(経営の基本方針)
当行は、経営理念として、「1.地域社会の発展に貢献し、信頼され、愛される銀行となる。」、「2.常に魅力あるサービスを提供し、お客さまのニーズに積極的に応える。」、「3.創造力豊かで、活力にみちた、明るい人間集団をつくる。」の3つを掲げ、経営の基本方針としております。
(中長期的な経営戦略)
当行は、中期経営計画「元気大集合」(計画期間:平成25年4月~平成28年3月)の計画期間が、平成28年3月末をもって終了致しました。
新たに策定しました中期経営計画「次の100年に向かって~自主独往路線を堅持しての地方創生への貢献~」(計画期間:平成28年4月~平成31年3月)では、フェイス・トゥ・フェイスの精神の下、地域密着型金融を強化し、自主独往路線を堅持しつつ、質の高い金融仲介機能の発揮とそれを支えるための健全性の維持向上により、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、地方創生に貢献できる銀行を目指してまいります。
なお、新中期経営計画における数値目標は、次のとおりであります。
中計計数目標 ①経常収益77億円 ②経常費用68億円 ③経常利益9億円 ④純利益7億円 ⑤自己資本比率8%台 ⑥不良債権比率3%台 |
(金融経済環境)
平成27年度のわが国の経済は、いわゆるアベノミクスのもと、日本銀行による量的・質的金融緩和の継続や原油価格の下落等を背景に、企業収益が改善して設備投資は緩やかに増加しました。また、雇用情勢の着実な改善から所得は緩やかに増加し、個人消費も底堅く推移しました。年度末には、新興国経済減速等の要因により、製造業を中心に景況感が悪化する等、一部に弱さも見られましたが、総じて見ると基調としては緩やかな回復を続けました。
こうしたなか、新興国経済の減速や原油価格の下落等が、デフレ脱却の機運を腰折れさせかねないとの危機感から、2月には日本銀行がマイナス金利政策を導入し、それを受け、10年国債金利は史上初めてマイナスとなりました。
当地山陰の経済を見ますと、公共投資は減少したものの、好調な企業収益のもとで、設備投資が増加し、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、個人消費も底堅く推移しました。年度末には、先行きの不透明感から、慎重な景況感となりましたが、総じて見ると、全国同様、基調としては緩やかな回復を続けました。
(業績)
当行グループ(当行及び当行の関係会社)(以下、「当行グループ」という。)の第166期の業績につきましては、役職員一丸となって業績の向上と経営の効率化、顧客サービスの充実に努めてまいりました結果、次のようになりました。
預金につきましては、法人預金、個人預金ともに増加したことから、全体では期中142億円増加し3,680億円となりました。
貸出金につきましては、法人向け貸出金や地公体向け貸出金が増加したことなどから、全体では期中66億円増加し2,649億円となりました。
有価証券につきましては、受益証券が増加した一方で債券が減少したことから、全体では期中28億円減少し1,005億円となりました。
損益面につきましては、貸出金利回りの低下を主因として貸出金利息が減少しましたが、有価証券関係収益が増加したことなどから、経常収益全体では前期比65百万円増加し9,791百万円となりました。一方、経常費用は、営業経費が減少しましたが、与信関連費用が増加したことなどから、全体では前期比192百万円増加し8,616百万円となりました。
この結果、経常利益は、前期比126百万円減少し1,175百万円となりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失に計上している本店建替損失引当金繰入額が前期を下回ったことなどから、前期比45百万円増益の694百万円となりました。
セグメントごとの業績につきましては、「銀行業」では経常収益が38百万円減少の7,965百万円、セグメント利益は146百万円減益の1,093百万円となりました。
「リース業」では経常収益が103百万円増加の1,929百万円、セグメント利益は18百万円増益の88百万円となり、「その他」では経常収益及びセグメント利益は、持分法による投資利益が0百万円減少し2百万円となりました。
この結果、連結自己資本比率(バーゼルⅢ国内基準)は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)」に基づき算出した結果、前期比0.30%低下し9.10%となりました。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、財務活動により支出した資金を、営業活動により獲得した資金及び投資活動により獲得した資金が上回ったことなどから、前連結会計年度末比11,467百万円増加し36,713百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、11,044百万円(前連結会計年度は7,787百万円の獲得)となりました。これは主に、貸出金の増加による支出を、預金の増加による収入や借用金の増加による収入が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により獲得した資金は、741百万円(前連結会計年度は2,086百万円の使用)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出を、有価証券の償還による収入や、有価証券の売却による収入が上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、318百万円(前連結会計年度は289百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払いによる支出によるものであります。
