第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

16,000,000

16,000,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数

(株)

(平成29年3月31日)

提出日現在発行数(株)

(平成29年6月29日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

4,136,100

4,136,100

東京証券取引所

(市場第二部)

単元株式数は100株であります。

4,136,100

4,136,100

(注)1.発行済株式の内10,000株は、現物出資(有価証券(10,000株)5百万円)によるものであります。

2.平成28年8月1日をもって、当社株式は東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第二部へ市場変更しております。

 

(2)【新株予約権等の状況】

 該当事項はありません。

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

 該当事項はありません。

 

(4)【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

 

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額

(千円)

資本金残高

(千円)

資本準備金増減額(千円)

資本準備金残高(千円)

平成24年7月1日~

平成25年3月31日

(注)1

7,291

17,036

87,370

700,972

87,370

285,147

平成25年7月1日

(注)2

10,002

27,038

700,972

500,100

785,247

平成25年7月1日

(注)3

27,038

700,972

△652,341

132,906

平成25年7月1日~

平成25年10月11日

(注)4

14,323

41,361

179,037

880,010

179,037

311,943

平成26年4月1日

(注)5

4,094,739

4,136,100

880,010

311,943

(注)1.平成25年11月26日から平成25年2月28日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が7,291株、資本金が87,370千円及び資本準備金が87,370千円増加しております。

2.平成25年7月1日付でリシェス・マネジメント株式会社(旧会社名 ウェルス・マネジメント株式会社)を株式交換により完全子会社化したことにより、発行済株式総数が10,002株、資本準備金が500,100千円増加しております。

3.平成25年6月20日開催の第14回定時株主総会決議により、平成25年7月1日付で資本準備金652,341千円を取崩し、欠損填補を行っております。

4.平成25年7月1日から平成25年10月11日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が14,323株、資本金及び資本準備金がそれぞれ179,037千円増加しております。

平成26年2月7日開催の取締役会決議により、平成26年4月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割をいたしました。これにより株式数は4,094,739株増加し、発行済株式総数は4,136,100株となりました。

 

(6)【所有者別状況】

平成29年3月31日現在

 

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数

(人)

1

13

13

16

5

1,326

1,374

所有株式数

(単元)

102

1,380

20,983

1,362

23

17,506

41,356

500

所有株式数

の割合(%)

0.25

3.33

50.74

3.29

0.06

42.33

100.00

(注)自己名義株式44株は、「単元未満株式の状況」に含まれております。

(7)【大株主の状況】

 

 

平成29年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

ASK HOLDINGS株式会社

東京都千代田区三番町2-4

1,031,400

24.94

赤坂社中有限責任事業組合

東京都港区赤坂1丁目12-32

666,800

16.12

株式会社あかつき本社

東京都中央区日本橋小舟町8番1号

395,600

9.56

千野 和俊

兵庫県宝塚市

333,400

8.06

廣崎 利洋

兵庫県西宮市

333,400

8.06

目時 伴雄

埼玉県さいたま市北区

123,000

2.97

山崎 和也

青森県弘前市

121,200

2.93

INTERACTIVE BROKERS LLC

(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)

ONE PICKWICK PLAZA GREEN WICH, CONNECTICUT 06830 USA

(東京都中央区日本橋茅場町3丁目2番10号)

86,500

2.09

株式会社SBI証券

東京都港区六本木1丁目6番1号

51,000

1.23

楽天証券株式会社

東京都世田谷区玉川1丁目14番1号

45,200

1.09

3,187,500

77.07

(注)1.前事業年度末において主要株主であったキャピタルエンジン株式会社は、当事業年度末現在では、主要株主ではなくなりました。

2.前事業年度末において主要株主でなかったASK HOLDINGS株式会社は、当事業年度末現在では、主要株主となっております。

 

(8)【議決権の状況】

①【発行済株式】

平成29年3月31日現在

 

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式

完全議決権株式(その他)

