第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、緩やかな回復を続けています。個人消費は、雇用環境の改善、景気回復の持続による消費マインドの回復もあり堅調に推移しています。設備投資は、企業収益が好調であること、人手不足を背景とした省力化投資の増加により、持ち直しの動きを続けています。住宅投資は貸家建設の伸びは鈍化してきましたが横ばいの動きを続けています。また、輸出も海外経済が回復してきたことを受けて増加傾向にあります。

当行グループの主要な営業地域である東海地方の経済におきましては、主要産業である自動車産業は、新車販売台数の増加傾向が続くなど引き続き底堅く推移しています。また、株価上昇により消費マインドが刺激されたこともあり、名古屋市内の百貨店売上高も前年を上回る動きが続いています。

金融環境を振り返りますと、4月半ばに地政学リスクの高まりから円高・株安が進行しましたが、その後は安定して推移し、6月に入ると約1年半ぶりに日経平均株価が2万円台に回復しました。また、長期金利は、日銀の金融政策により0%程度で推移しました。

このような金融経済環境のもと、平成28年度より、計画期間を3ヵ年とする中期経営計画『Very OKB』をスタートさせました。地域の課題解決型「総合サービス業」を目指し、「OKBブランドの確立」を重点テーマに掲げ、本部・営業店・グループ会社が一丸となり積極的な業務展開を図ってまいりました。

 

(財政状態)

 当行グループの当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金預け金や有価証券等の増加により前年度末比918億84百万円増加して5兆7,843億68百万円となりました。負債につきましては、預金等の増加により前年度末比886億66百万円増加して5兆4,771億78百万円となりました。

 主要な勘定残高につきましては、貸出金が前年度末比75億77百万円増加して3兆8,590億34百万円、有価証券が前年度末比93億65百万円増加して1兆4,680億41百万円、預金が前年度末比839億49百万円増加して4兆8,479億89百万円となりました。

(経営成績)

 当行グループの当第1四半期連結累計期間の連結経常収益は、有価証券利息配当金の増加や貸倒引当金戻入益の計上があったものの、貸出金利息や株式売却益が減少したことなどにより、前年同期比10億16百万円減少して287億95百万円となりました。連結経常費用は、営業経費の増加などにより、前年同期比11億13百万円増加して258億89百万円となりました。

 その結果、連結経常利益は前年同期比21億30百万円減少して29億6百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比13億49百万円減少して18億86百万円となりました。

(セグメントの状況)

 当第1四半期連結累計期間のセグメントの状況につきましては、次のとおりとなりました。

 銀行業につきましては、経常収益は前年同期比10億14百万円減少して200億54百万円、セグメント利益は前年同期比18億24百万円減少して23億55百万円となりました。

 リース業につきましては、経常収益は前年同期比86百万円減少して78億45百万円、セグメント利益は前年同期比1億6百万円減少して2億38百万円となりました。

 銀行業及びリース業以外のその他につきましては、経常収益は前年同期比30百万円減少して23億26百万円、セグメント利益は前年同期比1億51百万円減少して3億27百万円となりました。

国内・国際業務部門別収支

 当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は、国内業務部門で前年同期比90百万円減少して126億85百万円、国際業務部門で前年同期比2億7百万円増加して8億20百万円となり、合計で1億17百万円増加して135億5百万円となりました。

 役務取引等収支は、国内業務部門で前年同期比1億99百万円減少して18億68百万円、国際業務部門で前年同期比4百万円減少して30百万円となり、合計で2億3百万円減少して18億99百万円となりました。

 また、その他業務収支は、国内業務部門で前年同期比1億3百万円減少して5億93百万円、国際業務部門で前年同期比2億49百万円減少して1億41百万円の赤字となり、合計で3億52百万円減少して4億52百万円となりました。

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第1四半期連結累計期間

12,775

612

13,387

当第1四半期連結累計期間

12,685

820

13,505

うち資金運用収益

前第1四半期連結累計期間

13,849

1,111

△13

14,948

当第1四半期連結累計期間

13,419

1,849

△11

15,257

うち資金調達費用

前第1四半期連結累計期間

1,073

499

△13

1,560

当第1四半期連結累計期間

734

1,029

△11

1,752

役務取引等収支

前第1四半期連結累計期間

2,067

35

2,103

当第1四半期連結累計期間

1,868

30

1,899

うち役務取引等収益

前第1四半期連結累計期間

4,071

49

4,121

当第1四半期連結累計期間

3,912

49

3,961

うち役務取引等費用

前第1四半期連結累計期間

2,003

14

2,018

当第1四半期連結累計期間

2,043

18

2,062

その他業務収支

前第1四半期連結累計期間

696

108

805

当第1四半期連結累計期間

593

△141

452

うちその他業務収益

前第1四半期連結累計期間

701

224

△23

901

当第1四半期連結累計期間

595

172

△20

747

うちその他業務費用

前第1四半期連結累計期間

4

115

△23

96

当第1四半期連結累計期間

2

313

△20

294

 (注)1.「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2.「相殺消去額」は、「国内業務部門」と「国際業務部門」の資金貸借の利息額に係る消去額等であります。

