第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第93条の規定により、国際財務報告基準(以下、「IFRS」という。)に準拠して作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年1月1日から2021年12月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年1月1日から2021年12月31日まで)の財務諸表について、太陽有限責任監査法人による監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備について

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備を行っております。その内容は以下のとおりであります。

(1)会計基準等の内容を適正に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構に加入し、同機構及び監査法人等が主催するセミナー等に参加する等を行っております。

 

(2)IFRSの適用については、国際会計基準審議会が公表するプレスリリースや基準書を随時入手し、最新の基準の把握を行っております。また、IFRSに基づく適正な連結財務諸表等を作成するために、IFRSに準拠したグループ会計方針及び会計指針を作成し、それらに基づいて会計処理を行っております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結財政状態計算書】

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2020年12月31日)

 

当連結会計年度

(2021年12月31日)

資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

60,593

 

74,648

営業債権及びその他の債権

10

87,599

 

44,345

銀行業における有価証券

11

14,176

 

40,471

銀行業における貸出金

12

118,159

 

338,593

営業投資有価証券

13

505

 

274

有価証券

14

24,354

 

27,139

その他の金融資産

15

18,451

 

28,554

持分法で会計処理している投資

22

5,841

 

6,132

棚卸資産

16

42

 

1,358

売却目的で保有する資産

17

156,515

 

679

有形固定資産

18,21

6,032

 

7,708

のれん

20,21

28,290

 

30,260

無形資産

20,21

4,620

 

4,078

繰延税金資産

24

824

 

923

その他の資産

 

4,454

 

5,463

資産合計

 

530,462

 

610,631

 

 

 

 

 

負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

25

14,888

 

14,657

銀行業における預金

26

184,239

 

437,755

売却目的で保有する資産に直接関連する

負債

17

141,109

 

社債及び借入金

27

67,803

 

26,939

その他の金融負債

28

9,425

 

11,837

未払法人所得税等

 

483

 

1,411

引当金

31

724

 

253

繰延税金負債

24

7,327

 

8,085

その他の負債

23

2,003

 

1,746

負債合計

 

428,004

 

502,685

 

 

 

 

 

資本

 

 

 

 

資本金

32

54,760

 

90

資本剰余金

32,43

54,261

 

99,088

自己株式

32

7,685

 

7,685

利益剰余金

32

2,212

 

8,459

その他の資本の構成要素

32

7,273

 

4,281

売却目的で保有する資産に関連する

その他の包括利益

 

249

 

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

91,599

 

95,670

非支配持分

 

10,858

 

12,275

資本合計

 

102,458

 

107,945

負債及び資本合計

 

530,462

 

610,631

 

②【連結損益計算書】

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

 至 2020年12月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

継続事業

 

 

 

 

営業収益

 

 

 

 

実効金利法を用いて計算した金利収益

47

28,257

 

31,737

償却原価で測定する金融資産の認識の

中止により生じた利得

47

375

 

463

信用減損金融資産の減損利得

47

2,510

 

2,690

その他

 

8,243

 

7,434

営業収益合計

34

39,387

 

42,325

営業費用

 

 

 

 

償却原価で測定する金融資産の認識の

中止により生じた損失

47

86

 

12

貸付金等の減損損失

47

5,102

 

7,669

その他

 

15,598

 

15,335

営業費用合計

35

20,787

 

23,017

販売費及び一般管理費

36

20,898

 

21,560

その他の収益

37

619

 

8,731

その他の費用

38

723

 

1,218

営業利益又は営業損失(△)

 

2,403

 

5,260

金融収益

39

2,052

 

3,020

金融費用

40

268

 

2,728

持分法による投資利益

22

 

347

税引前利益又は税引前損失(△)

 

619

 

5,899

法人所得税費用

24

7,765

 

2,311

継続事業からの当期利益又は当期損失(△)

 

8,384

 

3,587

非継続事業

 

 

 

 

非継続事業からの当期利益又は

当期損失(△)

54

2,369

 

2,646

当期利益又は当期損失(△)

 

6,014

 

941

 

 

 

 

 

当期利益又は当期損失(△)の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

5,342

 

1,123

非支配持分

 

672

 

181

当期利益又は当期損失(△)

 

6,014

 

941

 

 

 

 

 

1株当たり当期利益又は

1株当たり当期損失(△)

(親会社の所有者に帰属)

42

 

 

 

基本的1株当たり当期利益又は

基本的1株当たり当期損失(△)(円)

 

 

 

 

継続事業

 

75.80

 

35.60

非継続事業

 

25.34

 

24.99

合計

 

50.46

 

10.61

 

 

 

 

 

希薄化後1株当たり当期利益又は

希薄化後1株当たり当期損失 (△)(円)

42

 

 

 

継続事業

 

75.80

 

35.60

非継続事業

 

25.34

 

24.99

合計

 

50.46

 

10.61

 

③【連結包括利益計算書】

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

 至 2020年12月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

当期利益又は当期損失(△)

 

6,014

 

941

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

 

確定給付制度の再測定

41

20

 

175

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の純変動

41

1,680

 

264

持分法適用会社のその他の包括利益に

対する持分

22,41

 

6

純損益に振り替えられることのない

項目合計

 

1,701

 

95

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

41

2,681

 

4,346

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品の純変動

41

11

 

198

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品に係る損失評価引当金

41

32

 

2

持分法適用会社のその他の包括利益に

対する持分

22,41

7

 

6

純損益に振り替えられる可能性のある

項目合計

 

2,732

 

4,549

税引後その他の包括利益

 

4,434

 

4,453

当期包括利益

 

10,448

 

5,395

 

 

 

 

 

当期包括利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

9,354

 

4,365

非支配持分

 

1,094

 

1,030

当期包括利益

 

10,448

 

5,395

 

④【連結持分変動計算書】

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

資本金

資本剰余金

自己株式

利益剰余金

その他の

資本の

構成要素

売却目的で保有する資産に関連するその他の包括利益

親会社の所有者に帰属する持分合計

2020年1月1日時点の残高

 

54,760

54,082

7,685

3,040

4,219

99,977

当期損失(△)

 

5,342

5,342

その他の包括利益

 

4,011

4,011

当期包括利益合計

 

5,342

4,011

9,354

剰余金の配当

33

105

105

自己株式の取得

32

0

0

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

32

74

74

売却目的で保有する資産に関連するその他の包括利益への振替

 

249

249

その他

 

119

121

2

所有者による拠出及び所有者への

分配合計

 

119

0

89

175

249

103

非支配持分への配当

 

連結範囲の変動

 

298

782

1,080

その他

 

子会社に対する所有持分の

変動額合計

 

298

782

1,080

所有者との取引額合計

 

178

0

89

957

249

976

2020年12月31日時点の残高

 

54,760

54,261

7,685

2,212

7,273

249

91,599

 

 

 

 

 

 

注記

非支配持分

資本合計

2020年1月1日時点の残高

 

18,928

118,905

当期損失(△)

 

672

6,014

その他の包括利益

 

422

4,434

当期包括利益合計

 

1,094

10,448

剰余金の配当

33

105

自己株式の取得

32

0

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

32

売却目的で保有する資産に関連するその他の包括利益への振替

 

その他

 

2

所有者による拠出及び所有者への

分配合計

 

103

非支配持分への配当

 

94

94

連結範囲の変動

 

6,898

5,818

その他

 

17

17

子会社に対する所有持分の

変動額合計

 

6,975

5,894

所有者との取引額合計

 

6,975

5,998

2020年12月31日時点の残高

 

10,858

102,458

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

資本金

資本剰余金

自己株式

利益剰余金

その他の

資本の

構成要素

売却目的で保有する資産に関連するその他の包括利益

親会社の所有者に帰属する持分合計

2021年1月1日時点の残高

 

54,760

54,261

7,685

2,212

7,273

249

91,599

当期利益又は当期損失(△)

 

1,123

1,123

その他の包括利益

 

3,242

3,242

当期包括利益合計

 

1,123

3,242

4,365

減資

 

54,670

54,670

欠損填補

 

9,548

9,548

自己株式の取得

32

0

0

売却目的で保有する資産に関連するその他の包括利益への振替

 

249

249

その他

 

0

0

所有者による拠出及び所有者への

分配合計

 

54,670

45,121

0

9,548

249

249

0

支配継続子会社に対する持分変動

22

294

294

子会社に対する所有持分の

変動額合計

 

294

294

所有者との取引額合計

 

54,670

44,827

0

9,548

249

249

294

2021年12月31日時点の残高

 

90

99,088

7,685

8,459

4,281

95,670

 

 

 

 

 

 

注記

非支配持分

資本合計

2021年1月1日時点の残高

 

10,858

102,458

当期利益又は当期損失(△)

 

181

941

その他の包括利益

 

1,211

4,453

当期包括利益合計

 

1,030

5,395

減資

 

欠損填補

 

自己株式の取得

32

0

売却目的で保有する資産に関連するその他の包括利益への振替

 

その他

 

所有者による拠出及び所有者への

分配合計

 

0

支配継続子会社に対する持分変動

22

386

91

子会社に対する所有持分の

変動額合計

 

386

91

所有者との取引額合計

 

386

91

2021年12月31日時点の残高

 

12,275

107,945

 

⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

 至 2020年12月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

税引前利益又は税引前損失(△)

 

619

 

5,899

非継続事業からの税引前利益又は

税引前損失(△)

 

3,572

 

2,675

減価償却費及び償却費

 

4,013

 

2,791

減損損失

 

514

 

699

その他の金融資産の減損損失(△は利得)

 

348

 

424

受取利息及び受取配当金

 

52,112

 

38,752

支払利息

 

17,765

 

14,201

持分法による投資損益(△は益)

 

2,279

 

347

受取損害賠償金

 

 

7,847

その他の損益(△は益)

 

255

 

2,629

営業債権及びその他の債権の

増減額(△は増加)

 

20,618

 

1,227

銀行業における預金の増減額(△は減少)

 

25,583

 

89,804

銀行業における貸出金の増減額(△は増加)

 

48,361

 

77,316

営業債務及びその他の債務の

増減額(△は減少)

 

40

 

261

その他の金融負債の増減額(△は減少)

 

1,973

 

994

制限付預金の増減額(△は増加)

 

5,611

 

3,320

利息及び配当金の受取額

 

53,180

 

39,969

利息の支払額

 

18,094

 

13,431

法人所得税等の支払額

 

2,333

 

1,685

法人所得税等の還付額

 

464

 

141

損害賠償金の受取額

 

 

7,847

その他

 

2,551

 

3,129

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

6,813

 

15,408

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

持分法で会計処理している投資の

取得による支出

 

2,108

 

定期預金の増減額(△は増加)

 

878

 

698

有形固定資産及び投資不動産の

取得による支出

 

514

 

2,629

有形固定資産及び投資不動産の

売却による収入

 

303

 

588

無形資産の取得による支出

 

634

 

301

銀行業における有価証券の取得による支出

 

142,954

 

30,051

銀行業における有価証券の売却による収入

 

142,062

 

15,140

銀行業における有価証券の償還による収入

 

10,355

 

2,403

投資有価証券の取得による支出

 

1,194

 

5,692

投資有価証券の売却による収入

 

14

 

2,467

子会社株式の取得による収入

1,225

 

子会社株式の取得による支出

 

17

 

株式交換における子会社の支配喪失に

よる支出

8,606

 

子会社株式の売却による収入

324

 

子会社株式の売却に伴う支配喪失による収入

 

6,490

子会社株式の売却に伴う支配喪失による支出

3,395

 

長期貸付金の貸付による支出

 

3,469

 

その他

 

690

 

884

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

8,422

 

10,002

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

 至 2020年12月31日)

 

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

 至 2021年12月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

手形割引の純増減額(△は減少)

1,150

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

2,555

 

3,502

短期社債の純増減額(△は減少)

5,868

 

7,164

長期借入金の返済による支出

33,583

 

30,866

長期借入れによる収入

35,678

 

23,842

社債の償還による支出

16,012

 

9,808

社債の発行による収入

15,024

 

7,647

リース負債の返済による支出

1,448

 

606

自己株式の取得による支出

 

0

 

0

配当金の支払額

 

105

 

非支配持分への配当金の支払額

 

94

 

非支配持分からの払込による収入

 

1,495

 

その他

 

18

 

0

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

8,638

 

6,129

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

10,247

 

722

現金及び現金同等物の期首残高

 

81,913

 

60,593

現金及び現金同等物の為替変動による影響

 

2,363

 

6,068

売却目的で保有する資産に含まれる現金及び

現金同等物

 

8,708

 

売却目的で保有する資産に含まれる現金及び

現金同等物の振戻額

 

 

8,708

現金及び現金同等物の期末残高

60,593

 

74,648

 

【連結財務諸表注記】
1.報告企業

 Jトラスト株式会社(以下、「当社」という。)は日本に所在する企業であります。当社の登記している本社の住所は、当社ウェブサイト(https://www.jt-corp.co.jp/)で開示しております。当社の連結財務諸表は、当社及び子会社(以下、「当社グループ」という。)、並びに関連会社に対する当社グループの持分により構成されております。当社グループは、日本金融事業、韓国及びモンゴル金融事業、東南アジア金融事業、投資事業及びその他の事業を営んでおります。当社グループの主要な活動については、注記「6.事業セグメント」をご参照ください。

 

2.作成の基礎

(1)IFRSに準拠している旨

 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定を適用し、国際会計基準審議会によって公表されたIFRSに準拠して作成しております。

 本連結財務諸表は、2022年3月30日開催の当社取締役会によって承認されております。

 

(2)測定の基礎

 当社グループの連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)機能通貨及び表示通貨

 当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切り捨てて表示しております。

 

(4)会計方針の変更

当社グループは、当連結会計年度より、以下の基準を適用しております。

IFRS

新設・改訂の概要

IFRS第16号

リース

COVID-19に関連した賃料減免の借手の会計処理の改訂

IFRS第7号

金融商品:開示

IBOR改革に伴い、既存の金利指標を代替的な金利指標に置換える時に生じる財務報告への影響に対応するための改訂

IFRS第9号

金融商品

IFRS第16号

リース

上記基準書の適用による連結財務諸表に与える重要な影響はありません。

 

(5)表示方法の変更

(連結キャッシュ・フロー計算書)

連結キャッシュ・フロー計算書の明瞭性を高めるため、以下の組替えを行っております。

前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた3,059百万円は、「制限付預金の増減額(△は増加)」5,611百万円、「その他」△2,551百万円として、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△676百万円は、「投資有価証券の売却による収入」14百万円、「その他」△690百万円として組み替えております。

 

3.重要な会計方針

(1)連結の基礎

① 子会社

 子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。当社グループがある企業への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、当該企業に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合に、当社グループは当該企業を支配していると判断しております。また、支配力の評価にあたり、現時点で行使可能な潜在的議決権を考慮しております。

 子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、連結の対象に含めております。当社グループ間の債権債務残高及び内部取引高、並びに当社グループ間の取引から発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しております。

 子会社持分を一部処分した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理しております。非支配持分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識されております。

 子会社の非支配持分は、当社グループの持分とは別個に識別されております。子会社の包括利益については、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。

 当社グループが投資の処分により子会社の支配を喪失する場合、処分損益は「受取対価の公正価値及び残存持分の公正価値の合計」と「子会社の資産(のれんを含む)、負債及び非支配持分の従前の帳簿価額」との差額として算定し、純損益に認識しております。子会社について、従前にその他の包括利益で認識されていた金額は、当社グループが関連する資産又は負債を直接処分した場合と同様に会計処理しております。

 

② 関連会社

 関連会社とは、当社グループがその経営及び財務の方針に関する経営管理上の意思決定に対して重要な影響力を有しているものの、支配的持分は有していない企業をいいます。一般的に、当社グループが議決権の20%以上50%以下を保有している場合には、重要な影響力があると推定されます。

 関連会社に対する投資は、持分法により会計処理しております。関連会社の経営成績に対する当社グループの持分は、当社グループの会計方針と整合するように修正し、連結損益計算書において持分法による投資損益として認識しております。持分法による会計処理では、関連会社に対する当社グループの投資は、当初、取得価額で計上した後、取得後の純損益に対する当社グループの持分を反映して増額又は減額されます。

 関連会社に対する重要な影響力を喪失して持分法の適用を中止する場合は、売却持分に係る売却損益を純損益として認識するとともに、残存している持分について公正価値で再測定し、当該評価差額をその期の純損益として認識しております。また、持分法により認識していたその他の包括利益は、関連会社がその他の包括利益に関連する資産又は負債を直接処分した場合と同様に処理しております。

 

(2)企業結合

 企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社グループが発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得日とは支配が取得企業に移転した日をいいます。取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しております。反対に下回る場合には、直ちに連結損益計算書において純損益として計上しております。

 当社グループは、非支配持分を公正価値で測定するか、又は被取得企業の識別可能な純資産の認識金額の比例持分で測定するかについては、取得日に個々の企業結合ごとに選択しております。

 仲介手数料、弁護士費用、デュー・デリジェンス費用等の企業結合に関連して発生する取引費用は、発生時に費用処理しております。

 企業結合の当初の会計処理が、企業結合が発生した会計年度末までに完了していない場合には、完了していない項目を暫定的な金額で報告しております。取得日時点に存在していた事実と状況を取得日当初に把握していたとしたら、認識される金額の測定に影響を与えていたと判断される期間(以下、「測定期間」という。)に入手した場合、その情報を反映して、取得日に認識した暫定的な金額を遡及的に修正しております。この新たに得た情報が、資産と負債の新たな認識をもたらす場合には、追加の資産と負債を認識しております。測定期間は最長で1年間であります。

 被取得企業における識別可能な資産及び負債は、以下を除いて、取得日の公正価値で測定しております。

・繰延税金資産・負債及び従業員給付契約に関連する資産・負債は、それぞれ国際会計基準(以下、「IAS」という。)第12号「法人所得税」及びIAS第19号「従業員給付」に従って測定しております。

・売却目的として分類される非流動資産又は処分グループは、IFRS第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」に従って測定しております。

・被取得企業の株式報酬制度又は被取得企業の株式報酬制度の当社グループの制度への置換えのために発行された負債若しくは持分金融商品は、取得日にIFRS第2号「株式に基づく報酬」に従って測定しております。

 

(3)外貨換算

① 外貨建取引

 外貨建取引は、取引日の為替レートで当社グループ各社の機能通貨に換算しております。

 期末日における外貨建貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートで機能通貨に換算しております。公正価値で測定される外貨建非貨幣性資産及び負債は、当該公正価値の算定日における為替レートで機能通貨に換算しております。

 換算又は決済により生じる換算差額は、純損益として認識しております。ただし、公正価値で測定し、その変動をその他の包括利益として認識する金融資産の再換算により発生した換算差額については、その他の包括利益として認識しております。

 

② 在外営業活動体の財務諸表

 在外営業活動体の資産及び負債については期末日の為替レート、収益及び費用については著しい変動のない限り平均為替レートを用いて日本円に換算しております。在外営業活動体の財務諸表の換算から生じる換算差額は、その他の包括利益として認識しております。在外営業活動体の換算差額は、在外営業活動体が処分された期間に純損益として認識されます。

 

(4)金融商品

① 非デリバティブ金融資産

 当社グループは、営業債権及びその他の債権、銀行業における貸出金を、これらの発生日に当初認識しております。その他の全ての金融資産は、当社グループが当該金融商品の契約の当事者となった取引日に当初認識しております。

 金融資産の分類及び測定モデルの概要は、以下のとおりであります。

償却原価で測定する金融資産

金融資産は、以下の要件を満たす場合に償却原価で事後測定しております。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて、資産が保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に係る利息の支払いのみであるキャッシュ・フローが所定の日に生じる。

償却原価で測定する金融資産は、公正価値に、取得に直接起因する取引費用を加算した金額で当初認識しております。当初認識後、償却原価で測定する金融資産の帳簿価額については実効金利法に基づき事後測定し、必要な場合には減損損失累計額を控除しております。

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

当社グループが保有する金融資産のうち、以下の要件が満たされる場合は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融商品に分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローの回収と売却の両方によって目的が達成される事業モデルに基づいて、保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に係る利息の支払いのみであるキャッシュ・フローが所定の日に生じる。

当初認識後は公正価値で測定し、事後的な変動はその他の包括利益に含めて認識しております。投資を処分したときに、その他の包括利益を通じて認識された利得又は損失の累計額をその他の資本の構成要素から純損益に組替調整額として振り替えております。

当社グループは当初認識時に、資本性金融商品に対する投資における公正価値の変動をその他の包括利益で認識するという取消不能の選択を行う場合があります。

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品は、公正価値に、取得に直接起因する取引費用を加算した金額で当初認識しております。事後的な変動はその他の包括利益に含めて認識しております。

投資を処分したときに、その他の包括利益を通じて認識された利得又は損失の累計額をその他の資本の構成要素から利益剰余金に振り替えております。

なお、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産からの配当金については、営業収益又は金融収益として純損益で認識しております。

 

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

上記の償却原価で測定する資産又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産以外の金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。当該資産には、売買目的で保有する金融資産が含まれております。

資本性金融商品に対する投資は公正価値で測定し、その変動を純損益で認識しております。ただし、当社グループが当初認識時に公正価値の変動をその他の包括利益に計上するという取消不能の選択を行う場合は、この限りではありません。

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産は、当初認識時に公正価値で測定し、その変動を純損益で認識しております。当初認識時の取引費用は、発生時に純損益で認識しております。

 

金融資産の認識の中止

当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅する場合、又は、金融資産から生じるキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利を移転し、金融資産の所有に係るリスク及び便益が実質的に移転する場合、当該金融資産の認識を中止しております。当社グループが、移転した当該金融資産に対する支配を継続している場合には、継続的関与を有している範囲において、資産と関連する負債を認識しております。

 

金融資産の減損

当社グループは、償却原価で測定する金融資産、その他の包括利益で測定する負債性金融商品、金融保証契約及び貸出コミットメントの貸出未実行残高については、予想信用損失に対して損失評価引当金を認識しております。

予想信用損失は、契約に基づいて受け取るべきキャッシュ・フローと受け取ると見込んでいるキャッシュ・フローとの差額の割引現在価値に基づいて測定しております。一部の債権については、期日経過の情報や債権が発生した取引の性質に基づいてグループ化した上で、集合的に予想信用損失を測定しております。著しい景気変動等の影響を受ける場合には、過去の貸倒実績率を補正し、現在及び将来の経済状況の予測を反映させております。

当社グループは、各報告日において、当該金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大しているかどうかを評価しております。信用リスクの著しい増大の判定及び信用減損金融資産の判定にあたっては、主に期日経過の情報や取引先相手の財務内容の悪化を考慮しております。

当該金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大していない場合には、当該金融商品に係る損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定しております。一方で、当該金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大している場合には、当該金融資産に係る損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しております。ただし、営業債権、契約資産、リース債権については、信用リスクの当初認識時からの著しい増大の有無にかかわらず、損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しております。

当社グループは、破産免責、債権放棄、長期延滞等により、金融資産の全部又は一部を回収するという合理的な予想を有していない場合、金融資産の総額での帳簿価額を直接償却しております。

 

金融資産の予想信用損失は、減損損失として、純損益に認識しております。減損損失認識後に減損損失を減額する事象が発生した場合は、減損損失の戻入として、純損益に認識しております。購入又は組成した信用減損金融資産について、全期間の予想信用損失が、当初認識時の見積将来キャッシュ・フローに含まれていた予想信用損失の金額よりも少ない場合は変動分を減損利得として、純損益に認識しております。

 

② 非デリバティブ金融負債

 当社グループは、全ての金融負債を、当社グループが当該金融商品の契約の当事者となった取引日に当初認識しております。

 当社グループは、金融負債が消滅した場合、つまり、契約上の義務が免責、取消又は失効となった場合に、金融負債の認識を中止しております。

 当社グループは、非デリバティブ金融負債として、営業債務及びその他の債務、銀行業における預金、社債及び借入金、その他の金融負債を有しており、公正価値で当初認識し、実効金利法に基づき償却原価で事後測定しております。

 

③ デリバティブ

当社グループは、金利変動リスク及び為替変動リスクをヘッジするため、デリバティブ取引を利用しております。これらに用いられるデリバティブは、主に金利スワップ及び為替予約であります。デリバティブの公正価値の変動は全て即時に純損益で認識しております。