普通株式    4,135,600

41,356

同上

単元未満株式

普通株式       500

発行済株式総数

4,136,100

総株主の議決権

41,356

(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式44株が含まれています。

②【自己株式等】

平成29年3月31日現在

 

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)

ウェルス・マネジメント

株式会社

東京都港区赤坂一丁目

12番32号

44

44

0.00

44

44

0.00

 

 

(9)【ストックオプション制度の内容】

 該当事項はありません。

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

 

(1)【株主総会決議による取得の状況】

 該当事項はありません。

 

(2)【取締役会決議による取得の状況】

 該当事項はありません。

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分

株式数(株)

価額の総額(千円)

当事業年度における取得自己株式

44

76

当期間における取得自己株式

(注)当期間における取得自己株式には、平成29年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額(千円)

株式数(株)

処分価額の総額(千円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

その他

保有自己株式数

44

44

(注)当期間における保有自己株式数には、平成29年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

 

3【配当政策】

 当社は、株主の皆様に対する利益還元を最重要課題の一つとして位置付けております。配当に関しては、長期安定的な経営基盤の確立に必要な内部留保水準、事業環境や業績動向、財務体質、資本効率などを総合的に勘案し決定しております。

 なお、当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針としており、配当の決定機関は、中間配当は定款の定めにより取締役会、期末配当は定時株主総会です。

 当社は現在、不動産金融及びホテル運営を中心とした不動産関連事業に注力しております。当連結会計年度における当社グループの期間損益については、前連結会計年度対比大幅な増加を達成しております。一方当社は、今後の更なる企業価値の拡大に寄与すると見込まれる案件への投資を行なっており、今後も継続してゆくことから、当期の配当については、昨年と同様の1株当たり10円の配当を実施することを決定いたしました。

 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日:平成29年6月28日 定時株主総会決議

配当金の総額:41百万円

一株当たり配当額:10円

 なお、平成30年3月期にかかる配当予想につきましては、予算達成の進捗やキャッシュ・フローの状況等も考慮する必要があるため、現時点では未定とさせていただきます。

 

4【株価の推移】

(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】

回次

第14期

第15期

第16期

第17期

第18期

決算年月

平成25年3月

平成26年3月

平成27年3月

平成28年3月

平成29年3月

最高(円)

54,000

188,900

※830

949

1,311

2,249

最低(円)

20,220

35,000

※671

604

503

560

(注)1.最高・最低株価は、平成28年8月1日より東京証券取引所(市場第二部)におけるものであり、それ以前は同取引所(マザーズ市場)におけるものであります。

2.平成24年9月26日開催の定時株主総会によって、第14期より決算日を3月31日に変更しております。

3.※印は、株式分割(平成26年4月1日、1株→100株)による権利落後の株価であります。

 

(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】

月別

平成28年10月

平成28年11月

平成28年12月

平成29年1月

平成29年2月

平成29年3月

最高(円)

1,260

1,420

1,400

1,800

2,229

2,249

最低(円)

787

917

1,157

1,295

1,658

1,641

(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。

 

5【役員の状況】

男性 11名 女性 -名(役員のうち女性の比率 -%)

役名

職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

代表取締役

社長執行役員

千 野  和 俊

昭和32年12月7日

平成13年4月

三菱地所投資顧問㈱投資営業部長

(注)1

333,400

平成15年4月

同社取締役

平成18年4月

ウェルス・マネジメント㈱(現リシェス・マネジメント㈱)設立

同社代表取締役社長(現任)

平成25年6月

当社代表取締役社長

平成26年2月

WEALTH PARTNERS SINGAPORE PTE LTD 取締役(現任)

平成29年4月

当社代表取締役 兼 社長執行役員(現任)

取締役

会長

中 村    明

昭和19年12月24日

昭和43年4月

㈱三和銀行(現㈱三菱東京UFJ銀行)入行

(注)1

平成6年6月

同行取締役

平成9年5月

同行常務取締役

平成11年6月

三和キャピタル㈱(現㈱三菱UFJキャピタル)代表取締役社長

平成17年6月

㈱ASK PLANNING CENTER取締役会長(現任)

