第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 

当第1四半期連結会計期間において、重要な契約等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

 業績の状況

当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)のわが国経済は、新興国経済の減速の影響などから輸出や生産面などに弱さが見られましたが、全体として緩やかな回復基調で推移しております。今後につきましては、各種政策の効果に期待できるものの、引き続き金融資本市場の変動や海外景気の下振れリスクなどに十分な注意が必要であります。

当社グループの主な営業基盤である岡山県におきましても、一部に弱めの動きが見られ、また海外情勢の動向などには注意が必要でありますが、雇用・所得環境が着実に改善するなか、設備投資も持ち直しており、県内景気は緩やかな回復を続けていくものと思われます。

このような情勢の中、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。 

主要な勘定におきましては、預金残高は、流動性預金、定期性預金ともに増加し、当第1四半期中に72億円増加して1兆802億円(前年同期比307億円増加)となりました。また、預り資産残高(預金、譲渡性預金、投資信託、公共債及び個人年金保険の合計)は、当第1四半期中に293億円増加して1兆2,340億円(前年同期比456億円増加)となりました。貸出金残高は、個人ローン等が増加した一方で、事業先向け貸出が季節的要因により減少したため、当第1四半期中に59億円減少して9,221億円(前年同期比397億円増加)となりました。有価証券残高は、当第1四半期中に24億円増加して2,803億円(前年同期比85億円減少)となりました。

損益面におきましては、当第1四半期(平成28年4月1日~平成28年6月30日)における連結経営成績は次のとおりとなりました。連結経常収益は、役務取引等収益が減少したことなどにより、前年同期比297百万円減収の5,004百万円となりました。連結経常費用は、前年同期比231百万円減少の4,080百万円となりました。この結果、連結経常利益は前年同期比66百万円減益の924百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比31百万円増益の620百万円となりました。

また、事業部門別の損益状況は、経常収益では銀行業で4,948百万円、その他(クレジットカード業等)で56百万円となり、経常利益では銀行業で916百万円、その他(クレジットカード業等)で8百万円となりました。

 

国内・国際業務部門別収支

 

資金運用収支は、前年同期比60百万円減少して3,380百万円となりました。
 内訳は、資金運用収益が前年同期比78百万円減少の3,771百万円、資金調達費用が前年同期比18百万円減少の391百万円であります。 

役務取引等収支は、前年同期比177百万円減少して134百万円となりました。
 内訳は、役務取引等収益が前年同期比132百万円減少の743百万円、役務取引等費用が前年同期比44百万円増加の609百万円であります。

その他業務収支は、前年同期比31百万円減少して△32百万円となりました。
 内訳は、その他業務収益が前年同期比300百万円減少の0百万円、その他業務費用が前年同期比268百万円減少の32百万円であります。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第1四半期連結累計期間

3,383

72

△14

3,441

当第1四半期連結累計期間

3,307

84

△10

3,380

 うち資金運用収益

前第1四半期連結累計期間

3,773

105

△28

3,850

当第1四半期連結累計期間

3,668

134

△30

3,771

 うち資金調達費用

前第1四半期連結累計期間

390

32

△13

409

当第1四半期連結累計期間

360

49

△19

391

役務取引等収支

前第1四半期連結累計期間

311

0

311

当第1四半期連結累計期間

134

△0

134

 うち役務取引等
 収益

前第1四半期連結累計期間

872

4

876

当第1四半期連結累計期間

739

4

743

 うち役務取引等
 費用

前第1四半期連結累計期間

560

4

564

当第1四半期連結累計期間

605

4

609

特定取引収支

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

 うち特定取引収益

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

 うち特定取引費用

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

その他業務収支

前第1四半期連結累計期間

72

△15

△58

△1

当第1四半期連結累計期間

18

9

△60

△32

 うちその他業務
 収益

前第1四半期連結累計期間

336

23

△58

300

当第1四半期連結累計期間

49

11

△60

0

 うちその他業務
 費用

前第1四半期連結累計期間

263

38

301

当第1四半期連結累計期間

30

2

32

 

