第2 【事業の状況】

 

1 【業績等の概要】

当第3四半期累計期間の業績等の概要は次のとおりであります。

 

(1) 業績の概要

① 受入手数料

期別

種類

株券
(百万円)

債券
(百万円)

受益証券
(百万円)

その他
(百万円)


(百万円)

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

委託手数料

122

2

11

136

引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料

1

1

募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料

0

0

6

7

その他の受入手数料

2

0

7

0

10

126

3

25

0

155

 

 

委託手数料

当第3四半期累計期間の株式委託売買高は186億38百万円、株数で43百万株となり、株券委託手数料は1億22百万円となりました。

 

 

② トレーディング損益

 

区分

第57期第3四半期

(自 平成28年4月1日

至 平成28年12月31日)

実現損益
(百万円)

評価損益
(百万円)


(百万円)

株券等トレーディング損益

327

△67

259

債券等・その他の
トレーディング損益

5

4

9

 (債券等トレーディング損益)

( 5)

(△3)

( 2)

 (その他のトレーディング損益)

( 0)

( 7)

( 7)

332

△63

269

 

 

当第3四半期累計期間のトレーディング損益は、2億69百万円の利益となりました。このうち株券等トレーディング損益については2億59百万円の利益、債券等・その他のトレーディング損益については9百万円の利益となりました。

 

 

③ 金融収支

当第3四半期累計期間の金融収益は1億30百万円となりました。また、金融費用は8百万円となり、金融収支は1億21百万円となりました。

 

④ 販売費・一般管理費

当第3四半期累計期間の販売費・一般管理費は7億26百万円となりました。

 

(2) トレーディング業務の概要

区分

第56期
(平成28年3月31日)

第57期第3四半期
(平成28年12月31日)

(百万円)

(百万円)

資産

 

 

商品有価証券等

2,941

3,440

株券等トレーディング商品

2,550

2,872

債券等トレーディング商品

390

415

その他トレーディング商品

152

デリバティブ取引

17

15

オプション取引

0

0

先物取引

17

14

外国為替証拠金取引

0

2,959

3,455

負債

 

 

商品有価証券等

83

129

株券等トレーディング商品

83

129

債券等トレーディング商品

その他トレーディング商品

デリバティブ取引

11

65

オプション取引

0

1

先物取引

11

64

94

195

 

 

 

(3) 自己資本規制比率

 

区分

第56期
(平成28年3月31日)

第57期第3四半期
(平成28年12月31日)

(百万円)

(百万円)

基本的項目

(A)

16,803

16,785

補完的項目

金融商品取引責任準備金

 

4

3

一般貸倒引当金

 

評価差額金等

 

188

199

(B)

193

202

控除資産

(C)

6,260

6,304

固定化されていない自己資本の額

(A)+(B)-(C)

(D)

10,735

10,683

 

市場リスク相当額

 

523

599

リスク相当額

取引先リスク相当額

 

24

19

 

基礎的リスク相当額

 

229

224

(E)

777

844

自己資本規制比率(D)/(E)×100

(%)

1,380.6

1,265.4

 

(注) 上記は、決算数値をもとに算出したものであります。

 

2 【有価証券の売買等業務の状況】

(1) 有価証券の売買の状況(先物取引を除く)

当第3四半期累計期間および前事業年度における有価証券の売買の状況(先物を除く)は、次のとおりであります。

①株券

 

期別

受託(百万円)

自己(百万円)

合計(百万円)

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

20,388

48,886

69,275

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

18,638

42,550

61,188

 

 

②債券

 

期別

受託(百万円)

自己(百万円)

合計(百万円)

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

71

462

533

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

29

1,807

1,837

 

 

③受益証券

 

期別

受託(百万円)

自己(百万円)

合計(百万円)

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

5,774

220,037

225,812

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

6,493

151,790

158,283

 

 

(2)証券先物取引等の状況

当第3四半期累計期間および前事業年度における証券先物取引等の状況は、次のとおりであります。

①株式に係る取引

 

期別

先物取引(百万円)

オプション取引(百万円)

合計(百万円)

受託

自己

受託

自己

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

256,533

4,332,306

40,137

2,018,755

6,647,733

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

102,468

1,980,296

13,872

1,615,849

3,712,486

 

 

②債券に係る取引

 

期別

先物取引(百万円)

オプション取引(百万円)

合計(百万円)

受託

自己

受託

自己

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

155,275

200,959

61,194

417,429

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

75,633

52,793

25,553

6,251

160,230

 

 

3 【有価証券の引受け及び売出し並びに特定投資家向け売付け勧誘等並びに有価証券の募集、売出し及び私募の取扱い並びに特定投資家向け売付け勧誘等の取扱いの状況】

当第3四半期累計期間および前事業年度における有価証券の引受け及び売出し並びに特定投資家向け売付け勧誘等並びに有価証券の募集、売出し及び私募の取扱い並びに特定投資家向け売付け勧誘等の状況は、次のとおりであります。

(1) 株券

(単位:千株、百万円)

