第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において本中金グループ(本中金及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

(金融経済環境)

 当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)における金融経済環境を振り返りますと、国内景気は、物価上昇の影響がありつつも、雇用・所得環境が改善する中で、緩やかな回復が続きました。

 一方、金融市場環境においては、日銀による大規模な金融緩和が継続する中、4月に日経平均株価が28,000円台でスタートすると、円安の進行に加え、企業改革への期待感や海外投資家による資金流入の拡大を背景に、6月には約33年ぶりとなる33,000円台まで上昇しました。長期金利(10年国債利回り)は、4月には日銀による金融政策修正観測の高まりから0.48%台まで上昇しましたが、現行の金融緩和政策が維持されたことを受け、6月には一時0.35%台まで低下しました。

 

(連結経営成績)

 当第1四半期連結累計期間における経営成績は、次のとおりであります。

 経常収益は、前年同期比74億円、8.3%増収の962億円となりました。これは、有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が増加したこと等によるものであります。

 一方、経常費用は、同165億円、24.5%増加の839億円となりました。これは、外貨調達金利の上昇に伴う債券貸借取引支払利息の増加により資金調達費用が増加したこと等によるものであります。

 これらの結果、経常利益は同91億円、42.6%減益の122億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同66億円、42.1%減益の90億円となりました。

 また、報告セグメントである信金中央金庫の事業における経常収益は、前年同期比72億円、8.9%増収の878億円となりました。一方、経常費用は、同161億円、26.8%増加の762億円となりました。

 これらの結果、経常利益は同89億円、43.3%減益の116億円となりました。また、四半期純利益は同64億円、42.5%減益の87億円となりました。

 なお、本中金においては、連結決算に占める単体決算の割合が高いことから、単体決算と連結決算は、ほぼ同様の結果となります。

 

(連結財政状態)

 当第1四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。

 資産の部合計は、前連結会計年度末比5兆2,050億円増加し51兆3,003億円となりました。このうち、現金及び預け金は、日銀当座預け金の増加等により、同4兆1,678億円増加し23兆1,868億円となりました。また、有価証券は、国債の増加等により、同887億円増加し13兆6,875億円となりました。一方、貸出金は、信用金庫向け貸出の減少等により、同4,503億円減少し9兆609億円となりました。

 負債の部合計は、前連結会計年度末比5兆1,881億円増加し49兆9,383億円となりました。このうち、預金は、要求払預金の増加等により、同5兆9,283億円増加し40兆5,811億円となりました。

 純資産の部合計は、繰延ヘッジ損益の増加等により、前連結会計年度末比168億円増加し1兆3,620億円となりました。

 また、連結自己資本比率(国内基準)は、利益剰余金の積上げ等により、前連結会計年度末比0.09ポイント上昇して、22.18%となりました。

 不良債権比率は、前連結会計年度末比0.02ポイント上昇し0.24%となりましたが、貸出資産は引き続き極めて高い健全性を維持しております。

① 国内・海外別収支

当第1四半期連結累計期間において、国内では、資金運用収支が245億71百万円、信託報酬が6億20百万円、役務取引等収支が73億43百万円、特定取引収支が80億35百万円、その他業務収支が△159億98百万円となりました。

海外では、資金運用収支が54百万円、役務取引等収支が56百万円、特定取引収支が1億9百万円、その他業務収支が△1百万円となりました。

以上により、合計では、資金運用収支が245億57百万円、信託報酬が6億20百万円、役務取引等収支が69億19百万円、特定取引収支が81億44百万円、その他業務収支が△161億52百万円となりました。

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前第1四半期連結累計期間

33,758

24

68

33,713

当第1四半期連結累計期間

24,571

54

68

24,557

うち資金運用収益

前第1四半期連結累計期間

52,198

24

74

52,148

当第1四半期連結累計期間

59,503

55

75

59,484

うち資金調達費用

前第1四半期連結累計期間

18,439

0

6

18,434

当第1四半期連結累計期間

34,932

1

6

34,926

信託報酬

前第1四半期連結累計期間

568

568

当第1四半期連結累計期間

620

620

役務取引等収支

前第1四半期連結累計期間

7,213

53

423

6,844

当第1四半期連結累計期間

7,343

56

481

6,919

うち役務取引等収益

前第1四半期連結累計期間

11,651

58

1,163

10,546

当第1四半期連結累計期間

11,854

60

1,215

10,700

うち役務取引等費用

前第1四半期連結累計期間

4,438

4

739

3,702

当第1四半期連結累計期間

4,510

4

734

3,780

特定取引収支

前第1四半期連結累計期間

6,345

83

0

6,428

当第1四半期連結累計期間

8,035

109

0

8,144

うち特定取引収益

前第1四半期連結累計期間

6,389

83

2

6,469

当第1四半期連結累計期間

8,058

109

23

8,144

うち特定取引費用

前第1四半期連結累計期間

44

2

41

当第1四半期連結累計期間

22

22

その他業務収支

前第1四半期連結累計期間

△11,949

1

149

△12,098

当第1四半期連結累計期間

△15,998

△1

152

△16,152

うちその他業務収益

前第1四半期連結累計期間

19,212

1

179

19,034

当第1四半期連結累計期間

14,594

1

180

14,415

うちその他業務費用

前第1四半期連結累計期間

31,161

0

29

31,132

当第1四半期連結累計期間

30,593

2

28

30,567

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)であります。

2.「海外」とは、海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結子会社」という。)であります。

3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。

4.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間24百万円、当第1四半期連結累計期間9百万円)を控除して表示しております。