当行グループは、海外拠点等を有していないため、国内・海外別収支等にかえて、国内取引を「国内業務部門」・「国際業務部門」に区分して記載しております。
当連結会計年度の資金運用収支は、国内業務部門5,117百万円、国際業務部門△0百万円、合計(相殺消去後。以下、同じ。)で5,120百万円と前期比483百万円の減少となりました。また、役務取引等収支は、国内業務部門202百万円、国際業務部門0百万円となり、合計で201百万円と前期比12百万円の減少となりました。その他業務収支は、国内業務部門8百万円、国際業務部門0百万円となり、合計で8百万円と前期比240百万円の減少となりました。
種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
資金運用収支 | 前連結会計年度 | 5,603 | △ 0 | △ 0 | 5,604 |
当連結会計年度 | 5,117 | △ 0 | △ 2 | 5,120 | |
うち資金運用収益 | 前連結会計年度 | 6,253 | ― | 26 | 6,227 |
当連結会計年度 | 5,816 | ― | 25 | 5,790 | |
うち資金調達費用 | 前連結会計年度 | 649 | 0 | 27 | 622 |
当連結会計年度 | 698 | 0 | 28 | 670 | |
役務取引等収支 | 前連結会計年度 | 214 | 0 | 0 | 213 |
当連結会計年度 | 202 | 0 | 0 | 201 | |
うち役務取引等収益 | 前連結会計年度 | 790 | 0 | 0 | 790 |
当連結会計年度 | 797 | 0 | 0 | 797 | |
うち役務取引等費用 | 前連結会計年度 | 576 | 0 | ― | 576 |
当連結会計年度 | 595 | 0 | ― | 595 | |
その他業務収支 | 前連結会計年度 | 249 | 0 | ― | 249 |
当連結会計年度 | 8 | 0 | ― | 8 | |
うちその他業務収益 | 前連結会計年度 | 257 | 0 | ― | 257 |
当連結会計年度 | 31 | 0 | ― | 32 | |
うちその他業務費用 | 前連結会計年度 | 8 | ― | ― | 8 |
当連結会計年度 | 23 | ― | ― | 23 |
(注) 1 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
2 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の資金貸借の利息及び連結会社間の取引であります。
当連結会計年度の資金運用勘定平均残高は、国内業務部門377,224百万円、国際業務部門5百万円、合計(相殺消去後。以下、同じ。)374,830百万円と前期比14,504百万円の増加となりました。また、資金運用利回りは、国内業務部門1.54%、国際業務部門0.00%、合計で1.54%と前期比0.18ポイントの低下となりました。
資金調達勘定平均残高は、国内業務部門373,729百万円、国際業務部門5百万円、合計371,851百万円と前期比16,581百万円の増加となりました。また、資金調達利回りは、国内業務部門0.18%、国際業務部門0.20%、合計で0.18%と前期比0.01ポイントの上昇となりました。
種類 | 期別 | 平均残高 | 利息 | 利回り |
金額(百万円) | 金額(百万円) | (%) | ||
資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 362,736 | 6,253 | 1.72 |
当連結会計年度 | 377,224 | 5,816 | 1.54 | |
うち貸出金 | 前連結会計年度 | 250,803 | 4,646 | 1.85 |
当連結会計年度 | 255,782 | 4,399 | 1.71 | |
うち有価証券 | 前連結会計年度 | 95,232 | 1,580 | 1.66 |
当連結会計年度 | 93,508 | 1,384 | 1.48 | |
うちコールローン及び | 前連結会計年度 | 1,794 | 2 | 0.11 |
当連結会計年度 | 617 | 0 | 0.11 | |
うち預け金 | 前連結会計年度 | 14,523 | 13 | 0.09 |
当連結会計年度 | 25,551 | 23 | 0.09 | |
資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 357,165 | 649 | 0.18 |
当連結会計年度 | 373,729 | 698 | 0.18 | |
うち預金 | 前連結会計年度 | 337,711 | 517 | 0.15 |
当連結会計年度 | 348,805 | 564 | 0.16 | |
うち借用金 | 前連結会計年度 | 17,736 | 75 | 0.42 |
当連結会計年度 | 23,238 | 75 | 0.32 |
(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度212百万円、当連結会計年度228百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
3 資金運用勘定には国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(前連結会計年度5百万円、当連結会計年度4百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を、それぞれ含めております。