なお、上記デリバティブについて、ヘッジ会計の適用となるものはありません。

主契約である非デリバティブ金融商品に組み込まれているデリバティブ(組込デリバティブ)は、主契約が金融負債の場合、組込デリバティブの経済的特徴とリスクが主契約と密接に関連せず、組込デリバティブと同一条件の独立の金融商品がデリバティブの定義に該当し、組込デリバティブを含む金融商品全体が公正価値で測定され、その変動が純損益で認識されるものではない場合には、組込デリバティブを主契約から分離し、独立したデリバティブとして会計処理しております。

 

④ 金融資産及び金融負債の表示

 金融資産及び金融負債は、当社グループがそれらの残高を相殺する法的権利を現時点で有し、かつ、純額で決済するか、又は資産の実現と負債の決済を同時に行う意図を有する場合にのみ、連結財政状態計算書上で相殺し、純額で表示しております。

 

⑤ 金融保証契約

 金融保証契約とは、負債性金融商品の当初又は変更後の条件に従った期日が到来しても、特定の債務者が支払いを行わないために保証契約保有者に発生する損失を契約発行者がその保有者に対し補填することを要求する契約であります。

 これら金融保証契約は当初契約時点において、公正価値により測定しております。当初認識後は、IFRS第9号「金融商品」の減損規定に従って算定した損失評価引当金の金額と、当初認識額からIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の原則に従って認識した収益の累計額を控除した金額のうち、いずれか高い方で測定しております。

 

(5)現金及び現金同等物

 現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されております。

 

(6)棚卸資産

 棚卸資産は、取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い価額で測定しております。正味実現可能価額は、通常の事業過程における見積売価から、完成までに要する見積原価及び見積販売費用を控除した額であります。取得原価は、主として個別法に基づいて算定しており、購入原価、加工費及び現在の場所及び状態に至るまでに要した全ての費用を含んでおります。

 

(7)有形固定資産(使用権資産を除く)

 有形固定資産については、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

 取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体・除去及び原状回復費用が含まれております。

 土地及び建設仮勘定以外の各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、主として定額法で計上されております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。

・建物及び構築物       3年~50年

・器具備品          2年~20年

 なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

(8)のれん及び無形資産(使用権資産を除く)

① のれん

 当社グループは、取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しております。のれんの償却は行わず、毎期又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。

 のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入は行っておりません。

 また、のれんは連結財政状態計算書において、取得原価から減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

 

② 無形資産

 個別に取得した無形資産は、当初認識時に取得原価で測定後、耐用年数を確定できない無形資産を除いて、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却され、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。なお、耐用年数を確定できない無形資産については、償却は行わず、毎期又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。主要な無形資産の見積耐用年数は以下のとおりであります。

・顧客関連資産 主として5年

・ソフトウェア 主として5年

 なお、見積耐用年数、残存価額及び償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

 

(9)投資不動産

 投資不動産は、賃料収入又はキャピタル・ゲイン、若しくはその両方を得ることを目的として保有する不動産であります。通常の営業過程で販売するものや、その他の管理目的で使用する不動産は含まれておりません。

 投資不動産は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

 土地以外の各資産の減価償却費については、見積耐用年数にわたり、主として定額法により算定を行っており、見積耐用年数は8年から50年であります。見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

 

(10)リース

① 借手側

当社グループは、一定の有形固定資産及び無形資産のリースを受けております。リース開始時に、当該契約にリースが含まれているか否かを判断しております。リース取引におけるリース負債は、リース開始日におけるリース料総額の未決済分を借手の追加借入利子率で割り引いた現在価値で測定しております。使用権資産については、リース負債の当初測定額から当初直接コスト、リース・インセンティブ、前払リース料、未払リース料などを調整した額で当初測定しております。

使用権資産は、リース期間にわたり定額法により減価償却を行っております。なお、リース負債の測定に際しては、リース要素とこれに関連する非リース要素は分離せず、単一のリース要素として認識することを選択しております。リース料の支払いは、リース負債に係る金利を控除した金額をリース負債の減少として処理しております。

ただし、リース期間が12ヶ月以内の短期リース及び原資産が少額のリースについては、使用権資産及びリース負債を認識せず、リース料総額をリース期間にわたり定額法又は他の規則的な基礎により費用認識しております。

連結財政状態計算書においては、使用権資産を「有形固定資産」及び「無形資産」に、リース負債を「その他の金融負債」に、それぞれ含めて表示しております。

 

② 貸手側

ファイナンス・リース取引においては、リース開始日に、正味リース投資未回収額を債権として計上しております。

オペレーティング・リース取引においては、対象となる資産を連結財政状態計算書に計上しており、受取リース料は連結損益計算書においてリース期間にわたって定額法により収益として認識しております。

 

(11)非金融資産の減損

 棚卸資産及び繰延税金資産を除く当社グループの非金融資産の帳簿価額は、四半期ごとに減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っております。のれん及び耐用年数を確定できない、又は未だ使用可能ではない無形資産については、減損の兆候の有無にかかわらず回収可能価額を毎年同じ時期に見積っております。

 資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうちいずれか大きい方の金額としております。使用価値の算定において、見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間的価値及び当該資産に固有のリスクを反映した税引前割引率を用いて現在価値に割り引いております。減損テストにおいて個別にテストされない資産は、継続的な使用により他の資産又は資産グループのキャッシュイン・フローから、概ね独立したキャッシュイン・フローを生成する最小の資金生成単位に統合しております。のれんの減損テストを行う際には、のれんが配分される資金生成単位を、のれんが内部報告目的で管理され、かつ、事業セグメントよりも大きくない単位としております。企業結合により取得したのれんは、企業結合のシナジーが得られると期待される資金生成単位に配分しております。

 当社グループの全社資産は、独立したキャッシュイン・フローを生成いたしません。全社資産に減損の兆候がある場合、全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額を決定しております。

 減損損失は、資産又は資金生成単位の帳簿価額が見積回収可能価額を超過する場合に純損益として認識しております。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額するように配分し、次に資金生成単位内のその他の資産の帳簿価額を比例的に減額しております。

 のれんに関連する減損損失は戻し入れておりません。その他の資産については、過去に認識した減損損失は、四半期ごとに損失の減少又は消滅を示す兆候の有無を評価しております。減損損失の戻入の兆候があり、当該資産又は資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を上回る場合は、減損損失を戻し入れております。減損損失は、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額から必要な減価償却費及び償却額を控除した後の帳簿価額を上限として戻し入れております。

 

(12)退職後給付

① 確定給付制度

 確定給付制度は、確定拠出制度以外の退職給付制度であります。確定給付制度債務は、予測単位積増方式を用いて算定し、その現在価値は、給付が見込まれる期間に近似した優良社債の市場利回りに基づく割引率を用いて算定しております。制度資産の公正価値は確定給付制度債務の現在価値から差し引いております。

 過去勤務費用は、即時に純損益で認識しております。

 確定給付制度から生じる全ての確定給付債務(資産)の純額の再測定による債務(資産)の増減を即時にその他の包括利益で認識しております。

 

② 確定拠出制度

 確定拠出制度は、雇用主が一定額の掛金を公的又は私的管理の年金保険制度に拠出し、その拠出額以上の支払いについて法的又は推定的債務を負わない退職給付制度であります。確定拠出制度の拠出債務は、従業員が関連するサービスを提供した期間に費用として認識しております。

 

(13)短期従業員給付

 短期従業員給付については、割引計算は行わず、関連するサービスが提供された時点で費用として計上しております。

 賞与及び有給休暇費用については、それらを支払う法的若しくは推定的な債務を負っており、信頼性のある見積りが可能な場合に、それらの制度に基づいて支払われると見積られる額を負債として認識しております。

 

(14)株式に基づく報酬

 当社グループは、持分決済型の株式報酬制度として、ストック・オプション制度を採用しております。ストック・オプションは、付与日における公正価値によって見積り、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した上で、権利確定期間にわたって費用として連結損益計算書において認識し、同額を連結財政状態計算書において資本の増加として認識しております。付与されたオプションの公正価値は、オプションの諸条件を考慮し、モンテカルロ・シミュレーション等を用いて算定しております。

 

(15)引当金

 引当金は、過去の事象の結果として、当社グループが、現在の法的又は推定的債務を有しており、当該債務を決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に認識しております。貨幣の時間的価値が重要な場合には、見積将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該負債に特有のリスクを反映した税引前の利率を用いて現在価値に割り引いております。

 

(16)収益

当社グループでは、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息及び配当収益等を除き、以下の5ステップアプローチに基づき、顧客への財やサービスの移転との交換により、その権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しております。

ステップ1:顧客との契約を識別する。

ステップ2:契約における履行義務を識別する。

ステップ3:取引価格を算定する。

ステップ4:取引価格を契約における別個の履行義務へ配分する。

ステップ5:履行義務を充足した時点で(又は充足するにつれて)収益を認識する。

 

「顧客との契約から生じる収益」の主要な区分ごとの収益認識基準は以下のとおりであります。

① 手数料収益

主な収益は為替手数料等の金融業務に係る手数料収益であります。

為替手数料等については、取引が行われた時点で履行義務が充足されるため、同時点において手数料収益を認識しております。

 

② 販売収益

土地、建物等の不動産や物品の販売については、顧客へ不動産等を引き渡した時点で、不動産等の支配が顧客に移転し、履行義務が充足されることから当該時点で収益を認識しております。不動産等の販売からの収益は、受領する対価の公正価値から、値引、割戻及び収益関連の税金を控除した金額で測定しております。不動産等の販売契約における対価は、顧客へ不動産等を引き渡した時点から主として1年以内に受領しております。なお、重大な金融要素は含んでおりません。

 

(17)金融収益及び金融費用

 金融収益は、主として受取利息、受取配当金等から構成されております。受取利息は、実効金利法により発生時に認識しております。受取配当金は、配当を受け取る権利が確定した時点で認識しております。金融費用は、主として支払利息等から構成されております。支払利息は、実効金利法により発生時に認識しております。

 為替差損益は、純額ベースで金融収益又は金融費用に計上しております。

 なお、当社グループにおける金融事業及び投資事業を営む子会社から生じた金融収益及び金融費用は、営業収益及び営業費用に含められております。

 

(18)法人所得税

 法人所得税費用は、当期税金及び繰延税金から構成されております。これらは、その他の包括利益又は資本に直接認識される項目から生じる場合、及び企業結合から生じる場合を除き、純損益として認識しております。

 当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局から還付が予想される金額で測定しております。税額の算定にあたっては、当社グループが事業活動を行い、課税対象となる純損益を稼得する国において、報告期間の末日までに制定又は実質的に制定されている税率及び税法に従っております。

 繰延税金は、報告期間の末日における資産及び負債の税務基準額と会計上の帳簿価額との差額である一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して認識しております。

 なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を計上しておりません。

・のれんの当初認識から生じる一時差異

・企業結合取引を除く、会計上の利益にも税務上の課税所得(欠損金)にも影響を与えない取引によって発生する資産及び負債の当初認識により生じる一時差異

・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高い場合

 繰延税金負債は原則として全ての将来加算一時差異について認識され、繰延税金資産は将来減算一時差異を使用できるだけの課税所得が稼得される可能性が高い範囲内で、全ての将来減算一時差異について認識しております。

 繰延税金資産の帳簿価額は四半期ごとに見直され、繰延税金資産の全額又は一部が使用できるだけの十分な課税所得が稼得されない可能性が高い部分については、帳簿価額を減額しております。未認識の繰延税金資産は四半期ごとに見直され、将来の課税所得により繰延税金資産が回収される可能性が高くなった範囲内で認識しております。

 繰延税金資産及び負債は、報告期間の末日において制定されている、又は実質的に制定されている税率及び税法に基づいて、資産が実現する期間又は負債が決済される期間に適用されると予想される税率及び税法によって測定しております。

 繰延税金資産及び負債は、当期税金資産と当期税金負債を相殺する法律上強制力のある権利を有しており、かつ同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合又は別々の納税主体であるものの当期税金負債と当期税金資産とを純額で決済するか、あるいは資産の実現と負債の決済を同時に行うことを意図している場合に相殺しております。

当社及び国内連結子会社は、連結納税制度を適用しております。

 

(19)1株当たり利益

 基本的1株当たり当期利益は、親会社の所有者に帰属する当期損益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有する全ての潜在株式の影響を調整して計算しております。当社グループの潜在株式は、ストック・オプション制度に係るものであります。

 

(20)事業セグメント

 事業セグメントとは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単位であります。全ての事業セグメントの事業の成果は、個別にその財務情報が入手可能なものであり、かつ各セグメントへの経営資源の配分及び業績の評価を行うために、当社の取締役会が定期的にレビューしております。

 

(21)売却目的で保有する資産及び非継続事業

 非流動資産(又は処分グループ)の帳簿価額が、継続的使用ではなく主に売却取引により回収される場合には、当該非流動資産(又は処分グループ)を売却目的で保有する資産に分類しております。売却目的で保有する資産へ分類するためには、売却の可能性が非常に高く、現状で直ちに売却が可能なことを条件としており、当社グループ各社の経営者が当該資産の売却計画の実行を確約し、1年以内に売却が完了する予定である場合に限られております。

 売却目的で保有する資産(又は処分グループ)は、帳簿価額と売却コスト控除後の公正価値のいずれか低い金額で測定しており、売却目的で保有する資産に分類された後は減価償却又は償却を行っておりません。

 当社グループは、既に処分されたか又は売却目的保有に分類された事業を非継続事業に分類しております。

 

(22)資本

普通株式

 当社が発行した普通株式は資本として分類しております。普通株式の発行に直接関連する費用は、税効果考慮後の金額を資本の控除項目として認識しております。

 

自己株式

 自己株式は取得原価で評価され、資本から控除しております。当社の自己株式の購入、売却又は消却において利得又は損失は認識しておりません。なお、帳簿価額と売却時の対価との差額は、資本として認識しております。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。しかし、実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識されます。

 

経営者が行った連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断は以下のとおりであります。

・連結の範囲(注記「3.重要な会計方針 (1)連結の基礎」)

翌連結会計年度における資産や負債の帳簿価額に重要な影響を生じさせるようなリスクを伴う見積り及び仮定は以下のとおりであります。

・有形固定資産、のれん及び無形資産の減損(注記「3.重要な会計方針 (11)非金融資産の減損」、注記「18.有形固定資産」、注記「20.のれん及び無形資産」、注記「21.非金融資産の減損」)

・繰延税金資産の回収可能性(注記「3.重要な会計方針 (18)法人所得税」、注記「24.法人所得税」)

・引当金の会計処理と評価(注記「3.重要な会計方針 (15)引当金」、注記「31.引当金」)

・偶発事象(注記「53.偶発債務」)

・デリバティブを含む公正価値で測定する金融商品の公正価値の決定方法(注記「3.重要な会計方針 (4)金融商品」、注記「48.金融商品の公正価値」)

・金融資産の減損(注記「3.重要な会計方針 (4)金融商品」、注記「47.金融商品から生じた損益 (4)金融資産の減損損失」、注記「48.金融商品の公正価値」)

・金融保証契約(注記「3.重要な会計方針 (4)金融商品」、注記「48.金融商品の公正価値」、注記「53.偶発債務」)

 

これらの翌連結会計年度における資産や負債の帳簿価額に重要な影響を生じさせるようなリスクを伴う見積り及び仮定のうち、特に重要なものは以下2点であります。

(1)のれんの評価

① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

のれん 30,260百万円

② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

注記「3.重要な会計方針 (11)非金融資産の減損」及び注記「21.非金融資産の減損」に記載の方法に従って、減損テストを実施しております。当連結会計年度末に計上されているのれんのうち、29,047百万円は、東南アジア金融事業に属するPT Bank JTrust Indonesia Tbk.及びPT JTRUST INVESTMENTS INDONESIAの資金生成単位グループに係るのれんであります。

また、新型コロナウイルス感染症の影響は2022年度中に徐々に回復していく仮定のもと、見積りを行っております。当連結会計年度における減損テストの結果、PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCEの資金生成単位に関して回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、その差額である699百万円を減損損失として連結損益計算書の「その他の費用」に含めて計上いたしました。その結果、同社に係るのれん残高は843百万円となっております。将来の不確実な経済状況の変動等によって、事業が当初見込んだ計画通りに進捗しない場合には、翌連結会計年度以降において追加で減損損失が発生する可能性があります。

 

(2)銀行業における貸出金に係る損失評価引当金

① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

銀行業における貸出金 338,593百万円

なお、この金額は注記「12.銀行業における貸出金」に記載のとおり、損失評価引当金△10,340百万円を相殺後の金額であります。

② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

注記「3.重要な会計方針 (4)金融商品 ① 非デリバティブ金融資産 金融資産の減損」及び注記「49.財務リスク管理 (1)信用リスク」に記載の方法に従って、損失評価引当金を計上しております。将来の不確実な経済状況の変動等によって、信用リスクが当初の見積り以上に増大した場合には、翌連結会計年度以降において想定以上の損失評価引当金の計上を余儀なくされる可能性があります。

 

5.未適用の新基準及び解釈指針

連結財務諸表の承認日までに主に以下の基準書及び解釈指針の新設又は改訂が公表されておりますが、当社グループはこれらを早期適用しておりません。

なお、これらの適用による影響は軽微であります。

IFRS

強制適用時期

(以降開始年度)

当社グループ

適用時期

新設・改訂の概要

IAS第16号

有形固定資産

2022年1月1日

2022年12月期

意図した使用の前の収入を有形固定資産の取得原価から控除することを禁止

IAS第37号

引当金、偶発負債及び偶発資産

2022年1月1日

2022年12月期

契約が損失を生じるものであるかどうかを評価する際に企業がどのコストを含めるべきかを規定

IFRS第3号

企業結合

2022年1月1日

2022年12月期

IFRS第3号における「財務報告に関する概念フレームワーク」への参照を更新

IFRS第9号

金融商品

2022年1月1日

2022年12月期

金融負債の認識中止のための10%テストに含められるべき手数料を明確化

IAS第1号

財務諸表の表示

2023年1月1日

2023年12月期

負債の流動又は非流動への分類に関する要求事項を明確化

IAS第1号

財務諸表の表示

2023年1月1日

2023年12月期

重要な(significant)会計方針ではなく、重要性がある(material)会計方針の開示を要求する改訂

IAS第8号

会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬

2023年1月1日

2023年12月期

会計方針の開示を改善し、会計方針と会計上の見積りとの区別を明確化

IAS第12号

法人所得税

2023年1月1日

2023年12月期

リース及び廃棄義務に係る繰延税金の会計処理を明確化

IFRS第10号

連結財務諸表

未定

未定

投資者とその関連会社又は共同支配企業との間の資産の売却又は拠出に係る会計処理の改訂

IAS第28号

関連会社及び共同支配企業に対する投資

 

6.事業セグメント

(1)報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、報告セグメントを事業別とし、「日本金融事業」「韓国及びモンゴル金融事業」「東南アジア金融事業」「投資事業」の4つにおいて、事業活動を展開しております。

当社グループは、経済的特徴やサービス・地域等を総合的に考慮した上で、以下のとおり集約しております。

「日本金融事業」は、信用保証業務、債権回収業務、その他の金融業務であります。「韓国及びモンゴル金融事業」は、貯蓄銀行業務、債権回収業務、金融業務であります。「東南アジア金融事業」は、銀行業務、債権回収業務、マルチファイナンス業務であります。「投資事業」は、国内外への投資業務であります。

当連結会計年度において、「韓国及びモンゴル金融事業」のうちJTキャピタル株式会社のキャピタル業務を非継続事業に分類しております。そのため、前連結会計年度の関連する数値については、非継続事業を除いた継続事業の金額に組替えて表示しております。また、前連結会計年度において、「韓国及びモンゴル金融事業」のうちJT貯蓄銀行株式会社の貯蓄銀行業務を非継続事業に分類しておりましたが、当連結会計年度において、当該分類を中止し継続事業に分類しております。そのため、前連結会計年度の関連する数値については、組替えて表示しております。詳細は、注記「17.売却目的で保有する資産」及び注記「54.非継続事業」に記載しております。

 

(2)セグメント収益及び業績

当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。

報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要な会計方針」で記載しております当社グループの会計方針と同じであります。なお、セグメント間の内部営業収益又は振替高は市場実勢価格又は第三者間取引価格に基づいております。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

 

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル

金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への営業収益

10,038

12,388

15,885

754

39,066

320

39,387

セグメント間の内部営業

収益又は振替高

3

1

67

199

272

288

561

10,041

12,390

15,953

953

39,339

608

561

39,387

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

4,860

2,018

5,541

1,651

313

310

496

127

全社費用等(注)3

 

 

 

 

 

 

 

2,275

営業損失(△)

 

 

 

 

 

 

 

2,403

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

2,052

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

268

税引前損失(△)

 

 

 

 

 

 

 

619

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

 

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル

金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

173

358

1,861

17

2,410

28

96

2,535

減損損失

514

514

514

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル

金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

セグメント資産

40,163

56,934

240,296

8,061

345,456

221

184,784

530,462

セグメント負債

20,068

40,343

208,129

3,448

271,990

2,719

153,295

428,004

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動資産への追加額

(注)4

191

403

605

16

1,216

39

380

1,637

持分法で会計処理している投資

89

89

5,752

5,841

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にシステム事業であります。

2.「調整額」は、主にセグメント間取引消去、報告セグメントに帰属しない全社分等であります。

3.「全社費用等」は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

4.「非流動資産への追加額」は、有形固定資産及び無形資産に関するものであります。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

 

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル

金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への営業収益

9,780

14,798

16,718

410

41,708

616

42,325

セグメント間の内部営業

収益又は振替高

1

7

79

231

318

262

581

9,781

14,806

16,797

642

42,027

878

581

42,325

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

4,588

3,208

6,372

5,445

6,871

430

60

7,362

全社費用等(注)3

 

 

 

 

 

 

 

2,101

営業利益

 

 

 

 

 

 

 

5,260

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

3,020

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

2,728

持分法による投資利益

 

 

 

 

 

 

 

347

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

5,899

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

 

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル

金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

164

388

1,997

8

2,559

25

70

2,655

減損損失

699

699

699

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル

金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

セグメント資産

44,075

190,629

336,105

7,412

578,223

2,332

30,074

610,631

セグメント負債

22,074

171,694

295,055

3,369

492,194

4,219

6,271

502,685

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

非流動資産への追加額

(注)4

232

340

970

1,543

220

2,160

3,924

持分法で会計処理している投資

67

67

6,064

6,132

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にシステム事業、不動産事業であります。

2.「調整額」は、主にセグメント間取引消去、報告セグメントに帰属しない全社分等であります。

3.「全社費用等」は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

4.「非流動資産への追加額」は、有形固定資産及び無形資産に関するものであります。

 

(3)製品及びサービスに関する情報

 製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。

 

(4)地域別に関する情報

 営業収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。

外部顧客への営業収益

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

日本

10,358

10,397

韓国

12,201

14,699

シンガポール

754

410

インドネシア

10,723

9,125

モンゴル

187

99

カンボジア

5,162

7,592

合計

39,387

42,325

(注)営業収益は、営業収益を計上した国別に分類しております。

 

非流動資産

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

日本

643

2,825

韓国

510

627

シンガポール

15

7

インドネシア

34,367

35,570

モンゴル

252

290

カンボジア

4,319

3,911

合計

40,107

43,233

(注)非流動資産は、資産を計上した国別に分類しており、金融商品、繰延税金資産及び退職給付資産を含んでおりません。

 

(5)主要な顧客に関する情報

 外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

7.企業結合及び非支配持分の取得

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(株式取得による会社等の買収)

(1)株式取得の目的

当社の連結子会社である株式会社KeyHolder(現 持分法適用関連会社、以下、「キーホルダー」という。)グループでは近年、様々なM&Aによる事業部門の拡大及び、将来の収益体質向上を見据えた子会社の統廃合など、積極的な組織再編を行った結果、現在ではアイドルグループ「SKE48」、ガールズメタルバンド「BRIDEAR」、ロックバンド「Novelbright」等の管理・運営などを行う総合エンターテインメント事業のほか、バラエティ番組からテレビドラマ、そして映画製作等を行う映像制作事業、さらに大手コンビニエンスチェーンにおける販促企画を提供する広告代理店事業など、幅広い事業を展開するに至りました。

