第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は発生しておりません。また、第14期有価証券報告書(平成27年6月18日提出)に記載した「事業等のリスク」に重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の締結は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

①経営成績に関する分析

(当期間の経営成績)

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の景気は、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、緩やかな回復を続けております。
 こうした環境の下、当第3四半期連結累計期間の当社連結業績は、経常収益90,915百万円、経常利益28,922百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益19,272百万円となりました。
 なお、セブン銀行単体では、経常収益83,750百万円、経常利益30,211百万円、四半期純利益20,120百万円となりました。

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間
(百万円)

当第3四半期連結累計期間
(百万円)

増減率(%)

経常収益

86,085

90,915

5.6

経常利益

29,829

28,922

△3.0

親会社株主に帰属する
四半期純利益

18,796

19,272

2.5

 

 

・セブン銀行ATMサービス

当第3四半期連結累計期間も、セブン&アイHLDGS.のグループ各社内外へのATM設置推進等により、ATMをご利用いただくお客さまの利便性向上に努めました。この結果、平成27年12月末現在のATM設置台数は22,018台(前事業年度末比4.5%増)となりました。また、当第3四半期連結累計期間のATM1日1台当たり平均利用件数は100.7件(前第3四半期連結累計期間比1.6%減)、総利用件数は595百万件(同5.4%増)と推移いたしました。

なお、平成27年12月末現在の提携金融機関等は、新規提携等により前事業年度末比2社増加し596社(注)となりました。

(注)JAバンク及びJFマリンバンクについては、業態としてそれぞれ1つとしております。

 

・セブン銀行金融サービス

平成27年12月末現在、個人のお客さまの預金口座数は1,536千口座(前事業年度末比9.3%増)、預金残高は3,959億円(同6.7%増)となりました。個人向けローンサービスの残高は151億円(同45.8%増)となりました。
 海外送金サービスは外国籍のお客さまを中心に契約口座数・送金件数ともに順調に増加し、当第3四半期連結累計期間の送金件数は604千件(前第3四半期連結累計期間比29.2%増)となりました。

また、当社連結子会社の株式会社バンク・ビジネスファクトリーは、当社からの事務受託に加え、他金融機関からの事務受託事業を推進しております。

 

 

・海外子会社について

当社連結子会社のFCTI, Inc.の平成27年9月末現在の運営ATM台数は6,375台となりました。また、FCTI, Inc.の連結対象期間(平成27年1~9月)の業績は、経常収益59.4百万米ドル、経常利益△0.9百万米ドル、四半期純利益△0.8百万米ドルとなりました。

また、インドネシアにおいて現地企業と合弁で設立した当社連結子会社のATM運営事業会社PT.ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALは、平成27年8月よりATM設置を進めております。

 

②財政状態に関する分析

総資産は991,456百万円となりました。このうちATM運営のために必要な現金預け金が694,279百万円と過半を占めております。この他、主に為替決済、日本銀行当座貸越取引の担保等として必要な有価証券が40,581百万円、提携金融機関との一時的な立替金であるATM仮払金が144,869百万円となっております。
 負債は812,078百万円となりました。このうち主なものは預金であり、その残高(譲渡性預金を除く)は589,793百万円となっております。なお、個人向け普通預金残高は212,408百万円、定期預金残高は183,533百万円となっております。
 純資産は179,378百万円となりました。このうち利益剰余金は111,958百万円となっております。

 

 

 

 

 

前連結会計年度
(百万円)(A)

当第3四半期連結会計期間
(百万円)(B)

増減(百万円)
(B)-(A)

総資産

856,415

991,456

135,040

負債

686,525

812,078

125,553

純資産

169,890

179,378

9,487

 

 

 

③国内・海外別収支

当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は、前第3四半期連結累計期間比634百万円増加672百万円、役務取引等収支は同2,161百万円増加72,742百万円、その他業務収支は同64百万円増加133百万円となりました。

 