4 国内業務部門とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。
種類 | 期別 | 平均残高 | 利息 | 利回り |
金額(百万円) | 金額(百万円) | (%) | ||
資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 5 | ― | 0.00 |
当連結会計年度 | 5 | ― | 0.00 | |
うち貸出金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
うち有価証券 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
うちコールローン及び | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
うち預け金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 5 | 0 | 0.22 |
当連結会計年度 | 5 | 0 | 0.20 | |
うち預金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
うち借用金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― |
(注) 1 連結子会社は国際業務を取扱っておりませんので、国際業務部門は当行の外貨建取引のみ記載しております。
2 無利息預け金の平均残高、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息はありません。
3 国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
4 資金調達勘定には国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(前連結会計年度5百万円、当連結会計年度4百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度0百万円)を、それぞれ含めております。
種類 | 期別 | 平均残高(百万円) | 利息(百万円) | 利回り | ||||
小計 | 相殺 | 合計 | 小計 | 相殺 | 合計 | |||
資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 362,742 | 2,417 | 360,325 | 6,253 | 26 | 6,227 | 1.72 |
当連結会計年度 | 377,230 | 2,399 | 374,830 | 5,816 | 25 | 5,790 | 1.54 | |
うち貸出金 | 前連結会計年度 | 250,803 | 1,638 | 249,165 | 4,646 | 18 | 4,628 | 1.85 |
当連結会計年度 | 255,782 | 1,666 | 254,116 | 4,399 | 17 | 4,381 | 1.72 | |
うち有価証券 | 前連結会計年度 | 95,232 | 516 | 94,716 | 1,580 | 7 | 1,573 | 1.66 |
当連結会計年度 | 93,508 | 516 | 92,992 | 1,384 | 7 | 1,376 | 1.48 | |
うちコールローン | 前連結会計年度 | 1,794 | ― | 1,794 | 2 | ― | 2 | 0.11 |
当連結会計年度 | 617 | ― | 617 | 0 | ― | 0 | 0.11 | |
うち預け金 | 前連結会計年度 | 14,523 | 256 | 14,267 | 13 | 0 | 13 | 0.09 |
当連結会計年度 | 25,551 | 212 | 25,339 | 23 | 0 | 23 | 0.09 | |
資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 357,171 | 1,900 | 355,270 | 649 | 27 | 622 | 0.17 |
当連結会計年度 | 373,735 | 1,883 | 371,851 | 698 | 28 | 670 | 0.18 | |
うち預金 | 前連結会計年度 | 337,711 | 256 | 337,454 | 517 | 0 | 517 | 0.15 |
当連結会計年度 | 348,805 | 212 | 348,592 | 564 | 0 | 564 | 0.16 | |
うち借用金 | 前連結会計年度 | 17,736 | 1,638 | 16,098 | 75 | 18 | 57 | 0.35 |
当連結会計年度 | 23,238 | 1,666 | 21,572 | 75 | 17 | 58 | 0.26 | |
(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については半期毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度212百万円、当連結会計年度228百万円)を、それぞれ控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の資金貸借の利息及び連結会社間の取引であります。