一方で、株式会社ノース・リバー(以下、「ノース・リバー」という。)は2011年に設立された、主に「坂道シリーズ」、「AKB48グループ」などのアイドルグループや、芸能人・著名人の移動における車両サービス事業を行う会社ですが、これに加え、同社はアイドルグループ「乃木坂46」の運営かつ芸能プロダクション会社である乃木坂46合同会社の持分の50%を保有することから、同グループに係る映像コンテンツの制作からライツ管理等のトータルプロデュース事業も展開しております。

このようなノース・リバーの事業は、今後のキーホルダーの目指す方向性と極めて親和性の高いものであり、将来の収益体質向上を見据えた検討を図る中で、同社株式の取得に関し、同社の既存株主と協議を進めてまいりましたが、この度、同社株式15%を保有する株式会社Vernalossom、同社株式35%を保有する京楽産業.株式会社、同社株式45%を保有する秋元康氏及び同社株式5%を保有する秋元伸介氏(以下、両名合わせて「秋元氏」という。)とそれぞれ株式譲渡契約を締結いたしました。

 

(2)株式取得の相手先

株式会社Vernalossom(旧 株式会社AKS)(持株比率15%)

京楽産業.株式会社(持株比率35%)

秋元 康氏 (持株比率45%)

秋元 伸介氏(持株比率5%)

 

(3)株式取得する会社の名称等

① 名称     株式会社ノース・リバー

② 住所     東京都千代田区内神田一丁目15番4号 内神田LDビル

③ 代表者の氏名 代表取締役 北川 謙二

④ 資本金の額  10百万円

⑤ 事業の内容  映像コンテンツ、ライブコンサート等のトータルプロデュース事業、

一般貸切旅客自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業、

一般貨物自動車運送事業、自家用自動車管理請負業、

貸切バス・ハイヤー・トラック予約サイト「くるばす」等

 

(4)株式取得の時期

  2020年6月10日(株式会社Vernalossom)

  2020年7月1日(京楽産業.株式会社)

  2020年8月14日(秋元氏)

 

(5)取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率

株式会社Vernalossom

① 取得する株式の数 30株

② 取得価額     900百万円

③ 取得後の持分比率 15%

京楽産業.株式会社

① 取得する株式の数 70株

② 取得価額     2,100百万円

③ 取得後の持分比率 50%

秋元氏

① 取得する株式の数 100株(うち株式会社FA Project(以下、「FAP」という。)10株)

② 取得価額     7,000百万円(うちFAP700百万円)

③ 取得後の持分比率 100%(うちFAP5%)

(6)取得した資産及び引き受けた負債の額

資産

 

 

現金及び現金同等物

 

3,225百万円

営業債権及びその他の債権

 

847

有形固定資産

 

181

無形資産

 

1,743

その他

 

5,972

資産合計

 

11,970

負債

 

 

営業債務及びその他の債務

 

608

繰延税金負債

 

551

その他

 

632

負債合計

 

1,793

純資産額

 

10,176

これらの資産負債は、支配の喪失により連結財政状態計算書には計上されておりません。

 

(7)取得により生じたのれん

取得の対価(現金)

 

5,000百万円

取得の対価(未払金)

 

5,000

既保有持分の持分法による利得(注)1

 

2,088

合計

 

12,088

当社グループが取得した識別可能な純資産の公正価値

 

10,176

取得により生じたのれん(注)2

 

1,911

(注)1.既保有持分の持分法による利得は、連結損益計算書の「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に計上しております。

2.取得により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。当該のれんは総合エンターテインメント事業に計上されておりましたが、支配の喪失により、当連結会計年度の連結財政状態計算書には計上されておりません

 

(8)取引関連費用

本株式取得に係る取得関連費用は289百万円であり、全て連結損益計算書の「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に計上しております。

 

(9)取得に伴うキャッシュ・フロー

取得により支出した現金及び現金同等物

 

2,000百万円

取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物

 

3,225

子会社株式の取得による収入

 

1,225

 

(10)業績に与える影響

当社グループの連結損益計算書には、取得日以降にノース・リバーから生じた非継続事業からの当期利益が140百万円含まれております。

また、企業結合が、当連結会計年度の期首である2020年1月1日に行われたと仮定した場合、当社グループの非継続事業からの当期利益は、813百万円増加することになります(非監査情報)。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

該当事項はありません。

 

8.支配の喪失

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

当連結会計年度において、株式会社プロスペクト(現 株式会社ミライノベート)を株式交換完全親会社、当社の連結子会社(孫会社)であるキーノート株式会社(現 株式会社グローベルス、以下、「キーノート」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施し、キーノートを連結の範囲から除いております。

また、SAMURAI&J PARTNERS株式会社(現 Nexus Bank株式会社)を株式交換完全親会社、当社の連結子会社であるJトラストカード株式会社(現 Nexus Card株式会社、以下、「Jトラストカード」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施し、Jトラストカード及び同社の子会社であるJT親愛貯蓄銀行株式会社(以下、「JT親愛貯蓄銀行」という。)を連結の範囲から除いております。

さらに、当社が保有する当社の連結子会社である株式会社KeyHolder(以下、「キーホルダー」という。)の株式を一部譲渡したことにより、同社及び同社子会社が子会社から関連会社に異動しております。

なお、キーノートの支配の喪失による利得237百万円、Jトラストカード及びJT親愛貯蓄銀行の支配の喪失による損失1,350百万円並びにキーホルダーの支配の喪失による損失253百万円が、連結損益計算書の「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれております。非継続事業の詳細については、注記「54.非継続事業」に記載しております。

 

以上の支配の喪失により子会社でなくなった会社に関する支配喪失時の資産及び負債の主な内訳並びに受取対価と売却による収支の関係は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

支配喪失時の資産の内訳

 

現金及び現金同等物

12,001

銀行業における有価証券

14,845

銀行業における貸出金

162,894

その他の金融資産

20,113

その他

35,615

支配喪失時の負債の内訳

 

銀行業における預金

172,634

社債及び借入金

15,469

その他の金融負債

13,914

その他

6,097

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

現金による受取対価

324

支配喪失時の資産のうち現金及び現金同等物

12,001

子会社の支配の喪失による支出

△11,676

 

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

当連結会計年度において、当社の連結子会社であるJTキャピタル株式会社(現 Aキャピタル株式会社)の全株式をキーストーンバンカーズ1号有限会社に譲渡しており、JTキャピタル株式会社の支配の喪失による損失2,542百万円が、連結損益計算書の「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれております。非継続事業の詳細については、注記「54.非継続事業」に記載しております。

 

以上の支配の喪失により子会社でなくなった会社に関する支配喪失時の資産及び負債の主な内訳並びに受取対価と売却による収支の関係は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

支配喪失時の資産の内訳

 

現金及び現金同等物

3,608

営業貸付金

42,390

その他

5,936

支配喪失時の負債の内訳

 

社債及び借入金

35,266

その他

3,187

 

(単位:百万円)

 

 

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

現金による受取対価

11,024

うち、前連結会計年度までに受領した金額

926

差引

10,098

支配喪失時の資産のうち現金及び現金同等物

3,608

子会社株式の売却に伴う支配喪失による収入

6,490

 

9.現金及び現金同等物

(1)現金及び現金同等物の内訳

現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

現金及び預金

61,998

75,408

預入期間が3ヶ月を超える定期預金等

△1,404

△760

連結財政状態計算書における現金及び

現金同等物

60,593

74,648

(注)前連結会計年度及び当連結会計年度の連結財政状態計算書上における現金及び現金同等物の残高と連結キャッシュ・フロー計算書上における現金及び現金同等物の残高は一致しております。

 

(2)財務活動による負債の調整表

財務活動による負債の調整表は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

2020年1月1日

資金調達や返済によるキャッシュ・フローの変動

非資金変動

2020年12月31日

子会社または他の事業の支配の獲得または喪失から生じる変動

新規リース

為替変動

その他

割引手形

1,150

△1,150

短期借入金

10,518

△2,555

685

△195

8,452

長期借入金

49,693

2,095

△7,836

△52

43,899

社債

23,744

△6,855

△1,214

△223

1

15,451

リース負債

5,024

△1,448

△3,114

1,443

△74

△110

1,719

財務活動による負債の合計

90,130

△9,914

△11,480

1,443

△545

△109

69,522

 

(単位:百万円)

 

 

2021年1月1日

資金調達や返済によるキャッシュ・フローの変動

非資金変動

2021年12月31日

子会社または他の事業の支配の獲得または喪失から生じる変動

新規リース

為替変動

その他

短期借入金

8,452

△3,502

△2,553

248

2,644

長期借入金

43,899

△7,023

△13,171

280

23,984

社債

15,451

5,003

△20,284

139

310

リース負債

1,719

△606

△235

1,010

133

2,023

財務活動による負債の合計

69,522

△6,129

△36,244

1,010

802

28,962

 

(3)非資金取引

重要な非資金取引の内容は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

株式交換による投資有価証券の増加

23,727

 

10.営業債権及びその他の債権

営業債権及びその他の債権の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

営業貸付金

45,837

5,804

買取債権

43,234

43,581

未収保証料

13,125

13,028

ファイナンス・リース債権

5,805

未収収益

4,425

6,182

その他の債権

2,052

2,767

損失評価引当金

△26,882

△27,018

合計

87,599

44,345

 

営業債権及びその他の債権は、主に消費者・事業者向け貸付業務を営む子会社が保有する営業貸付金、債権買取業務を営む子会社が保有する買取債権、保証業務を営む子会社が保有する未収保証料等で構成されております。

営業債権及びその他の債権は、主に償却原価で測定する金融資産であります。

 

なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

30,950

14,211

12ヶ月超

56,649

30,134

合計

87,599

44,345

 

11.銀行業における有価証券

 銀行業における有価証券の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

債券

2

983

株式

789

その他

6,731

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産

 

 

債券

14,173

29,170

その他

2,795

合計

14,176

40,471

 

 なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

1,127

4,740

12ヶ月超

13,048

35,730

合計

14,176

40,471

 

12.銀行業における貸出金

 銀行業における貸出金の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

銀行業における貸出金

120,545

348,933

損失評価引当金

△2,386

△10,340

合計

118,159

338,593

 

 銀行業における貸出金は、事業者向け及び個人向けのローン債権で構成されております。

 銀行業における貸出金は、償却原価で測定する金融資産であります。

 

なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

61,438

166,449

12ヶ月超

56,720

172,143

合計

118,159

338,593

 

13.営業投資有価証券

 営業投資有価証券の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産

 

 

株式

505

274

合計

505

274

 

 なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

12ヶ月超

505

274

合計

505

274

 

14.有価証券

 有価証券の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

株式

23,455

26,084

その他

45

20

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産

 

 

株式

67

67

その他

786

966

合計

24,354

27,139

 

 なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

61

26,104

12ヶ月超

24,292

1,034

合計

24,354

27,139

 

15.その他の金融資産

 その他の金融資産の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

拘束性預金(注)1

3,094

2,040

3ヶ月を超える定期預金

1,404

760

制限付中央銀行預け金(注)2

7,272

17,673

未収入金

19,175

21,591

敷金及び保証金

732

947

デリバティブ資産(注)3

8

20

長期貸付金

3,105

3,450

従業員長期貸付金

1,675

2,167

その他

1,028

1,130

損失評価引当金

△19,045

△21,228

合計

18,451

28,554

 

 その他の金融資産は、主として償却原価で測定する金融資産であります。

 

(注)1.担保提供預金であり、詳細は注記「29.担保に差入れた資産及び担保として受け取った資産」をご参照ください。

2.各国の規制に基づく支払準備資産等であり、詳細は注記「29.担保に差入れた資産及び担保として受け取った資産」をご参照ください。

3.デリバティブの想定元本及び公正価値は以下のとおりであります。

 

ヘッジ会計の要件を満たさないデリバティブ

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

想定

元本

公正価値

想定

元本

公正価値

資産

負債

資産

負債

金利関連

952

4

為替関連

3,735

8

16

4,059

20

合計

4,687

8

20

4,059

20

 

なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

13,015

21,917

12ヶ月超

5,435

6,636

合計

18,451

28,554

 

16.棚卸資産

 棚卸資産の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

仕掛品

1,210

商品及び製品

8

119

その他

34

29

合計

42

1,358

 

 継続事業における費用として認識された棚卸資産は、前連結会計年度が23百万円、当連結会計年度が1百万円であります。

 継続事業における費用として認識された棚卸資産の評価減の金額は、前連結会計年度及び当連結会計年度ともにありません。

 

17.売却目的で保有する資産

売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

売却目的で保有する資産

 

 

現金及び現金同等物

8,708

銀行業における有価証券

11,337

銀行業における貸出金

127,212

有形固定資産

1,369

679

その他

7,887

合計

156,515

679

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

 

 

銀行業における預金

138,033

その他

3,075

合計

141,109

 

前連結会計年度末における売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債は、主に韓国及びモンゴル金融事業に属するJT貯蓄銀行株式会社(以下、「JT貯蓄銀行」という。)の資産及び負債であります。当社は2020年10月29日開催の取締役会において、連結子会社であるJT貯蓄銀行の全株式を、VI金融投資株式会社(以下、「VI金融投資」という。)に譲渡(以下、「2020年株式譲渡」という。)することを決議し、同日付けで株式譲渡契約を締結しております。当該資産については、帳簿価額が売却コスト控除後の公正価値を下回っているため、帳簿価額で認識しております。

なお、2020年株式譲渡につきましては、韓国金融委員会の承認を前提としておりましたが、VI金融投資が2021年3月31日までに承認を取り付けることができず、契約履行期限を超過することとなったことから、同日開催の当社取締役会において、株式譲渡契約を解除し2020年株式譲渡を中止することを決議したため、第1四半期連結会計期間において、JT貯蓄銀行の資産及び負債について売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債への分類を中止するとともに、JT貯蓄銀行の損益を継続事業からの損益として表示しております。

その後、当社は2021年4月5日開催の当社取締役会において、JT貯蓄銀行の全株式をVI金融投資もしくは同社の基本合意書(了解覚書)上の地位及び権利・義務の譲渡及び移転について当社が同意した譲受人に譲渡(以下、「2021年株式譲渡」という。)することを決議し、同日付けで基本合意書を締結いたしました。2021年株式譲渡につきましては、株式売買契約締結期限を了解覚書及び取引終結期限延長合意書に基づき2021年11月30日としておりましたが、譲受人との間で契約内容の合意に至らないまま、株式売買契約締結期限を迎えたことにより、同日付けで2021年株式譲渡を中止することといたしました。

 

当連結会計年度における売却目的で保有する資産は、東南アジア金融事業におけるインドネシアの子会社が保有する担保権実行で取得した有形固定資産であります。

 

18.有形固定資産

(1)増減表

 有形固定資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。

取得原価

(単位:百万円)

 

 

建物及び

構築物

器具備品

土地

使用権資産

その他

合計

前連結会計年度期首

(2020年1月1日)

2,649

4,159

1,207

5,054

2,341

15,412

取得

167

234

1,420

165

1,988

建設仮勘定からの振替

487

102

1,362

△1,952

企業結合による取得

24

69

168

76

339

売却又は処分

△509

△157

△67

△458

△66

△1,258

売却目的で保有する資産への振替

△62

△318

△106

△3

△491

投資不動産との振替

△9

△9

支配の喪失による減少

△959

△1,127

△99

△2,670

△128

△4,985

在外営業活動体の

換算差額

△86

△124

△62

△136

△142

△551

その他

44

0

△99

△0

△55

前連結会計年度

(2020年12月31日)

1,746

2,838

2,341

3,173

289

10,389

取得

46

82

2,081

1,046

342

3,599

建設仮勘定からの振替

138

121

△260

売却又は処分

△242

△529

△484

△417

△70

△1,745

売却目的で保有する資産からの振替

62

318

106

3

491

支配の喪失による減少

△21

△745

△431

△1,198

在外営業活動体の

換算差額

158

182

181

230

29

782

その他

△16

165

△138

245

256

当連結会計年度

(2021年12月31日)

1,872

2,434

3,981

3,953

333

12,575

 

減価償却累計額及び減損損失累計額

(単位:百万円)

 

 

建物及び

構築物

器具備品

土地

使用権資産

その他

合計

前連結会計年度期首

(2020年1月1日)

△1,484

△2,686

△104

△1,092

△172

△5,541

減価償却費

△201

△527

△1,617

△48

△2,395

企業結合による取得

△0

△58

△36

△63

△157

売却又は処分

294

149

207

40

691

売却目的で保有する資産への振替

33

216

88

2

341

支配の喪失による減少

313

885

1,098

101

2,399

在外営業活動体の

換算差額

62

76

20

9

168

その他

4

4

127

135

前連結会計年度

(2020年12月31日)

977

1,940

104

1,202

131

4,357

減価償却費

△126

△356

△851

△37

△1,371

売却又は処分

116

351

292

45

805

売却目的で保有する資産からの振替

△33

△216

△88

△2

△341

支配の喪失による減少

21

676

197

895

在外営業活動体の

換算差額

△95

△118

△87

△12

△313

その他

3

16

△203

△183

当連結会計年度

(2021年12月31日)

1,091

1,604

88

1,944

137

4,867

 

 有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」及び「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれております。

 前連結会計年度及び当連結会計年度において、上記の増減表の帳簿価額に含められた建設仮勘定は、それぞれ11百万円及び12百万円であります。

 

帳簿価額

(単位:百万円)

 

 

建物及び

構築物

器具備品

土地

使用権資産

その他

合計

前連結会計年度期首

(2020年1月1日)

1,165

1,472

1,102

3,962

2,168

9,871

前連結会計年度

(2020年12月31日)

769

898

2,236

1,970

157

6,032

当連結会計年度

(2021年12月31日)

780

830

3,892

2,008

195

7,708

 

19.投資不動産

(1)増減表

 投資不動産の帳簿価額の増減及び公正価値は以下のとおりであります。

 なお、前連結会計年度において、投資不動産を保有していた株式会社KeyHolder及び同社子会社を子会社から関連会社に異動、又は連結の範囲から除いたため、当連結会計年度の残高はありません。

取得原価

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

調整前期首残高

2,641

IFRS第16号適用による調整額

調整後期首残高

2,641

取得後支出による増加

企業結合による取得

売却又は処分

売却目的で保有する資産との振替

棚卸資産・有形固定資産・無形資産との振替

9

支配の喪失による減少

△2,650

期末残高

 

減価償却累計額及び減損損失累計額

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

調整前期首残高

△331

IFRS第16号適用による調整額

調整後期首残高

△331

減価償却費

△65

企業結合による取得

売却又は処分

売却目的で保有する資産との振替

棚卸資産・有形固定資産・無形資産との振替

支配の喪失による減少

396

期末残高

 

帳簿価額及び公正価値

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

帳簿価額

公正価値

 

20.のれん及び無形資産

(1)増減表

 のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。

取得原価

(単位:百万円)

 

 

のれん

無形資産

ソフトウェア

顧客関連資産

その他

合計

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

35,901

8,312

4,275

1,607

14,195

取得

425

209

634

企業結合による取得

919

22

1,740

1,762

売却又は処分

△141

△550

△72

△765

支配の喪失による減少

△6,053

△1,658

△465

△3,383

△5,508

売却目的で保有する資産への振替

△719

△42

△761

在外営業活動体の換算差額

△1,963

△167

△715

411

△471

その他

2

28

△69

△40

前連結会計年度(2020年12月31日)

28,805

6,101

2,543

398

9,044

取得

225

99

325

売却又は処分

△69

△6

△75

支配の喪失による減少

△848

△848

売却目的で保有する資産からの振替

719

42

761

在外営業活動体の換算差額

2,668

279

273

20

573

その他

△1,328

△220

△1,548

当連結会計年度(2021年12月31日)

31,474

5,078

2,817

335

8,231

 

償却累計額及び減損損失累計額

(単位:百万円)

 

 

のれん

無形資産

ソフトウェア

顧客関連資産

その他

合計

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

△3,975

△1,771

△986

△6,734

償却費

△1,007

△490

△224

△1,722

減損損失

△514

売却又は処分

128

550

7

686

支配の喪失による減少

1,248

96

1,445

2,790

売却目的で保有する資産への振替

247

3

251

在外営業活動体の換算差額

104

602

△423

282

その他

21

21

前連結会計年度(2020年12月31日)

514

3,232

1,012

178

4,423

償却費

△965

△443

△10

△1,419

減損損失

△699

売却又は処分

19

5

25

支配の喪失による減少

780

780

売却目的で保有する資産からの振替

△247

△3

△251

在外営業活動体の換算差額

△128

△122

△14

△265

その他

1,400

1,400

当連結会計年度(2021年12月31日)

1,214

2,373

1,578

201

4,153

 

 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」及び「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に計上しております。

 

帳簿価額

(単位:百万円)

 

 

のれん

無形資産

ソフトウェア

顧客関連資産

その他

合計

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

35,901

4,337

2,504

620

7,461

前連結会計年度(2020年12月31日)

28,290

2,869

1,531

220

4,620

当連結会計年度(2021年12月31日)

30,260

2,705

1,238

134

4,078

 

21.非金融資産の減損

(1)有形固定資産・無形資産・持分法で会計処理している投資等

 当社グループは、資産グループを事業用資産、遊休資産に分類しております。

 事業用資産については会社別・事業区分別にグルーピングし、遊休資産については物件ごとにグルーピングし、四半期ごとに減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積もっております。回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。

 その結果、前連結会計年度、当連結会計年度ともに減損損失の認識はありません。

 

(2)のれんの減損テスト

当社グループは、のれんについて、毎期又は減損の兆候が存在する場合には都度、減損テストを実施しております。減損テスト時に見積る資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。なお、この公正価値は、用いられる評価技法へのインプットに基づき、レベル3に区分されます。

各資金生成単位の状況は以下のとおりであります。

① 日本金融事業におけるのれん減損テスト

日本金融事業でのれんを有する株式会社日本保証におけるのれんの減損テストは、同社単独を資金生成単位としており、回収可能価額は使用価値に基づき算定しております。使用価値は、同社の経営者が承認した事業計画に基づき、5年間の将来キャッシュ・フローの見積額を現在価値に割引いて算定しております。成長率は、資金生成単位が活動する産業又は属する国の長期平均成長率を勘案しております。割引率は3.45%(前連結会計年度は6.48%)としており、当該資金生成単位の固有のリスクを反映して決定しております。なお、のれんの減損テストに用いた主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、回収可能価額が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しております。

 

② 韓国及びモンゴル金融事業におけるのれん減損テスト

韓国及びモンゴル金融事業でのれんを有するJ Trust Credit NBFIにおけるのれんの減損テストは、同社単独を資金生成単位としており、回収可能価額は使用価値に基づき算定しております。使用価値は、同社の経営者が承認した事業計画に基づき、5年間の将来キャッシュ・フローの見積額に加え、事業計画経過後の成長率を用いたキャッシュ・フローの見積額を現在価値に割引いて算定しております。成長率は、資金生成単位が活動する産業又は属する国の長期平均成長率を勘案しております。割引率は23.63%(前連結会計年度は21.20%)としており、当該資金生成単位の固有のリスクを反映して決定しております。なお、のれんの減損テストに用いた主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、回収可能価額が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しております。

 

③ 東南アジア金融事業におけるのれん減損テスト

東南アジア金融事業でのれんを有するPT Bank JTrust Indonesia Tbk.及びPT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCEに関して、前連結会計年度においては、事業の相乗効果及び関連性を考慮し、PT JTRUST INVESTMENTS INDONESIAを含めた3社を単一の資金生成単位としておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化、経営環境の著しい変化により事業の相乗効果及び関連性が低下した結果を踏まえ、当連結会計年度末よりPT Bank JTrust Indonesia Tbk.及びPT JTRUST INVESTMENTS INDONESIAの2社とPT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCEの1社に資金生成単位を分割しました。当連結会計年度における資金生成単位及びのれん減損テストの状況は、以下のとおりであります。

a.PT Bank JTrust Indonesia Tbk.におけるのれん減損テスト

PT Bank JTrust Indonesia Tbk.におけるのれんの減損テストは、事業の相乗効果を勘案し、同行及びPT JTRUST INVESTMENTS INDONESIAの2社を1つの資金生成単位としており、回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。

公正価値は、両社の経営者が承認した5年間の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローの見積額に加え、事業計画経過後の成長率を用いたキャッシュ・フローの見積額を当該資金生成単位の加重平均コスト12.0%~13.0%(前連結会計年度は13.0%~14.0%)で現在価値に割引いて算定しております。キャッシュ・フローの見積りに用いた成長率は、資金生成単位が活動する産業又は属する国の長期平均成長率を勘案して3.0%~7.9%(前連結会計年度は3.0%~6.5%)としております。

資金生成単位の回収可能価額の算定に用いた重要な仮定は、事業計画における貸出金の残高の予測、預金残高の予測及びCASA比率(総預金に対する当座預金・普通預金の比率)並びに割引率及び成長率であります。

なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を1,798百万円上回っておりますが、仮に割引率が1.0%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。

 

b.PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCEにおけるのれん減損テスト

PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCEにおけるのれんの減損テストは、同社単独を資金生成単位としており、回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。

公正価値は、同社の経営者が承認した5年間の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローの見積額に加え、事業計画経過後の成長率を用いたキャッシュ・フローの見積額を当該資金生成単位の固有のリスクを反映した加重平均コスト14.0%~15.0%(前連結会計年度は14.5%~15.5%)で現在価値に割引いて算定しております。キャッシュ・フローの見積りに用いた成長率は、資金生成単位が活動する産業又は属する国の長期平均成長率を勘案して3.0%~30.1%(前連結会計年度は3.0%~24.0%)としております。

資金生成単位の回収可能価額の算定に用いた重要な仮定は、事業計画における貸出金の残高の予測並びに割引率及び成長率であります。

当該資産の回収可能価額を測定した結果、帳簿価額を下回る全額を減損損失として計上いたしました。

 

(3)のれん減損損失

当社グループが計上したのれん減損損失は以下のとおりであります。なお、いずれの減損損失も連結損益計算書の「その他の費用」に含めて表示しております。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

報告セグメント

資金生成単位

場所

金額(百万円)

韓国及びモンゴル金融事業

TA資産管理貸付㈱

大韓民国ソウル特別市

514

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

報告セグメント

資金生成単位

場所

金額(百万円)

東南アジア金融事業

PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCE

インドネシア共和国

ジャカルタ特別市

699

 

(4)のれん残高

前連結会計年度(2020年12月31日)

報告セグメント

資金生成単位

金額(百万円)

日本金融事業

㈱日本保証

126

小計

126

韓国及びモンゴル金融事業

J Trust Credit NBFI

218

小計

218

東南アジア金融事業

PT Bank JTrust Indonesia Tbk.