種類

期別

国内

海外

相殺消去額
(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第3四半期連結累計期間

37

1

38

当第3四半期連結累計期間

677

△5

0

672

 うち資金運用収益

前第3四半期連結累計期間

976

1

977

当第3四半期連結累計期間

1,644

3

△7

1,640

 うち資金調達費用

前第3四半期連結累計期間

938

938

当第3四半期連結累計期間

966

8

△8

967

役務取引等収支

前第3四半期連結累計期間

68,170

2,409

70,580

当第3四半期連結累計期間

70,145

2,596

72,742

 うち役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

78,756

6,092

84,848

当第3四半期連結累計期間

81,912

7,060

88,973

 うち役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

10,585

3,682

14,268

当第3四半期連結累計期間

11,766

4,464

16,231

その他業務収支

前第3四半期連結累計期間

68

68

当第3四半期連結累計期間

133

0

133

 うちその他業務収益

前第3四半期連結累計期間

122

122

当第3四半期連結累計期間

133

0

133

 うちその他業務費用

前第3四半期連結累計期間

53

53

当第3四半期連結累計期間

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内に本店を有する連結子会社(以下、「国内連結子会社」という。)であります。

2.「海外」とは、海外に本店を有する連結子会社(以下、「海外連結子会社」という。)であります。

3.特定取引収支はありません。

4.「相殺消去額」には、「国内」、「海外」間の内部取引の相殺消去額等を記載しております。

 

 

④国内・海外別役務取引の状況

当第3四半期連結累計期間の役務取引等収益は、ATM関連業務84,784百万円及び為替業務1,515百万円等により合計で前第3四半期連結累計期間比4,124百万円増加88,973百万円となりました。役務取引等費用は、ATM関連業務14,525百万円及び為替業務862百万円等により合計で同1,962百万円増加16,231百万円となりました。

 

種類

期別

国内

海外

相殺消去額
(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

78,756

6,092

84,848

当第3四半期連結累計期間

81,912

7,060

88,973

 うち預金・貸出業務

前第3四半期連結累計期間

64

64

当第3四半期連結累計期間

76

76

 うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

1,230

1,230

当第3四半期連結累計期間

1,515

1,515

 うちATM関連業務

前第3四半期連結累計期間

75,023

6,092

81,115

当第3四半期連結累計期間

77,723

7,060

84,784

役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

10,585

3,682

14,268

当第3四半期連結累計期間

11,766

4,464

16,231

 うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

695

695

当第3四半期連結累計期間

862

862

 うちATM関連業務

前第3四半期連結累計期間

9,498

3,544

13,043

当第3四半期連結累計期間

10,195

4,330

14,525

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

 

 

⑤国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額
(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第3四半期連結会計期間

524,761

524,761

当第3四半期連結会計期間

589,793

589,793

 うち流動性預金

前第3四半期連結会計期間

290,186

290,186

当第3四半期連結会計期間

330,053

330,053

 うち定期性預金

前第3四半期連結会計期間

232,977

232,977

当第3四半期連結会計期間

259,567

259,567

 うちその他

前第3四半期連結会計期間

1,598

1,598

当第3四半期連結会計期間

172

172

譲渡性預金

前第3四半期連結会計期間

30,760

30,760

当第3四半期連結会計期間

20,800

20,800

総合計

前第3四半期連結会計期間

555,521

555,521

当第3四半期連結会計期間

610,593

610,593

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

3.流動性預金=普通預金

4.定期性預金=定期預金

 

⑥国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内

8,517

100.00

15,173

100.00

 個人

8,517

100.00

15,173

100.00

 法人

合計

8,517

15,173

 

(注)「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。また、海外の貸出金期末残高はありません。

 

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)従業員数

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。

 

(5)主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

また、当第3四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備計画は、次のとおりであります。

会社名

店舗名
その他

所在地

区分

設備の内容

投資予定金額
(百万円)

資金調達
方法

着手年月

完了予定年月

総額

既支払額

当社

本店他

東京都
千代田区他

新設

デビットカード
決済システム

1,500

310

自己資金

平成27年2月

平成28年10月

 

(注)上記の金額には消費税及び地方消費税を含んでおりません。