第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は平成28年10月15日及び10月27日開催の取締役会において、当社を存続会社、当社の連結子会社であるキャピタル・エンジン株式会社及びNSホールディングス株式会社を消滅会社とする吸収合併契約の締結を決議しました。

 また、平成28年10月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるウェルス・マネジメント株式会社について、当社が保有する同社普通株式の一部を譲渡することを決議いたしました。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)において、当社グループは以下のような取り組みを行ってまいりました。

 証券関連事業では、あかつき証券㈱を中核として、預り資産の増加による安定収益の拡大を目指した営業活動に注力すると共に、顧客の投資姿勢やリスク許容度等に応じた幅広い情報提供を通じて、証券事業の強固な基盤作りを図りました。

 不動産関連事業では、ウェルス・マネジメントグループにおいて、7月に子会社を通じ大阪市内のホテル運営の匿名組合持分を全て取得し、EWアセットマネジメント㈱では、運営するファンドにおいて、7月に川越市、9月に神戸市灘区において、有料老人ホーム建設用不動産を取得したほか、横浜市戸塚区において商業施設の開発計画に着手いたしました

 以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の営業収益は2,365百万円(前年同四半期比20.0%減)、営業損失は320百万円(前年同四半期は305百万円の利益)、経常利益は495百万円(前年同四半期比0.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は120百万円(前年同四半期は454百万円の利益)となりました。

 当第2四半期連結累計期間における営業収益は次のとおりであります。

イ.受入手数料

区分

当第2四半期連結累計期間

(自平成28年4月1日至平成28年9月30日)

金額(千円)

前年同期比増減率(%)

証券取引

 

 

委託手数料

493,585

△47.5

募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料

18,600

△94.9

その他の受入手数料

125,439

△8.6

合計

637,477

△55.7

 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

ロ.トレーディング損益

区分

当第2四半期連結累計期間

(自平成28年4月1日至平成28年9月30日)

金額(千円)

前年同期比増減率(%)

証券取引

 

 

株式

54,233

△52.0

債券

451,495

35.9

合計

505,729

13.6

 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

ハ.金融収益

区分

当第2四半期連結累計期間

(自平成28年4月1日至平成28年9月30日)

金額(千円)

前年同期比増減率(%)

金融収益

42,762

△49.5

合計

42,762

△49.5

 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

ニ.不動産事業売上高、その他

区分

当第2四半期連結累計期間

(自平成28年4月1日至平成28年9月30日)

金額(千円)

前年同期比増減率(%)

不動産事業売上高

1,164,016

37.1

その他

15,618

△88.8

合計

1,179,634

19.3

 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ11,675百万円増加し33,608百万円となりました。これは主に、営業投資有価証券が1,346百万円、信用取引貸付金が1,604百万円減少した一方、現金・預金が1,732百万円、有形固定資産が11,601百万円増加したことによるものであります。

(負債)

 負債は、前連結会計年度末に比べ10,905百万円増加し23,403百万円となりました。これは主に、預り金が1,121百万円、長期借入金が7,425百万円、ノンリコース長期借入金が1,894百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

 純資産は、前連結会計年度末に比べ769百万円増加し、10,204百万円となりました。これは主に、利益剰余金が268百万円減少した一方、非支配株主持分が966百万円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,604百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には7,504百万円となっております。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は2,193百万円(前年同四半期は獲得資金911百万円)となりました。これは主に持分法による投資利益932百万円、預託金の増加515百万円、法人税等の支払額519百万円の計上によりキャッシュ・フローが減少した一方で、信用取引資産及び信用取引負債の増減1,925百万円、立替金及び預かり金の増減866百万円の計上によりキャッシュ・フローが増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果減少した資金は9,080百万円(前年同四半期は獲得資金1,405百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得により8,963百万円、匿名組合出資金の払込みにより3,600百万円を支出した一方で、匿名組合出資金の払戻による収入3,470百万円を計上したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果減少した資金は8,297百万円(前年同四半期は使用資金811百万円)となりました。これは主に社債の償還により支出4,090百万円、借入金の返済による支出1,377百万円を計上した一方で、借入による収入9,126百万円、社債の発行による収入3,994百万円を計上したことによるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4)研究開発活動

特記すべき事項はありません。