平成17年5月

㈱クリーク・アンド・リバー社取締役(現任)

平成17年7月

㈱クリーク・アンド・リバー社取締役会長

平成23年3月

㈱メディカル・プリンシプル社代表取締役社長(現任)

平成29年6月

当社取締役会長(現任)

取締役

廣 崎  利 洋

昭和22年2月4日

昭和48年12月

アスクプランニングセンター創業

(注)1

333,400

昭和49年6月

㈱アスクプランニングセンター(現㈱ASK PLANNING CENTER)設立 同社代表取締役社長

平成28年3月

同社創業者 兼 最高顧問(現任)

平成28年5月

ASK HOLDINGS㈱代表取締役(現任)

平成28年7月

㈱ASK SPACE PLANNING代表取締役会長 兼 社長(現任)

平成28年7月

㈱ASK BUSINESS MANAGEMENT代表取締役会長(現任)

平成29年6月

当社取締役(現任)

取締役

執行役員

今 田  昭 博

昭和38年3月9日

平成13年4月

三菱地所投資顧問㈱投資営業部

(注)1

平成18年6月

ウェルス・マネジメント㈱(現リシェス・マネジメント㈱)専務取締役(現任)

平成27年9月

㈱ホテルWマネジメント大阪ミナミ代表取締役社長(現任)

平成29年4月

当社執行役員

平成29年6月

当社取締役 兼 執行役員(現任)

取締役

尾 島    司

昭和38年8月24日

昭和61年4月

㈱三和銀行(現㈱三菱東京UFJ銀行)入行

(注)1

平成17年1月

リーマン・ブラザーズ証券㈱ 投資銀行本部金融法人グループ統括責任者

平成20年10月

野村證券㈱ インベストメント・バンキング マネージング・ディレクター

平成24年6月

同社執行役員 インベストメント・バンキング 兼 マーチャント・バンキング担当

平成26年4月

同ウェルス・マネジメント担当

平成29年6月

当社取締役(現任)

 

 

役名

職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役

田 中  宏 明

昭和40年4月21日

平成8年4月

弁護士登録

東京シティ法律税務事務所入所

(注)1

平成12年10月

大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ㈱入社

平成14年10月

オリックス㈱入社

平成18年8月

みずほ証券㈱入社

平成20年1月

エートス・ジャパン・エルエルシー入社

平成21年1月

弁護士法人瓜生・糸賀法律事務所パートナー弁護士

平成21年10月

U&Iアドバイザリーサービス㈱取締役

平成23年6月

㈱東京スター銀行取締役

平成26年1月

㈱やる気スイッチグループホールディングス監査役

平成26年6月

ジーオーエフ・インベストメント・アドバイザリー㈱代表取締役(現任)

平成26年7月

平出・高橋法律事務所弁護士(現任)

平成28年6月

当社社外取締役(現任)

平成28年6月

㈱リビングプラットフォーム社外取締役(現任)

取締役

本 荘  修 二

昭和39年3月17日

昭和62年4月

㈱ボストンコンサルティンググループ入社

(注)1

平成5年9月

米国コンピュータ・サイエンス・コーポレーション入社

平成7年7月

㈱CSK経営企画室マネージャー、社長付

平成10年7月

本荘事務所設立 代表(現任)

平成16年1月

米国ジェネラルアトランティックLLC日本代表

平成19年4月

リーマン・ブラザーズ証券㈱ 投資銀行本部シニア・バイス・プレジデント

平成21年4月

多摩大学大学院客員教授(現任)

平成29年6月

当社社外取締役(現任)

 

 

 

役名

職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

監査役

(常勤)

