第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、公共投資が底堅く推移し、輸出の持ち直しから生産が回復、円安進行もあって企業収益の先行き見通しが改善しました。雇用環境の改善から個人消費にも底堅さが見られるなど、全体として緩やかな回復基調をたどりました。

商品市況は、貴金属が米国の利上げ観測によるドル高から国際価格は大幅安となった一方、石油はOPECを中心とした産油国の減産合意で上昇しました。穀物は米国の収穫終了から横ばい推移となりました。これらの背景から、全国市場売買高は39,416千枚(前年同期比104.3%)となりました。

証券市況は、米国の大統領選挙を経て、新政権の経済政策を期待した米国株の上昇や、円安の進行から輸出企業の業績改善が期待され、日経平均株価は1万9千円台へ上昇し、年初来高値を更新しました。

為替市場は、日銀が緩和的な金融政策を維持する一方で、米国の利上げペースの加速見通しが強まったことから、日米金利差の拡大を背景に円安ドル高となりました。

このような経済状況の中、当社グループは、当第3四半期連結累計期間における受取手数料が1,688百万円(前年同期比83.6%)、売買損益が148百万円の利益(同59.5%)となり、営業収益は1,887百万円(同81.4%)となりました。

営業費用は2,668百万円(同89.2%)となり、営業損失が781百万円(前年同期は674百万円の営業損失)、経常損失が719百万円(前年同期は569百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は762百万円(前年同期は238百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

 

当社グループの当第3四半期連結累計期間における営業収益の状況はつぎのとおりであります。

1.受取手数料

区分

金額(千円)

前年同期比(%)

商品先物取引

 

 

 

国内市場

 

 

 

現物先物取引

 

 

 

農産物市場

1

100.0

 

農産物・砂糖市場

28,344

196.8

 

貴金属市場

1,391,255

84.1

 

ゴム市場

67,656

98.0

 

石油市場

12,941

18.1

 

中京石油市場

88

51.6

 

小計

1,500,287

82.9

 

現金決済取引

 

 

 

貴金属市場

74,478

589.3

 

石油市場

26,400

39.6

 

小計

100,878

127.2

 

国内市場計

1,601,165

84.8

 

海外市場計

9,807

72.1

 

商品先物取引計

1,610,973

84.7

商品投資販売業

 

 

 

商品ファンド

295

6.6

商品取引

1,611,269

84.5

証券取引

76,811

67.4

合  計

1,688,080

83.6

 

(注)  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

 

2.売買損益

区分

金額(千円)

前年同期比(%)

商品先物取引損益

 

 

 

国内市場

 

 

 

現物先物取引

 

 

 

農産物・砂糖市場

12,557

316.1

 

貴金属市場

18,188

60.0

 

ゴム市場

△14,690

 

石油市場

△38

 

小計

16,018

31.8

 

現金決済取引

 

 

 

貴金属市場

168

6.1

 

石油市場

△237

 

小計

△68

 

国内市場計

15,949

28.5

 

商品先物取引損益計

15,949

28.5

商品売買取引

21,239

商品取引

37,188

86.1

証券取引

111,353

54.0

合  計

148,542

59.5

 

(注)  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

 

3.その他

区分

金額(千円)

前年同期比(%)

商品ファンド管理報酬等

13,892

67.2

その他

37,142

134.2

合  計

51,034

105.6

 

(注)  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

 

セグメント別の業績等

①  商品取引関連事業

当社グループの主力事業である商品取引関連事業においては、受取手数料は1,611百万円(前年同期比84.5%)となりました。また、売買損益は37百万円の利益(同86.1%)となりました。この結果、営業収益は1,686百万円(同84.9%)となりました。

 

当社グループの当第3四半期連結累計期間における商品取引関連事業の営業収益はつぎのとおりであります。

 

A.営業収益

区分

金額(千円)

前年同期比(%)

受取手数料

1,611,269

84.5

売買損益

37,188

86.1

その他

37,670

102.1

合計

1,686,127

84.9

 

