当中間連結会計期間において、当社は、保有する岡三キャピタルパートナーズ株式会社の株式のすべてを譲渡したことにより、同社を連結の範囲から除外しております。
なお、同社は2025年10月1日付でSBI岡三オルタナティブ・インベストメント株式会社へ商号変更しております。
当中間連結会計期間において、当社は、保有するOCP1号投資事業有限責任組合およびOCP2号投資事業有限責任組合の組合員たる地位のすべてを譲渡したことにより、同社を連結の範囲から除外しております。
※1 人件費の中には次の金額が含まれています。
※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
配当金支払額
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
配当金支払額
【セグメント情報】
当社グループの事業セグメントは、「投資・金融サービス業」の単一セグメントであり重要性が乏しいため、セメント情報の記載を省略しております。
トレーディング業務で行うデリバティブ取引が、当社グループの事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められるものは以下のとおりであります。
前連結会計年度末(2025年3月31日)
(注)ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
当中間連結会計期間末(2025年9月30日)
(注)ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
事業分離
当社は、連結子会社であった岡三キャピタルパートナーズ株式会社(注)(以下「岡三キャピタルパートナーズ」)の全株式ならびに同社が運営するOCP1号投資事業有限責任組合およびOCP2号投資事業有限責任組合の組合員たる地位の全部を譲渡し、当中間連結会計期間の期末において連結の範囲から除外しております。
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
SBI岡三アセットマネジメント株式会社(以下「SBI岡三アセットマネジメント」)
(2)分離した事業の内容
投資事業組合財産の管理及び運用
(3)事業分離を行った主な理由
昨今の急拡大するオルタナティブ投資市場において、成長戦略を一層加速させるため、岡三キャピタルパートナーズ(注)をSBI岡三アセットマネジメントの傘下とすることを決定しました。SBI岡三アセットマネジメントはSBIグループと当社グループの合弁会社であり、このたびの異動によりSBI岡三アセットマネジメントが有する高度な運用ノウハウおよび同社を通じてSBIグループが有するベンチャーキャピタル事業における豊富な実績と専門性を活用し、飛躍的発展を目指していく方針です。
また、当社グループは中期経営計画において「プラットフォームの高度化」を成長戦略の一つに掲げ、グループ内外のリソースを活用することによって質、量の両面から事業基盤の強化を目指しており、引き続き当社グループの持続的な企業価値の向上に努めてまいります。
(4)事業分離日
2025年9月30日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金とする株式および地位の譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)移転損益の金額
関係会社株式売却損 433百万円
(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 244百万円
固定資産 1,098百万円
資産合計 1,342百万円
流動負債 37百万円
固定負債 0百万円
負債合計 37百万円
(3)会計処理
当該譲渡株式等の連結上の帳簿価額と売却額との差額を「関係会社株式売却損」として特別損失に計上しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
投資・金融サービス業
なお、当社グループは、「投資・金融サービス業」の単一セグメントであります。
4.中間連結会計期間に係る中間連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
営業収益 0百万円
営業損失(△) △47百万円
(注) 提出日現在までに商号変更を行っており、詳細は(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)に記載しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループは、単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を主要な財又はサービス別に分解した情報は以下のとおりです。
(注)「その他の収益」は、金融商品に関する会計基準に基づくトレーディング損益及び金融収益並びにリース取引に関する会計基準に基づく賃貸収入等であります。
1株当たり中間純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。