PT JTRUST INVESTMENTS INDONESIA

PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCE

27,946

小計

27,946

合計

28,290

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

報告セグメント

資金生成単位

金額(百万円)

日本金融事業

㈱日本保証

126

小計

126

韓国及びモンゴル金融事業

J Trust Credit NBFI

243

小計

243

東南アジア金融事業

PT Bank JTrust Indonesia Tbk.

PT JTRUST INVESTMENTS INDONESIA

29,047

PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCE

843

小計

29,891

合計

30,260

 

22.重要な子会社及び関連会社

(1)重要な子会社

「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。

 

(2)重要性のある非支配持分を有する子会社

当社グループにとって重要性のある非支配持分を有する子会社はJ Trust Royal Bank Plc.であり、要約財務情報は以下のとおりであります。なお、次の開示額は連結会社間取引の消去前の金額であります。

(要約財政状態計算書)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

銀行業における貸出金

69,041

101,268

その他

40,796

52,560

資産

109,838

153,829

銀行業における預金

84,085

122,904

その他

1,376

3,200

負債

85,461

126,104

資本

24,376

27,724

非支配持分の累積額

10,969

12,476

 

(要約損益計算書及び要約包括利益計算書)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

収益

5,259

7,693

当期利益

290

610

その他の包括利益

△676

2,737

包括利益合計

△385

3,348

非支配持分に帰属する当期利益

130

274

 

(要約キャッシュ・フロー計算書)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

6,761

5,588

投資活動によるキャッシュ・フロー

797

115

財務活動によるキャッシュ・フロー

△127

△144

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

7,431

5,558

 

(3)支配の喪失を伴わない子会社に対する親会社の所有持分の変動

支配の喪失を伴わない子会社に対する所有持分の変動による資本剰余金への影響は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

非支配持分株主との資本取引による変動

△294

 

(4)重要な関連会社

当社グループにとって重要性のある関連会社は以下のとおりであります。

名称

主要な事業の内容

所在地

持分割合

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

株式会社KeyHolder

総合エンターテインメント事業

日本

33.56%

29.87%

 

株式会社KeyHolderの要約連結財務諸表及び当該関連会社に対する持分の帳簿価額との調整表は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

流動資産

8,003

9,857

非流動資産

20,898

17,842

資産

28,901

27,700

流動負債

9,793

7,321

非流動負債

5,403

3,985

負債

15,197

11,306

親会社の所有者に帰属する持分

13,994

16,769

非支配持分

△289

△375

資本

13,704

16,393

資本のうち当社グループの持分

4,696

5,009

のれん相当額及び連結調整

1,055

1,055

投資の帳簿価額

5,752

6,064

投資の公正価値

4,988

3,800

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

収益

10,700

16,786

継続事業からの純損益

932

375

非継続事業からの税引後の純損益

185

その他の包括利益

△5

△22

包括利益合計

1,112

352

当社グループが受け取った配当金

59

56

 

(5)個々に重要性のない関連会社

個々に重要性のない関連会社に対する投資の帳簿価額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

帳簿価額合計

89

67

 

個々に重要性のない関連会社の当期包括利益の持分取込額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

当期利益に対する持分取込額

△21

△28

その他の包括利益に対する持分取込額

△7

6

当期包括利益に対する持分取込額

△28

△21

 

23.従業員給付

(1)退職後給付

① 採用している退職給付制度の概要

 一部の海外連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。確定給付制度においては、確定給付企業年金制度(積立型)及び退職一時金制度(非積立型)を設けており、年金又は職位と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。退職給付制度のうち、確定給付型年金に係る制度資産は外部に拠出しております。制度資産は、信託銀行、各国の現地規制や慣行に準拠した類似の企業に預託されております。なお、これらの年金制度は、一般的な投資リスク・利率リスク・インフレリスク等に晒されておりますが、重要性がないと判断しております。

 

② 確定給付制度

(ア)確定給付負債(資産)の純額

 確定給付負債(資産)の純額及びその構成要素の期首及び期末残高の調整表は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

確定給付制度債務の現在価値

制度資産の公正価値

確定給付負債(資産)の純額

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

1,659

△1,300

359

当期勤務費用

356

356

利息費用(収益)

101

△62

38

再測定

43

△23

19

在外営業活動体の換算差額

△66

24

△42

事業主による制度への拠出

△425

△425

給付支払額

△201

183

△17

売却目的で保有する資産への振替

△430

438

7

前連結会計年度(2020年12月31日)

1,463

△1,165

297

当期勤務費用

257

257

利息費用(収益)

82

△66

15

再測定

△166

25

△141

在外営業活動体の換算差額

90

△81

9

事業主による制度への拠出

△262

△262

給付支払額

△288

220

△67

連結除外

△511

475

△35

売却目的で保有する資産からの振替

430

△438

△7

当連結会計年度(2021年12月31日)

1,358

△1,293

65

(注)1.前連結会計年度の記載金額のうち、勤務費用の純額134百万円及び利息費用(収益)の純額2百万円は、連結損益計算書の前連結会計年度における「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に計上されております。

2.当連結会計年度の記載金額のうち、勤務費用の純額50百万円及び利息費用(収益)の純額1百万円は、連結損益計算書の当連結会計年度における「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に計上されております。

 

(イ)制度資産

 前連結会計年度現在の制度資産の構成項目は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

活発な市場における公表市場価格があるもの

活発な市場における公表市場価格がないもの

株式

25

債券

497

現金及び現金同等物

52

投資信託

8

定期預金

582

合計

530

635

 

 当連結会計年度現在の制度資産の構成項目は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

活発な市場における公表市場価格があるもの

活発な市場における公表市場価格がないもの

株式

40

債券

638

現金及び現金同等物

15

投資信託

10

定期預金

587

合計

690

602

 

(ウ)主な数理計算上の仮定

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

割引率

2.3-7.2%

3.0-7.5%

 

(エ)確定給付制度債務の感応度分析

 数理計算上の仮定が変動した場合の確定給付制度債務への影響は、以下のとおりであります。

 なお、本分析においては、その他全ての仮定は一定であることを前提としておりますが、実際には他の数理計算上の仮定の変化が感応度分析に影響する可能性があります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

割引率が1.0%上昇した場合の確定給付制度債務の減少額

110

158

割引率が1.0%低下した場合の確定給付制度債務の増加額

126

175

 

(オ)確定給付制度の満期構成に関する情報

 確定給付制度債務の加重平均支払期間は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ14.6年及び13.9年であります。

 

(カ)翌年度における制度資産への拠出額

 当社グループは、翌連結会計年度における制度資産に対する拠出額を201百万円と見積っております。

 

③ 確定拠出制度

 確定拠出制度に関して認識している費用の合計額は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ363百万円及び450百万円であります。

 

(2)従業員給付費用

 費用として認識している継続事業の従業員給付費用の合計額は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ8,318百万円及び8,289百万円であり、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれております。

 また、「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれる従業員給付費用は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ4,729百万円及び833百万円であります。

 

24.法人所得税

(1)繰延税金資産及び繰延税金負債

 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減は以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

2020年

1月1日

純損益を通じて認識

その他の包括利益において認識

連結範囲の変動等

その他

2020年

12月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

 

損失評価引当金

468

△20

△168

△26

254

営業債権

51

135

7

△49

146

退職給付に係る負債

189

19

4

△5

208

繰越欠損金

1,249

728

△38

1,938

その他

410

368

△0

△256

37

558

合計

2,370

1,231

4

△417

△81

3,106

繰延税金負債

 

 

 

 

 

 

損失評価引当金

37

46

△84

買取債権

1,172

△70

△2

△0

1,100

繰延貸付付帯費用

679

71

△418

△261

69

関係会社株式交換益

5,248

5,248

その他

1,412

2,459

△120

△575

14

3,190

合計

3,301

7,756

△120

△996

△331

9,609

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

2021年

1月1日

純損益を通じて認識

その他の包括利益において認識

連結範囲の変動等

その他

2021年

12月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

 

損失評価引当金

254

208

△28

17

451

営業債権

146

2

0

149

退職給付に係る負債

208

△12

△32

△109

3

57

繰越欠損金

1,938

△646

81

1,374

その他

558

△7

△24

△113

△20

392

合計

3,106

△455

△56

△251

82

2,425

繰延税金負債

 

 

 

 

 

 

買取債権

1,100

△2

△10

0

1,088

繰延貸付付帯費用

69

6

△41

7

42

関係会社株式交換益

5,248

192

5,440

その他

3,190

△350

8

△164

330

3,015

合計

9,609

△153

8

△216

339

9,586

 

 繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

税務上の繰越欠損金

22,800

21,086

将来減算一時差異

15,222

21,174

合計

38,023

42,260

 

 繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効予定は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

1年目

2,058

4

2年目

254

847

3年目

208

42

4年目

4,650

3,104

5年目以降

15,628

17,088

合計

22,800

21,086

 

 当社グループは、日本国内において連結納税制度を適用しております。上表には国内連結納税制度の適用外である、地方税(住民税及び事業税)に係る繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の金額を含めておりません。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、地方税(住民税及び事業税)に係る繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の金額は、それぞれ住民税分4,906百万円及び1,763百万円、事業税分19,787百万円及び22,852百万円であります。

 

 当社グループは、前連結会計年度及び当連結会計年度に損失に陥った企業において、繰延税金負債を超過する繰延税金資産を、それぞれ812百万円及び927百万円認識しております。これは繰越欠損金が発生した要因は一過性なものであり、将来減算一時差異を解消できるだけの課税所得を稼得する可能性が高いとする経営者の評価に基づいております。

 繰延税金負債を認識していない子会社に対する投資に係る将来加算一時差異の合計額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ17,193百万円及び23,706百万円であります。これらは当社グループが一時差異を解消する時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。

 当期税金費用には、従前は税効果未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額が含まれております。これに伴う前連結会計年度及び当連結会計年度における当期税金費用の減少額は、それぞれ1,857百万円及び1,003百万円であります。

 繰延税金費用には、従前は税効果未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額と、繰延税金資産の評価減又は以前に計上した評価減の戻入により生じた費用の額が含まれております。これに伴う前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金費用の増減額は、それぞれ1,585百万円(減少)及び340百万円(減少)であります。

 

(2)法人所得税費用

 法人所得税費用(継続事業)の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

当期税金費用

1,379

1,956

繰延税金費用

 

 

一時差異等の発生及び解消

6,386

355

合計

7,765

2,311

(注)1.前連結会計年度の非継続事業に係る当期税金費用及び繰延税金費用は、それぞれ1,064百万円及び138百万円であります。

2.当連結会計年度の非継続事業に係る当期税金費用及び繰延税金費用は、それぞれ24百万円及び△53百万円であります。

 

 法定実効税率と平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。

(単位:%)

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

法定実効税率

30.62

34.59

(調整)

 

 

損金及び益金に永久に算入されない額

△107.21

△25.87

未認識の繰延税金資産の変動

△7.96

40.77

海外子会社の適用税率との差異

△111.31

△14.22

外国税額等

△27.78

2.02

海外子会社留保利益

△152.40

△5.94

のれん減損損失

△25.46

4.10

組織再編による影響

△853.12

5.42

持分法投資利益

△2.04

その他

0.35

0.35

平均実際負担税率

△1,254.27

39.18

(注)当社グループは、主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した前連結会計年度及び当連結会計年度の法定実効税率は、それぞれ30.62%及び34.59%であります。ただし、海外子会社についてはその所在地における法人税等が課されております。

 

25.営業債務及びその他の債務

 営業債務及びその他の債務の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

買掛金

610

493

金融保証契約

14,278

14,164

合計

14,888

14,657

 

 営業債務及びその他の債務は、主に保証業務を営む子会社の有する保証債務等で構成されております。

 営業債務及びその他の債務のうち、金融保証契約は、注記「3.重要な会計方針 (4)金融商品 ⑤ 金融保証契約」に記載のとおりであり、その他は、償却原価で測定する金融負債であります。

 

 なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

2,992

2,763

12ヶ月超

11,896

11,894

合計

14,888

14,657

 

26.銀行業における預金

 銀行業における預金の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

償却原価で測定する金融負債

 

 

要求払預金

65,043

96,861

定期性預金

119,195

340,893

合計

184,239

437,755

 

 なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

183,887

393,336

12ヶ月超

351

44,418

合計

184,239

437,755

 

27.社債及び借入金

(1)社債の内訳

(単位:百万円)

 

発行会社名

銘柄

発行年月日

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

利率

(%)

担保

償還期限

Jトラスト㈱

第1回無担保社債

2016年2月25日

200

0.79

なし

2021年2月25日

㈱日本保証

第1回無担保社債

2017年9月25日

120

60

0.92

なし

2022年9月25日

㈱日本保証

第2回無担保社債

2019年12月24日

200

0.82

なし

2021年12月24日

㈱日本保証

第3回無担保社債

2020年3月27日

150

50

0.10

なし

2022年3月28日

㈱日本保証

第4回無担保社債

2021年9月28日

200

0.13

なし

2024年9月27日

JTキャピタル㈱

(注)5

短期社債(各証券会社)

(注)3

2020年1月9日~

2020年12月30日

4,921

4.20~4.95

なし

2021年1月7日~

2021年12月29日

連結対象特別目的会社

(注)5

特定社債

(注)4

2017年6月29日~2020年11月18日

9,859

2.80~4.80

あり

2021年3月18日~2045年7月25日

合計

15,451

310

(注)1.社債は、全て償却原価で測定する金融負債であります。

2.「利率」欄には、それぞれの社債において適用されている表面利率を記載しており、実効金利とは異なっております。

3.韓国内証券会社からの短期社債を集約しております。

4.連結対象特別目的会社の発行している特定社債を集約しております。

5.JTキャピタル㈱(現 Aキャピタル㈱)及び連結対象特別目的会社は当連結会計年度より連結の範囲から除外されたため、当連結会計年度残高は記載しておりません。

 

(2)借入金の内訳

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

8,452

2,644

10.05

2022年1月24日~2022年12月25日

1年内返済予定の長期借入金

25,341

7,576

3.15

2022年3月20日~2022年12月31日

長期借入金

18,558

16,408

3.06

2023年3月25日~2026年12月31日

合計

52,351

26,629

(注)1.借入金は、全て償却原価で測定する金融負債であります。

2.「平均利率」については、期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

 

28.その他の金融負債

 その他の金融負債の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

未払金

3,888

4,819

未払利息

888

3,140

預り金

2,606

610

デリバティブ負債(注)2

20

内国為替負債

975

リース負債(注)3

1,719

2,023

その他

301

267

合計

9,425

11,837

(注)1.その他の金融負債は、主として償却原価で測定する金融負債であります。

2.デリバティブ負債の公正価値及び想定元本は、注記「15.その他の金融資産」をご参照ください。

3.リース負債の平均利率は6.9%、返済期限は2022年3月~2025年12月となっております。

 

 なお、回収又は決済までの期間別内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

12ヶ月以内

7,921

9,593

12ヶ月超

1,503

2,244

合計

9,425

11,837

 

29.担保に差入れた資産及び担保として受け取った資産

(1)担保に差入れた資産

 当社グループは、主に借入契約の担保として資産を差入れております。

 当社グループが、担保として差入れた資産の帳簿価額及びこれに対応する債務は以下のとおりであります。

(担保として差入れた資産)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

営業債権及びその他の債権

36,144

7,708

その他の金融資産

3,094

9,742

棚卸資産

432

持分法で会計処理している投資

4,993

5,263

有形固定資産

1,761

3,543

その他の資産

9

合計

46,003

26,690

 

(上記に対応する債務)

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

社債及び借入金

34,430

16,709

合計

34,430

16,709

(注)その他の金融資産には、拘束性預金として担保に提供した預金が前連結会計年度末日及び当連結会計年度末日現在、それぞれ3,094百万円及び2,250百万円含まれております。また、上記以外に海外連結子会社各国の規制に基づき、支払準備資産等として、前連結会計年度末日及び当連結会計年度末日現在、預金をそれぞれ7,272百万円及び17,673百万円、中央銀行等に預けております。これらの預金は、連結財政状態計算書の「その他の金融資産」に含めております。

当社グループが担保に差入れた資産のうち、譲受人が担保を売却又は再担保差入れする権利を有するものはありません。

 

(2)担保として受け取った資産

 当社グループが担保として受け取った資産のうち、当該担保の保有者の債務不履行がなくても売却又は再担保差入が認められているものはありません。

 

30.リース

(1)使用権資産

有形使用権資産の帳簿価額の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

建物及び構築物

1,932

1,983

器具備品

37

24

その他

1

1

合計

1,970

2,008

 

無形使用権資産の帳簿価額の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

ソフトウェア

18

9

合計

18

9

 

前連結会計年度及び当連結会計年度における使用権資産の増加額は、それぞれ1,589百万円及び1,046百万円であります。

 

有形使用権資産の減価償却費の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

建物及び構築物

1,595

838

器具備品

17

12

その他

4

合計

1,617

851

 

無形使用権資産の減価償却費の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

ソフトウェア

10

9

合計

10

9

 

(2)リースに係る収益及び費用

リースに係る収益の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

使用権資産のサブリースによる収益

29

22

合計

29

22

 

リースに係る費用の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

リース負債に係る利息費用

274

131

短期リース費用

171

165

少額資産リース費用

157

96

合計

603

394

 

リースに係るキャッシュ・フローについては、注記「9.現金及び現金同等物」に記載しております。

 

(3)リース負債の満期分析

リース負債の期日別残高は以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

帳簿価額

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

リース負債

1,719

320

520

346

295

237

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

帳簿価額

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

リース負債

2,023

446

258

103

71

27

1,116

 

(4)ファイナンス・リース債権

当社グループは、ファインナンス・リースの貸手として、事務機器等の賃貸を行っております。

ファイナンス・リース債権の期日別残高は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

正味リース

投資未回収総額

割引前のリース料

前連結会計年度

(2020年12月31日)

前連結会計年度

(2020年12月31日)

1年以内

1,555

1,868

1年超2年以内

1,785

1,997

2年超3年以内

1,732

1,830

3年超4年以内

636

660

4年超5年以内

96

99

5年超

合計

5,805

6,455

 

当連結会計年度においては、JTキャピタル株式会社の連結除外により該当事項はありません。

なお、「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれる正味リース投資未回収額に対する金融収益は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ259百万円及び181百万円であります。

 

31.引当金

 引当金の内訳及び増減は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

訴訟損失引当金

資産除去債務

その他の引当金

合計

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

600

272

341

1,214

期中増加額(繰入)

45

386

432

期中増加額(その他)

13

13

期中減少額(目的使用)

△21

△144

△166

期中減少額(戻入)

△1

△325

△326

期中減少額(連結除外)

△235

△124

△360

期中減少額(売却目的で保有する資産に直接関連する負債への振替)

△26

△1

△28

期中減少額(その他)

△38

△8

△8

△55

前連結会計年度(2020年12月31日)

562

39

122

724

期中増加額(繰入)

0

90

90

期中増加額(売却目的で保有する資産に直接関連する負債からの振替)

28

1

30

期中増加額(その他)

15

2

16

34

期中減少額(戻入)

△577

△0

△21

△599

期中減少額(連結除外)

△27

△27

当連結会計年度(2021年12月31日)

42

210

253

(注)その他の引当金には、IFRS第9号に従って計上された貸出コミットメントの未使用部分に係る損失評価引当金が含まれております。

 

① 訴訟損失引当金

インドネシア商業銀行のPT Bank Mutiara Tbk.(現 PT Bank JTrust Indonesia Tbk.)において、当社グループが引き継いだ訴訟案件等につき、損失負担が発生する可能性のある損失見積額を訴訟損失引当金として計上しておりましたが、訴訟における進展を踏まえて当連結会計年度において取り崩しを行っております。当連結会計年度末においては、引当金の認識基準を満たしていないため、引当金を計上しておりません。

 

② 資産除去債務

資産除去債務には、当社グループが使用する賃借事務所・建物等に対する原状回復義務に備え、過去の原状回復実績に基づき将来支払うと見込まれる金額を計上しております。

経済的便益の流出時期は、事務所等に施した内部造作の耐用年数を考慮して決定した使用見込期間経過後と見込んでおりますが、将来の事業計画等により影響を受けます。

 

32.資本及びその他の資本項目

(1)授権株式数及び発行済株式総数

 授権株式数及び発行済株式総数の増減は以下のとおりであります。

 

授権株式数(株)

発行済株式総数(株)

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

240,000,000

115,469,910

期中増減

前連結会計年度(2020年12月31日)

240,000,000

115,469,910

期中増減

当連結会計年度(2021年12月31日)

240,000,000

115,469,910

(注)当社の発行する株式は、全て権利内容に何ら限定のない無額面の普通株式であり、発行済株式は全額払込済みとなっております。

 

(2)自己株式

 自己株式数の増減は以下のとおりであります。

 

株式数(株)

前連結会計年度期首(2020年1月1日)

9,598,666

期中増減(注)

292

前連結会計年度(2020年12月31日)

9,598,958

期中増減(注)

268

当連結会計年度(2021年12月31日)

9,599,226

(注)期中増減は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

 

(3)資本剰余金及び利益剰余金

 資本剰余金について日本における会社法(以下、「会社法」という。)では、株式の発行に対しての払込み又は給付の2分の1以上を資本金に組み入れ、残りは資本剰余金に含まれている資本準備金に組み入れることが規定されております。また、会社法では、資本準備金は株主総会の決議により、資本金に組み入れることができます。

 当社はストック・オプション制度を採用しており、会社法に基づき新株予約権を発行しております。なお、当連結会計年度末現在において発行している新株予約権はありません。契約条件及び金額等は、注記「43.株式報酬」に記載しております。

