第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)のわが国経済は、海外経済が着実な成長を続けるもとで、輸出の増加と、労働需給の着実な引き締まりに伴い、個人消費が緩やかに増加するなど前向きな循環が続きました。今後につきましても、海外経済の不確実性の影響を注視しつつも、緩やかな拡大を続けるとみられております。

当社グループの主な営業基盤である岡山県におきましては、平成30年7月豪雨の影響を受けたものの、全体では主要製造業を中心に生産活動が拡大し、個人消費も前年を上回るなど、県内景気は着実に回復を続けていくものと思われます。 

このような情勢のなか、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。

主要な勘定におきましては、預金残高は、流動性預金が増加したことを主因に、前年度末比94億円増加して1兆1,330億円(前年同期比92億円増加)となりました。預り資産残高(預金、譲渡性預金、投資信託、公共債及び個人年金保険の合計)は、前年度末比95億円増加して1兆2,660億円(前年同期比78億円減少)となりました。貸出金残高は、企業向け貸出及び個人ローン等に積極的に取り組みました結果、前年度末比89億円増加して9,876億円(前年同期比117億円増加)となりました。有価証券残高は、前年度末比434億円減少して1,841億円(前年同期比543億円減少)となりました。

損益面におきましては、連結経常収益は、資金運用利回りの低下による資金運用収益の減少等により、前年同期比497百万円減収13,676百万円となりました。一方、連結経常費用は、貸倒引当金繰入額の増加等により、前年同期比51百万円増加12,318百万円となりました。以上により、連結経常利益は、前年同期比548百万円減益1,358百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比376百万円減益917百万円となりました。

また、事業部門別の損益状況は、銀行業では、経常収益が13,462百万円、経常利益が1,310百万円となり、その他(クレジットカード業等)では、経常収益が213百万円、経常利益が47百万円となりました。

 

 

国内・国際業務部門別収支

 

資金運用収支は、前年同期比163百万円減少して9,721百万円となりました。
 内訳は、資金運用収益が前年同期比336百万円減少10,512百万円、資金調達費用が前年同期比173百万円減少791百万円であります。 

役務取引等収支は、前年同期比160百万円減少して375百万円となりました。
 内訳は、役務取引等収益が前年同期比78百万円減少2,415百万円、役務取引等費用が前年同期比82百万円増加2,040百万円であります。

その他業務収支は、前年同期比24百万円減少して△65百万円となりました。
 内訳は、その他業務収益が前年同期比67百万円減少77百万円、その他業務費用が前年同期比43百万円減少142百万円であります。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第3四半期連結累計期間

9,632

262

△10

9,884

当第3四半期連結累計期間

9,546

181

△6

9,721

 うち資金運用収益

前第3四半期連結累計期間

10,413

494

△59

10,849

当第3四半期連結累計期間

10,079

474

△41

10,512

 うち資金調達費用

前第3四半期連結累計期間

780

232

△48

964

当第3四半期連結累計期間

533

292

△34

791

役務取引等収支

前第3四半期連結累計期間

542

△6

536

当第3四半期連結累計期間

435

△5

△54

375

 うち役務取引等
 収益

前第3四半期連結累計期間

2,482

11

2,493

当第3四半期連結累計期間

2,459

10

△54

2,415

 うち役務取引等
 費用

前第3四半期連結累計期間

1,939

17

1,957

当第3四半期連結累計期間

2,024

15

2,040

特定取引収支

前第3四半期連結累計期間

当第3四半期連結累計期間

 うち特定取引収益

前第3四半期連結累計期間

当第3四半期連結累計期間

 うち特定取引費用

前第3四半期連結累計期間

当第3四半期連結累計期間

その他業務収支

前第3四半期連結累計期間

230

△94

△177

△41

当第3四半期連結累計期間

80

△24

△120

△65

 うちその他業務
 収益

前第3四半期連結累計期間

282

40

△177

145

当第3四半期連結累計期間

167

30

△120

77

 うちその他業務
 費用

前第3四半期連結累計期間

51

134

186

当第3四半期連結累計期間

86

55

142

 

 

(注) 1. 国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

2. 相殺消去額は、連結会社間取引の相殺消去額と国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。

 

 

国内・国際業務部門別役務取引の状況

 

