第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

(金融経済環境)

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、夏場から新型コロナウイルス感染症が再拡大したものの、経済社会活動の正常化は進み、緩やかに持ち直しました。こうしたなかで、輸出は横ばいとなりましたが、個人消費、生産、設備投資、雇用情勢は持ち直しました。

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の抑制と経済活動の両立が進み、持ち直しました。個人消費はサービス消費を中心に緩やかに増加しました。設備投資は底堅く推移しました。生産は供給制約の影響により持ち直しの動きに足踏みがみられました。

金融面では、12月に日本銀行が長短金利操作での長期金利の変動幅を拡大しました。長期金利の指標である新発10年国債利回りは、一時期を除き0.2%台前半から半ばの水準で推移していましたが、長期金利の変動幅拡大後は、概ね0.4%台半ばを中心とする水準に上昇しています。

 

(財政状態)

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、次のとおりとなりました。

総資産は期中1兆388億円減少し10兆1,096億円となり、負債は期中9,925億円減少し9兆6,267億円となりました。また、純資産は期中463億円減少し4,828億円となりました。

主要勘定につきましては、貸出金は期中1,015億円増加し5兆8,596億円となりました。有価証券は期中1,110億円減少し2兆3,899億円となりました。預金は期中425億円減少し7兆9,167億円となりました。

 

(経営成績)

当第3四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。

経常収益は、その他経常収益(株式等売却益等)が増加したことなどから前年同期比192億60百万円増加し1,326億98百万円となりました。経常費用は、その他業務費用(国債等債券売却損等)が増加したことなどから前年同期比227億67百万円増加し1,029億93百万円となりました。

これらの結果、経常利益は、前年同期比35億7百万円減少し297億5百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比11億96百万円減少し222億20百万円となりました。

セグメントごとの業績は、次のとおりとなりました。

「銀行業」の経常収益は前年同期比196億36百万円増加し1,077億58百万円、セグメント利益は前年同期比36億42百万円減少し261億22百万円となりました。

「リース業」の経常収益は前年同期比1億92百万円増加し223億15百万円、セグメント利益は前年同期比7億68百万円増加し13億28百万円となりました。

なお、報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前年同期比6億31百万円減少し46億59百万円、セグメント利益は前年同期比6億32百万円減少し23億4百万円となりました。

 

 

 

(参考)

①国内・海外別収支

当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は、前年同期比8億7百万円減少し551億46百万円となりました。また、役務取引等収支は、前年同期比2億30百万円増加し103億66百万円となりました。

なお、各収支合計は、国内が前年同期比225億33百万円減少し494億2百万円、海外が前年同期比13百万円減少し4億82百万円、国内及び海外の合計(相殺消去後)が前年同期比225億47百万円減少し498億85百万円となりました。

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第3四半期連結累計期間

55,441

512

55,953

当第3四半期連結累計期間

54,640

505

55,146

  うち資金運用収益

前第3四半期連結累計期間

56,629

702

72

57,259

当第3四半期連結累計期間

61,927

2,954

699

64,182

  うち資金調達費用

前第3四半期連結累計期間

1,187

190

72

1,305

当第3四半期連結累計期間

7,287

2,448

699

9,036

信託報酬

前第3四半期連結累計期間

38

38

当第3四半期連結累計期間

29

29

役務取引等収支

前第3四半期連結累計期間

10,156

△20

10,136

当第3四半期連結累計期間

10,391

△24

10,366

  うち役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

16,367

1

16,369

当第3四半期連結累計期間

16,651

0

16,651

  うち役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

6,211

21

6,233

当第3四半期連結累計期間

6,260

24

6,285

その他業務収支

前第3四半期連結累計期間

6,299

4

6,304

当第3四半期連結累計期間

△15,658

1

△15,657

  うちその他業務収益

前第3四半期連結累計期間

30,149

4

30,153

当第3四半期連結累計期間

29,306

1

29,308

  うちその他業務費用

前第3四半期連結累計期間

23,849

23,849

当第3四半期連結累計期間

44,965

44,965

 

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。

「海外」とは、当行の海外店であります。

2 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円、当第3四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。

3 相殺消去額は、「国内」と「海外」間の取引に関する相殺額を記載しております。

 

②国内・海外別預金残高の状況
○預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第3四半期連結会計期間

7,782,178

29,052

7,811,231

当第3四半期連結会計期間

7,897,266

19,522

7,916,789

  うち流動性預金

前第3四半期連結会計期間

5,818,780

63

5,818,844

当第3四半期連結会計期間

6,033,879

82

6,033,961

  うち定期性預金

前第3四半期連結会計期間

1,894,178

28,988

1,923,167

当第3四半期連結会計期間

1,810,108

19,440

1,829,549

  うちその他

前第3四半期連結会計期間

69,218

69,218

当第3四半期連結会計期間

53,278

53,278

譲渡性預金

前第3四半期連結会計期間

168,269

34,506

202,775

当第3四半期連結会計期間

184,196

39,810

224,006

総合計

前第3四半期連結会計期間

7,950,448

63,558

8,014,006

当第3四半期連結会計期間

8,081,463

59,332

8,140,795

 

(注)1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。

「海外」とは、当行の海外店であります。

2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

3 定期性預金=定期預金+定期積金

4 相殺消去額は、「国内」と「海外」間の取引に関する相殺額を記載しております。

 

③国内・海外別貸出金残高の状況
○業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

5,606,952

100.00

5,797,233

100.00

  製造業

697,364

12.44

726,977

12.54

  農業、林業

8,511

0.15

9,204

0.16

  漁業

3,202

0.06

5,601

0.10

  鉱業、採石業、砂利採取業

4,031

0.07

3,543

0.06

  建設業

203,514

3.63

209,367

3.61

  電気・ガス・熱供給・水道業

73,308

1.31

84,098

1.45

  情報通信業

25,541

0.45

23,394

0.40

  運輸業、郵便業

160,615

2.86

169,186

2.92

  卸売業、小売業

453,610

8.09

476,493

8.22

  金融業、保険業

166,168

2.96

185,347

3.20

  不動産業、物品賃貸業

679,334

12.12

721,968

12.45

  医療・福祉

337,426

6.02

328,593

5.67

  その他サービス業

271,802

4.85

259,237

4.47

  地方公共団体

99,079

1.77

124,018

2.14

  その他

2,423,434

43.22

2,470,192

42.61

海外及び特別国際金融取引勘定分

61,685

100.00

62,391

100.00

  政府等

  金融機関

  その他

61,685

100.00

62,391

100.00

合計

5,668,638

―――

5,859,625

―――

 

(注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。

「海外」とは、当行の海外店であります。

 

④「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は提出会社1社です。

信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)

資産

科目

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

銀行勘定貸

12,056

100.00

12,923

100.00

合計

12,056

100.00

12,923

100.00

 

 

負債

科目

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

金銭信託

12,056

100.00

12,923

100.00

合計

12,056

100.00

12,923

100.00

 

(注)  共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。

 

元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)

科目

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

銀行勘定貸

12,056

12,056

12,923

12,923

資産計

12,056

12,056

12,923

12,923

元本

12,056

12,056

12,923

12,923

負債計

12,056

12,056

12,923

12,923

 

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、研究開発活動

重要な変更及び新たに定めた事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。