 また、利益剰余金について会社法では、剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本準備金(資本剰余金の一項目)及び利益準備金(利益剰余金の一項目)の合計額が資本金の4分の1に達するまで、資本準備金又は利益準備金として積み立てることが規定されております。積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当できるほか、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができることとされております。

 当社における会社法上の分配可能額は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作成された当社の会計帳簿上のその他資本剰余金及びその他利益剰余金の金額に基づいて算定されております。

 

(4)その他の資本の構成要素

 その他の資本の構成要素の増減は以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

その他の資本の構成要素

在外営業活動体の換算差額

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の純変動

確定給付制度の再測定

合計

当連結会計年度期首(2020年1月1日)

△4,243

△89

113

△4,219

期中増減

△1,246

△1,722

△11

△2,980

利益剰余金への振替

△74

△74

当連結会計年度(2020年12月31日)

△5,490

△1,885

101

△7,273

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

その他の資本の構成要素

在外営業活動体の換算差額

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の純変動

確定給付制度の再測定

合計

当連結会計年度期首(2021年1月1日)

△5,490

△1,885

101

△7,273

期中増減

2,901

△76

168

2,992

当連結会計年度(2021年12月31日)

△2,589

△1,962

270

△4,281

 

33.配当金

(1)配当金支払額

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

決議日

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2020年2月13日

取締役会

105

2019年12月31日

2020年3月27日

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

該当事項はありません。

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

決議日

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2022年2月14日

取締役会

105

2021年12月31日

2022年3月31日

 

34.営業収益

(1)収益の分解

当社グループは、収益に関連する以下の金額を連結損益計算書に認識しております。

① 顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

顧客との契約から認識した収益

1,769

2,314

その他の源泉から認識した収益

37,617

40,010

合計

39,387

42,325

その他の源泉から認識した収益には、IFRS第9号に基づく利息及び配当収益等が含まれております。

 

② 分解した収益とセグメント収益の関連

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

その他

合計

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

利息収益

6,863

11,664

13,611

754

32,893

1

32,894

保証料収益

2,666

21

2,687

2

2,690

役務収益

198

497

756

1,452

316

1,769

その他

309

227

1,496

2,033

2,033

合計

10,038

12,388

15,885

754

39,066

320

39,387

顧客との契約から認識した収益

198

497

756

1,452

316

1,769

その他の源泉から認識した収益

9,839

11,891

15,129

754

37,614

3

37,617

(注)外部顧客への営業収益を表示しております。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

その他

合計

日本

金融事業

韓国及び

モンゴル金融事業

東南

アジア

金融事業

投資事業

利息収益

7,102

13,074

15,490

410

36,078

36,078

保証料収益

2,502

45

2,547

0

2,547

役務収益

125

694

854

1,674

370

2,044

不動産販売収益

245

245

その他

50

1,029

328

1,408

1,408

合計

9,780

14,798

16,718

410

41,708

616

42,325

顧客との契約から認識した収益

157

694

854

1,707

607

2,314

その他の源泉から認識した収益

9,623

14,104

15,863

410

40,001

8

40,010

(注)外部顧客への営業収益を表示しております。

 

35.営業費用

 営業費用の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

  至 2020年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

  至 2021年12月31日)

利息費用

12,434

12,999

損失評価引当金繰入額

5,078

7,677

不動産販売原価

257

役務原価

455

521

銀行業預金保険料

762

907

有価証券減損損失

0

2

デリバティブ評価損

7

その他

2,047

656

合計

20,787

23,017

 

36.販売費及び一般管理費

 販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

  至 2020年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

  至 2021年12月31日)

給料及び手当

6,459

6,428

支払手数料

4,961

5,060

広告宣伝費

526

428

減価償却費及び償却費

2,535

2,655

役員報酬

964

923

その他

5,451

6,064

合計

20,898

21,560

 

37.その他の収益

 その他の収益の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

  至 2020年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

  至 2021年12月31日)

受取家賃

5

3

固定資産売却益

112

118

受取損害賠償金

7,847

その他

501

761

合計

619

8,731

 

38.その他の費用

 その他の費用の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

  至 2020年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

  至 2021年12月31日)

固定資産売却損

9

327

固定資産廃棄損

86

69

減損損失

514

699

その他

112

121

合計

723

1,218

 

39.金融収益

 金融収益の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

  至 2020年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

  至 2021年12月31日)

為替差益

657

受取配当金

21

13

受取利息

107

117

投資有価証券売却益

452

投資有価証券評価益

1,890

1,778

その他

33

合計

2,052

3,020

 

40.金融費用

 金融費用の内訳は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2020年1月1日

  至 2020年12月31日)

 当連結会計年度

(自 2021年1月1日

  至 2021年12月31日)

為替差損

32

支払利息

209

127

投資有価証券評価損

2,584

その他

26

16

合計

268

2,728

 

41.その他の包括利益

 その他の包括利益の各項目別の当期発生額及び損益への組替調整額、並びに税効果の影響は以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

当期発生額

組替調整額

税効果控除前

税効果

税効果控除後

在外営業活動体の換算差額

△3,432

751

△2,681

△2,681

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する資本性金融商品の純変動

△1,753

△1,753

72

△1,680

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する負債性金融商品の純変動

△468

403

△65

53

△11

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する負債性金融商品に係る損失評価引当金

6

△37

△31

△1

△32

確定給付制度の再測定

△19

△19

△0

△20

持分法適用会社のその他の包括利益に

対する持分

△7

△7

△7

合計

△5,674

1,116

△4,558

124

△4,434

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

当期発生額

組替調整額

税効果控除前

税効果

税効果控除後

在外営業活動体の換算差額

4,959

△613

4,346

4,346

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する資本性金融商品の純変動

△255

△255

△8

△264

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する負債性金融商品の純変動

125

97

222

△24

198

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する負債性金融商品に係る損失評価引当金

△2

△2

△2

確定給付制度の再測定

207

207

△32

175

持分法適用会社のその他の包括利益に

対する持分

△0

△0

△0

合計

5,034

△515

4,518

△64

4,453

 

42.1株当たり利益

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

(基本的1株当たり利益の算定上の基礎)

 

 

親会社の所有者に帰属する継続事業からの

当期利益又は当期損失(△)(百万円)

△8,025

3,769

親会社の所有者に帰属する非継続事業からの

当期利益又は当期損失(△)(百万円)

2,683

△2,646

合計

△5,342

1,123

(希薄化後1株当たり利益の算定上の基礎)

 

 

当期利益又は当期損失(△)調整額

 

 

関連会社の発行する潜在株式に係る調整額

(百万円)

親会社の所有者に帰属する継続事業からの

当期利益又は当期損失(△)(百万円)

△8,025

3,769

親会社の所有者に帰属する非継続事業からの

当期利益又は当期損失(△)(百万円)

2,683

△2,646

合計

△5,342

1,123

発行済普通株式の加重平均株式数(株)

105,871,155

105,870,889

普通株式増加数

 

 

ストック・オプションによる増加(株)

547

希薄化後の普通株式の加重平均株式数(株)

105,871,155

105,871,436

基本的1株当たり当期利益又は

基本的1株当たり当期損失(△)(円)

 

 

継続事業

△75.80

35.60

非継続事業

25.34

△24.99

合計

△50.46

10.61

希薄化後1株当たり当期利益又は

希薄化後1株当たり当期損失(△)(円)

 

 

継続事業

△75.80

35.60

非継続事業

25.34

△24.99

合計

△50.46

10.61

逆希薄化効果を有するため、希薄化後1株当たり当期損失の算定に含めなかった潜在株式の概要

(提出会社)

Jトラスト株式会社第N-10回新株予約権(新株予約権の目的となる株式の数2,200株)

―――――

(注)1.前連結会計年度における希薄化後1株当たり当期損失については、ストック・オプションの行使が1株当たり当期損失を減少させるため、潜在株式は希薄化効果を有しておりません。

2.当連結会計年度において、JTキャピタル㈱を非継続事業に分類しております。そのため、前連結会計年度の関連する数値については、組替えて表示しております。

3.前連結会計年度において、非継続事業に分類しておりましたJT貯蓄銀行㈱は、第1四半期連結会計期間において、当該分類を中止し継続事業に分類しております。そのため、前連結会計年度の関連する数値については、組替えて表示しております。

 

43.株式報酬

(1)株式報酬制度の内容

 当社グループは、ストック・オプション制度を採用しており、当社グループの取締役・監査役及び従業員等に対して付与されております。

 当社グループが発行するストック・オプションは、全て持分決済型株式報酬であります。行使期間は割当契約に定められており、その期間内に行使されない場合は、当該オプションは失効いたします。

 当社グループが発行しているストック・オプションの内容は以下のとおりであります。なお、当連結会計年度の末日において、当社グループが発行しているストック・オプションはありません。

 

付与日

行使期間

行使価格

(注)2

付与日の

公正価値

権利確定条件

Jトラスト株式会社

第N-10回

2012年4月30日

自 2013年12月14日

至 2021年12月13日

273円

237円

(注)1

(注)1.付与日以降、権利確定日まで継続して勤務していること。ただし、「新株予約権割当契約書」に定められた一定の事由が生じた場合には、権利が失効する場合があります。

2.当社は2013年7月5日から2013年7月30日までを権利行使期間とするライツ・オファリングによる新株予約権の行使により、新株予約権の行使価格を調整しております。上表の行使価格は、調整後の行使価格を記載しております。

当該調整は、ライツ・オファリングにより割り当てられた新株予約権の行使による新株式の発行が、新株予約権の発行要領に定める行使価額の調整事由に該当することによるものであります。

 

(2)ストック・オプションの数及び加重平均行使価格

 Jトラスト株式会社

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

株式数

(株)

加重平均行使価格

(円)

株式数

(株)

加重平均行使価格

(円)

期首未行使残高

150,200

1,957

2,200

273

付与

行使

失効

満期消滅

148,000

1,982

2,200

273

期末未行使残高

2,200

273

期末行使可能残高

2,200

273

 

(3)ストック・オプションの当連結会計年度における未行使残高及び行使可能残高

当連結会計年度における未行使残高及び行使可能残高はありません。

 

(4)期中に付与されたストック・オプションの公正価値及び仮定

前連結会計年度及び当連結会計年度において期中に付与されたストック・オプションはありません。

 

(5)株式報酬費用

前連結会計年度における株式報酬費用の計上額は44百万円であり、連結損益計算書の「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれております。

当連結会計年度における株式報酬費用の計上はありません。

 

44.金融資産の譲渡

 当社グループは、IFRS移行日(2016年4月1日)より前に消費者・事業者向貸付業務及びクレジット・信販業務から生じた顧客に対する営業債権について、金融機関等の第三者へ債権譲渡を行っております。これらの取引には、債権譲渡時において譲渡先に対して債務保証を提供している契約があります。

 これらの取引は、従前の会計原則に基づいて、IFRS移行日以前に発生した取引の結果として営業債権の認識の中止を行っているため、IFRSの下では当該営業債権を連結財政状態計算書に認識しておりません。

 なお、IFRS移行日以前に譲渡した営業債権に係る債務保証に関する資産及び負債の帳簿価額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

未収保証料の帳簿価額

126

86

未収保証料の公正価値

126

86

金融保証契約の帳簿価額

126

86

金融保証契約の公正価値

66

43

債務保証から生じる損失の最大エクス

ポージャー

456

350

 

 未収保証料は連結財政状態計算書の「営業債権及びその他の債権」に計上されております。また、金融保証契約は連結財政状態計算書の「営業債務及びその他の債務」に計上されております。

 当該債務保証から生じる損失の最大エクスポージャーは、譲渡した営業債権に係る債務保証残高の金額であります。なお、当該債務保証の契約期日ごとの債務保証残高は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

債務保証残高

117

89

75

60

45

67

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

債務保証残高

91

77

62

51

31

36

 

 当社グループは、営業債権の一部について、信託譲渡を通じて流動化を行っております。流動化取引においては、これらの債権を信託へ譲渡し、当該信託財産を裏付けとした優先受益権及び劣後受益権を取得し、優先受益権を第三者に譲渡又はこれを担保として資金の借入を行っております。

 上記の債権にデフォルト等が発生した場合は、債権譲受人より再度買い戻す義務があります。従って、引き続き債権に対する信用リスクと経済価値を実質的に全て保持しており、譲渡した債権の認識を中止しておりません。

 なお、各連結会計年度末における、認識の中止を満たさない方法で譲渡された金融資産及び関連する負債に関する帳簿価額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

譲渡資産の帳簿価額

14,486

457

譲渡資産の公正価値

14,160

457

関連する負債の帳簿価額

7,949

444

関連する負債の公正価値

7,463

444

 

45.ヘッジ会計

 当社グループは、ヘッジ会計を適用しているデリバティブはありません。

 

46.金融商品の分類

 当社グループにおける金融商品の分類は以下のとおりであります。

 なお、当初認識時に、純損益を通じて公正価値で測定される金融資産及び金融負債として指定する取消不能な選択を行った金融資産及び金融負債は保有しておりません。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(金融資産)

(単位:百万円)

 

 

公正価値で測定する金融資産

償却原価で

測定する

金融資産

合計

強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

当初認識時にその他の包括利益を通じて公正価値で測定することを指定した資本性金融商品

現金及び現金同等物

60,593

60,593

営業債権及びその他の債権

13,125

74,473

87,599

銀行業における有価証券

2

14,173

14,176

銀行業における貸出金

118,159

118,159

営業投資有価証券

505

505

有価証券

23,500

853

24,354

その他の金融資産

8

217

18,225

18,451

合計

36,637

14,173

1,576

271,453

323,840

 

(金融負債)

(単位:百万円)

 

 

公正価値で測定する

金融負債

償却原価で

測定する金融負債

合計

強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

銀行業における預金

184,239

184,239

社債及び借入金

67,803

67,803

その他の金融負債

20

9,404

9,425

合計

20

261,447

261,467

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(金融資産)

(単位:百万円)

 

 

公正価値で測定する金融資産

償却原価で

測定する

金融資産

合計

強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

当初認識時にその他の包括利益を通じて公正価値で測定することを指定した資本性金融商品

現金及び現金同等物

74,648

74,648

営業債権及びその他の債権

13,028

31,316

44,345

銀行業における有価証券

8,504

29,170

2,795

40,471

銀行業における貸出金

338,593

338,593

営業投資有価証券

274

274

有価証券

26,104

1,034

27,139

その他の金融資産

20

223

28,310

28,554

合計

47,659

29,170

4,327

472,868

554,026

 

(金融負債)

(単位:百万円)

 

 

公正価値で測定する

金融負債

償却原価で

測定する金融負債

合計

強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融負債

銀行業における預金

437,755

437,755

社債及び借入金

26,939

26,939

その他の金融負債

11,837

11,837

合計

476,531

476,531

 

(1)その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

① 主な銘柄ごとの公正価値

当社グループでは、取引関係の維持・強化を目的として保有する資本性金融商品に対する投資については、その保有目的に鑑み、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品に指定しております。

当該投資の主な銘柄ごとの公正価値は次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

銘柄

公正価値

Advantage Partners Asia Fund, L.P.

786

(注)上記以外に、投資先と当社の関係性に変化が生じた投資(公正価値合計505百万円)については、その状況に鑑み、当該金融資産に指定しております。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

銘柄

公正価値

Advantage Partners Asia Fund, L.P.

966

ロッテ損害保険株式会社

485

メリッツキャピタル株式会社

483

イジス資産運用株式会社

480

株式会社プルムウォン

479

株式会社メリッツ金融持株

477

CJ大韓通運株式会社

389

(注)上記以外に、投資先と当社の関係性に変化が生じた投資(公正価値合計274百万円)については、その状況に鑑み、当該金融資産に指定しております。

 

② 受取配当金

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

期中に認識を中止した投資

37

期末日現在で保有する投資

21

102

合計

21

139

 

③ 期中に認識を中止したその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品

当社グループでは、定期的に保有株式の見直しを実施し、保有意義の薄れた株式の売却をその他の包括利益を通じて行っており、その売却日における公正価値及び売却に係る累積利得は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

売却日における公正価値

4,311

973

売却に係る累積利得

97

 

④ 利益剰余金への振替額

当社グループでは、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の公正価値の変動による累積利得又は損失は、投資を処分した場合、若しくは公正価値が著しく低下した場合に利益剰余金に振り替えることとしております。利益剰余金へ振り替えたその他の包括利益の累積損失は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ△74百万円及び零であります。

47.金融商品から生じた損益

 当社グループが保有する金融商品から生じた損益の分析は、以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(1)金融資産から生じた正味利得又は損失の金融商品の分類別の内訳

(単位:百万円)

 

 

強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

当初認識時にその他の包括利益を通じて公正価値で測定することを指定した資本性金融商品

償却原価で測定する金融資産

合計

営業収益

693

2,630

108

29,823

33,256

営業費用

76

1,381

60

1,518

販売費及び一般管理費

4

4

その他の収益

その他の費用

1

1

金融収益

1,890

54

107

2,052

金融費用

21

21

その他の包括利益

△43

△1,680

△1,724

(注)償却原価で測定する金融資産から生じた正味利得には貸付債権売却益及び金融業務受取手数料、強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融資産から生じた正味利得又は損失には銀行業における有価証券売却益、デリバティブ評価益及び評価損、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産から生じた正味利得又は損失には有価証券利息が含まれております。

 

(2)金融負債から生じた正味利得又は損失の金融商品の分類別の内訳

(単位:百万円)

 

 

強制的に純損益を

通じて公正価値で

測定する金融負債

償却原価で測定する

金融負債

合計

営業収益

営業費用

7

13,197

13,204

販売費及び一般管理費

33

33

金融収益

金融費用

7

7

 

(3)上記のうち償却原価で測定する金融資産若しくはその他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産又は純損益を通じて公正価値で測定するもの以外の金融負債に係る金利収益及び金利費用(実効金利法により計算)、及び純損益を通じて公正価値で測定するもの以外の金融資産及び金融負債に係る手数料収益及び手数料費用

(単位:百万円)

 

 

金利収益

金利費用

手数料収入

手数料費用

営業収益

28,257

856

営業費用

12,434

762

販売費及び一般管理費

38

その他の費用

1

金融収益

107

金融費用

6

23

合計

28,365

12,440

856

826

 

(4)金融資産の減損損失

(単位:百万円)

 

 

減損損失

営業収益

△2,510

営業費用

5,102

販売費及び一般管理費

△0

その他の収益

減損損失(純額)

2,591

(注)上記の減損損失には、減損損失の戻し入れ及び減損利得(△)が含まれております。

 

(5)償却原価で測定する金融資産の認識の中止により生じた利得及び損失の分析及び認識の中止の理由

(単位:百万円)

 

 

償却原価で測定する金融資産の

認識の中止により生じた利得

償却原価で測定する金融資産の

認識の中止により生じた損失

債権売却益

375

債権売却損

86

 

認識の中止の理由

信用リスクが悪化した金融資産を売却したことにより、認識を中止しております。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(1)金融資産から生じた正味利得又は損失の金融商品の分類別の内訳

(単位:百万円)

 

 

強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

当初認識時にその他の包括利益を通じて公正価値で測定することを指定した資本性金融商品

償却原価で測定する金融資産

合計

営業収益

568

1,310

126

34,361

36,367

営業費用

8

△2

53

59

販売費及び一般管理費

28

28

その他の収益

その他の費用

金融収益

2,177

53

13

118

2,362

金融費用

2,548

35

10

2,594

その他の包括利益

196

△264

△68

(注)償却原価で測定する金融資産から生じた正味利得には貸付債権売却益及び金融業務受取手数料、強制的に純損益を通じて公正価値で測定する金融資産から生じた正味利得又は損失には銀行業における有価証券売却益、デリバティブ評価益及び評価損、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産から生じた正味利得又は損失には有価証券利息が含まれております。

 

(2)金融負債から生じた正味利得又は損失の金融商品の分類別の内訳

(単位:百万円)

 

 

強制的に純損益を

通じて公正価値で

測定する金融負債

償却原価で測定する

金融負債

合計

営業収益

営業費用

13,906

13,906

販売費及び一般管理費

18

18

金融収益

金融費用

6

6

 

(3)上記のうち償却原価で測定する金融資産若しくはその他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産又は純損益を通じて公正価値で測定するもの以外の金融負債に係る金利収益及び金利費用(実効金利法により計算)、及び純損益を通じて公正価値で測定するもの以外の金融資産及び金融負債に係る手数料収益及び手数料費用

(単位:百万円)

 

 

金利収益

金利費用

手数料収入

手数料費用

営業収益

31,737

1,644

営業費用

13,906

販売費及び一般管理費

47

金融収益

117

金融費用

4

2

合計

31,855

13,910

1,644

49

 

(4)金融資産の減損損失

(単位:百万円)

 

 

減損損失

営業収益

△2,690

営業費用

7,669

販売費及び一般管理費

△0

その他の収益

減損損失(純額)

4,978

(注)上記の減損損失には、減損損失の戻し入れ及び減損利得(△)が含まれております。

 

(5)償却原価で測定する金融資産の認識の中止により生じた利得及び損失の分析及び認識の中止の理由

(単位:百万円)

 

 

償却原価で測定する金融資産の

認識の中止により生じた利得

償却原価で測定する金融資産の

認識の中止により生じた損失

債権売却益

463

債権売却損

12

 

認識の中止の理由

信用リスクが悪化した金融資産を売却したことにより、認識を中止しております。

 

48.金融商品の公正価値

(1)金融商品の公正価値及び帳簿価額

下記の表は、当社グループの保有する金融商品の帳簿価額と公正価値の比較及び公正価値のレベル1からレベル3までの公正価値ヒエラルキーに基づく分類を示しております。

 

<各ヒエラルキーの定義>

レベル1:同一の資産又は負債について活発な市場における(未調整の)公表価格

レベル2:当該資産又は負債について直接に又は間接に観察可能な、レベル1に含まれる公表価格以外のインプットを使用して算定された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法によって算定された公正価値

 

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

帳簿価額

公正価値

レベル1

レベル2

レベル3

合計

(経常的に公正価値で測定される金融資産)

 

 

 

 

 

銀行業における有価証券

 

 

 

 

 

債券

14,176

14,176

14,176

株式

その他

小計

14,176

14,176

14,176

営業投資有価証券

 

 

 

 

 

債券

株式

505

505

505

その他

小計

505

505

505

有価証券

 

 

 

 

 

債券

株式

23,522

595

22,927

23,522

その他

831

831

831

小計

24,354

595

23,759

24,354

その他の金融資産

225

8

217

225

合計

39,261

15,276

8

23,976

39,261

 

 

 

 

 

 

(償却原価で測定される金融資産)

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

74,473

103

1,154

73,186

74,445

銀行業における貸出金

118,159

103,137

103,137

合計

192,633

103

1,154

176,324

177,582

(償却原価で測定される金融負債)

 

 

 

 

 

銀行業における預金

184,239

183,874

183,874

社債及び借入金

67,803

67,079

67,079

合計

252,042

250,954

250,954

 

 

 

 

 

 

(非経常的に公正価値で測定される金融負債)

 

 

 

 

 

金融保証契約

14,278

14,048

14,048

 

 当連結会計年度において、レベル1とレベル2の間の移動はありません。

 なお、当社グループでは、金融商品があるレベルから他のレベルに移動した場合、移動した各四半期連結会計期間末日に移動が生じたものと仮定しております。

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

帳簿価額

公正価値

レベル1

レベル2

レベル3

合計

(経常的に公正価値で測定される金融資産)

 

 

 

 

 

銀行業における有価証券

 

 

 

 

 

債券

30,153

29,170

983

30,153

株式

789

789

789

その他

9,527

477

9,050

9,527

小計

40,471

29,647

10,823

40,471

営業投資有価証券

 

 

 

 

 

債券

株式

274

274

274

その他

小計

274

274

274

有価証券

 

 

 

 

 

債券

株式

26,152

8,252

17,899

26,152

その他

987

987

987

小計

27,139

8,252

18,886

27,139

その他の金融資産

244

20

223

244

合計

68,128

38,173

20

29,934

68,128

 

 

 

 

 

 

(償却原価で測定される金融資産)

 

 

 

 

 