期別

引受高

売出高

特定投資家
向け売付け
勧誘等の
総額

募集の
取扱高

売出しの
取扱高

私募の
取扱高

特定投資家
向け売付け
勧誘等の
取扱高

株数

金額

株数

金額

株数

金額

株数

金額

株数

金額

株数

金額

株数

金額

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

内国
株券

279

412

279

412

0

0

外国
株券

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

内国
株券

38

100

38

100

0

0

外国
株券

 

 

(2) 債券

(単位:百万円)

期別

種類

引受高

売出高

特定投資家
向け売付け
勧誘等の
総額

募集の
取扱高

売出しの
取扱高

私募の
取扱高

特定投資家
向け売付け
勧誘等の
取扱高

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

国債

400

91

地方債

特殊債

社債

5

5

外国債券

5

55

合計

400

96

10

55

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

国債

1,730

188

地方債

特殊債

社債

外国債券

合計

1,730

188

 

 

(3) 受益証券

(単位:百万円)

期別

種類


引受高
 


売出高
 

特定投資家
向け売付け
勧誘等の
総額

募集の
取扱高

売出しの
取扱高

私募の
取扱高

特定投資家
向け売付け
勧誘等の
取扱高

第56期

(自 平成27年4月

至 平成28年3月)

株式
投信

単位型

追加型

256

公社債
投信

単位型

追加型

339

外国投信

2,200

合計

596

2,200

第57期第3四半期

(自 平成28年4月

至 平成28年12月)

株式
投信

単位型

追加型

264

公社債
投信

単位型

追加型

0

外国投信

合計

264

 

 

 

4 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

5 【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

6 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績に関する定性的情報

当第3四半期まで(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の国内株式市場は、新興国経済の減速による市場心理悪化、為替相場での円高の動きや米利上げに関する不透明感などを背景に低調な相場が続いた後、11月の米国大統領選で次期大統領に決まったトランプ氏の挙げる景気刺激政策への思惑から世界的に株価が急騰しました。主要株価指数である日経平均株価も1万7千円を上値に低迷していた前半から一転、1万9千円台にまで上昇しました。

このような市場の動きの中で、対顧客営業面では、大阪取引所の新システム稼働に合わせて、新たに上場したデリバティブ4商品すべてを取り扱うなど、個人投資家を対象にしたデリバティブの啓発活動に取組みました。これに従前からの個別セミナー等も継続実施し、顧客ニーズに合致する新商品の提案に注力してまいりました。受入手数料は10月までの弱い相場環境も遠因して、1億55百万円(前年同期比83.0%)となりました。

また、自己売買部門では、通常のトレーディング業務による売買益は3億32百万円(同68.6%)となりました。一方、保有している有価証券は、Brexit―英国のEU離脱問題に端を発した株価下落から、現在は回復基調にありますが、当第3四半期末時において評価損63百万円(前年同期1億70百万円の評価益)を計上することとなりました。これによりトレーディング損益は2億69百万円(前年同期比41.0%)となりました。

なお、金融収益は保有有価証券の運用等によって1億30百万円(同151.0%)、販売費・一般管理費は7億26百万円(同94.0%)となりました。

以上により、営業損失として1億31百万円(前年同期2億25百万円の利益)、経常損失として42百万円(同3億19百万円の利益)、四半期純損失として43百万円(同2億27百万円の利益)をそれぞれ計上するに至りました。

 

(2)財政状態に関する定性的情報

当第3四半期会計期間末の総資産合計は、前事業年度末に比べ8億30百万円増加し206億44百万円となりました。

流動資産は、前事業年度末に比べ6億2百万円増加し141億15百万円となりました。その主な要因は、トレーディング商品、現金・預金等が増加したことによるものであります。

固定資産は、前事業年度末に比べ2億28百万円増加し65億29百万円となりました。その主な要因は、投資有価証券の取得によるものであります。

当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ13億7百万円増加し36億60百万円となりました。

流動負債は、前事業年度末に比べ12億84百万円増加し32億57百万円となりました。その主な要因は、預り金の増加によるものであります。

固定負債は、前事業年度末に比べ25百万円増加し3億99百万円となりました。

当第3四半期会計期間末の純資産の残高は、前事業年度末に比べ4億76百万円減少し169億84百万円となりました。その主な要因は、繰越利益剰余金の減少によるものであります。

 この結果、自己資本比率は82.2%(前期末88.0%)となりました。また、当四半期末発行済株式総数にもとづく1株当たり純資産は180円13銭(前期末185円35銭)となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ2億53百万円増加し、64億29百万円となりました。

当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

当第3四半期累計期間の営業活動により資金は、9億70百万円増加(前第3四半期累計期間は43百万円の減少)しました。これは、預り金及び受入保証金の増加による収入が12億39百万円、約定見返勘定の減少による収入が7億68百万円あったこと等の結果であります。

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

当第3四半期累計期間の投資活動により資金は、2億67百万円減少(前第3四半期累計期間は66百万円の減少)しました。これは、投資有価証券の取得による支出が3億57百万円あったこと等の結果であります。

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

当第3四半期累計期間の財務活動により資金は、4億50百万円減少(前第3四半期累計期間は5億63百万円の減少)しました。これは、配当金の支払による支出が4億70百万円あったこと等の結果であります。

 

(4)事業上および財務上の対処すべき課題

 

当第3四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。