当連結会計年度の役務取引等収益は、国内業務部門797百万円、国際業務部門0百万円となり、合計(相殺消去後。以下、同じ。)で797百万円と前期比6百万円の増加となりました。また、役務取引等費用は、国内業務部門595百万円、国際業務部門0百万円となり、合計で595百万円と前期比19百万円の増加となりました。
種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
役務取引等収益 | 前連結会計年度 | 790 | 0 | 0 | 790 |
当連結会計年度 | 797 | 0 | 0 | 797 | |
うち預金・ | 前連結会計年度 | 167 | ― | ― | 167 |
当連結会計年度 | 168 | ― | ― | 168 | |
うち為替業務 | 前連結会計年度 | 151 | 0 | 0 | 152 |
当連結会計年度 | 154 | 0 | 0 | 153 | |
うち証券関連業務 | 前連結会計年度 | 0 | ― | ― | 0 |
当連結会計年度 | 0 | ― | ― | 0 | |
うち代理業務 | 前連結会計年度 | 12 | ― | ― | 12 |
当連結会計年度 | 11 | ― | ― | 11 | |
うち保護預り・ | 前連結会計年度 | 1 | ― | ― | 1 |
当連結会計年度 | 1 | ― | ― | 1 | |
うち保証業務 | 前連結会計年度 | 8 | ― | ― | 8 |
当連結会計年度 | 8 | ― | ― | 8 | |
うち投資信託 窓販業務 | 前連結会計年度 | 132 | ― | ― | 132 |
当連結会計年度 | 103 | ― | ― | 103 | |
うち保険窓販業務 | 前連結会計年度 | 316 | ― | ― | 316 |
当連結会計年度 | 349 | ― | ― | 349 | |
役務取引等費用 | 前連結会計年度 | 576 | 0 | ― | 576 |
当連結会計年度 | 595 | 0 | ― | 595 | |
うち為替業務 | 前連結会計年度 | 42 | 0 | ― | 42 |
当連結会計年度 | 43 | 0 | ― | 43 |
(注) 1 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
2 相殺消去額は、連結会社間の取引であります。
種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
預金合計 | 前連結会計年度 | 354,057 | ― | 235 | 353,822 |
当連結会計年度 | 368,288 | ― | 198 | 368,089 | |
うち流動性預金 | 前連結会計年度 | 122,357 | ― | 85 | 122,272 |
当連結会計年度 | 118,927 | ― | 48 | 118,879 | |
うち定期性預金 | 前連結会計年度 | 230,245 | ― | 150 | 230,095 |
当連結会計年度 | 247,907 | ― | 150 | 247,757 | |
うちその他 | 前連結会計年度 | 1,454 | ― | ― | 1,454 |
当連結会計年度 | 1,453 | ― | ― | 1,453 | |
譲渡性預金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | |
総合計 | 前連結会計年度 | 354,057 | ― | 235 | 353,822 |
当連結会計年度 | 368,288 | ― | 198 | 368,089 |
(注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2 定期性預金=定期預金+定期積金
3 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
4 相殺消去額は連結会社間の取引であります。
業種別 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
金 額 (百万円) | 構成比(%) | 金 額(百万円) | 構成比(%) | |
国内 | 258,356 | 100.00 | 264,980 | 100.00 |
製造業 | 10,366 | 4.01 | 10,868 | 4.10 |
農業,林業 | 351 | 0.14 | 400 | 0.15 |
漁業 | 65 | 0.03 | 139 | 0.05 |
鉱業,採石業,砂利採取業 | 614 | 0.24 | 678 | 0.26 |
建設業 | 14,825 | 5.74 | 15,242 | 5.75 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 1,304 | 0.50 | 2,161 | 0.82 |
情報通信業 | 505 | 0.19 | 524 | 0.20 |
運輸業,郵便業 | 2,823 | 1.09 | 2,670 | 1.01 |
卸売業,小売業 | 18,285 | 7.08 | 18,599 | 7.02 |
金融業,保険業 | 25,187 | 9.75 | 25,894 | 9.77 |
不動産業,物品賃貸業 | 30,452 | 11.79 | 30,854 | 11.64 |
学術研究,専門・技術サービス業 | 2,727 | 1.06 | 2,690 | 1.02 |
宿泊業 | 2,762 | 1.07 | 2,927 | 1.10 |
飲食業 | 2,499 | 0.97 | 2,100 | 0.79 |
生活関連サービス業,娯楽業 | 4,087 | 1.58 | 4,160 | 1.57 |
教育,学習支援業 | 985 | 0.38 | 1,072 | 0.40 |
