第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は13,969百万円となっています。本投資は、顧客基盤の拡充に伴う取引量等の増加に備えたシステム基盤の強化、顧客の利便性向上及び新サービス・新商品等のシステム開発を実施したことによるものです。なお、有形固定資産のほか、無形固定資産への投資を含めて記載しています。また、事業に影響を及ぼすような重要な設備の除却又は売却はありません。
2 【主要な設備の状況】
当行は、インターネット銀行として、データセンターを設置しています。データセンターは通常データ処理を行うプライマリーセンターの他、災害・障害に備えバックアップセンターを設置し、高い安全性を確保しています。
なお、事業所は本社及び出張所を設置しています。
また、当行グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメントの名称の記載を省略しています。
(1) 提出会社
2025年3月31日現在
事業所名 (所在地)
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設備の内容
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帳簿価額(百万円)
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従業員数 (名)
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建物 及び構築物
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機械装置 及び運搬具
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土地 (面積㎡)
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リース 資産
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ソフト ウェア
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その他
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合計
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本社他 (東京都 港区他)
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事務所他
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620
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2,151
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- (-)
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-
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27,410
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157
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30,340
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901 (190)
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(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.上記の金額には消費税等は含まれていません。
3.臨時従業員数は、( )内に年間の平均人員を外書きで記載しています。
4.建物の一部を賃借しています。年間賃借料は、2,090百万円です。
(2) 国内子会社
連結財務諸表における子会社の設備の割合が僅少であるため、記載を省略しています。
(3) 在外子会社
2025年3月31日現在
会社名
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事業所名 (所在地)
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設備の内容
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帳簿価額(百万円)
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従業員数 (名)
|
建物 及び 構築物
|
機械装置 及び 運搬具
|
土地 (面積㎡)
|
リース 資産
|
ソフト ウェア
|
その他
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合計
|
樂天國際商業銀行股份有限公司
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本社他 (台湾)
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事務所他
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3
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838
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- (-)
|
-
|
3,162
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840
|
4,845
|
161 (-)
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(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.上記の金額には消費税等は含まれていません。
3.帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定737百万円、使用権資産102百万円です。
4.臨時従業員数は、( )内に年間の平均人員を外書きで記載しています。
5.建物の一部を賃借しています。年間賃借料は、53百万円です。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
当行グループは、顧客口座数の増加や新規サービスの提供に伴う当行口座での取引量の増加への対応及びセキュリティ対策において、必要に応じて設備投資を行っていく方針です。
会社名
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店舗名 その他
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所在地
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区分
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設備の内容
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投資予定額
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資金調達 方法
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着手年月
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完了予定 年月
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完成後の 増加能力
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総額 (百万円)
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既支払額 (百万円)
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当行
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―
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―
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更改
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システム機器
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1,917
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87
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自己資金
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2024年10月
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2026年6月
|
―
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当行
|
―
|
―
|
更改
|
システム機器
|
1,677
|
63
|
自己資金
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2024年12月
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2026年6月
|
―
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当行
|
―
|
―
|
更改
|
システム機器
|
1,266
|
695
|
自己資金
|
2024年10月
|
2025年8月
|
―
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(注) 1.上記の金額には消費税等は含まれていません。
2.完成後の増加能力については、係数的把握が困難であるため、記載を省略しています。
3.当行グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメントの名称の記載を省略しています。
(2) 重要な設備の除却等
システムの技術革新については積極的に研究し、最新の設備への更新を適宜検討していきますが、重要な設備の除却について計画中のものはありません。