【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「金融サービス事業」、「サイバーセキュリティ事業」、「空間プロデュース事業」、「ゲーム事業」、「運送事業」、「ヘルスケア事業」の6つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「金融サービス事業」は、主にファイナンシャル・アドバイザリー事業、投融資事業及び不動産投資事業の営業活動を行っております。
「サイバーセキュリティ事業」は、主にサイバーセキュリティ商品の販売活動をしております。
「空間プロデュース事業」は、店舗空間のプロデュースを行い、飲食及び宿泊施設の運営を行っております。
「ゲーム事業」は、主にオンラインエンターテイメントサービスの企画・開発・運営、eスポーツ大会の開催及び運営を行っております。
「運送事業」は、主に一般貨物自動車運送事業としてチャーター便、貸切配送便、ハンドキャリー、倉庫保管、医療品輸送などの営業活動をしております。
「ヘルスケア事業」は、主に医療部外品の開発、卸売り、販売などの営業活動をしております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度においてヘルスケア事業を行う株式会社エムワンを連結の範囲に含めております。当該事実に鑑み、報告セグメントとして「ヘルスケア事業」を新たに追加しております。なお、株式会社エムワンは当連結会計年度末日をみなし取得日として会計処理を行っているため、「ヘルスケア事業」についてはセグメント資産のみを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業損益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報は、報告セグメント区分と同一であるため記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報は、報告セグメント区分と同一であるため記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
(注)のれんの償却額については、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
(注)のれんの償却額については、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
「ゲーム事業」において、当社の連結子会社クレーンゲームジャパン株式会社が2023年8月31日付けで、株式会社ピーナッツ・クラブからオンラインクレーンゲームサービス「モバクレ」を譲り受けたことにより、負ののれん発生益を認識しております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は、1,431千円であります。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、セグメント利益には含まれておりません。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の関連会社等
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) 1.当社の債務に対する個人保証が付されております。なお、取引金額については被保証残高を記載しております。また、保証料の支払は行っておりません。
2.資金の貸付については、貸付期間及び財務状況を勘案し取引条件を決定しております。
3.資金の借入については、借入期間及び財務状況を勘案し取引条件を決定しております。
4.価格その他の取引条件は、市場価格、業務内容及び業績等を参考に契約により取引条件を決定しております。
5.連結子会社役員染谷修氏が90%直接保有しております。
6.連結子会社代表取締役川口正人氏が100%直接保有しております。
7.監査役豊崎修氏が100%直接保有しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(注) 1.当社の債務に対する個人保証が付されております。なお、取引金額については被保証残高を記載しております。また、保証料の支払は行っておりません。
2.資金の貸付については、貸付期間及び財務状況を勘案し取引条件を決定しております。
3.資金の借入については、借入期間及び財務状況を勘案し取引条件を決定しております。
4.業務委託料の支払いについては、市場価格、業務内容および業績等を参考に契約により取引条件を決定しております。
5.監査役豊崎修氏が100%直接保有しております。
6.連結子会社役員谷垣俊一郎氏が100%直接保有しております。
7.当社役員山田哲嗣氏の近親者が議決権の過半数を所有する会社であります。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注)1.子会社の債務に対する個人保証が付されております。なお、取引金額については被保証残高を記載しております。また、保証料の支払は行っておりません。
2.高木良氏は、2023年6月27日付、2024年1月30日付で子会社取締役を退任しております。
3.連結子会社役員長尾康裕氏が100%直接保有しております。
4.連結子会社株式会社フィフティーワンとの取引になります。資金の貸付については、貸付期間及び財務状況を勘案し取引条件を決定しております。なお、三島哲也氏への長期貸付金に対して、72,698千円の貸倒引当金を計上しており、当連結会計年度において72,698千円の貸倒引当金繰入額を計上しております。
5.連結子会社株式会社フィフティーワンとの取引になります。価格その他の取引条件は、市場価格、業務内容及び業績等を参考に契約により取引条件を決定しております。
6.連結子会社役員宮脇正氏が70%直接保有しております。
7.連結子会社ガルヒ就労支援サービス株式会社との取引になります。価格その他の取引条件は、市場価格、業務内容及び業績等を参考に契約により取引条件を決定しております。
8.当社取締役が75%直接保有しております。