(注)  上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

当社グループの商品先物取引の売買に関して当第3四半期連結累計期間の状況はつぎのとおりであります。

 

B.商品先物取引の売買高の状況

市場名

委託(枚)

前年同期比
(%)

自己(枚)

前年同期比
(%)

合計(枚)

前年同期比
(%)

国内市場

 

 

 

 

 

 

現物先物取引

 

 

 

 

 

 

農産物市場

32,200

136.4

32,200

136.4

農産物・砂糖市場

33,838

148.4

42,552

58.6

76,390

80.0

貴金属市場

475,784

93.4

22,381

94.5

498,165

93.4

ゴム市場

360,634

118.7

35,989

69.6

396,623

111.6

石油市場

29,798

29.6

10

166.7

29,808

29.6

中京石油市場

124

55.6

124

55.6

小計

900,178

96.1

133,132

77.6

1,033,310

93.2

現金決済取引

 

 

 

 

 

 

貴金属市場

145,740

245.0

1,770

80.8

147,510

239.2

石油市場

84,833

149.3

23,966

612.0

108,799

179.1

小計

230,573

198.2

25,736

421.5

256,309

209.4

国内市場計

1,130,751

107.3

158,868

89.4

1,289,619

104.7

海外市場計

12,160

72.2

12,160

72.2

合計

1,142,911

106.8

158,868

89.4

1,301,779

104.3

 

 

(注)1 主な商品別の委託売買高とその総委託売買高に対する割合は、つぎのとおりであります。

取引所名

銘柄名

前第3四半期連結累計期間

(自  平成27年4月1日

至  平成27年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  平成28年4月1日

至  平成28年12月31日)

委託売買高(枚)

割合(%)

委託売買高(枚)

割合(%)

東京商品取引所

ゴム

303,776

28.4

360,634

31.6

東京商品取引所

金(標準取引)

298,685

27.9

305,983

26.8

東京商品取引所

白金(標準取引)

207,667

19.4

167,524

14.7

東京商品取引所

金(現日取引)

23,384

2.2

106,371

9.3

東京商品取引所

原油

56,832

5.3

84,833

7.4

 

 

2 商品先物取引における取引の最低単位を枚と呼び、例えば金1枚は1kg、とうもろこし1枚は50トンというように1枚当たりの数量は商品ごとに異なります。

 

当社グループの商品先物取引に関する売買高のうち、当第3四半期連結累計期間末において反対売買等により決済されていない建玉の状況はつぎのとおりであります。

 

C.商品先物取引の未決済建玉の状況

市場名

委託(枚)

前年同期比
(%)

自己(枚)

前年同期比
(%)

合計(枚)

前年同期比
(%)

国内市場

 

 

 

 

 

 

現物先物取引

 

 

 

 

 

 

農産物市場

1,400

1,400

農産物・砂糖市場

1,670

110.2

1,530

127.5

3,200

117.9

貴金属市場

27,938

107.9

1,063

29,001

111.7

ゴム市場

8,043

77.6

280

12.7

8,323

66.2

石油市場

1,770

28.6

1,770

28.6

中京石油市場

6

85.7

6

85.7

小計

39,427

89.7

4,273

123.3

43,700

92.1

現金決済取引

 

 

 

 

 

 

貴金属市場

10,839

406.3

107

125.9

10,946

397.6

石油市場

2,376

73.5

2,376

73.5

小計

13,215

224.0

107

125.9

13,322

222.6

国内市場計

52,642

105.6

4,380

123.4

57,022

106.8

海外市場計

73

16.0

73

16.0

合計

52,715

104.8

4,380

123.4

57,095

106.0

 

 

②  有価証券関連事業

有価証券関連事業につきましては、受取手数料は76百万円(前年同期比67.4%)となりました。また、売買損益は111百万円の利益(同54.0%)となりました。この結果、営業収益は201百万円(同60.7%)となりました。

 

(2)事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(4)重要事象等について

該当事項はありません。