医療・福祉 | 11,965 | 4.63 | 12,494 | 4.72 |
その他のサービス | 7,093 | 2.75 | 7,534 | 2.84 |
地方公共団体 | 35,019 | 13.55 | 41,017 | 15.48 |
その他 | 86,432 | 33.45 | 82,945 | 31.31 |
海外及び特別国際金融取引勘定分 | ― | ― | ― | ― |
政府等 | ― | ― | ― | ― |
金融機関 | ― | ― | ― | ― |
その他 | ― | ― | ― | ― |
合計 | 258,356 | ― | 264,980 | ― |
(注) 1 国内とは、当行及び連結子会社であります。
2 当行及び連結子会社は海外に拠点等を有していないため、「海外」は該当ありません。
該当事項はありません。
種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
国債 | 前連結会計年度 | 51,493 | ― | ― | 51,493 |
当連結会計年度 | 49,878 | ― | ― | 49,878 | |
地方債 | 前連結会計年度 | 3,122 | ― | ― | 3,122 |
当連結会計年度 | 3,036 | ― | ― | 3,036 | |
社債 | 前連結会計年度 | 22,428 | ― | ― | 22,428 |
当連結会計年度 | 18,958 | ― | ― | 18,958 | |
株式 | 前連結会計年度 | 7,003 | ― | 516 | 6,486 |
当連結会計年度 | 5,888 | ― | 516 | 5,372 | |
その他の証券 | 前連結会計年度 | 19,859 | ― | ― | 19,859 |
当連結会計年度 | 23,315 | ― | ― | 23,315 | |
合計 | 前連結会計年度 | 103,907 | ― | 516 | 103,390 |
当連結会計年度 | 101,077 | ― | 516 | 100,561 |
(注) 1 「国内業務部門」は当行及び連結子会社、持分法適用関連会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
2 相殺消去額は、連結会社間の取引であります。
(自己資本比率の状況)
(参考)
自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号。以下、「告示」という。)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。
なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円、%)
| 平成28年3月31日 |
1.連結自己資本比率(2/3) | 9.10 |
2.連結における自己資本の額 | 17,175 |
3.リスク・アセットの額 | 188,655 |
4.連結総所要自己資本額 | 7,546 |
単体自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円、%)
| 平成28年3月31日 |
1.自己資本比率(2/3) | 8.80 |
2.単体における自己資本の額 | 16,334 |
3.リスク・アセットの額 | 185,597 |
4.単体総所要自己資本額 | 7,423 |
(資産の査定)
(参考)
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2 危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3 要管理債権
要管理債権とは、3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4 正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
債権の区分 | 平成27年3月31日 | 平成28年3月31日 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | |
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 | 2,094 | 1,906 |
危険債権 | 9,315 | 8,844 |
要管理債権 | 1,551 | 1,312 |
正常債権 | 249,721 | 257,269 |
「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
当地山陰におきましては、人口の減少や少子高齢化の進行などにより、経済規模は縮小傾向にあり、当行を取り巻く環境もより厳しさを増すことが予想されます。こうした環境下におきまして、当行が株主の皆さま、お客さま、地域の皆さまなどステークホルダーの皆さまからの様々なご期待にお応えできるよう、これまで長年培ってきた地域密着の金融サービスを更に深化させ、地方創生の実現に向けた地域の活性化に貢献してまいります。
当行は、平成28年4月から新中期経営計画『次の100年に向かって~自主独往路線を堅持しての地方創生への貢献~』(計画期間:平成28年4月~平成31年3月)をスタートさせました。新中期経営計画では、創業の原点(逼迫した庶民金融への貢献、産業の振興)を再確認のうえ、経営理念の下、前中期経営計画から継続しての「人材の強化」「組織の強化」「営業の強化」「財務の強化」の4本柱の取組みにより、経営ビジョンの実現を目指してまいります。