9.連結子会社GFA Capital株式会社との取引になります。価格その他の取引条件は、市場価格、業務内容及び業績等を参考に契約により取引条件を決定しております。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(注)1.子会社の債務に対する個人保証が付されております。なお、取引金額については被保証残高を記載しております。また、保証料の支払は行っておりません。
2.連結子会社役員長尾康裕氏が100%直接保有しております。
3.連結子会社株式会社フィフティーワンとの取引になります。価格その他の取引条件は、市場価格、業務内容及び業績等を参考に契約により取引条件を決定しております。
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
2.当社は、2024年5月1日付で普通株式10株につき1株の比率をもって株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失を算定しております。
3.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(新株予約権の行使による増資)
当連結会計年度終了後、第三者割当による第16回の一部の権利行使が行われております。当該新株予約権の行使の概要は以下のとおりであります。
(1) 行使された新株予約権の個数 20,850個
(2) 発行した株式の種類及び株式数 普通株式 2,085,000株(※)
(3) 資本金増加額 426,163千円
(4) 資本準備金増加額 426,163千円
(※)発行した株式の種類及び株式数については、2024年5月1日付株式併合の効力発生後の株式数で記載しています。
(資本金および資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分)
当社は、2025年5月30日の取締役会において、2025年6月30日開催の第24回定時株主総会に、資本金および資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分について付議することを決議いたしました。「資本金および資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の件」を提案しており、当議案が可決された場合、以下の通り変更されます。
(1)資本金および資本準備金の額の減少の内容
①減少する資本金の額
4,948,768,375円
②減少する資本準備金の額
5,433,008,359円
③資本金および資本準備金の額の減少がその効力を生ずる日
2025年8月1日(予定)
(2)剰余金の処分の内容
上記の資本金および資本準備金の減少の効力発生を条件に、その他資本剰余金を繰越利益剰余金に振り替えます。これにより、振替後の繰越利益剰余金の額は0円となります。
①減少する剰余金の項目およびその額
その他資本剰余金 7,844,631,188円
②増加する剰余金の項目およびその額
繰越利益剰余金 7,844,631,188円
③剰余金の処分がその効力を生ずる日
2025年8月1日(予定)
(第17回新株予約権の一部取得および消却)
当社は、2025年4月8日の取締役会において、2025年1月24日に発行した第三者割当による第17回新株予約権(以下、「本新株予約権」といいます。)につきまして、下記のとおり、2025年7月8日付で対象者が保有し、残存する本新株予約権の全部を取得し、取得後直ちに消却することを決議いたしました。
1.第17回新株予約権の取得および消却
(注)「取得および消却する新株予約権の数」、「新株予約権の取得価額」は2025年4月8日以降、本新株予約権が行使されなかったと仮定した場合の数値を記載しております。
2.本新株予約権の取得および消却の理由
本新株予約権は、行使指示条件を付しており、当社事業の進捗に応じた行使および株価上昇にも応じて、当社側において行使請求ができる行使指示条項となっており、タイムリーな資金調達を可能とした条件ともなっております。本新株予約権の割当先の行使状況なども勘案して、これまで本新株予約権の行使指示条件に従って、一部の割当先に対しては当社より行使指示の通知も行っております。
今回、この行使指示条件による行使請求なども本新株予約権の保有者である合同会社トリコロール2と協議を行っていくなかで、現状における資金都合等もあって早期の行使目途も難しいという意向もあったこと、また既に行使も大半行っていることを勘案し、一定の行使猶予期間も設定したうえで、2025年7月8日付で対象者が保有し、残存する本新株予約権の全部を取得し、取得後直ちに消却することを決議しております。
なお、本新株予約権を含む第16回新株予約権についても大部分の行使が完了しており、残存する個数による影響も軽微であることから、新株予約権の発行以降の株価動向や当社の資本政策および今後の市場環境等を総合的に判断した結果、今回の本新株予約権の全部を取得し消却することといたしました。
(株式会社オウケイウェイヴとの業務委託契約締結)
当社は、2025年4月14日の取締役会で、株式会社オウケイウェイヴ(証券コード:3808)へのWebプロモーションに関する業務委託契約を2025年4月14日付で締結することを決議致しました。
(業務委託契約の内容)
当社は、2025年4月17日の取締役会において、株式会社オウケイウェイヴと資本業務提携の締結および第三者割当による新株式及び第24回新株予約権の買取契約締結について決議いたしました。
①日程
②発行要項:本新株式
③発行要項:第24回新株予約権
(資金の借入)
当社は、2025年4月、5月の取締役会において、それぞれ資金の借入について決議を行い、借入を実行しております。
(Metabit.SDN.BHD.の株式取得に向けた基本合意締結)
当社は、2025年4月9日にマレーシアジョホール州にてブロックチェーン開発事業を行っている Metabit.SDN.BHD.との間で、株式(100%)取得に向けた基本合意を締結いたしました。
(ピクセルカンパニーズ株式会社への資金の貸付に関する基本合意締結)
当社は、2025年5月26日に、ピクセルカンパニーズ株式会社(コード:2743 東京証券取引所 スタンダード市場)への合計50百万円の資金の貸付を実施に関して、基本合意を締結いたしました。