なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、公共投資に底堅さが見られ、住宅投資も持ちなおしましたが、円高進行による企業収益の先行き不透明感から、設備投資が伸び悩みました。雇用は堅調を維持しながらも個人消費は横ばいとなり、回復傾向の中でも弱さが見られました。
商品市況は、貴金属は英国のEU離脱による金融不安から上昇しましたが、米国の利上げが意識され下落に転じました。原油は供給過剰感から下落しましたが、生産調整に向けて産油国が協調姿勢を強めると反発、穀物は米国で記録的な豊作が見込まれたことから急落しました。これらの背景から、全国市場売買高は26,728千枚(前年同期比104.7%)となりました。
証券市況は、英国のEU離脱による世界経済への不安と円高による輸出企業の業績懸念により下落したものの、日銀の追加緩和期待から持ちなおし、日経平均株価は1万7千円を回復しました。しかし米国の利上げ先送りによる円高傾向から伸び悩みました。
為替市場は、英国のEU離脱による金融不安を背景とした円高から、一時は日銀の追加緩和期待で円安に転じたものの、経常収支の黒字基調定着から、円高傾向が持続しました。
このような経済状況の中、当社グループは、当第2四半期連結累計期間における受取手数料が1,348百万円(前年同期比107.8%)、売買損益が79百万円の利益(同49.7%)となり、営業収益は1,463百万円(同101.3%)となりました。
営業費用は1,791百万円(同87.7%)となり、営業損失が328百万円(前年同期は598百万円の営業損失)、経常損失が302百万円(前年同期は509百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は316百万円(前年同期は239百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間における営業収益の状況はつぎのとおりであります。
1.受取手数料
|
区分 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
|
商品先物取引 |
|
|
|
|
|
国内市場 |
|
|
|
|
現物先物取引 |
|
|
|
|
農産物市場 |
1 |
─ |
|
|
農産物・砂糖市場 |
23,747 |
213.9 |
|
|
貴金属市場 |
1,134,860 |
115.2 |
|
|
ゴム市場 |
42,612 |
94.9 |
|
|
石油市場 |
8,712 |
14.5 |
|
|
中京石油市場 |
66 |
45.1 |
|
|
小計 |
1,210,000 |
109.8 |
|
|
現金決済取引 |
|
|
|
|
貴金属市場 |
65,673 |
─ |
|
|
石油市場 |
17,494 |
35.2 |
|
|
小計 |
83,167 |
151.1 |
|
|
国内市場計 |
1,293,167 |
111.8 |
|
|
海外市場計 |
5,152 |
53.9 |
|
|
商品先物取引計 |
1,298,320 |
111.3 |
|
商品投資販売業 |
|
|
|
|
|
商品ファンド |
295 |
7.7 |
|
商品取引 |
1,298,615 |
111.0 |
|
|
証券取引 |
50,226 |
61.6 |
|
|
合 計 |
1,348,842 |
107.8 |
|
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.売買損益
|
区分 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
|
商品先物取引損益 |
|
|
|
|
|
国内市場 |
|
|
|
|
現物先物取引 |
|
|
|
|
農産物・砂糖市場 |
5,893 |
147.6 |
|
|
貴金属市場 |
7,512 |
30.4 |
|
|
ゴム市場 |
△14,095 |
─ |
|
|
石油市場 |
△4 |
─ |
|
|
小計 |
△693 |
─ |
|
|
現金決済取引 |
|
|
|
|
貴金属市場 |
1,135 |
83.2 |
|
|
石油市場 |
△237 |
─ |
|
|
小計 |
898 |
65.8 |
|
|
国内市場計 |
204 |
0.5 |
|
|
商品先物取引損益計 |
204 |
0.5 |
|
商品売買取引 |
20,087 |
─ |
|
|
商品取引 |
20,291 |
57.5 |
|
|
証券取引 |
59,107 |
47.5 |
|
|
合 計 |
79,399 |
49.7 |
|
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3.その他
|
区分 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
商品ファンド管理報酬等 |
10,195 |
70.4 |
|
その他 |
24,987 |
130.7 |
|
合 計 |
35,182 |
104.7 |
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
セグメント別の業績等
当社グループの主力事業である商品取引関連事業においては、受取手数料は1,298百万円(前年同期比111.0%)となりました。また、売買損益は20百万円の利益(同57.5%)となりました。この結果、営業収益は1,345百万円(同109.4%)となりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間における商品取引関連事業の営業収益はつぎのとおりであります。
A.営業収益
|
区分 |
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
受取手数料 |
1,298,615 |
111.0 |
|
売買損益 |
20,291 |
57.5 |
|
その他 |
26,492 |
109.7 |
|
合計 |
1,345,400 |
109.4 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
当社グループの商品先物取引の売買に関して当第2四半期連結累計期間の状況はつぎのとおりであります。
B.商品先物取引の売買高の状況
|
市場名 |
委託(枚) |
前年同期比 |
自己(枚) |
前年同期比 |
合計(枚) |
前年同期比 |
|
国内市場 |
|
|
|
|
|
|
|
現物先物取引 |
|
|
|
|