この他、社会貢献活動についても積極的に推進してまいりますとともに、これからも地域に根ざした銀行として、当地域の経済を支えていくという重要な使命を全うするため、役職員が一丸となって邁進する所存でございます。
〔経営ビジョン〕
フェイス・トゥ・フェイスの精神の下、地域密着型金融を強化し、自主独往路線を堅持しつつ、質の高い金融仲介機能の発揮とそれを支えるための健全性の維持向上により、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、地方創生に貢献できる銀行 |
当行及び当行グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。
当行及び当行グループは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努めてまいります。
なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。
(1) 信用リスク
①不良債権について
貸出先の経営状況の変動、地域経済の動向、不動産価格の変動等により、不良債権及び与信関連費用が増加し、資産の価値が減少する可能性があります。当行及び当行グループでは、不良債権への対応を経営の主要課題と位置づけ、信用リスク管理の徹底を進めておりますが、今後の景気動向等によっては、想定を超える新たな不良債権が発生する可能性があります。
②貸倒引当金について
当行及び当行グループでは、自己査定及び償却引当に関する基準に基づき、貸倒引当金を計上しております。しかしながら、実際の貸倒れが貸倒引当金計上時点における見積と乖離し、貸倒引当金が不十分となる可能性があるとともに、経済情勢の悪化、担保価格の下落、又は、その他の予期せぬ理由により、貸倒引当金の積増しが必要となる可能性があります。
③営業地域、業種別貸出金の状況
当行及び当行グループでは、島根県及び鳥取県(以下、「山陰両県」という。)を主たる営業地域としていることから、当該地域の経済動向の影響を受けることとなります。特に当該地域は建設業を営む中小企業や不動産賃貸業を営む個人の方の資金需要が高く、同業種に対する貸出の割合も高くなっております。
当行及び当行グループでは、貸出先の業種分散・小口分散に努めるとともに、困難な経営状況にある中小企業等に対し事業再生に向けた取組みを強化しておりますが、地域経済動向の悪化等の変動により、業容の拡大が見込めない場合や、与信関連費用が増加した場合などには、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(2) 市場リスク
①金利リスクについて
資金運用手段である貸出金の貸出金利、債券投資等の利回り、資金調達手段である預金の金利は、市場金利の動向の影響を受けております。当行では、資金運用勘定、資金調達勘定のポジション等を管理し、安定的な収益確保を目的とした対策を講じておりますが、これらの資金運用と資金調達との金額及び期間等のミスマッチが生じている状況において、予期せぬ市場金利の変動が生じた場合には、当行及び当行グループの経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
②有価証券の価格変動リスク
当行は、市場性のある株式、債券等の有価証券を保有しております。有価証券運用にあたっては、年度毎に取締役会で方針を決定し、運用限度額やロスカットルールを定め、厳格なリスク管理を行っておりますが、これらの保有有価証券については、金利上昇等の市場の変動、発行体の信用状況等の変化によって価格が下落し、減損、又は、評価損が生じ、当行の経営成績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 流動性リスク
当行は、安定した資金繰りを行うために、担当部署において運用予定額、調達可能額の把握を行っております。また、流動性危機時における対応策を策定し、危機管理体制を確立しております。しかしながら、予期せぬ資金の流出等により、通常よりも著しく高い金利での資金調達となることや、商品によっては、市場規模や厚み・流動性が不十分なことなどにより、通常よりも著しく不利な価格での調達を余儀なくされることにより、損失を被る可能性があります。
(4) オペレーショナル・リスク
①事務リスクについて
当行及び当行グループは、預貸金業務を中心に、預かり資産となる投資信託等の販売など様々な業務を扱っております。これらの業務を取扱う上では、リスク管理を重視した事務の取扱いに関する規程・要領等を定め、事務の堅確化に努めておりますが、故意、又は、過失等による事務事故が発生し、損失を被る可能性があります。
②システムリスクについて
当行及び当行グループでは、業務を正確かつ迅速に処理するためのコンピュータシステムを使用しているほか、お客さまに様々なサービスを提供するためのシステムも導入しております。これらのシステムの安全稼動に対し万全を期すとともに、外部からの不正アクセスや情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を講じておりますが、地震等の天災、ハードウェア・ソフトウェアの障害やコンピュータ犯罪等により、システムのダウン、又は、誤作動等が発生した場合には、業務の制限が加わる可能性や当行及び当行グループの経営成績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
③法務リスクについて
当行及び当行グループでは、法改正等を含め、準拠法令等に対応した内部規程の整備を図るために、諸規程の制定・改定等を適切に行っておりますが、法令・規程等の違反、不適切な契約の締結やその他法的原因により、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