(注) 1. 国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。

2. 相殺消去額は、連結会社間取引の相殺消去額と国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。

 

 

国内・国際業務部門別役務取引の状況

 

役務取引等収益は、前年同期比132百万円減少して743百万円となりました。

主な内訳は、預金・貸出業務が前年同期比4百万円増加の173百万円、為替業務が前年同期比1百万円増加の197百万円、証券関連業務が前年同期比136百万円減少の179百万円であります。

役務取引等費用は、前年同期比44百万円増加して609百万円となりました。うち為替業務は前年同期比0百万円減少の38百万円であります。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第1四半期連結累計期間

872

4

876

当第1四半期連結累計期間

739

4

743

 うち預金・貸出
 業務

前第1四半期連結累計期間

168

168

当第1四半期連結累計期間

173

173

 うち為替業務

前第1四半期連結累計期間

192

3

196

当第1四半期連結累計期間

193

3

197

 うち証券関連
 業務

前第1四半期連結累計期間

316

316

当第1四半期連結累計期間

179

179

 うち代理業務

前第1四半期連結累計期間

87

87

当第1四半期連結累計期間

85

85

 うち保護預り・
 貸金庫業務

前第1四半期連結累計期間

5

5

当第1四半期連結累計期間

5

5

 うち保証業務

前第1四半期連結累計期間

10

0

10

当第1四半期連結累計期間

12

0

13

役務取引等費用

前第1四半期連結累計期間

560

4

564

当第1四半期連結累計期間

605

4

609

 うち為替業務

前第1四半期連結累計期間

34

4

39

当第1四半期連結累計期間

35

2

38

 

(注) 1. 国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。

2. 相殺消去額は、連結会社間取引の相殺消去額であります。

 

 

国内・国際業務部門別預金残高の状況

 

○ 預金の種類別残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第1四半期連結会計期間

1,041,034

8,593

△84

1,049,544

当第1四半期連結会計期間

1,075,223

5,161

△89

1,080,296

 うち流動性預金

前第1四半期連結会計期間

457,030

△84

456,946

当第1四半期連結会計期間

485,211

△89

485,122

 うち定期性預金

前第1四半期連結会計期間

578,299

578,299

当第1四半期連結会計期間

587,930

587,930

 うちその他

前第1四半期連結会計期間

5,704

8,593

14,297

当第1四半期連結会計期間

2,082

5,161

7,243

譲渡性預金

前第1四半期連結会計期間

9,315

9,315

当第1四半期連結会計期間

28,197

28,197

総合計

前第1四半期連結会計期間

1,050,350

8,593

△84

1,058,859

当第1四半期連結会計期間

1,103,421

5,161

△89

1,108,493

 

(注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

2.定期性預金=定期預金+定期積金

3.国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。

4.相殺消去額は、連結会社間取引の相殺消去額であります。

 

国内・国際業務部門別貸出金残高の状況

 

○ 業種別貸出状況(末残・構成比)

 

業種別

前第1四半期連結会計期間

当第1四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内
(除く特別国際金融取引勘定分)

882,335

100.00

922,130

100.00

 製造業

63,170

7.16

64,161

6.96

 農業、林業

2,802

0.32

2,830

0.31

 漁業

18

0.00

18

0.00

 鉱業、採石業、砂利採取業

351

0.04

321

0.04

 建設業

39,104

4.43

39,956

4.33

 電気・ガス・熱供給・水道業

5,049

0.57

8,303

0.90

 情報通信業

6,481

0.73

5,751

0.62

 運輸業、郵便業

17,827

2.02

18,387

1.99

 卸売業、小売業

61,580

6.98

61,530

6.67

 金融業、保険業

137,359

15.57

145,522

15.78

 不動産業、物品賃貸業

57,377

6.50

58,534

6.35

 各種サービス業

71,957

8.16

76,690

8.32

 地方公共団体

118,928

13.48

125,803

13.64

 その他

300,325

34.04

314,317

34.09

特別国際金融取引勘定分

 政府等

 金融機関

 その他

合計

882,335

922,130

 

(注) 「国内」とは当社及び連結子会社であります。