奥 山    泰

昭和38年4月12日

昭和63年4月

日興證券㈱入社

(注)2

35,200

平成7年3月

同社トレーディングシステム開発部

平成13年12月

当社入社

平成14年9月

当社取締役

平成16年9月

当社専務取締役

平成22年8月

当社代表取締役社長

平成25年6月

当社代表取締役会長

平成26年6月

当社取締役

平成27年4月

リシェス・マネジメント㈱取締役

平成28年5月

ウェルス・モーゲージ㈱取締役(現任)

平成29年6月

当社常勤監査役(現任)

平成29年6月

㈱ホテルWマネジメント大阪ミナミ監査役(現任)

監査役

小 澤  善 哉

昭和42年5月27日

平成2年4月

太田昭和監査法人(現 新日本有限責任監査法人)入所

(注)3

25,600

平成5年3月

公認会計士登録

平成9年1月

小澤公認会計士事務所所長(現任)

平成14年9月

平成18年12月

当社社外監査役(現任)

㈱日本證券新聞社監査役

監査役

森 島  義 博

昭和26年1月24日

昭和49年3月

三菱信託銀行㈱入社

(注)3

平成8年10月

菱信住宅販売㈱常務取締役(出向)

平成11年2月

三菱信託銀行㈱東京営業第6部長

平成13年4月

明海大学不動産学研究科・不動産学部 客員教授

平成14年4月

三菱UFJ信託銀行㈱不動産コンサルティング部長

平成18年4月

公益社団法人東京都不動産鑑定士協会 相談役(現任)

平成23年4月

有限会社アイランド・フォレスト 代表取締役(現任)

森島不動産コンサルタンツ 代表(現任)

平成24年3月

ケネディクス不動産投資法人(現ケネディクス・オフィス投資法人)監督役員(現任)

平成26年6月

当社社外監査役(現任)

監査役

太 田    将

昭和41年6月8日

平成3年10月

青山監査法人入社

(注)4

平成9年2月

PwCコンサルティング㈱入社

平成9年4月

公認会計士登録

平成13年3月

三和キャピタル㈱(現㈱三菱UFJキャピタル)入社

平成14年12月

平成15年3月

フェニックス・キャピタル㈱入社

同社取締役

平成18年4月

㈱アセントパートナーズ設立 代表取締役社長(現任)

平成27年6月

㈱モリタホールディングス監査役(現任)

平成29年6月

当社社外監査役(現任)

727,600

(注)1.取締役の任期は、平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から、平成30年3月期に係る定時株主総会終結のときまでであります。

2.監査役奥山泰の任期は、平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から、平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

3.監査役小澤善哉及び森島義博の任期は、平成26年3月期に係る定時株主総会終結の時から、平成30年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4.監査役太田将の任期は、平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から、平成33年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

.取締役田中宏明及び本荘修二は社外取締役であります。

6.監査役小澤善哉、森島義博及び太田将は、社外監査役であります。

7.当社では、業務執行における責任の所在を明確にするとともに、事業環境の急激な変化にも適切かつ迅速に対応できる機動的な経営体制を構築することを目的に、執行役員制度を導入しております。なお、平成29年6月29日現在、執行役員は3名(うち取締役兼務者2名)であります。

また、執行役員制度に加え、グループ経営をより強化することを目的に、グループ企業の執行責任者にも執行役員と同等の立場と職責を付与する「グループ執行役員制度」を平成29年4月1日付で導入しております。グループ執行役員は、平成29年6月29日現在、2名であります。

 

 

6【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】

 本有価証券報告書提出日現在において、当社のコーポレート・ガバナンスの状況は、以下のとおりであります。

① 企業統治の体制

(a)企業統治の体制の概要

 当社は、会社の機関として取締役会、経営会議、監査役会、並びに会計監査人を設置しております。

 当社の取締役7名の内2名が社外取締役、当社の監査役4名の内3名が社外監査役であります。

 当社は、当社及び連結子会社の取締役等で構成される経営会議を毎月上旬に、取締役、監査役により構成される取締役会を毎月下旬に、必要に応じて随時開催しております。主に、月次・四半期・年次の決算等に関する報告を行うほか、経営に関する意思決定機関として法令及び定款に定められた事項のほか経営に関する重要な事項について決定しております。このほか、取締役会は、経営全般を監視する機能も果たしております。