営業債権及びその他の債権

31,316

85

1,926

29,168

31,180

銀行業における貸出金

338,593

305,202

305,202

合計

369,910

85

1,926

334,370

336,382

(償却原価で測定される金融負債)

 

 

 

 

 

銀行業における預金

437,755

439,368

439,368

社債及び借入金

26,939

26,966

26,966

合計

464,694

466,334

466,334

 

 

 

 

 

 

(非経常的に公正価値で測定される金融負債)

 

 

 

 

 

金融保証契約

14,164

13,978

13,978

 

 当連結会計年度において、レベル1とレベル2の間の移動はありません。

 なお、当社グループでは、金融商品があるレベルから他のレベルに移動した場合、移動した各四半期連結会計期間末日に移動が生じたものと仮定しております。

(2)公正価値の算定手法

金融資産

・営業債権及びその他の債権

営業債権及びその他の債権については、主として、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に必要に応じて信用スプレッドを加算した利率等で割り引いた現在価値により算定しております。

 

・銀行業における有価証券、営業投資有価証券、有価証券

公表価格のある株式は取引所の価格、非上場株式はBinomial Modelシミュレーション(二項モデル)に基づく評価技法、配当割引モデル(Dividend Discount Model)に基づく評価技法、純資産価額アプローチ(NAV)に基づく評価技法で測定しております。債券は取引所の価格、金融機関から提示された価格及び評価機関から提示された評価技法を使用して算定された価額によっております。その他についてはDCF法等を使用しております。

 

・銀行業における貸出金

見積将来キャッシュ・フローに基づき、残存期間に対応する国債の利回り等に信用スプレッドを加算した利率等で割り引いた現在価値により算定しております。

 

・その他の金融資産

その他の金融資産のうち、デリバティブについては、期末日現在の取引所の最終価格、評価機関から提示された評価技法を使用して算定された価額等により算定しております。

 

上記以外については、公正価値は概ね帳簿価額と近似しております。

 

金融負債

・金融保証契約

金融保証契約については、当初認識額からIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の原則に従って認識した収益の累計額を控除した金額から、IFRS第9号「金融商品」における損失評価引当金の金額を控除して算定しております。

 

・銀行業における預金

銀行業における預金のうち、要求払預金については、報告期間の末日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を公正価値とみなしております。また、定期預金等の公正価値は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いた現在価値により算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、残存期間が1年以内のものは、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額としております。

 

・社債及び借入金

1年以内で決済されるものについては、公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額としております。満期までの期間が長期のもののうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社及び子会社の信用状態は借入時点以降大きく異なっていないことから、公正価値は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額としております。満期までの期間が長期のもののうち、固定金利によるものは、残存期間における元利金の合計額を新規に同様の調達を行った場合に想定される利率等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

(3)評価プロセス

投資信託、新株予約権付社債、非上場株式等の公正価値の評価方針及び手続の決定は、各社担当部門により行われており、評価モデルを含む公正価値測定については、個々の株式発行企業の事業内容、事業計画の入手可否及び類似上場企業等を定期的に確認し、その妥当性を検証しております。

 

(4)レベル3に分類した金融商品の期首残高から期末残高への調整表

公正価値ヒエラルキーのレベル3に区分される経常的に公正価値により測定された金融商品について期首残高から期末残高への調整は以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

銀行業における有価証券

有価証券

その他の金融資産

合計

債券

株式

その他

株式

その他

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

1,932

1,735

12,880

99

607

641

17,896

純損益(注)1

54

6

101

1,725

56

75

2,020

うち、期末に保有している

レベル3金融商品から発生した純損益

1,725

47

1,773

その他の包括利益(注)2

18

△5

△35

△22

企業結合による取得

154

154

株式交換による取得

21,579

21,579

購入

907

453

13,416

0

292

282

15,352

売却・決済

△186

△890

△11,095

△1

△7

△12,182

優先株式から普通株式への転換

△444

△444

売却目的で保有する資産への振替

△953

△745

△7,212

△8,911

連結除外

△1,674

△487

△7,577

△24

△81

△924

△10,771

在外営業活動体の換算差額

△79

△71

△531

△12

△694

当連結会計年度(2020年12月31日)

22,927

831

217

23,976

 (注)1.純損益に含まれている利得又は損失は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は「営業収益」、「営業費用」、「金融収益」、「金融費用」及び「非継続事業からの当期利益又は当期損失(△)」に含まれております。

2.その他の包括利益に含まれている利得又は損失は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの利得又は損益は「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の純変動」に含まれております。

3.当連結会計年度において、レベル1、2とレベル3の間の移動はありません。なお、当社グループでは、金融商品があるレベルから他のレベルに移動した場合、移動した各四半期連結会計期間末日に移動が生じたものと仮定しております。

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

銀行業における有価証券

有価証券

その他の金融資産

合計

債券

株式

その他

株式

その他

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

22,927

831

217

23,976

純損益(注)1

△39

16

198

△2,482

175

△2,131

うち、期末に保有している

レベル3金融商品から発生した純損益

△39

9

189

△2,482

△14

△2,336

その他の包括利益(注)2

△25

55

29

購入

2,969

240

6

3,215

売却・決済

△25

△1,845

△314

△0

△2,185

優先株式から普通株式への転換

△2,545

△2,545

売却目的で保有する資産からの振替

1,001

782

7,570

9,353

在外営業活動体の換算差額

21

17

183

221

当連結会計年度(2021年12月31日)

983

789

9,050

17,899

987

223

29,934

 (注)1.純損益に含まれている利得又は損失は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は「営業収益」、「営業費用」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。

2.その他の包括利益に含まれている利得又は損失は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの利得又は損益は「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の純変動」に含まれております。

3.当連結会計年度において、レベル1、2とレベル3の間の移動はありません。なお、当社グループでは、金融商品があるレベルから他のレベルに移動した場合、移動した各四半期連結会計期間末日に移動が生じたものと仮定しております。

(5)レベル3に分類した金融商品に関する定量的情報

前連結会計年度(2020年12月31日)

当連結会計年度において重要な観察可能でないインプットを使用した経常的に公正価値で測定されるレベル3に分類される資産の評価技法及びインプットに関する情報は以下のとおりであります。

 

評価技法

観察可能でないインプット

範囲

株式

Binomial Modelシミュレーション(二項モデル)

割引率

割引率:0.02%

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

当連結会計年度において重要な観察可能でないインプットを使用した経常的に公正価値で測定されるレベル3に分類される資産の評価技法及びインプットに関する情報は以下のとおりであります。

 

評価技法

観察可能でないインプット

範囲

株式

Binomial Modelシミュレーション(二項モデル)

割引率

割引率:0.07%

配当割引モデル(Dividend Discount Model)

割引率

割引率:9.65%

純資産価額アプローチ(NAV)

-(注)

-(注)

債券

ハル・ホワイト・モデル

割引率

割引率:3.41%

その他

DCF法

信用スプレッド

信用スプレッド:0.00%~4.54%

(注)一部の株式については、時価純資産価額を公正価値としております。

 

(6)重要な観察可能でないインプットの変動に係る感応度分析

前連結会計年度(2020年12月31日)

レベル3に区分される公正価値測定については、その公正価値が市場において観察不能な価格やレート等のインプットに基づいた評価技法によって測定されます。

感応度分析の実施時に使用したインプットは金融商品の種類ごと及びその時点の市場環境等により判断され、株式については割引率を使用しております。

なお、公正価値はBinomial Modelシミュレーション(二項モデル)においての割引率の上昇(低下)により減少(増加)し、配当割引モデルにおいての割引率の低下(上昇)により増加(減少)します。

レベル3に区分される公正価値測定において、観察不能なインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に見込まれる公正価値の増減は重要ではありません。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

レベル3に区分される公正価値測定については、その公正価値が市場において観察不能な価格やレート等のインプットに基づいた評価技法によって測定されます。

感応度分析の実施時に使用したインプットは金融商品の種類ごと及びその時点の市場環境等により判断され、株式については割引率及び時価純資産価額、債券については割引率、その他についてはDCF法を使用しております。

なお、公正価値はBinomial Modelシミュレーション(二項モデル)においての割引率の上昇(低下)により減少(増加)し、配当割引モデルにおいての割引率の低下(上昇)により増加(減少)し、純資産価額アプローチにおいての時価純資産価額の上昇(低下)により増加(減少)し、ハル・ホワイト・モデルにおいての割引率の上昇(低下)により減少(増加)し、DCF法においての信用スプレッドの上昇(低下)により減少(増加)します。

レベル3に区分される公正価値測定において、観察不能なインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に見込まれる公正価値の増減は重要ではありません。

 

49.財務リスク管理

当社グループは、日本金融事業、韓国及びモンゴル金融事業、東南アジア金融事業及び投資事業等を行っております。これらの事業活動を行う過程において、信用リスク、市場リスク、流動性リスク等の財務上のリスクに晒されており、当該財務上のリスクの防止及び低減のために、一定の方針に従いリスク管理を行っております。

当社グループ(銀行業を営む子会社を除く)においては、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入及び社債により資金を調達しております。

銀行業を営む韓国、インドネシア及びカンボジアの子会社においては、預金業務、為替業務及び個人向け、事業者向け貸出業務を主たる業務としており、個人や法人に、普通預金や定期預金等を提供することにより資金調達を行い、韓国、インドネシア及びカンボジアの中小企業、個人事業主及び個人に対して融資を提供しているほか、資金運用目的で主に公社債への投資を行っております。また、資産及び負債の総合的管理を担う委員会主導の下、関連する規制に従った金融資産及び負債の管理方針の策定、市場金利、為替動向の継続的なモニタリング、金利リスクの影響を受ける金融資産及び負債の評価方針の策定、貸出金利、調達金利等の算定方法の妥当性評価及び為替取引に係る制限事項の取り決め等、リスクを予測し対応する体制を構築しております。モニタリング結果についてはリスク管理委員会に報告しております。また、資金繰りギャップの管理、資金調達の構成内容、資金流動性が高い商品の管理等を行い流動性リスクを管理しております。

これらの金融資産については、相手先の業種や地域が広範囲にわたっており、特段の信用リスクの集中はありません。

(1)信用リスク

① 金融商品に係る信用リスクの概要

信用リスクは、保有する金融資産の相手先が契約上の債務に関して債務不履行になり、当社グループに財務上の損失が発生するリスクであります。

当社グループが保有する金融資産は、主として営業債権、銀行業を営む子会社が保有する銀行業関連資産であります。

営業債権には、消費者・事業者向け貸付業務を営む子会社が保有する営業貸付金、債権買取業務を営む子会社が保有する買取債権等が含まれており、「営業債権及びその他の債権」として表示しております。これらは、それぞれ債務者の信用リスクに晒されております。

銀行業関連資産には、「銀行業における有価証券」、「銀行業における貸出金」等が含まれております。「銀行業における有価証券」には、主に公社債が含まれており、発行体の財政状態による信用リスクに晒されております。「銀行業における貸出金」には、中小企業、個人事業主及び個人に対する無担保融資が含まれており、これらは中小企業、個人事業主及び個人顧客の信用リスクに晒されております。

 

② 金融商品に係る信用リスクの管理体制

当社グループでは、各社にて制定したリスク管理に関する諸規程において、具体的な各種リスクの管理方法や管理体制等を定めております。

当社グループは、債権管理規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、内部格付、担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。また、これらの与信管理は各営業部門で行われるほか、審査部門及び債権管理部門で行われ、定期的に経営陣による取締役会や報告審査会を開催し、審議・報告を行っております。さらに、与信管理の状況については、不定期に監査部門が検証を実施しております。また、発行体の信用リスクに関しては、審査部門において信用情報の把握を定期的に行うことで管理しております。

当社グループは、期末日ごとに金融資産の債務不履行発生のリスクを期末日現在と当初認識日現在で比較し、金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大しているかどうかを評価しております。また、契約上のキャッシュ・フローが条件変更されて認識の中止が行われなかった場合には、当該金融資産の条件変更後の債務不履行発生のリスクと当初認識時における条件変更前の債務不履行の発生リスクを比較し、金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大しているかどうかを評価しております。

なお、信用リスクに変化があるかどうかを評価するにあたっては、以下を考慮しております。

・期日経過の情報

・外部信用格付の格下げ

・取引先相手の財務内容の悪化

債務者が契約上の支払期日から30日超延滞している場合には、信用リスクが著しく増大しているものと推定しております。

当社グループは、信用減損の判定をもって債務不履行と定義しております。債務者からの弁済条件の見直しの要請、債務者の深刻な財政難、債務者の破産等による法的整理の手続の開始等があった場合には、信用減損金融資産と判定しております。また、債務者が契約上の支払期日から90日超延滞している場合には、信用減損があると推定しております。

③ 予想信用損失から生じた金額に関する情報

保有する金融資産に対する損失評価引当金及び対象となる金融資産の総額での帳簿価額の増減は以下のとおりであります。

 

営業債権及びその他の債権

損失評価引当金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

781

228

5,359

21,439

27,808

繰入

65

41

2,299

298

1,203

3,908

目的使用

△0

△0

△834

△379

△1,214

戻入

△95

△6

△131

△137

△342

△713

12ヶ月と全期間の振替

△66

△61

127

在外営業活動体換算差額

△90

△74

△23

6

△1,147

△1,330

連結除外

△22

△14

△30

△33

△100

売却目的で保有する資産への振替

△14

△4

△11

△30

その他

△0

△1,426

△17

△1,444

当連結会計年度(2020年12月31日)

556

107

5,327

133

20,756

26,882

 

当連結会計年度に購入又は組成した信用減損金融資産に係る当初認識時の予想信用損失(割引前)の総額は、48,821百万円であります。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

556

107

5,327

133

20,756

26,882

繰入

13

51

1,246

36

1,513

2,860

目的使用

△0

△0

△583

△1,424

△2,009

戻入

△58

△1

△44

△11

△148

△264

12ヶ月と全期間の振替

51

7

△58

在外営業活動体換算差額

21

2

407

1

1,327

1,760

連結除外

△480

△141

△1,052

△160

△1,835

売却目的で保有する資産からの振替

14

4

11

30

その他

△0

4

△238

△173

△406

当連結会計年度(2021年12月31日)

117

34

5,015

21,851

27,018

 

当連結会計年度に購入又は組成した信用減損金融資産に係る当初認識時の予想信用損失(割引前)の総額は、23,592百万円であります。

 

営業債権及びその他の債権の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

79,389

803

7,784

7,275

46,498

141,751

組成又は購入した新規の金融資産

33,451

11,388

4,901

49,741

企業結合による増加

3

3

認識中止(直接償却含む)

△49,336

△498

△2,210

△10,751

△11,934

△74,730

12ヶ月の予想信用損失と全期間の予想信用損失の振替

△1,929

350

1,579

償却原価測定による変動

4,293

4,293

連結除外による減少

△3,336

△39

△4

△2,196

△5,576

売却目的で保有する資産への振替

△828

△6

△13

△849

その他

△53

583

△261

105

△524

△150

当連結会計年度(2020年12月31日)

57,355

1,192

6,873

5,825

43,234

114,482

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

57,355

1,192

6,873

5,825

43,234

114,482

組成又は購入した新規の金融資産

36,229

1,968

4,805

43,003

認識中止(直接償却含む)

△30,084

△578

△1,987

△1,815

△12,767

△47,234

12ヶ月の予想信用損失と全期間の予想信用損失の振替

△1,758

466

1,291

償却原価測定による変動

4,193

4,193

連結除外による減少

△40,556

△152

△2,595

△6,009

△49,313

売却目的で保有する資産からの振替

828

6

13

849

その他

△962

△585

1,691

52

5,187

5,383

当連結会計年度(2021年12月31日)

21,051

350

5,286

22

44,654

71,364

 

銀行業における貸出金

損失評価引当金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

5,065

598

8,658

14,323

繰入

1,955

929

7,787

10,673

目的使用

△1,694

△1,694

戻入

△1,732

△618

△771

△3,122

12ヶ月と全期間の振替

△145

△231

377

在外営業活動体換算差額

△200

△21

△250

△472

連結除外

△2,430

△336

△6,127

△8,894

売却目的で保有する資産への振替

△1,589

△160

△2,764

△4,513

その他

△66

△3,845

△3,912

当連結会計年度(2020年12月31日)

856

159

1,369

2,386

 (注)報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)の「その他」には韓国及びモンゴル金融事業における債権売却による減少3,822百万円が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

856

159

1,369

2,386

繰入

1,300

590

5,687

7,578

目的使用

△1,323

△1,323

戻入

△1,164

△388

△767

△2,320

12ヶ月と全期間の振替

△94

△110

204

在外営業活動体換算差額

△139

25

306

191

売却目的で保有する資産からの振替

1,589

160

2,764

4,513

その他

△25

49

△710

△686

当連結会計年度(2021年12月31日)

2,322

486

7,531

10,340

 (注)報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)の「その他」には韓国及びモンゴル金融事業における債権売却による減少1,129百万円が含まれております。

 

銀行業における貸出金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

363,792

2,128

18,576

384,497

組成又は購入した新規の金融資産

249,994

249,994

認識中止(直接償却含む)

△190,344

△1,511

△9,800

△201,656

12ヶ月の予想信用損失と全期間の予想信用損失の振替

△12,044

705

11,338

連結除外による減少

△162,102

△608

△12,406

△175,118

売却目的で保有する資産への振替

△126,798

△250

△4,673

△131,723

その他

△5,178

△73

△195

△5,446

当連結会計年度(2020年12月31日)

117,317

390

2,838

120,545

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

117,317

390

2,838

120,545

組成又は購入した新規の金融資産

236,006

236,006

認識中止(直接償却含む)

△152,427

△923

△319

△153,669

12ヶ月の予想信用損失と全期間の予想信用損失の振替

△5,498

1,226

4,271

売却目的で保有する資産からの振替

126,798

250

4,673

131,723

その他

13,697

63

566

14,326

当連結会計年度(2021年12月31日)

335,894

1,008

12,031

348,933

 

その他の金融資産

損失評価引当金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

57

20,255

20,313

繰入

18

27

46

目的使用

△22

△22

戻入

△29

△3

△32

在外営業活動体換算差額

△1

△1,111

△1,112

連結除外

△1

△144

△146

売却目的で保有する資産への振替

△0

△0

その他

△18

18

当連結会計年度(2020年12月31日)

25

19,020

19,045

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

25

19,020

19,045

繰入

1

1

戻入

△12

△0

△13

在外営業活動体換算差額

2

2,192

2,194

売却目的で保有する資産からの振替

0

0

当連結会計年度(2021年12月31日)

16

21,212

21,228

 

その他の金融資産の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

7,063

20,256

6

27,325

組成又は購入した新規の金融資産

13,570

13,570

企業結合による増加

0

0

認識中止(直接償却含む)

△10,612

△31

△3

△10,648

連結除外による減少

△2,466

△70

△2

△2,539

売却目的で保有する資産への振替

△510

△510

その他

△565

△1,133

△1,698

当連結会計年度(2020年12月31日)

6,479

19,020

25,499

 (注)上記の表には、その他の金融資産のうち、拘束性預金、3ヶ月を超える定期預金、制限付中央銀行預け金、デリバティブ資産、出資金は含まれておりません。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

6,479

19,020

25,499

組成又は購入した新規の金融資産

3,187

3,187

認識中止(直接償却含む)

△2,932

△0

△2,933

連結除外による減少

△104

△104

売却目的で保有する資産からの振替

510

510

その他

711

2,192

2,904

当連結会計年度(2021年12月31日)

7,852

21,212

29,064

 (注)上記の表には、その他の金融資産のうち、拘束性預金、3ヶ月を超える定期預金、制限付中央銀行預け金、デリバティブ資産、出資金は含まれておりません。

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

損失評価引当金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

53

53

繰入

16

16

戻入

△52

△52

在外営業活動体換算差額

△3

△3

連結除外

△0

△0

売却目的で保有する資産への振替

△1

△1

その他

1

1

当連結会計年度(2020年12月31日)

14

14

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

14

14

繰入

10

10

戻入

△13

△13

在外営業活動体換算差額

1

1

売却目的で保有する資産からの振替

1

1

その他

△1

△1

当連結会計年度(2021年12月31日)

12

12

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

29,773

29,773

組成又は購入した新規の金融資産

60,077

60,077

認識中止(直接償却含む)

△70,374

△70,374

連結除外による減少

△2,094

△2,094

売却目的で保有する資産への振替

△1,506

△1,506

その他

△1,702

△1,702

当連結会計年度(2020年12月31日)

14,173

14,173

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

14,173

14,173

組成又は購入した新規の金融資産

26,606

26,606

認識中止(直接償却含む)

△15,098

△15,098

売却目的で保有する資産からの振替

1,506

1,506

その他

1,981

1,981

当連結会計年度(2021年12月31日)

29,170

29,170

 

金融保証契約

損失評価引当金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

381

1

0

382

繰入

25

25

目的使用

△1

△0

△0

△2

戻入

△163

△0

△0

△164

12ヶ月と全期間の振替

△0

0

0

在外営業活動体換算差額

△2

△2

当連結会計年度(2020年12月31日)

238

0

0

239

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

238

0

0

239

繰入

1

1

目的使用

△0

△0

△0

△1

戻入

△58

△0

△0

△58

12ヶ月と全期間の振替

△0

0

0

在外営業活動体換算差額

2

2

当連結会計年度(2021年12月31日)

182

0

0

183

 

金融保証契約の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

227,678

799

5

228,483

組成又は購入した新規の金融資産

31,821

31,821

認識中止(直接償却含む)

△43,126

△512

△5

△43,644

12ヶ月の予想信用損失と全期間の予想信用損失の振替

△207

115

92

その他

△719

△719

当連結会計年度(2020年12月31日)

215,445

401

92

215,940

(注)上記の表には、取消不能信用状が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

215,445

401

92

215,940

組成又は購入した新規の金融資産

27,597

27,597

認識中止(直接償却含む)

△28,445

△401

△92

△28,940

12ヶ月の予想信用損失と全期間の予想信用損失の振替

△706

518

188

連結除外による減少

△2

△2

その他

216

216

当連結会計年度(2021年12月31日)

214,105

518

188

214,811

(注)上記の表には、取消不能信用状が含まれております。

 

貸出コミットメントの貸出未実行残高

損失評価引当金の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

36

36

繰入

44

44

戻入

△24

△24

在外営業活動体換算差額

△2

△2

連結除外

△10

△10

売却目的で保有する資産への振替

△1

△1

当連結会計年度(2020年12月31日)

41

41

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した損失評価引当金

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

41

41

繰入

16

16

戻入

△9

△9

在外営業活動体換算差額

5

5

売却目的で保有する資産からの振替

1

1

当連結会計年度(2021年12月31日)

56

56

 

貸出コミットメントの貸出未実行残高の増減額は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2020年1月1日)

27,447

27,447

組成又は購入した新規の金融資産

23,014

23,014

認識中止(直接償却含む)

△16,070

△16,070

連結除外による減少

△10,438

△10,438

売却目的で保有する資産への振替

△12,537

△12,537

その他

△683

△683

当連結会計年度(2020年12月31日)

10,731

10,731

 

当連結会計年度において、直接償却した金融資産のうち回収活動を継続している金融資産の契約上の未回収残高は1,288百万円であります。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

当連結会計年度期首

(2021年1月1日)

10,731

10,731

組成又は購入した新規の金融資産

21,140

21,140

認識中止(直接償却含む)

△13,542

△13,542

売却目的で保有する資産からの振替

12,537

12,537

その他

△434

△434

当連結会計年度(2021年12月31日)

30,432

30,432

 

当連結会計年度において、直接償却した金融資産のうち回収活動を継続している金融資産の契約上の未回収残高は2,350百万円であります。

 

④ 信用リスクに対するエクスポージャー

当社グループの信用リスクに対する最大エクスポージャーは以下のとおりであります。なお、最大信用リスク・エクスポージャーは、保有する担保及びその他の信用補完を考慮に入れない信用リスクに対する最大エクスポージャーを表しております。

下記の表以外の金融資産に関しては、信用リスクに対する最大エクスポージャーは帳簿価額と同額であります。下記の表中のオフバランス項目に記載されている金融保証契約の提供に関しては、信用リスクに対する最大エクスポージャーは、保証の実行を求められた場合に支払わなければならない最大の金額であります。また、貸出コミットメント・ラインに関しては、信用リスクに対する最大エクスポージャーは、コミットメントの未利用分から損失評価引当金を控除した額であります。