④人的リスクについて
当行及び当行グループでは、人事考課規程に基づく、公正かつ納得性・透明性の高い人事考課に努めるとともに、良好な職場環境の維持確保のために、管理監督者に対して、会議や研修等を通じて教育を行うなど、リスクを未然に防止する対応に努めております。しかしながら、人事運営上の不公平・不公正、差別的行為等により、労働生産性の低下、損害賠償等が発生する可能性があります。
⑤有形資産リスクについて
当行及び当行グループの主要な営業基盤である山陰両県において、地震や台風等の自然災害、その他の事象により、店舗等の有形資産の毀損・損害等が発生した場合には、当行及び当行グループの経営成績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
⑥風評リスクについて
当行及び当行グループでは、風評リスク対応規程を制定し、万一風評リスクが発生した場合には、機動的な対応ができるように体制を整備しておりますが、金融業界及び当行及び当行グループに対する、事実無根かつ否定的な噂が、報道機関並びにインターネット等を通じて世間に流れることで、顧客やマーケット等において評判が悪化した場合には、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(5) 地域金融機関との競争に伴う業績変動リスク
当行及び当行グループでは、他の金融機関との競争で優位性を得られるように、お客さまのニーズに対して、迅速かつ的確な対応に努めております。しかしながら、営業基盤である山陰両県においても、多数の金融機関が存在しており、他の金融機関との競争激化等により、他の金融機関に対し優位性を得られない場合、当行及び当行グループの経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(6) 自己資本比率に関するリスク
当行は、海外営業拠点を有しておりませんので、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)」の国内基準が適用され、「自己資本比率規制(第1の柱)に関する告示の一部改正」(以下、「バーゼルⅢ」という)に基づく基準以上の単体及び連結の自己資本比率を維持する必要があります。
当行の自己資本比率は、バーゼルⅢ国内基準の4%を大幅に上回っておりますが、この要求される基準を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部、又は、一部の停止等を含む様々な行政処分を受ける可能性があります。
当行の自己資本比率に影響を与える要因には以下のものなどが含まれます。
・債務者の信用力悪化に際して生じうる与信関係費用の増加
・有価証券ポートフォリオの価値の低下
・自己資本比率の基準及び算定方法の変更
・既調達劣後債務を同等の条件の他の資本調達手段により借り換えることが困難となった場合
・その他の不利益な展開
(7) 退職給付債務に関するリスク
年金資産の時価が下落した場合や、年金資産の運用利回りが低下した場合、又は、予定給付債務を計算する前提となる保険数理上の前提・仮定に変更があった場合には、損失が発生する可能性があります。また、年金制度の変更により、未認識の過去勤務費用が発生する可能性や、金利環境の変動、その他の要因により、年金の未積立債務及び年間積立額にマイナスの影響を与える可能性があります。
(8) 繰延税金資産に関するリスク
繰延税金資産の計算は、将来に関する様々な予測・仮定に基づいており、実際の結果が、この予測や仮定とは異なる可能性があります。将来の課税所得の予測に基づいて、繰延税金資産の一部、又は、全部の回収ができないと判断した場合や、法改正により税率が変更となる場合、繰延税金資産は減額され、その結果、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
また、バーゼルⅢの適用に伴い、繰延税金資産はコア資本の基礎項目並びに調整項目から計算される一定の基準額まで自己資本に算入することができます。この基準を超過する場合には、その超過額がコア資本に算入できなくなり、自己資本比率が低下する可能性があります。
(9) 固定資産の減損に関するリスク
当行及び当行グループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。当行及び当行グループのキャッシュ・フロー生成能力が低下した場合、将来キャッシュ・フローの見積り額が変動した場合、経済情勢や不動産価格の変動等によって保有する固定資産の価格が大幅に下落した場合などには、固定資産の減損により、当行及び当行グループの経営成績及び財務状況に影響を与える可能性があります。
(10)情報漏洩リスク
当行及び当行グループでは、情報管理に関する規程を整備し、情報漏洩が発生しないように、体制の確立並びに情報の管理方法等のルール化を図り、最大限の管理徹底に努めておりますが、万一多くのお客さまの個人情報や内部機密情報が、悪意のある第三者によるコンピュータへの侵入や役職員及び委託先による人為的なミス・事故等により外部へ漏洩した場合、企業信用が失墜し、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(11)経営計画が未達となるリスク
当行では、平成28年度より、中期経営計画「次の100年に向かって~自主独往路線を堅持しての地方創生への貢献~」を策定し、取組んでおります。本経営計画では、目標とする経営ビジョンを掲げ、基本方針に基づいて諸施策を展開いたします。