|
|
|
農産物市場 |
─ |
─ |
27,800 |
117.8 |
27,800 |
117.8 |
|
農産物・砂糖市場 |
26,151 |
159.9 |
24,097 |
33.6 |
50,248 |
57.1 |
|
貴金属市場 |
352,298 |
104.1 |
10,443 |
71.5 |
362,741 |
102.8 |
|
ゴム市場 |
219,578 |
114.8 |
28,231 |
84.1 |
247,809 |
110.2 |
|
石油市場 |
19,722 |
26.1 |
4 |
66.7 |
19,726 |
26.1 |
|
中京石油市場 |
96 |
51.1 |
─ |
─ |
96 |
51.1 |
|
小計 |
617,845 |
99.4 |
90,575 |
63.2 |
708,420 |
92.6 |
|
現金決済取引 |
|
|
|
|
|
|
|
貴金属市場 |
116,941 |
376.1 |
1,222 |
80.6 |
118,163 |
362.3 |
|
石油市場 |
47,385 |
123.3 |
23,966 |
─ |
71,351 |
185.6 |
|
小計 |
164,326 |
236.3 |
25,188 |
─ |
189,514 |
266.7 |
|
国内市場計 |
782,171 |
113.2 |
115,763 |
79.9 |
897,934 |
107.4 |
|
海外市場計 |
6,892 |
54.8 |
─ |
─ |
6,892 |
54.8 |
|
合計 |
789,063 |
112.1 |
115,763 |
79.9 |
904,826 |
106.6 |
(注)1 主な商品別の委託売買高とその総委託売買高に対する割合は、つぎのとおりであります。
|
取引所名 |
銘柄名 |
前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) |
||
|
委託売買高(枚) |
割合(%) |
委託売買高(枚) |
割合(%) |
||
|
東京商品取引所 |
金(標準取引) |
189,891 |
27.0 |
229,406 |
29.1 |
|
東京商品取引所 |
ゴム |
191,293 |
27.2 |
219,578 |
27.8 |
|
東京商品取引所 |
白金(標準取引) |
145,933 |
20.7 |
121,265 |
15.4 |
|
東京商品取引所 |
金(限日取引) |
9,999 |
1.4 |
89,829 |
11.4 |
|
東京商品取引所 |
原油 |
38,445 |
5.5 |
47,385 |
6.0 |
2 商品先物取引における取引の最低単位を枚と呼び、例えば金1枚は1kg、とうもろこし1枚は50トンというように1枚当たりの数量は商品ごとに異なります。
当社グループの商品先物取引に関する売買高のうち、当第2四半期連結累計期間末において反対売買等により決済されていない建玉の状況はつぎのとおりであります。
C.商品先物取引の未決済建玉の状況
|
市場名 |
委託(枚) |
前年同期比 |
自己(枚) |
前年同期比 |
合計(枚) |
前年同期比 |
|
国内市場 |
|
|
|
|
|
|
|
現物先物取引 |
|
|
|
|
|
|
|
農産物市場 |
─ |
─ |
3,000 |
─ |
3,000 |
─ |
|
農産物・砂糖市場 |
3,556 |
339.6 |
2,377 |
475.4 |
5,933 |
383.5 |
|
貴金属市場 |
21,773 |
86.2 |
760 |
938.3 |
22,533 |
89.0 |
|
ゴム市場 |
3,227 |
34.5 |
100 |
7.9 |
3,327 |
31.4 |
|
石油市場 |
1,664 |
16.4 |
─ |
─ |
1,664 |
16.4 |
|
中京石油市場 |
16 |
80.0 |
─ |
─ |
16 |
80.0 |
|
小計 |
30,236 |
66.0 |
6,237 |
339.2 |
36,473 |
76.5 |
|
現金決済取引 |
|
|
|
|
|
|
|
貴金属市場 |
9,870 |
520.6 |
135 |
207.7 |
10,005 |
510.2 |
|
石油市場 |
2,168 |
69.0 |
─ |
─ |
2,168 |
69.0 |
|
小計 |
12,038 |
238.9 |
135 |
207.7 |
12,173 |
238.5 |
|
国内市場計 |
42,274 |
83.1 |
6,372 |
334.7 |
48,646 |
92.2 |
|
海外市場計 |
723 |
84.3 |
─ |
─ |
723 |
84.3 |
|
合計 |
42,997 |
83.1 |
6,372 |
334.7 |
49,369 |
92.1 |
有価証券関連事業につきましては、受取手数料が50百万円(前年同期比61.6%)となりました。また、売買損益は59百万円の利益(同47.5%)となりました。この結果、営業収益は118百万円(同54.8%)となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ137百万円増加し、3,437百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、つぎのとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は79百万円(前年同期は1,448百万円の使用)となりました。これは、税金等調整前四半期純損失305百万円を計上したほか、信用取引資産の減少111百万円、未収入金の減少286百万円、預り証拠金の増加124百万円等の増加要因があった一方で、差入保証金の増加478百万円、預り金の減少153百万円、受入保証金の減少211百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果獲得した資金は483百万円(前年同期は421百万円の獲得)となりました。これは、定期預金の払戻による収入500百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は255百万円(前年同期は202百万円の使用)となりました。これは、短期借入による収入1,901百万円等があった一方で、短期借入金の返済による支出1,962百万円等があったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。