 代表取締役は、経営戦略の意思決定、業務執行の統括並びに監督を行っております。

 監査役会は、監査役会規程に基づき、監査方針を決定し、監査意見を形成しております。また、各監査役は、専門的かつ客観的な視点から監査を行い、適切に経営を監視する体制を確保しております。

 当社は会計監査人と監査契約を締結し、財務諸表監査や内部統制監査(会計監査)を受けております。

 このほか、当社は内部監査制度を活用し、当社及び連結子会社の各部門におけるリスクの把握や定期的なモニタリングを行っております。

 なお、当社定款において、会社法第427条第1項に基づき、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)及び監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約(以下、「責任限定契約」)を締結できる旨定めており、本有価証券報告書提出日現在において、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)及び監査役との間において、責任限定契約を締結致しております。

 当社の機関及び内部統制システムの概要図は以下のとおりであります。

 

0104010_001.png

 

(b)企業統治の体制を採用する理由

 当社は、株主、投資家及び事業パートナーをはじめとするステークホルダー(利害関係者)の信頼を得て事業を推進し、企業価値を継続的に高めていくためには、コーポレート・ガバナンスの充実が不可欠と考えております。環境の変化に柔軟かつ的確に対応しつつ経営の意思決定及び業務執行を迅速かつ効率的に行うとともに、健全な倫理観に基づくコンプライアンスを確立し、客観的な立場からの意見や幅広い意見を得て経営の公正性を確保し、適切な情報開示を行っていくことが、重要であると考え、上記の体制を採用しております。

 

(c)内部統制システムの整備状況

 当社は、内部統制システムの基本方針として「業務の適正を確保するための体制」を定め、当社及び連結子会社の業務全般に係る社内規程を整備し、コンプライアンスの徹底、各部門の業務の権限と責任の明確化、並びに業務の効率化に取り組んでおります。また、法令諸規則の改正、業容や組織の規模の変化に対応し、随時必要に応じて内部統制システムの見直しを行い、充実を図っていくことが重要であると認識しております。

 

(d)リスク管理体制の整備の状況

 当社は、リスクの所在の認識と対策を適正に行うため「リスク管理方針」を定め、各部門におけるリスク管理の状況を内部監査責任者が検証し、代表取締役に報告する体制をとっております。また、リスク管理の一環として、情報の伝達・管理を適切に行い、必要に応じて顧問弁護士や社外の有識者、その他の外部機関の助言を得られる体制を確保しております。

 

(e)子会社の業務の適性を確保するための体制整備の状況

 当社グループにおいては、関係会社管理規程に基づき、当社の取締役会が子会社の経営管理及び業務執行の監督を行っております。また、子会社に対し、当社の内部監査室による業務監査及び内部統制監査を実施しております。加えて、業務の適性を確保する観点から、子会社における社内規程の整備を推進しております。

 

② 内部監査及び監査役監査

 当社は、内部監査を行う独立した部署として内部監査室(1名)を設置しております。内部監査室は、内部監査規程に基づき、当社及び連結子会社の業務活動全般に関して、内部統制の有効性、業務遂行の適正性及び効率性、法令遵守状況等について、計画的に内部監査を実施しております。内部監査の実施結果は、代表取締役に報告されております。当社及び連結子会社の業務運営等に改善措置が必要と認められた場合には、代表取締役の指示の下、内部監査室から助言や勧告が行われる体制としております。

 監査役は、会計帳簿及び重要な決裁書類等を閲覧し、監査役会に取締役及び内部監査責任者の出席を求め報告を聴取する等、当社及び当社連結子会社の業務活動の適正性等について監査を実施しております。また、取締役会に出席し必要があると認めたときには意見を表明するほか、代表取締役及び各取締役と定期的に意見交換を行い、経営の意思決定の妥当性について監査を実施しております。