 

営業債権及びその他の債権(期日経過別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

56,249

5,239

61,488

△657

60,831

1日~

30日内

1,106

377

1,484

△32

1,451

30日超~

60日内

471

88

560

△44

515

60日超~

90日内

720

74

795

△63

732

90日超及びその他の信用減損金融資産

6,873

45

43,234

50,153

△26,084

24,068

合計

57,355

1,192

6,873

5,825

43,234

114,482

△26,882

87,599

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

20,738

22

20,760

△99

20,661

1日~

30日内

313

313

△17

295

30日超~

60日内

211

211

△22

188

60日超~

90日内

139

139

△12

126

90日超及びその他の信用減損金融資産

5,286

44,654

49,940

△26,866

23,073

合計

21,051

350

5,286

22

44,654

71,364

△27,018

44,345

 

銀行業における貸出金(期日経過別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

116,498

116,498

△775

115,723

1日~

30日内

818

818

△81

737

30日超~

60日内

280

280

△94

185

60日超~

90日内

109

109

△64

45

90日超及びその他の信用減損金融資産

2,838

2,838

△1,369

1,468

合計

117,317

390

2,838

120,545

△2,386

118,159

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

334,966

334,966

△2,245

332,720

1日~

30日内

927

927

△76

850

30日超~

60日内

761

761

△343

417

60日超~

90日内

247

247

△142

104

90日超及びその他の信用減損金融資産

12,031

12,031

△7,531

4,499

合計

335,894

1,008

12,031

348,933

△10,340

338,593

 

その他の金融資産(期日経過別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

6,479

6,479

△25

6,453

1日~

30日内

30日超~

60日内

60日超~

90日内

90日超及びその他の信用減損金融資産

19,020

19,020

△19,020

0

合計

6,479

19,020

25,499

△19,045

6,453

 (注)上記の表には、その他の金融資産のうち、拘束性預金、3ヶ月を超える定期預金、制限付中央銀行預け金、デリバティブ資産、出資金は含まれておりません。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

7,852

7,852

△16

7,835

1日~

30日内

30日超~

60日内

60日超~

90日内

90日超及びその他の信用減損金融資産

21,212

21,212

△21,212

0

合計

7,852

21,212

29,064

△21,228

7,835

 (注)上記の表には、その他の金融資産のうち、拘束性預金、3ヶ月を超える定期預金、制限付中央銀行預け金、デリバティブ資産、出資金は含まれておりません。

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産(期日経過別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

9,053

9,053

△1

9,052

1日~

30日内

30日超~

60日内

60日超~

90日内

90日超及びその他の信用減損金融資産

合計

9,053

9,053

△1

9,052

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

9,278

9,278

△12

9,265

1日~

30日内

30日超~

60日内

60日超~

90日内

90日超及びその他の信用減損金融資産

合計

9,278

9,278

△12

9,265

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産(外部格付別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

外部格付別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

AAA~AA

2,039

2,039

△6

2,032

A

2,147

2,147

△7

2,140

BBB~BB

933

933

933

B

合計

5,120

5,120

△13

5,107

 (注)上記の外部格付AAA~AAの有価証券については、外部格付Aの有価証券と比較し償還期間が長いため、信用リスクが高くなっております。

また、上記の外部格付BBB~BBの有価証券については、政府保証の対象であるため、信用リスクが低くなっております。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

外部格付別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

AAA~AA

7,282

7,282

7,282

A

6,922

6,922

6,922

BBB~BB

5,686

5,686

5,686

B

合計

19,891

19,891

19,891

 (注)上記の外部格付AAA~AAの有価証券については、外部格付Aの有価証券と比較し償還期間が長いため、信用リスクが高くなっております。

また、上記の外部格付BBB~BBの有価証券については、政府保証の対象であるため、信用リスクが低くなっております。

 

金融保証契約(期日経過別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

214,644

214,644

△237

214,406

1日~

30日内

801

801

△0

800

30日超~

60日内

366

366

△0

366

60日超~

90日内

34

34

△0

34

90日超及びその他の信用減損金融資産

92

92

△0

92

合計

215,445

401

92

215,940

△239

215,701

(注)上記の表には、取消不能信用状が含まれております。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

213,584

213,584

△182

213,402

1日~

30日内

520

520

△0

519

30日超~

60日内

386

386

△0

385

60日超~

90日内

132

132

△0

132

90日超及びその他の信用減損金融資産

188

188

△0

188

合計

214,105

518

188

214,811

△183

214,628

(注)上記の表には、取消不能信用状が含まれております。

 

貸出コミットメント・ライン(期日経過別)

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

10,731

10,731

△41

10,689

1日~

30日内

30日超~

60日内

60日超~

90日内

90日超及びその他の信用減損金融資産

合計

10,731

10,731

△41

10,689

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

期日経過別

損失評価引当金を12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定した金融資産

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

信用リスクが当初認識以降に著しく増大したが、信用減損金融資産ではない金融資産

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

IFRS第15号における営業債権、契約資産

期日経過

なし

30,432

30,432

△56

30,376

1日~

30日内

30日超~

60日内

60日超~

90日内

90日超及びその他の信用減損金融資産

合計

30,432

30,432

△56

30,376

 

営業債権及びその他の債権に係る信用特性については、債務者の期日経過状況及び返済能力等を考慮して債権を分類管理しております。

銀行業における貸出金及び銀行業における有価証券に係る信用特性については、大口融資先については債務者の財政状況、資金繰り及び収益力、外部格付等により返済能力を判定する債務者区分を実施し、さらに各債務者に対する債権の回収可能性及び価値の毀損の危険性の度合いに応じて債権を分類管理し、個人などの小口融資先については主として期日経過状況と担保の有無により区分しております。

担保及び他の信用補完

当社グループは、一部の金融資産に対する信用補完として、不動産、市場性のある有価証券等の担保及び海外子会社の個人向け融資に対して政府による保証等を受け入れております。損失評価引当金の見積りに当たっては、担保等による信用補完の金額を引当対象から控除しております。

 

信用減損金融資産に対するクラス別の信用補完の状況は、以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

担保及び信用補完総額

最大信用リスク・エクスポージャー(純額)

営業債権及びその他の債権

6,919

43,234

50,153

△26,084

24,068

△905

23,163

銀行業における貸出金

2,838

2,838

△1,369

1,468

△1,003

464

その他の金融資産

19,020

19,020

△19,020

0

0

合計

28,778

43,234

72,012

△46,475

25,537

△1,908

23,628

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

報告日時点で信用減損している金融資産(但し購入又は組成した信用減損金融資産ではないもの)

購入又は組成した信用減損金融資産

合計

損失評価

引当金

最大信用リスク・エクスポージャー(総額)

担保及び信用補完総額

最大信用リスク・エクスポージャー(純額)

営業債権及びその他の債権

5,286

44,654

49,940

△26,866

23,073

△218

22,855

銀行業における貸出金

12,031

12,031

△7,531

4,499

△1,693

2,806

その他の金融資産

21,212

21,212

△21,212

0

0

合計

38,529

44,654

83,183

△55,610

27,573

△1,911

25,662

 

担保権を実行して取得した資産については、注記「17.売却目的で保有する資産」に記載しております。また、担保として受け入れた預金、貸付債権等の金融資産の公正価値は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末現在、それぞれ3,307百万円及び5,322百万円であります。

 

⑤ 信用リスク-業種別

 当社グループの業種別信用リスクは以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

銀行業における貸出金

インドネシア

(単位:百万円)

 

種類

損失評価引当金

控除前帳簿価額

構成比(%)

損失評価引当金

損失評価引当金

控除後帳簿価額

構成比

(%)

法人

 

 

 

 

 

金融業

10,763

20.90

168

10,595

21.26

不動産業

2,408

4.67

1

2,406

4.83

加工業

8,529

16.56

42

8,486

17.03

卸売、小売

8,209

15.94

754

7,455

14.96

宿泊と飲食

1,447

2.81

257

1,190

2.38

運輸、倉庫及び通信

942

1.83

5

936

1.88

その他

3,531

6.86

21

3,509

7.04

法人合計

35,831

69.57

1,251

34,579

69.38

個人

 

 

 

 

 

担保付貸付金

13,447

26.11

323

13,123

26.33

無担保貸付金

2,225

4.32

89

2,135

4.29

個人合計

15,672

30.43

413

15,259

30.62

その他

 

 

 

 

 

信用貸付金

その他合計

合計

51,504

100.00

1,664

49,839

100.00

 

カンボジア

(単位:百万円)

 

種類

損失評価引当金

控除前帳簿価額

構成比(%)

損失評価引当金

損失評価引当金

控除後帳簿価額

構成比

(%)

法人

 

 

 

 

 

卸売業

16,755

24.27

99

16,656

24.38

製造業

11,189

16.21

142

11,047

16.17

金融業

6,654

9.64

57

6,596

9.66

その他金融業

5,807

8.41

70

5,737

8.40

不動産

4,450

6.44

37

4,413

6.46

運輸・倉庫業

2,873

4.16

29

2,843

4.16

小売業

1,676

2.43

7

1,669

2.44

その他

1,327

1.92

2

1,325

1.94

法人合計

50,734

73.48

446

50,288

73.61

個人

 

 

 

 

 

担保付貸付金

17,878

25.90

251

17,627

25.80

無担保貸付金

366

0.53

23

343

0.50

個人合計

18,244

26.43

274

17,970

26.30

その他

 

 

 

 

 

信用貸付金

62

0.09

0

61

0.09

その他合計

62

0.09

0

61

0.09

合計

69,041

100.00

721

68,320

100.00

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

銀行業における貸出金

韓国

(単位:百万円)

 

種類

損失評価引当金

控除前帳簿価額

構成比(%)

損失評価引当金

損失評価引当金

控除後帳簿価額

構成比

(%)

法人

 

 

 

 

 

建設業

30,486

18.33

7

30,478

19.07

不動産業

37,789

22.72

13

37,776

23.64

製造業

3,149

1.89

6

3,142

1.97

金融業

19,935

11.99

7

19,928

12.47

卸売業

610

0.37

8

602

0.38

宿泊業

63

0.04

6

57

0.04

サービス業

1,096

0.66

0

1,095

0.69

その他

648

0.39

21

627

0.39

法人合計

93,780

56.39

72

93,708

58.65

個人

 

 

 

 

 

担保付貸付金

4,037

2.43

9

4,028

2.52

無担保貸付金

68,488

41.18

6,444

62,043

38.83

個人合計

72,525

43.61

6,453

66,072

41.35

その他

 

 

 

 

 

信用貸付金

8

0.00

8

その他合計

8

0.00

8

合計

166,315

100.00

6,534

159,780

100.00

 

インドネシア

(単位:百万円)

 

種類

損失評価引当金

控除前帳簿価額

構成比(%)

損失評価引当金

損失評価引当金

控除後帳簿価額

構成比

(%)

法人

 

 

 

 

 

金融業

14,541

18.06

1,089

13,451

17.35

不動産業

4,082

5.07

2

4,080

5.26

加工業

18,775

23.32

127

18,648

24.05

卸売、小売

15,388

19.12

538

14,849

19.15

宿泊と飲食

1,573

1.96

388

1,185

1.53

運輸、倉庫及び通信

1,577

1.96

0

1,577

2.03

その他

7,016

8.72

325

6,691

8.63

法人合計

62,956

78.21

2,472

60,483

78.00

個人

 

 

 

 

 

担保付貸付金

13,676

16.99

355

13,321

17.18

無担保貸付金

3,867

4.80

129

3,738

4.82

個人合計

17,544

21.79

485

17,059

22.00

その他

 

 

 

 

 

信用貸付金

その他合計

合計

80,500

100.00

2,957

77,543

100.00

 

カンボジア

(単位:百万円)

 

種類

損失評価引当金

控除前帳簿価額

構成比(%)

損失評価引当金

損失評価引当金

控除後帳簿価額

構成比

(%)

法人

 

 

 

 

 

卸売業

24,232

23.73

97

24,135

23.83

製造業

14,522

14.22

79

14,443

14.26

金融業

8,465

8.29

42

8,423

8.32

その他金融業

13,741

13.46

70

13,670

13.50

不動産

14,623

14.32

86

14,537

14.36

運輸・倉庫業

2,300

2.25

2

2,297

2.27

小売業

2,443

2.40

7

2,436

2.41

その他

543

0.53

2

541

0.53

法人合計

80,873

79.20

388

80,484

79.48

個人

 

 

 

 

 

担保付貸付金

20,839

20.41

423

20,415

20.16

無担保貸付金

278

0.27

16

262

0.26

個人合計

21,118

20.68

439

20,678

20.42

その他

 

 

 

 

 

信用貸付金

125

0.12

20

105

0.10

その他合計

125

0.12

20

105

0.10

合計

102,116

100.00

848

101,268

100.00

 

(2)流動性リスク

① 金融商品に係る流動性リスクの概要

 当社グループが保有する金融負債のうち流動性リスクに晒されている金融負債は、主として借入金、銀行業関連負債であります。借入金は取引金融機関に対する当社グループの信用力やマーケット環境の変化による資金調達条件悪化等のリスクに晒されております。

 

② 金融商品に係る流動性リスクの管理

 資金調達等に係る流動性リスクは、各社の制定する規程に従い適正な手元流動性を維持するべく資金繰計画を作成する等の方法により管理しております。有価証券等の流動性リスクについては、政策上必要最小限の取得とし、発行体の財務状況を把握し管理しております。

 

③ 金融負債の満期分析

 金融負債(デリバティブを含む)の期日別残高は以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

デリバティブ以外の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

(注)1

610

610

銀行業における預金(注)2

191,615

191,261

260

93

社債及び借入金

70,513

47,753

10,656

10,100

1,586

417

その他の金融負債

9,425

7,921

526

346

295

237

97

オフバランス項目

 

 

 

 

 

 

 

貸出コミットメント・ライン

10,731

10,731

取消不能信用状

3,634

3,634

金融保証契約

212,305

212,305

 

 

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超

デリバティブ

 

 

 

デリバティブ収入

8

8

デリバティブ支出

20

16

4

(注)1.金融保証契約(帳簿価額14,278百万円)についてはオフバランス項目の金融保証契約に含めているため、営業債務及びその他の債務から除いております。

2.金融負債のうち、要求払いのものについては「1年以内」に含めております。「銀行業における預金」には、65,043百万円の要求払預金が含まれております。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

デリバティブ以外の金融負債

 

 

 

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

(注)1

493

493

銀行業における預金(注)2

450,856

403,566

22,132

13,876

4,545

6,038

698

社債及び借入金

28,107

10,984

7,856

7,846

1,053

367

その他の金融負債

8,696

7,006

258

103

71

27

1,230

オフバランス項目

 

 

 

 

 

 

 

貸出コミットメント・ライン

30,432

30,432

取消不能信用状

5,756

5,756

金融保証契約

209,055

209,055

 

 

契約上のキャッシュ・フロー

1年以内

1年超

デリバティブ

 

 

 

デリバティブ収入

20

20

デリバティブ支出

(注)1.金融保証契約(帳簿価額14,164百万円)についてはオフバランス項目の金融保証契約に含めているため、営業債務及びその他の債務から除いております。

2.金融負債のうち、要求払いのものについては「1年以内」に含めております。「銀行業における預金」には、96,754百万円の要求払預金が含まれております。

 

 また、連結子会社(PT JTRUST OLYMPINDO MULTI FINANCE、他)においては、取引銀行7行(前連結会計年度は12行)と当座借越契約及び借入コミットメント契約を締結することにより、効率的に運転資金を調達し、流動性リスクの軽減を図っております。これら契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

当座借入極度額及び借入コミットメントの

総額

3,040

1,220

借入実行残高

2,925

1,153

借入未実行残高

114

67

 

(3)市場リスク

① 金融商品に係る市場リスクの概要

 当社グループの活動は、主に経済環境・金融市場環境が変動するリスクに晒されております。金融市場環境が変動するリスクとして、具体的には金利変動リスク、価格変動リスク及び為替変動リスクがあります。

 当社グループが保有する金融資産のうち市場リスクに晒されているのは、主として銀行業における有価証券、営業投資有価証券及び有価証券であります。銀行業における有価証券には、主に国債等が含まれており、金利変動リスクに晒されておりますが、上場株式がないため、価格変動リスクの影響は軽微であります。営業投資有価証券及び有価証券には、株式が含まれており、価格変動リスクに晒されております。

 当社グループが保有する金融負債のうち市場リスクに晒されているのは、主として借入金、銀行業関連負債であり、主に金利変動リスクに晒されております。銀行業関連負債には、個人・法人顧客向けの普通預金や定期預金のほか、外貨普通預金や外貨定期預金、デリバティブ取引のうち通貨スワップ取引があり、為替変動リスクに晒されております。

 

② 金融商品に係る市場リスクの管理体制

 市場リスクに係る金融商品のうち、有価証券については、定期的に公正価値や発行体の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況等を継続的に見直しております。

 銀行業を営む子会社が保有する金融資産については、資産及び負債の総合的管理を担う委員会主導の下、関連する規制に従った金融資産及び負債の管理、市場金利、為替動向の継続的なモニタリングを実施し、モニタリング結果についてはリスク管理委員会に報告しております。

 

③ 金融商品に係る市場リスク管理

ⅰ.金利変動リスク(銀行業を営む子会社を除く)

 当社グループにおいて、主要な金融負債は、金融機関からの借入となっており、このうち、変動金利による借入は、金利変動リスクに晒されております。

 当社グループの金融負債のエクスポージャーは以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

社債及び借入金

 

 

変動金利のもの

16,520

14,743

 

 上記借入金のうち前連結会計年度において、金利以外の全てのリスク変数が一定であると仮定し、指標となる金利が全て1%上昇した場合、税引前利益への影響額は、2020年12月31日現在の金額から165百万円減少し、逆に1%下落した場合、165百万円増加すると認識しております。

 同様に、当連結会計年度において、金利以外の全てのリスク変数が一定であると仮定し、指標となる金利が全て1%上昇した場合、税引前利益への影響額は、2021年12月31日現在の金額から147百万円減少し、逆に1%下落した場合、147百万円増加すると認識しております。

 

ⅱ.銀行業を営む子会社における金利変動リスク

 当社グループの銀行業を営む子会社において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける金融資産は、主として銀行業における有価証券、銀行業における貸出金であります。

 金融負債については、個人・法人顧客向けの普通預金及び定期預金のほか、外貨普通預金や外貨定期預金であります。

 金利リスクに晒されている資産及び負債は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

 

帳簿価額

トレーディング・エクスポージャー

非トレーディング・エクスポージャー

帳簿価額

トレーディング・エクスポージャー

非トレーディング・エクスポージャー

金利リスクに晒されている資産

 

 

 

 

 

 

預金

50,211

50,211

82,958

82,958

銀行業における貸出金

120,545

120,545

348,933

348,933

銀行業における有価証券

14,176

2

14,173

40,471

8,504

31,966

金利リスクに晒されている負債

 

 

 

 

 

 

銀行業における預金

184,239

184,239

437,755

437,755

(注)トレーディング・エクスポージャーには、短期売買目的で保有する銀行業における有価証券が含まれております。

 

 非トレーディング・ポートフォリオの金利ギャップ・ポジションは以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

帳簿価額

3ヶ月未満

3ヶ月以上

6ヶ月未満

6ヶ月以上

1年未満

1年以上

5年未満

5年以上

預金

50,211

49,287

148

776

銀行業における貸出金

120,545

29,421

19,374

10,637

33,595

27,516

銀行業における有価証券

14,173

822

303

8,046

5,001

小計

184,931

78,708

20,197

11,088

41,642

33,293

銀行業における預金

184,239

167,678

7,767

8,441

351

小計

184,239

167,678

7,767

8,441

351

ギャップ・ポジション

691

△88,969

12,429

2,647

41,290

33,293

 (注)預金には、その他の金融資産のうち、拘束性預金、3ヶ月を超える定期預金、制限付中央銀行預け金が含まれております。

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

帳簿価額

3ヶ月未満

3ヶ月以上

6ヶ月未満

6ヶ月以上

1年未満

1年以上

5年未満

5年以上

預金

82,958

82,095

862

銀行業における貸出金

348,933

63,062

46,564

57,946

117,103

64,256

銀行業における有価証券

31,966

408

164

1,600

19,886

9,905

小計

463,858

145,567

46,728

59,547

136,990

75,025

銀行業における預金

437,755

257,046

35,286

93,363

43,728

8,330

小計

437,755

257,046

35,286

93,363

43,728

8,330

ギャップ・ポジション

26,103

△111,479

11,441

△33,816

93,262

66,694

 (注)預金には、その他の金融資産のうち、拘束性預金、3ヶ月を超える定期預金、制限付中央銀行預け金が含まれております。

 

 主たる金融資産と金融負債が前連結会計年度において、金利以外の全てのリスク変数が一定であると仮定し、指標となる金利が全て100ベーシス・ポイント(1%)上昇した場合、2020年12月31日の税引前利益が91百万円減少し、逆に100ベーシス・ポイント(1%)下落した場合、91百万円増加すると認識しております。

 同様に、当連結会計年度において、金利以外の全てのリスク変数が一定であると仮定し、指標となる金利が全て100ベーシス・ポイント(1%)上昇した場合、2021年12月31日の税引前利益が248百万円減少し、逆に100ベーシス・ポイント(1%)下落した場合、248百万円増加すると認識しております。

 なお、当該影響額は、金利とその他のリスク変数との相関を考慮しておらず、また外貨建資産、負債については、2020年12月31日及び2021年12月31日の為替レートを基に日本円に換算して算出しております。加えて、100ベーシス・ポイント下落時に期間によって金利が負値になる場合については、排除しておりません。

 

ⅲ.価格変動リスク

 当社グループは、資本性金融商品から生じる株価変動リスクに晒されております。短期トレーディング目的で保有する資本性金融商品はなく、ビジネス戦略を円滑に遂行するために保有するものであります。また、資本性金融商品については、定期的に時価や発行体の財務状況を把握しております。

 当社グループは、以下の感応度分析を、期末日の資本性金融商品の価格リスクを基礎として実施しました。

 前連結会計年度において、株価が1%上昇した場合、累積その他の包括利益(税効果考慮前)は、公正価値の変動により、2020年12月31日現在の金額から66百万円増加し、逆に1%下落した場合、66百万円減少すると認識しております。

 同様に、当連結会計年度において、株価が1%上昇した場合、累積その他の包括利益(税効果考慮前)は、公正価値の変動により、2021年12月31日現在の金額から141百万円増加し、逆に1%下落した場合、141百万円減少すると認識しております。

 

ⅳ.為替変動リスク

 当社グループにおいて、為替リスクの影響を受ける主な金融資産及び金融負債は、海外子会社の銀行業における金融資産及び金融負債、現金及び現金同等物、上場株式であります。

 当社グループでは、一定の為替変動下において、これらの金融資産及び金融負債に係る現在価値の影響額を、為替変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。

 現在価値の影響額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を通貨別に分け、当該通貨ごとの為替変動幅を用いております。

 当社グループの為替変動リスクに対する主なエクスポージャーは以下のとおりであります。

前連結会計年度(2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

USドル

韓国ウォン

シンガポールドル

インドネシアルピア

タイバーツ

その他

外貨建金融商品

 

 

 

 

 

 

資産

15,170

17

2,939

9,929

593

302

負債

1,695

264

51

117

 

当連結会計年度(2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

 

USドル

韓国ウォン

シンガポールドル

インドネシアルピア

タイバーツ

その他

外貨建金融商品

 

 

 

 

 

 

資産

16,532

37

361

646

100

301

負債

2,011

0

328

0

10

769

 

 各報告期間において、日本円がUSドル、インドネシアルピア等に対して1%円高になった場合の、当社グループの税引前利益に与える影響額は、以下のとおりであります。また、日本円がUSドル、インドネシアルピア等に対して1%円安になった場合の、当社グループの税引前利益に与える影響額は、以下の表と同額で反対の影響があります。計算にあたり使用した通貨以外の通貨は変動しないものと仮定しております。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

税引前利益

 

 

USドル

△139

△156

インドネシアルピア

△99

△6

その他

△53

△16

 