 

② 国内・海外別役務取引の状況

当第1四半期連結累計期間における役務取引等収益は107億円、役務取引等費用は37億80百万円となりました。

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前第1四半期連結累計期間

11,651

58

1,163

10,546

当第1四半期連結累計期間

11,854

60

1,215

10,700

うち預金・債券・

貸出業務

前第1四半期連結累計期間

154

0

154

当第1四半期連結累計期間

111

0

111

うち為替業務

前第1四半期連結累計期間

92

0

92

当第1四半期連結累計期間

100

0

100

うち証券関連業務

前第1四半期連結累計期間

3,464

6

776

2,694

当第1四半期連結累計期間

3,410

8

777

2,642

うち代理業務

前第1四半期連結累計期間

536

0

536

当第1四半期連結累計期間

489

0

489

うち保証業務

前第1四半期連結累計期間

1,935

1,935

当第1四半期連結累計期間

1,898

1,898

うち受託業務

前第1四半期連結累計期間

5,208

210

4,998

当第1四半期連結累計期間

5,538

238

5,300

役務取引等費用

前第1四半期連結累計期間

4,438

4

739

3,702

当第1四半期連結累計期間

4,510

4

734

3,780

うち為替業務

前第1四半期連結累計期間

47

47

当第1四半期連結累計期間

42

42

うち代理貸付業務

前第1四半期連結累計期間

154

154

当第1四半期連結累計期間

107

107

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。

 

③ 国内・海外別特定取引の状況

当第1四半期連結累計期間における特定取引収益は81億44百万円となりました。

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

特定取引収益

前第1四半期連結累計期間

6,389

83

2

6,469

当第1四半期連結累計期間

8,058

109

23

8,144

うち商品有価証券

収益

前第1四半期連結累計期間

59

83

2

139

当第1四半期連結累計期間

111

109

23

197

うち特定取引

有価証券収益

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

6

6

うち特定金融

派生商品収益

前第1四半期連結累計期間

6,285

6,285

当第1四半期連結累計期間

7,926

7,926

うちその他の

特定取引収益

前第1四半期連結累計期間

44

44

当第1四半期連結累計期間

14

14

特定取引費用

前第1四半期連結累計期間

44

2

41

当第1四半期連結累計期間

22

22

うち商品有価証券

費用

前第1四半期連結累計期間

2

2

当第1四半期連結累計期間

22

22

うち特定取引

有価証券費用

前第1四半期連結累計期間

41

41

当第1四半期連結累計期間

うち特定金融

派生商品費用

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

うちその他の

特定取引費用

前第1四半期連結累計期間

当第1四半期連結累計期間

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。

 

④ 国内・海外別預金残高の状況

○ 預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前第1四半期連結会計期間

39,559,058

52,769

39,506,288

当第1四半期連結会計期間

40,648,430

67,247

40,581,183

うち流動性預金

前第1四半期連結会計期間

8,495,219

42,822

8,452,396

当第1四半期連結会計期間

10,309,545

56,300

10,253,244

うち定期性預金

前第1四半期連結会計期間

30,559,600

9,940

30,549,659

当第1四半期連結会計期間

29,732,718

10,940

29,721,777

うちその他

前第1四半期連結会計期間

504,238

6

504,231

当第1四半期連結会計期間

606,166

6

606,160

譲渡性預金

前第1四半期連結会計期間

15,195

15,195

当第1四半期連結会計期間

11,737

11,737

総合計

前第1四半期連結会計期間

39,574,253

52,769

39,521,483

当第1四半期連結会計期間

40,660,167

67,247

40,592,920

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

3.流動性預金=当座預金+普通預金+通知預金

4.定期性預金=定期預金+積立定期預金

5.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。

 

⑤ 国内・海外別債券残高の状況

○ 債券の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

利付信金中金債

前第1四半期連結会計期間

1,492,930

1,492,930

当第1四半期連結会計期間

1,404,390

1,700

1,402,690

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。

 

