(企業結合等関係)

逆取得となる企業結合

(当社と日産証券株式会社との経営統合について)

当社と日産証券株式会社(以下「日産証券」といい、当社と日産証券を併せ、「両社」という。)は、2020年5月15日開催の両社の取締役会において、株式交換による経営統合を行うことをそれぞれ決議し、その旨の経営統合契約(以下「本経営統合契約」といいます。)を締結し、同時に両社の間で株式交換契約(以下「本株式交換契約」といいます。)を締結いたしました。

本株式交換契約は、2020年6月26日開催の第15回定時株主総会による承認を経て、2020年10月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、日産証券を株式交換完全子会社とする株式交換を実施し、商号を岡藤日産証券ホールディングス株式会社に変更いたしました。

 

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 当社

事業の内容    持株会社

(2) 企業結合を行った目的

本経営統合は、両社がグループ会社として一体となることで経営基盤の強化を図り、金融商品取引業界及び商品先物取引業界における確固たる地位を確保し、競争力拡大に資することを目的としております。今後は、本経営統合によるシナジー効果の最大化を図るため、グループ事業再編、システム統合、重複部門の集約等を通じて効率化を促進するとともに、グループ経営資源の有効活用と激動する時代の変化に即応する組織態勢の構築を図ってまいります。

(3) 企業結合日

2020年10月1日

(4) 企業結合の法的形式

当社を株式交換完全親会社、日産証券を株式交換完全子会社とする株式交換

(5) 結合後企業の名称

岡藤日産証券ホールディングス株式会社

(6) 取得した議決権比率

株式交換直前に所有していた議決権比率   2.39%

企業結合日に追加取得した議決権比率   97.61%

取得後の議決権比率           100.00%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

企業結合に関する会計基準(企業会計基準第21号)並びに企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針(企業会計基準適用指針第10号)の取得企業の決定方法の考え方に基づき、株式交換完全子会社である日産証券の株主が、結合後企業の議決権比率のうち最も大きい割合を占めること等から、日産証券を取得企業、当社を被取得企業と決定しております。

 

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2020年10月1日から2020年12月31日

 

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

株式交換直前に日産証券が保有していた当社の企業結合日における普通株式の時価

406,000千円

企業結合日に日産証券が交付したとみなした日産証券の普通株式の時価

1,814,474千円

取得原価

2,220,474千円

 

 

 

4.株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付株式数

(1) 株式の種類別の交換比率

日産証券の普通株式1株に対して当社の普通株式5.65株を割当て交付しております。

(2) 株式の交換比率の算定方法

当社は、株式交換比率の算定にあたって公平性を確保するため、当社及び日産証券から独立した第三者算定機関として、東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社に本株式交換比率の算定を依頼しました。当社及び日産証券は、その分析結果を踏まえ、それぞれ慎重に協議・検討を重ねた結果、上記の株式交換比率により本経営統合を行うことが妥当であるとの判断に至り、合意・決定しました。

(3) 交付株式数

普通株式 46,104,000株

 

5.被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額

段階取得に係る差益 46,000千円

 

6.負ののれん発生益の金額及び発生原因

(1) 負ののれん発生益の金額

  1,053,846千円

(2) 発生原因

取得原価が受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を下回ったため、その差額を負ののれん発生益として認識しております。

 

事業分離

(子会社株式の譲渡)

当社は、2020年10月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社である「岡藤日産証券プランニング株式会社」の当社が保有する全株式を譲渡いたしました。

 

1.事業分離の概要

(1) 分離先の名称

相手先(個人1名)との守秘義務契約により非開示とさせていただきます。なお、当社と当該個人との間で記載すべき特別の関係はございません。

(2) 分離した事業の内容

金融商品取引仲介業(有価証券関連事業)

(3) 事業分離を行った主な理由

当社グループにおける事業の選択と集中の観点から、株式の譲渡を決定したものであります。

(4) 事業分離日

2020年10月15日

(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項

受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡

 

2.実施した会計処理の概要

(1) 移転損益の金額

関係会社株式売却損 1,785千円

 

(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳

流動資産

20,834千円

固定資産

298千円

資産合計

21,133千円

流動負債

4,091千円

負債合計

4,091千円

 

(3) 会計処理

「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、当第3四半期連結会計期間において関係会社株式売却損を特別損失として計上しております。

 

3.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額

当社は、2020年10月1日付で当社を株式交換完全親会社、日産証券株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換を実施いたしました。このため、当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)の連結業績は、日産証券株式会社の第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)6カ月分の連結業績に、株式交換後の当社の当第3四半期連結会計期間(2020年10月1日~2020年12月31日)3カ月分の連結業績を合算した金額となっており、また、みなし譲渡日を2020年10月1日としているため、該当する事項はございません。

 

共通支配下の取引等

(連結子会社の吸収分割)

当社の連結子会社である岡藤商事株式会社及び日産証券株式会社は、それぞれ2020年11月12日開催の取締役会において、岡藤商事株式会社を分割会社、日産証券株式会社を承継会社とし、吸収分割の方法により岡藤商事株式会社の法人事業の一部及びそれに付帯する事業を日産証券株式会社が承継することを決議し、2020年12月21日を効力発生日として吸収分割を行いました。

 

1.取引の概要

(1) 対象となった事業の名称及びその事業の内容

岡藤商事株式会社の法人事業に係る金融商品取引(金融商品取引法第2条第8項第1号に規定する商品関連市場デリバティブ取引に限る)及び商品先物取引に係る事業の一部及びそれに付帯する事業