 

国内・国際業務部門別役務取引の状況

 当第1四半期連結累計期間の役務取引等収益は、国内業務部門では前年同期比1億58百万円減少して39億12百万円、国際業務部門では前年同期比0百万円減少して49百万円となり、合計で1億59百万円減少して39億61百万円となりました。

 また、役務取引等費用は、国内業務部門で前年同期比40百万円増加して20億43百万円、国際業務部門で前年同期比3百万円増加して18百万円となり、合計で43百万円増加して20億62百万円となりました。

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第1四半期連結累計期間

4,071

49

4,121

当第1四半期連結累計期間

3,912

49

3,961

うち預金・貸出業務

前第1四半期連結累計期間

770

770

当第1四半期連結累計期間

564

564

うち為替業務

前第1四半期連結累計期間

780

36

816

当第1四半期連結累計期間

773

38

812

うち証券関連業務

前第1四半期連結累計期間

354

354

当第1四半期連結累計期間

401

401

うち代理業務

前第1四半期連結累計期間

1,406

1,406

当第1四半期連結累計期間

1,387

1,387

うち保護預り・

貸金庫業務

前第1四半期連結累計期間

51

51

当第1四半期連結累計期間

48

48

うち保証業務

前第1四半期連結累計期間

452

9

462

当第1四半期連結累計期間

462

8

470

役務取引等費用

前第1四半期連結累計期間

2,003

14

2,018

当第1四半期連結累計期間

2,043

18

2,062

うち為替業務

前第1四半期連結累計期間

160

6

166

当第1四半期連結累計期間

160

6

167

 (注)「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

 

国内・国際業務部門別預金残高の状況

○預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第1四半期連結会計期間

4,613,898

32,530

4,646,428

当第1四半期連結会計期間

4,812,347

35,641

4,847,989

うち流動性預金

前第1四半期連結会計期間

2,462,996

2,462,996

当第1四半期連結会計期間

2,650,068

2,650,068

うち定期性預金

前第1四半期連結会計期間

2,117,119

2,117,119

当第1四半期連結会計期間

2,146,725

2,146,725

うちその他

前第1四半期連結会計期間

33,783

32,530

66,313

当第1四半期連結会計期間

15,553

35,641

51,194

譲渡性預金

前第1四半期連結会計期間

63,252

63,252

当第1四半期連結会計期間

58,884

58,884

総合計

前第1四半期連結会計期間

4,677,151

32,530

4,709,681

当第1四半期連結会計期間

4,871,232

35,641

4,906,873

 (注)1.「国内業務部門」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。また、「国際業務部門」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引(含むユーロ円建取引)であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

3.定期性預金=定期預金+定期積金

4.その他=納税準備預金+別段預金+非居住者円預金+外貨預金

 

貸出金残高の状況

○業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前第1四半期連結会計期間

当第1四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

3,705,175

100.00

3,859,034

100.00

製造業

642,244

17.33

607,374

15.74

農業,林業

4,272

0.12

4,529

0.12

漁業

103

0.00

2

0.00

鉱業,採石業,砂利採取業

759

0.02

752

0.02

建設業

111,247

3.00

106,228

2.75

電気・ガス・熱供給・水道業

49,980

1.35

51,735

1.34

情報通信業

18,891

0.51

26,576

0.69

運輸業,郵便業

90,656

2.45

106,875

2.77

卸売業,小売業

403,953

10.90

389,996

10.10

金融業,保険業

114,345

3.09

133,942

3.47

不動産業,物品賃貸業

390,386

10.54

383,477

9.94

学術研究,専門・技術サービス業

14,654

0.40

14,947

0.39

宿泊業,飲食サービス業

20,150

0.54

21,964

0.57

生活関連サービス業,娯楽業

44,080

1.19

41,582

1.08

教育,学習支援業

7,596

0.21

7,296

0.19

医療・福祉

94,200

2.54

96,875

2.51

その他のサービス

42,593

1.15

39,349

1.02

国・地方公共団体

324,318

8.75

377,244

9.77

その他

1,316,634

35.53

1,409,687

36.53

国内店名義現地貸

14,102

0.38

38,592

1.00

特別国際金融取引勘定分

政府等

金融機関

その他

合計

3,705,175

──

3,859,034

──

 (注)当行及び連結子会社の合計を記載しておりますが、連結手続上消去されたものについては、上記記載から除いております。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当行グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当行グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。