万円となりました。

なお、報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前年同期比6億69百万円増加し47億27百万円、セグメント利益は前年同期比2億1百万円増加し24億15百万円となりました。

 

 

 

(参考)

①国内・海外別収支

当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は、前年同期比20億93百万円減少し518億12百万円となりました。また、役務取引等収支は、前年同期比3億36百万円増加し94億86百万円となりました。

なお、各収支合計は、国内が前年同期比15億77百万円減少し676億2百万円、海外が前年同期比1億34百万円減少し4億26百万円、国内及び海外の合計(相殺消去後)が前年同期比17億11百万円減少し680億29百万円となりました。

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第3四半期連結累計期間

53,332

572

53,905

当第3四半期連結累計期間

51,369

442

51,812

  うち資金運用収益

前第3四半期連結累計期間

56,943

2,611

632

58,923

当第3四半期連結累計期間

53,078

936

231

53,783

  うち資金調達費用

前第3四半期連結累計期間

3,610

2,039

632

5,017

当第3四半期連結累計期間

1,708

493

231

1,970

信託報酬

前第3四半期連結累計期間

30

30

当第3四半期連結累計期間

40

40

役務取引等収支

前第3四半期連結累計期間

9,163

△14

9,149

当第3四半期連結累計期間

9,501

△15

9,486

  うち役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

15,272

1

15,273

当第3四半期連結累計期間

15,642

0

15,643

  うち役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

6,108

15

6,124

当第3四半期連結累計期間

6,141

16

6,157

その他業務収支

前第3四半期連結累計期間

6,652

2

6,655

当第3四半期連結累計期間

6,690

△0

6,689

  うちその他業務収益

前第3四半期連結累計期間

27,810

2

27,813

当第3四半期連結累計期間

28,965

0

28,965

  うちその他業務費用

前第3四半期連結累計期間

21,157

21,157

当第3四半期連結累計期間

22,274

0

22,275

 

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)であります。

   「海外」とは、当行の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結子会社」という。)であります。

2 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円、当第3四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。

3 相殺消去額は、「国内」と「海外」との内部取引額を相殺消去した金額であります。

 

②国内・海外別預金残高の状況
○預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第3四半期連結会計期間

6,914,424

17,208

877

6,930,755

当第3四半期連結会計期間

7,505,896

13,780

7,519,676

  うち流動性預金

前第3四半期連結会計期間

4,818,628

50

4,818,679

当第3四半期連結会計期間

5,496,842

71

5,496,914

  うち定期性預金

前第3四半期連結会計期間

1,994,641

17,157

877

2,010,922

当第3四半期連結会計期間

1,948,598

13,708

1,962,307

  うちその他

前第3四半期連結会計期間

101,154

101,154

当第3四半期連結会計期間

60,454

0

60,455

譲渡性預金

前第3四半期連結会計期間

234,228

35,607

269,835

当第3四半期連結会計期間

192,990

31,050

224,040

総合計

前第3四半期連結会計期間

7,148,653

52,815

877

7,200,591

当第3四半期連結会計期間

7,698,887

44,830

7,743,717

 

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。

「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。

2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

3 定期性預金=定期預金+定期積金

4 相殺消去額は、「国内」と「海外」との内部取引額を相殺消去した金額であります。

 

③国内・海外別貸出金残高の状況
○業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

5,467,532

100.00

5,662,084

100.00

  製造業

689,816

12.62

711,305

12.56

  農業、林業

10,086

0.18

8,848

0.16

  漁業

2,500

0.05

1,603

0.03

  鉱業、採石業、砂利採取業

3,220

0.06

4,329

0.08

  建設業

177,029

3.24

199,901

3.53

  電気・ガス・熱供給・水道業

64,273

1.18

71,282

1.26

  情報通信業

24,292

0.44

26,081

0.46

  運輸業、郵便業

149,518

2.73

154,909

2.73

  卸売業、小売業

450,411

8.24

462,020

8.16

  金融業、保険業

157,607

2.88

165,551

2.92

  不動産業、物品賃貸業

665,606

12.17

663,939

11.73

  医療・福祉

317,697

5.81

343,619

6.07

  その他サービス業

251,227

4.60

273,416

4.83

  地方公共団体

89,534

1.64

167,665

2.96

  その他

2,414,704

44.16

2,407,604

42.52

海外及び特別国際金融取引勘定分

56,859

100.00

50,541

100.00

  政府等

  金融機関

  その他

56,859

100.00

50,541

100.00

合計

5,524,391

―――

5,712,626

―――

 

(注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。

「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。

 

④「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、提出会社1社です。

信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)

資産

科目

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

銀行勘定貸

4,899

100.00

8,138

100.00

合計

4,899

100.00

8,138

100.00

 

 

負債

科目

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

金銭信託

4,899

100.00

8,138

100.00

合計

4,899

100.00

8,138

100.00

 

(注)  共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。

 

元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)

科目

前連結会計年度

(2020年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

銀行勘定貸

4,899

4,899

8,138

8,138

資産計

4,899

4,899

8,138

8,138

元本

4,899

4,899

8,138

8,138

負債計

4,899

4,899

8,138

8,138

 

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

重要な変更及び新たに定めた事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。