(2) 企業結合日

2020年12月21日

(3) 企業結合の法的形式

岡藤商事株式会社を分割会社、日産証券株式会社を承継会社とする吸収分割

(4) 結合後企業の名称

日産証券株式会社

(5) その他取引の概要に関する事項

今後の当社グループの経営戦略の一環として、岡藤商事株式会社が行う金融商品取引(金融商品取引法第2条第8項第1号に規定する商品関連市場デリバティブ取引に限る)及び商品先物取引に係る事業の一部及びそれに付帯する事業について、日産証券株式会社が行う同事業と重複するため、日産証券株式会社に同事業の経営資源を集中し、事業運営の合理化を図ることを目的としております。

 

2.実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事 業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

 

 

(1株当たり情報)

  1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年12月31日)

(1) 1株当たり四半期純利益

2円20銭

32円46銭

    (算定上の基礎)

 

 

    親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)

23,610

1,628,495

    普通株主に帰属しない金額(千円)

    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益

  (千円)

23,610

1,628,495

    普通株式の期中平均株式数(千株)

10,724

50,168

(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益

2円15銭

32円00銭

   (算定上の基礎)

 

 

    親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)

  普通株式増加数(千株)

230

714

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

 (注)  当第3四半期連結累計期間における普通株式の期中平均株式数は、2020年4月1日から2020年9月30日までの期間については、日産証券株式会社の期中平均株式数に株式交換比率を乗じた数値を用いて算出し、2020年10月1日から2020年12月31日までの期間については、当社の期中平均株式数を用いて算出しております。

 

 

(重要な後発事象)

(子会社の事業譲渡、及び特別利益(事業譲渡益)の計上について)

2020年10月1日に当社の子会社となった日産証券株式会社(以下、「日産証券」といいます。)は、2020年10月9日開催の取締役会において、下記のとおり、日産証券が新潟県下で行う、新潟支店、長岡支店、高田支店の3店舗における第一種金融商品取引業(金融商品取引法第28条第8項に規定する有価証券関連事業に限る。以下、「対象事業」といいます。)を、株式会社岡三証券グループの子会社である岡三にいがた証券株式会社(以下、「岡三にいがた証券」といいます。)に対して事業譲渡することを決議し、同日付で事業譲渡契約を締結いたしました。

なお、本事業譲渡は2021年1月1日に効力が発生しております。

また、これに伴い、2021年3月期第4四半期において事業譲渡益250百万円を特別利益として計上いたします。

1.事業譲渡の概要

(1) 譲渡対象事業

日産証券が新潟県下で行う、新潟支店、長岡支店、高田支店の3店舗における第一種金融商品取引業(金融商品取引法第28条第8項に規定する有価証券関連事業に限る。)

(2) 譲渡対象事業の経営成績

 

譲渡対象事業(a)

2020年3月期実績(b)

比率(a/b)

純営業収益

269百万円

5,459百万円

4.9%

 

※ 2020年3月期実績(b)は日産証券単体の実績です。

※ 対象事業の営業利益、経常利益は算定しておりませんので、記載しておりません。

(3) 譲渡する資産、負債の項目及び金額

資産

負債

項目

帳簿価額

項目

帳簿価額

現金及び預金

654百万円

信用取引負債

10百万円

預託金

925百万円

預り金

1,440百万円

信用取引資産

316百万円

受入保証金

143百万円

その他の流動資産

3百万円

その他の流動負債

0百万円

合計

1,899百万円

合計

1,594百万円

 

※ 資産と負債の差額については調整勘定で処理し、バランスさせております。

(4) 譲渡価格及び決済方法

譲渡価格:250百万円(消費税除く)

決済方法:現金による決済

 

2.事業譲渡の理由

日産証券では、本店及び支店(東京、神奈川、千葉、埼玉、名古屋、大阪、兵庫、岡山、新潟/全11店舗)にて対面営業による第一種金融商品取引業を行っております。

この度の事業譲渡の対象となった新潟3店舗の地域においては、競合他社との競争も激しく、収益力も低下していることから、日産証券では今後の店舗運営の継続性について事業の選択と集中の観点から慎重に検討してまいりました。その結果、新潟県下において13店舗を拠点とし強固な営業基盤を有する岡三にいがた証券は、お客様にとっても身近で利便性の高い地域密着型の証券会社であることから、事業譲渡先として最適であると判断し、同社との間で事業譲渡契約を締結することとなったものです。

 

 

3.事業譲渡先の概要

① 商号

岡三にいがた証券株式会社

② 事業内容

有価証券の売買の取次、引受、売出及び募集・売出の取扱い並びにこれに付帯する業務・保険の募集 他

③ 設立年月日

1944年3月30日

④ 本店所在地

新潟県長岡市大手通一丁目5番地5

⑤ 代表者の役職・氏名

代表取締役社長 辻 和彦

⑥ 資本金の額

852百万円(2020年3月31日現在)

⑦ 純資産額

17,685百万円(2020年3月31日現在)

⑧ 総資産額

27,361百万円(2020年3月31日現在)

⑨ 大株主及び持株比率

株式会社岡三証券グループ 38.01%

岡三興業株式会社     17.96%

(2020年3月31日現在)

⑩ 上場会社と当該会社の関係

資本関係

該当事項はありません。

人的関係

該当事項はありません。

取引関係

該当事項はありません。

関連当事者への該当状況

該当事項はありません。

 

 

2 【その他】

該当事項はありません。