役務取引等収益は、前年同期比78百万円減少して2,415百万円となりました。

主な内訳は、預金・貸出業務が前年同期比29百万円増加610百万円、証券関連業務が前年同期比163百万円減少617百万円、為替業務が前年同期比2百万円増加592百万円であります。

役務取引等費用は、前年同期比82百万円増加して2,040百万円となりました。うち、為替業務は前年同期比0百万円減少115百万円であります。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第3四半期連結累計期間

2,482

11

2,493

当第3四半期連結累計期間

2,459

10

△54

2,415

 うち預金・貸出
 業務

前第3四半期連結累計期間

580

580

当第3四半期連結累計期間

610

610

 うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

578

11

589

当第3四半期連結累計期間

581

10

592

 うち証券関連
 業務

前第3四半期連結累計期間

780

780

当第3四半期連結累計期間

617

617

 うち代理業務

前第3四半期連結累計期間

192

192

当第3四半期連結累計期間

260

260

 うち保護預り・
 貸金庫業務

前第3四半期連結累計期間

16

16

当第3四半期連結累計期間

16

16

 うち保証業務

前第3四半期連結累計期間

38

0

38

当第3四半期連結累計期間

42

0

42

役務取引等費用

前第3四半期連結累計期間

1,939

17

1,957

当第3四半期連結累計期間

2,024

15

2,040

 うち為替業務

前第3四半期連結累計期間

107

8

116

当第3四半期連結累計期間

108

7

115

 

 

(注) 1. 国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

2. 相殺消去額は、連結会社間取引の相殺消去額であります。

 

 

国内・国際業務部門別預金残高の状況

 

○ 預金の種類別残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第3四半期連結会計期間

1,117,906

6,012

△108

1,123,809

当第3四半期連結会計期間

1,125,658

7,457

△101

1,133,014

 うち流動性預金

前第3四半期連結会計期間

526,822

△108

526,713

当第3四半期連結会計期間

564,428

△101

564,326

 うち定期性預金

前第3四半期連結会計期間

589,137

589,137

当第3四半期連結会計期間

556,667

556,667

 うちその他

前第3四半期連結会計期間

1,945

6,012

7,958

当第3四半期連結会計期間

4,562

7,457

12,020

譲渡性預金

前第3四半期連結会計期間

22,012

22,012

当第3四半期連結会計期間

9,077

9,077

総合計

前第3四半期連結会計期間

1,139,918

6,012

△108

1,145,822

当第3四半期連結会計期間

1,134,736

7,457

△101

1,142,092

 

 

(注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

2.定期性預金=定期預金+定期積金

3.国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

4.相殺消去額は、連結会社間取引の相殺消去額であります。

 

国内・国際業務部門別貸出金残高の状況

 

○ 業種別貸出状況(末残・構成比)

 

業種別

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内
(除く特別国際金融取引勘定分)

975,847

100.00

987,621

100.00

 製造業

67,510

6.92

70,522

7.14

 農業、林業

3,386

0.35

3,961

0.40

 漁業

62

0.01

69

0.01

 鉱業、採石業、砂利採取業

288

0.03

364

0.04

 建設業

42,826

4.39

43,165

4.37

 電気・ガス・熱供給・水道業

11,094

1.14

14,868

1.51

 情報通信業

6,152

0.63

6,617

0.67

 運輸業、郵便業

20,144

2.06

21,467

2.17

 卸売業、小売業

66,530

6.82

67,310

6.82

 金融業、保険業

117,008

11.99

104,318

10.56

 不動産業、物品賃貸業

63,608

6.52

66,707

6.75

 各種サービス業

83,651

8.57

84,459

8.55

 地方公共団体

150,412

15.41

146,272

14.81

 その他

343,170

35.16

357,515

36.20

特別国際金融取引勘定分

 政府等

 金融機関

 その他

合計

975,847

987,621

 

 

(注) 「国内」とは、当社及び連結子会社であります。

 

 

 (2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社グループは、親会社である当社が銀行業を営んでいることから、お客さまからの預金を主な源泉とし、営業エリア内の中小企業向けの融資を中心とした貸出と主に市場性のある有価証券投資を行う中で、円滑な決済等に必要な水準の流動性を確保しております。
 なお、固定資産の取得等の資本的支出につきましては、自己資金で対応しております。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 

当第3四半期連結会計期間において、重要な契約等はありません。