しかしながら、計画期間中の競争の激化、経営環境の変化、経済環境の低迷、お客さまの経営状態の悪化等、内的・外的要因により計画が未達成となった場合、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(12)主要な事業の前提事項に関するリスク
当行は、銀行法第4条第1項の規定に基づき、銀行の免許を受け、銀行業を営んでおります。銀行業については、有効期間その他の期限は法令等で定められておりませんが、銀行法第26条及び同第27条にて、業務の停止等及び免許の取消し等となる要件が定められており、これに該当した場合、業務の停止等及び免許の取消し等が命じられることがあります。
なお、現時点において、当行はこれらの要件に該当する事実はないと認識しております。しかしながら、将来、何らかの事由により業務の停止等や免許の取消し等が命じられた場合には、当行の主要な事業活動に支障をきたすとともに、経営成績や財務状況に重大な影響を与える可能性があります。
(13)その他各種規制及び制度等の変更に伴うリスク
当行及び当行グループでは、法令、規則、政策及び会計基準等に従って業務を遂行しておりますが、将来にわたる規制及び制度等の変更が、経営成績や財務状況に影響を与える可能性があります。
当連結会計年度中における重要な契約は次のとおりであります。
当行は、日本アイ・ビー・エム株式会社との間で平成16年7月に締結したシステムの運用・管理、銀行業務アプリケーションの開発・保守に関するアウトソーシング契約について、平成27年6月に契約期間を3年間延長するための変更契約を締結いたしました。
契約会社名 | 契約内容 | 契約延長期間 |
日本アイ・ビー・エム株式会社 | システムの運用・管理、銀行業務アプリケーションの開発・保守 | 平成30年1月1日から |
該当事項はありません。
以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。
1 財政状態の分析
(1)預 金
預金につきましては、当行にとって重要かつ基盤となる個人預金を中心に、全体の増加に努めてまいりました。この結果、個人預金、法人預金ともに増加し、預金全体では、前連結会計年度末に比べ、142億円増加し3,680億円となりました。
(2)貸出金
貸出金につきましては、事業性ローンなどの中小企業向け貸出金や住宅ローンなどの個人向け貸出金を中心に、全体の増加に努めてまいりました。この結果、地公体向け貸出金や法人向け貸出金が増加したことなどから、貸出金全体では、前連結会計年度末に比べ、66億円増加し2,649億円となりました。
(3)純資産の部
その他有価証券評価差額金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ、4億円減少し203億円となりました。
(4)リスク管理債権の状況
当連結会計年度末のリスク管理債権額(破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び条件緩和債権額の合計額)は、前連結会計年度末と比べ、882百万円減少し、12,044百万円となりました。貸出金全体に対するリスク管理債権額の比率は、前連結会計年度末に比べ0.46ポイント低下し、4.54%となりました。
(5)連結自己資本比率(国内基準)
当連結会計年度末の自己資本の額は17,175百万円、リスクアセットの額は188,655百万円となりました。
この結果、連結自己資本比率(国内基準)は、前連結会計年度末に比べ0.30%低下し9.10%となりました。
2 経営成績の分析
経常収益は、前連結会計年度と比べ、65百万円増加の9,791百万円となりました。経常収益の主な増加要因は、有価証券関係収益が増加したことによるものであります。
一方、経常費用は、前連結会計年度と比べ、192百万円増加の8,616百万円となりました。経常費用の主な増加要因は、与信関連費用の増加によるものであります。
この結果、経常利益は、前連結会計年度に比べ、126百万円減少の1,175百万円となりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失に計上している本店建替損失引当金繰入額が前期を下回ったことなどから、前連結会計年度に比べ、45百万円増益の694百万円となりました。
3 キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末における資金は、財務活動により支出した資金を、営業活動や投資活動により獲得した資金が上回ったことなどから、当連結会計年度末の資金残高は、前年同期比11,467百万円増加し36,713百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、11,044百万円(前連結会計年度は7,787百万円の獲得)となりました。これは主に、貸出金の増加による支出6,623百万円を、預金の増加による収入14,267百万円、借用金の増加による収入6,131百万円が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により獲得した資金は、741百万円(前連結会計年度は2,086百万円の使用)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出10,131百万円を、有価証券の償還による収入10,854百万円、有価証券の売却による収入2,214百万円が上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、318百万円(前連結会計年度は289百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払いによる支出によるものであります。