50.自己資本管理

当社グループの自己資本管理は、財務の健全性を堅持するため、適正な資本水準、並びに負債・資本構成を維持することを基本方針としております。当社グループが資本管理において用いる主な指標は、負債合計から現金及び現金同等物を控除した純負債及び資本合計であります。

当社グループの資本構造は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

負債合計

428,004

502,685

控除:現金及び現金同等物

60,593

74,648

純負債

367,410

428,037

資本合計

102,458

107,945

 

韓国のJT貯蓄銀行株式会社は、韓国の金融委員会が定める基準(自己資本比率)を維持する必要があり、この基準を維持できない場合には経営改善命令他が発動され、さらにこの命令に従わない場合は韓国の金融委員会から業務の全部又は一部停止等を含む様々な命令を受けることとなります。

インドネシアのPT Bank JTrust Indonesia Tbk.は、監督官庁であるインドネシア金融庁(OJK)が発布した「商業銀行の最低自己資本比率について」(2016年1月29日付インドネシア金融庁令 第11/POJK.03/2016号及び2016年9月22日付 第34/POJK.03/2016号)及び「商業銀行の最低資本要件」(2020年3月17日付インドネシア金融庁令 第12/POJK.03/2020号)により予め定められた自己資本比率、最低資本を維持することが求められており、この基準を維持できない場合には書面による警告、営業活動の禁止、銀行格付けの低下を含む様々な罰則を受けることとなります。

カンボジアのJ Trust Royal Bank Plc.は、カンボジア中央銀行(NBC)が定める資本規制に従い、最低自己資本規制を維持し、財務健全性や流動性などの要件を満たす必要があります。この基準を維持できない場合には、アクション・プランの提出や主要株主からの追加資本注入など早期改善命令を受けることとなります。

自己資本比率が大きく低下する可能性としては、信用リスクその他様々なリスク要因が単独又は複合的に発生する場合が考えられ、上記子会社では自己資本比率について基準以上を維持するため様々な施策を行っておりますが、このような事象が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。

なお、各子会社の資本水準は、各国・地域の法令で要求される水準を満たしております。

重大な制限事項として当社グループ子会社のうち、韓国のJT貯蓄銀行株式会社は、相互貯蓄銀行法第37条により、原則として親会社(大株主)に対する信用供与、預金、仮払金の支払いが禁止されております。

また、インドネシアのPT Bank JTrust Indonesia Tbk.は、インドネシア銀行規制No.18/19/PBI/2016第15-17条により、グループ企業も含む海外企業への融資は原則禁止されております。

カンボジアのJ Trust Royal Bank Plc.は、カンボジア中央銀行令 No.B7-01-137号第4条により関係会社に対する融資につき自己資本の10%を超える融資は認められておりません。

 

51.関連当事者

(1)関連当事者との取引

前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)

(単位:百万円)

 

種類

関連当事者関係の内容

取引金額

未決済金額

経営幹部

役員債務に対する保証(注)5

225

当社が保証する借入金に対する被保証予約(注)6

32

ストック・オプションの権利行使(注)2

755

借入金に対する被保証(注)11

313

経営幹部が議決権の過半数を所有している会社等

設備の賃貸(注)1

212

業務受託料(注)3

100

16

業務委託料(注)4

16

無形資産の取得(注)7

10

資金の借入及び返済(注)8

900

借入金に対する保証(注)9

700

貸付金返済の債務不履行に対する保証

(注)10

770

関連会社

業務受託料(注)3

178

業務委託料(注)4

1,457

(注)1.設備の賃借料については、市況を参考に交渉のうえで決定しております。

2.ストック・オプションの権利行使に係る取引金額は、当連結会計年度におけるストック・オプションの権利行使による付与株式数に、行使価格を乗じた金額を記載しております。

3.業務受託料については、市況を参考に交渉のうえで決定しております。

4.業務委託料については、市況を参考に交渉のうえで決定しております。

5.役員による金融機関からの借入金に対して保証を行っており、保証料率については、代位弁済の状況などを勘案して合理的に決定しております。

6.当社が保証する当社グループ役職員の借入金の一部について、保証予約を受けております。

当該保証予約については、保証料の支払いはありません。

7.無形資産の取得については、市況を参考に交渉のうえで決定しております。

8.NLHD㈱より資金の借入及び返済を行っており、借入利率については、市場金利を勘案して合理的に決定しております。

9.借入金に対する保証を行っており、保証料率については、市況金利の状況などを勘案して合理的に決定しております。

10.貸付金の返済が債務不履行となるリスクに対して、保証を行っており、保証料率については、市況の金利状況などを勘案して合理的に決定しております。

11.㈱KeyHolderの一部株式を譲渡したことに伴い、2020年12月18日付けで同社が連結子会社から除外されたため、その子会社である㈱ゼスト、ワイゼンラージ㈱、㈱UNITED PRODUCTIONSの経営幹部の取引金額は、2020年12月17日までの金額を記載しております。なお、金融機関からの借入金に対して保証したものであり、保証料は受領しておりません。

 

当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)

 

種類

関連当事者関係の内容

取引金額

未決済金額

経営幹部

役員債務に対する保証(注)2

181

当社が保証する借入金に対する被保証予約(注)3

21

経営幹部が議決権の過半数を所有している会社等

業務受託料(注)1

68

4

業務委託料(注)5

20

2

関連会社

業務受託料(注)1

20

資金の貸付(注)4

500

500

利息の受取(注)4

3

1

(注)1.業務受託料については、市況を参考に交渉のうえで決定しております。

2.役員による金融機関からの借入金に対して保証を行っており、保証料率については、代位弁済の状況などを勘案して合理的に決定しております。

3.当社が保証する当社グループ役職員の借入金の一部について、保証予約を受けております。

当該保証予約については、保証料の支払いはありません。

4.㈱KeyHolderに対して資金の貸付を行っており、貸付金利については、市場金利を勘案して合理的に決定しております。

5.業務委託料については、市況を参考に交渉のうえで決定しております。

 

(2)主要な経営幹部に対する報酬

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

短期従業員給付

251

206

合計

251

206

 

52.コミットメント

(1)貸出コミットメント

連結子会社において取り扱う銀行業における貸出金には、貸出契約の際に設定した額(契約限度額)のうち、同社が与信した額(利用限度額)の範囲内で顧客が随時借入を行うことができる契約となっております。これら契約に基づく連結会計年度末の貸出未実行残高は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

貸出コミットメントの総額

20,248

80,314

貸出実行残高

9,517

49,882

貸出未実行残高

10,731

30,432

 

 なお、上記貸出コミットメント契約においては貸出実行されずに終了するものもあり、かつ、利用限度額についても同社が任意に増減させることができるものであるため、貸出未実行残高は必ずしも全額が貸出実行されるものではありません。

 

(2)その他のコミットメント

前連結会計年度及び当連結会計年度において、連結決算日以降の支出に関するコミットメントはありません。

 

53.偶発債務

(1)信用保証業務に基づく金融保証契約

信用保証業務として、主に事業者及び消費者の金融機関からの借入債務に対する保証を行っております。これら契約に基づく連結会計年度末の保証残高は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

保証残高

212,305

209,055

(注)なお、上記には、連結財政状態計算書に計上している金融保証契約が、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ14,278百万円及び14,164百万円含まれております。

 

(2)その他の金融保証契約

当社グループは、Jトラストカード株式会社(現 Nexus Card株式会社)の金融機関からの借入金に対して債務保証を行っておりましたが、第2四半期連結会計期間にこれら契約を全て解除しております。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2020年12月31日)

当連結会計年度

(2021年12月31日)

借入金残高

1,694

 

(3)その他の偶発債務契約

当連結会計年度において、不動産投資型クラウドファンディングにおける不動産買取保証契約110百万円があります。

 

54.非継続事業

(1)非継続事業の概要

前連結会計年度及び当連結会計年度において、以下の子会社の事業の損益を、非継続事業として分類するとともに、前連結会計年度については、当連結会計年度の非継続事業を区分して再表示しております。

非継続事業の概要は次のとおりであります。

前連結会計年度

・株式会社プロスペクト(現 株式会社ミライノベート)を株式交換完全親会社、当社の連結子会社(孫会社)であるキーノート株式会社(現 株式会社グローベルス、以下、「キーノート」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施し、キーノートを連結の範囲から除いております。

・SAMURAI&J PARTNERS株式会社(現 Nexus Bank株式会社)を株式交換完全親会社、当社の連結子会社であるJトラストカード株式会社(現 Nexus Card株式会社、以下、「Jトラストカード」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施し、Jトラストカード及び同社の子会社であるJT親愛貯蓄銀行株式会社を連結の範囲から除いております。

・当社が保有する当社の連結子会社である株式会社KeyHolder株式を一部譲渡したことにより、同社及び同社子会社が子会社から関連会社に異動しております。

 

当連結会計年度

・当社の連結子会社であるJTキャピタル株式会社(現 Aキャピタル株式会社、以下、「JTキャピタル」という。)の全株式をキーストーンバンカーズ1号有限会社に譲渡し、JTキャピタルを連結の範囲から除いております。

 

なお、JT貯蓄銀行株式会社につきまして、前連結会計年度において非継続事業に分類しておりましたが、第1四半期連結会計期間において継続事業に分類しております。詳細は、注記「17.売却目的で保有する資産」に記載しております。

 

(2)非継続事業の業績

非継続事業の業績は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

非継続事業の損益

 

 

収益(注)1

37,361

2,590

費用(注)2

33,789

5,266

非継続事業からの税引前利益又は

税引前損失(△)

3,572

△2,675

法人所得税費用

1,202

△29

非継続事業からの当期利益又は

当期損失(△)

2,369

△2,646

(注)1.前連結会計年度において、キーノート㈱の株式交換を実施したことによる支配の喪失による利得が237百万円含まれております。

2.前連結会計年度において、Jトラストカード㈱の株式交換を実施したこと及び㈱KeyHolder株式を一部譲渡したことによる支配の喪失による損失が、それぞれ1,350百万円及び253百万円含まれております。

当連結会計年度において、JTキャピタル㈱の全株式を譲渡したことによる支配の喪失による損失が2,542百万円含まれております。

3.前連結会計年度において、支配の喪失に係る税金費用5,955百万円は、継続事業の法人所得税費用に含まれております。

当連結会計年度において、支配の喪失に係る税金費用△154百万円は、継続事業の法人所得税費用に含まれております。

 

(3)非継続事業からのキャッシュ・フロー

 非継続事業からのキャッシュ・フローは以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2020年1月1日

至 2020年12月31日)

当連結会計年度

(自 2021年1月1日

至 2021年12月31日)

非継続事業からのキャッシュ・フロー

 

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

10,943

△59

投資活動によるキャッシュ・フロー

△11,304

△31

財務活動によるキャッシュ・フロー

△12,116

△250

合計

△12,477

△340

 

55.後発事象

1.当社は、2022年1月12日開催の取締役会において、当社を株式交換完全親会社、Nexus Bank株式会社(以下、「Nexus Bank」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換(以下、「本件株式交換」という。)を行うことを決議するとともに同日付けで株式交換契約(以下、「本件株式交換契約」という。)を締結いたしました。また、本件株式交換契約は、2022年3月15日開催のNexus Bank定時株主総会において、承認可決されております。

その概要は次のとおりであります。

(1)株式交換の目的

当社として、当該株式交換スキームが、両社のステークホルダーの利益に資するものと考え、本件株式交換を行うものであります。

(2)株式交換する相手会社の名称等

名称

Nexus Bank株式会社

住所

東京都港区赤坂一丁目7番1号

代表者の氏名

代表取締役社長 江口 譲二

資本金の額

414百万円(2021年12月31日現在)

事業の内容

ホールディング業務及び投資業務

(3)株式交換の効力発生日

2022年4月1日(予定)

(4)株式交換の方法

当社を株式交換完全親会社とし、Nexus Bankを株式交換完全子会社とする株式交換であります

Nexus Bankの普通株式1株に対して当社の普通株式0.20株、Nexus BankのA種優先株式1株に対して当社の普通株式20株が割当交付されます。ただし、当社が保有するNexus Bankの普通株式9,500,000株及びA種優先株式1,463,702株(2021年12月31日現在)については、本件株式交換による株式の割当は行いません。

(5)交換する株式の数、交換される株式の数、売却損益及び交換後の持分比率

交換する株式の数

Nexus Bankの普通株式 54,339,300株

交換される株式の数

当社の普通株式 10,867,860株

売却損益

現時点では未確定であります。

交換後の持分比率

100%

(6)その他重要な事項

本件株式交換により、Nexus Bankの連結子会社であるSAMURAI TECHNOLOGY株式会社、Nexus Card株式会社、JT親愛貯蓄銀行株式会社が当社の連結子会社となります。

 

2.当社は、2022年2月9日開催の取締役会において、HSホールディングス株式会社の子会社であるエイチ・エス証券株式会社(以下、「エイチ・エス証券」という。)の発行済株式の全てを取得(以下、「本件株式取得」という。)し子会社化すること、及びそれに伴い新たな事業を開始することについて決議するとともに同日付けで株式譲渡契約を締結いたしました。

その概要は次のとおりであります。

(1)株式取得の目的

エイチ・エス証券は、国内外の株式・債券・投資信託を幅広く取り扱うとともに、投資銀行部門も有する総合証券会社であり、とりわけ、外貨建債券・外国株式の販売に強みを有しております。また、東京証券取引所が公表している主幹事候補証券会社18社(2021年12月1日現在)の内の1社であり、さらには、Tokyo Pro MarketでのJ-Adviserの資格も有するなど、個人向け・法人向けともに、その機能、提供可能なサービスは多岐にわたっております。

当社グループでは、本件株式取得により、このようなエイチ・エス証券の機能や顧客層での強みを活かしつつ、当社グループにおける地域金融機関と連携した保証事業や海外金融事業とのシナジーを生み出していくことによって、新たなサービスの提供や商品ラインアップの多様化等を図っていくことができるものと期待しております。さらには、これまで我が国においては、十分に捉えられていなかった、ベンチャー起業層のニーズに的確に応えられるプライベート・バンクとしてのサービス提供等の新規の分野への進出もできるのではないかと考えております。

当社グループにとって、金融商品取引法に基づく金融商品取引業を新たな事業として開始し、一層の事業拡大を推進していくことが、今後の成長に資するものと判断し、本件株式取得を行うものであります。

 

(2)株式取得する相手会社の名称等

名称

エイチ・エス証券株式会社

住所

東京都新宿区西新宿六丁目8番1号

代表者の氏名

代表取締役社長 小林 昇太郎

資本金の額

3,000百万円(2021年12月31日現在)

事業の内容

金融商品取引法に基づく金融商品取引業

(3)株式取得の時期

2022年3月31日(予定)

(4)取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率

取得する株式の数

239,020株

取得価額

5,550百万円

取得後の持分比率

100%

 

⑥【連結附属明細表】
【社債明細表】

 当該情報は、連結財務諸表注記「27.社債及び借入金 (1)社債の内訳」に記載しております。

 

【借入金等明細表】

 当該情報は、連結財務諸表注記「27.社債及び借入金 (2)借入金の内訳」に記載しております。

 

【資産除去債務明細表】

 当該情報は、連結財務諸表注記「31.引当金」に記載しております。

 

(2)【その他】

① 当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

営業収益(百万円)

9,865

20,409

30,624

42,325

税引前四半期(当期)利益(百万円)

6,082

7,472

8,360

5,899

親会社の所有者に帰属する

四半期(当期)利益

(百万円)

2,829

3,894

2,405

1,123

基本的1株当たり四半期

(当期)利益(円)

26.73

36.79

22.72

10.61

(注)当連結会計年度において、JTキャピタル㈱を、連結の範囲から除いたため、これを第3四半期連結会計期間より非継続事業に分類しております。そのため、第1四半期、第2四半期の営業収益及び税引前四半期(当期)利益は、組替えて表示しております。

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

基本的1株当たり四半期利益

又は基本的1株当たり四半期

損失(△)(円)

26.73

10.06

△14.06

△12.11

 

② 訴訟

1.当社の連結子会社であるJTRUST ASIA PTE.LTD.(以下、「Jトラストアジア」という。)は、以下の訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を提起されております。

なお、Jトラストアジアのほか、当社及び以下の者が本件訴訟において被告として表示されていることも確認しておりますが、Jトラストアジア以外の被告として表示されている当社、当社グループ関係法人及び個人被告につきましては、各被告の所在国の法令に基づく適法な送達はなされておらず、モーリシャス裁判所において下される判決がそれらの法人及び個人に対して効力を有することはないとの見解を有しております。

「Jトラスト銀行インドネシア」

PT Bank JTrust Indonesia Tbk.

「JTII」

PT JTRUST INVESTMENTS INDONESIA

「個人被告」

当社及び当社子会社(Jトラストアジア、Jトラスト銀行インドネシア、

JTII)の役員数名

「LPS」

インドネシア預金保険機構及び同機構の役員(元役員を含む)数名

「Saab関係者」

英領バミューダ諸島の法人とされるSaab Financial(Bermuda)Ltd.(清算中)、レバノン法人とされるFederal Bank of Lebanon Sal及び同社らの所有者及び役員であるとされる個人数名

「FBME関係者」

英領ケイマン諸島の法人とされるFBME Ltd.及び同社の子会社とされるFBME Card Services Ltd.

 

(1)当該訴訟の提起があった年月日

2017年9月22日(モーリシャス最高裁判所(商務部))

 

(2)当該訴訟を提起した者の名称、住所及び代表者の氏名

ア.名称    : First Global Funds Limited PCC

Weston International Asset Recovery Company Limited

Weston Capital Advisors, Inc.

Weston International Asset Recovery Corporation, Inc.

Weston International Capital Limited

イ.住所    : モーリシャス共和国エベネ

ただし、Weston Capital Advisors, Inc.については、訴状によればモーリシャス共和国エベネとされているものの、当社弁護士によれば、モーリシャス共和国における登録は確認できず、アメリカ合衆国デラウェア州における登録のみ確認できたとのことです。

ウ.代表者の氏名: 不明

 

(3)当該訴訟の内容及び損害賠償請求金額

ア.訴訟の内容

現地弁護士より、原告らによる請求の内容は甚だ不明確であるものの、概ね、以下のような請求であるとの説明を受けております。

請求1

Jトラストアジア、JTII、個人被告及びLPSが共謀して原告らに対する2015年モーリシャス判決(注)に基づく債務の支払いを怠らせたとして、これらの者に対して、連帯して2015年モーリシャス判決及び同判決に関して従前モーリシャス裁判所により発せられた資産凍結命令に服することを命じることの請求。

請求2

Saab関係者の債権者であった原告らに詐欺を行う意図のもと、全ての被告が共謀してマネーロンダリング等を行ったことにより原告らに損害が生じたとして、全ての被告に対する損害賠償の請求。

請求3

LPSが原告らに詐欺を行い、原告らによるJトラスト銀行インドネシアの取得を妨げようとしたとして、当社、Jトラストアジア、Jトラスト銀行インドネシア、JTII、個人被告及びLPSに対する損害賠償の請求。

請求4

原告らが2015年モーリシャス判決に基づいて支払いを求めようとして行った費用支出及び投資機会の喪失などにより多大な損失を被ったとして、当社、Jトラスト銀行インドネシア、JTII、個人被告及びLPSに対する損害補償の請求。

請求5

Jトラスト銀行インドネシアと、Saab関係者及びFBME関係者との間で行われた仲裁は詐欺的なものであり、その後のJトラスト銀行インドネシアからSaab関係者及びFBME関係者らへの和解金の支払いが違法であったとして、全ての被告に対する、当該和解による詐欺に基づく損害賠償の請求。

請求6

全ての被告に対して、全世界における資産凍結命令を発令することの請求。

(注)モーリシャス共和国の裁判所において、当社及びJトラスト銀行インドネシアに対し、総額110,000千米ドル(約119億円)の支払いを命じる判決を下したとされております。

 

イ.請求金額

請求1

請求2

請求3

請求4

請求5

128,608千米ドル

(約139億円)

128,000千米ドル

(約139億円)

94,027千米ドル

(約102億円)

50,000千米ドル

(約54億円)

8,000千米ドル

(約8億円)

請求6

当社、Jトラストアジア、Jトラスト銀行インドネシア、JTII、個人被告、LPSに対して、400,000千米ドル(約435億円)の範囲

FBME関係者、Saab関係者に対して、150,000千米ドル(約163億円)の範囲

※日本円の換算は、2018年1月31日のレートに基づきます(1米ドル=108.79円)。

※訴状の記載は不明確ですが、訴状には、上記各請求につき、上記各金額以外に利息、費用又は金額不特定の補償請求を行うという趣旨の記載もあります。

 

2.当社の連結子会社であるJTRUST ASIA PTE.LTD.(以下、「Jトラストアジア」という。)は、以下の訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を提起されております。

なお、当社は、Jトラストアジアのほか、当社グループの役員数名及び当該役員個人の関連法人1社(総称して、以下、「個人被告」という。)が本件訴訟において被告として表示されていることも確認しております。

(1)当該訴訟の提起があった年月日

2018年3月28日(モーリシャス最高裁判所(商務部))

 

(2)当該訴訟を提起した者の名称、住所及び代表者の氏名

ア.名称    :(ⅰ)First Global Funds Limited PCC

(ⅱ)Weston International Asset Recovery Company Limited

(ⅲ)Weston Capital Advisors, Inc.

(ⅳ)Weston International Asset Recovery Corporation, Inc.

(ⅴ)Weston International Capital Limited

イ.住所    :(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)(ⅴ)モーリシャス共和国エベネ

(ⅲ)アメリカ合衆国ニューヨーク州

ウ.代表者の氏名: 不明

 

(3)当該訴訟の内容及び損害賠償請求金額

ア.訴訟の内容

訴状記載の主張は不明確かつ裏付けのないものでありますが、現地弁護士より、請求内容の概要としては、Jトラストアジア及び個人被告が、2015年モーリシャス判決(注)、その後の全世界における資産凍結命令及びモーリシャス裁判所がその後に発した法廷侮辱命令を十分に認識していながら、当社及びPT Bank JTrust Indonesia Tbk.と共謀して、これらの決定に違反したことを理由とする、Jトラストアジア及び個人被告に対する損害賠償の請求であるとの説明を受けております。また、Jトラストアジア及び個人被告に対して、全世界における資産凍結命令を発令することも請求されているとのことです。

(注)モーリシャス共和国の裁判所において、当社及びPT Bank JTrust Indonesia Tbk.に対し、総額110,000千米ドル(約116億円)の支払いを命じる判決を下したとされております。

 

イ.請求金額

損害賠償請求額として280,000千米ドル(約297億円)、資産凍結命令の範囲として300,000千米ドル(約318億円)。

※日本円の換算は、2018年3月31日のレートに基づきます(1米ドル=106.24円)。

※訴状には、上記金額以外に、利息及び費用の請求を行うという趣旨の記載もあります。

 

3.当社は、以下の訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を提起されております。

(1)当該訴訟の提起があった年月日

2020年9月11日(訴状記載の日付)

※当社は、本件訴訟に関して実際に訴訟の提起がなされたものであるか現地弁護士を通じて確認を行ってまいりましたところ、現地弁護士より、タイにおいて訴訟の提起がなされているものであるとの旨の連絡を受けました。

なお、当社にタイの裁判所からの召喚状及び訴状の写しが送付されてまいりましたが、日本の民事訴訟法に則った適法な送達はなされておりません。

 

(2)当該訴訟を提起した者の名称、住所及び代表者の氏名

ア.名称    : Group Lease Public Company Limited

イ.住所    : タイ王国バンコク都

ウ.代表者の氏名: Authorised Director 此下 竜矢

Authorised Director 田代 宗雄

Authorised Director Alain Jean Pascal Dufes

 

(3)当該訴訟の内容及び損害賠償請求金額

ア.訴訟の内容

原告は、当社及び他3被告が、原告及びその完全子会社であるGroup Lease Holdings Pte Ltdに対する法的手続きを行うことにより原告に対して共同して不法行為を行ったと主張しており、不法行為を止めるよう求めるとのことです。

 

イ.請求金額

損害賠償請求金額として9,130百万タイバーツ(約304億円)。

※日本円の換算は、2020年9月30日のレートに基づきます(1タイバーツ=3.34円)。