⑥ 国内・海外別貸出金残高の状況

○ 業種別貸出状況(末残・構成比)

a.直接貸出

業種別

前第1四半期連結会計期間

当第1四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

7,637,682

100.00

8,821,740

100.00

製造業

704,692

9.23

706,043

8.00

農業,林業

漁業

鉱業,採石業,砂利採取業

315

0.00

314

0.00

建設業

50,817

0.67

46,682

0.53

電気・ガス・熱供給・水道業

342,508

4.48

359,734

4.08

情報通信業

93,594

1.23

60,153

0.68

運輸業,郵便業

291,096

3.81

300,019

3.40

卸売業,小売業

418,558

5.48

531,114

6.02

金融業,保険業

1,496,196

19.59

1,315,484

14.91

不動産業,物品賃貸業

1,280,550

16.77

1,327,851

15.05

地方公共団体

285,062

3.73

258,029

2.93

その他

2,674,289

35.01

3,916,313

44.40

海外及び特別国際金融取引勘定分

6

100.00

217

100.00

政府等

金融機関

その他

6

100.00

217

100.00

合計

7,637,688

8,821,957

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。

2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

3.「国内」の「その他」には、国・政府関係機関を含んでおります。

 

b.代理貸付

業種別

前第1四半期連結会計期間

当第1四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

284,197

100.00

238,956

100.00

製造業

28,960

10.19

27,089

11.34

農業,林業

275

0.10

218

0.09

漁業

94

0.03

73

0.03

鉱業,採石業,砂利採取業

104

0.04

54

0.02

建設業

16,518

5.81

13,860

5.80

電気・ガス・熱供給・水道業

1,474

0.52

1,278

0.54

情報通信業

1,878

0.66

1,648

0.69

運輸業,郵便業

7,464

2.63

5,603

2.34

卸売業,小売業

21,837

7.68

20,712

8.67

金融業,保険業

249

0.09

331

0.14

不動産業,物品賃貸業

164,475

57.87

131,806

55.16

地方公共団体

その他

40,864

14.38

36,277

15.18

合計

284,197

238,956

(注)「国内」とは、本中金のみであります。

 

 

c.合計

業種別

前第1四半期連結会計期間

当第1四半期連結会計期間

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

7,921,880

100.00

9,060,696

100.00

製造業

733,653

9.26

733,132

8.09

農業,林業

275

0.00

218

0.00

漁業

94

0.00

73

0.00

鉱業,採石業,砂利採取業

420

0.01

368

0.01

建設業

67,336

0.85

60,543

0.67

電気・ガス・熱供給・水道業

343,982

4.34

361,013

3.99

情報通信業

95,472

1.21

61,801

0.68

運輸業,郵便業

298,561

3.77

305,622

3.37

卸売業,小売業

440,396

5.56

551,827

6.09

金融業,保険業

1,496,445

18.89

1,315,816

14.52

不動産業,物品賃貸業

1,445,025

18.24

1,459,658

16.11

地方公共団体

285,062

3.60

258,029

2.85

その他

2,715,154

34.27

3,952,590

43.62

海外及び特別国際金融取引勘定分

6

100.00

217

100.00

政府等

金融機関

その他

6

100.00

217

100.00

合計

7,921,886

9,060,914

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。

      2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

      3.「国内」の「その他」には、国・政府関係機関を含んでおります。

 

⑦ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は本中金のみであります。

 a.信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)

資産

科目

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

信託受益権

2,564,599

85.06

2,592,310

85.68

受託有価証券

63,000

2.09

63,000

2.08

金銭債権

343,778

11.40

327,027

10.81

その他債権

0

0.00

4

0.00

銀行勘定貸

43,534

1.44

43,274

1.43

現金預け金

145

0.01

139

0.00

合計

3,015,058

100.00

3,025,757

100.00

 

 

 

 

 

負債

科目

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

金銭信託

45,681

1.51

45,502

1.50

投資信託

129,645

4.30

118,935

3.93

金銭信託以外の金銭の信託

7,567

0.25

7,608

0.25

有価証券の信託

67,100

2.23

66,105

2.19

金銭債権の信託

343,878

11.41

327,039

10.81

包括信託

2,421,185

80.30

2,460,566

81.32

合計

3,015,058

100.00

3,025,757

100.00

(注)1.共同信託他社管理財産については、前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末の取扱残高はありません。

   2.自己信託に係る信託財産については、前連結会計年度末の残高は313,271百万円、当第1四半期連結会計期間末の残高は309,381百万円であり、上記に掲げた金額に含めて記載しております。

 

 b.元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)

科目

前連結会計年度

当第1四半期連結会計期間

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

銀行勘定貸

43,435

43,435

43,262

43,262

資産計

43,435

43,435

43,262

43,262

元本

43,431

43,431

43,262

43,262

その他

4

4

0

0

負債計

43,435

43,435

43,262

43,262

(注) 信用金庫法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権については、前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末の残高はありません。

 

 

(2) 主要な設備

 当第1四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設、改修等の計画は次のとおりであります。

 

会社名

店舗名

その他

所在地

区分

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

(百万円)

資金調達

方法

着手年月

完了予定

年月

総額

既支払額

本中金

本店

東京都

中央区

改修

信金中央金庫の事業

システム

統合基盤

1,047

自己資金

2023年5月

2024年4月

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。