 当社では、内部監査、監査役監査及び会計監査が連携して有効に行われるよう、監査役と内部監査室は随時情報の共有化を図り、会計監査人とも定期的に意見交換を行っております。

 常勤監査役である奥山泰氏は、当社の代表取締役経験者であり、長年に亘り当社の経営に携わった経験を有しております。

 社外監査役である小澤善哉氏、太田将氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。

 社外監査役である森島義博氏は、信託銀行において、不動産の販売、鑑定及びコンサルティング等の業務に長年携わり、不動産鑑定士等の資格を保有するなど、高い専門性や見識を有しております。

 

③ 社外取締役及び社外監査役

(a)社外取締役及び社外監査役の員数

 当社の社外取締役は2名、社外監査役は3名であります。

役 職

社外取締役

社外監査役

氏 名

田中 宏明

((注)1、2、4)

本荘 修二

((注)1、3、4)

小澤 善哉

((注)1、5)

森島 義博

((注)1)

太田 将

((注)1)

(b)提出会社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係

(人的関係、資本関係、取引関係等)

 同氏は、当社普通株式を保有しておらず、同氏と当社並びに当社連結子会社との間に特別の利害関係はありません。

(人的関係、資本関係、取引関係等)

 同氏は、当社普通株式を保有しておらず、同氏と当社並びに当社連結子会社との間に特別の利害関係はありません。

(人的関係、資本関係、取引関係等)

(注)7

 同氏は、当社普通株式25,600株、同議決権比率0.62%を保有しております。

(人的関係、資本関係、取引関係等)

 同氏は、当社普通株式を保有しておらず、同氏と当社並びに当社連結子会社との間に特別の利害関係はありません。

(人的関係、資本関係、取引関係等)

 同氏は、当社普通株式を保有しておらず、同氏と当社並びに当社連結子会社との間に特別の利害関係はありません。

(c)提出会社の企業等において果たす機能及び役割

弁護士の資格を有し専門的な知識と経験があり、不動産投資案件及び事業投資案件の経験も豊富であることから、当社の事業に対しても有益なアドバイスをいただけるものと考えております。

長年にわたる経営コンサルタント業務を通じて培った豊富な経験・見識をもとに、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと考えております。

公認会計士として会計及び企業の内部統制に関する高い見識と幅広い経験を有し、公正かつ客観的な立場で、当社取締役会の意思決定の妥当性の確保、監査役会の適切な監査機能の確保をするとともに、当社経営全般に対する意見や助言をいただいております。

信託銀行において不動産の販売、鑑定及びコンサルティングに長年携わるなど、不動産に関する高い専門性や見識を有することから、不動産金融事業を始めとした当社経営に対する公正かつ客観的な意見をいただいております。

公認会計士として会計及び企業の内部統制に関する高い見識と幅広い経験を有しており、それらを当社の監査体制強化に活かしていただけるものと期待しております。

(d)選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針の内容

当社においては、社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針は特段定めておりませんが、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所が開示を求める社外役員の独立性に関する事項を参考としております。

(e)社外取締役及び社外監査役の選任状況に関する考え方

前記「(c)提出会社の企業等において果たす機能及び役割」に記載のとおりであります。

(f)社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

前記「②内部監査及び監査役監査」に記載のとおりであります。

 

(注)1.当社の社外役員は当社との間に特別な利害関係はなく、社外役員が当該機能・役割を果たす上で必要な独立性は確保されており、適切な選任状況と考えております。なお、社外役員による当社株式の保有は、「役員の状況」の「所有株式数」欄に記載のとおりです。

2.社外取締役 田中宏明は、当社第17回定時株主総会終結の時より、当社社外取締役に就任しております。

3.社外取締役 本荘修二は、当社第18回定時株主総会終結の時より、当社社外取締役に就任しております。

4.社外取締役 田中宏明及び本荘修二は、東京証券取引所が各上場会社に選定・届出を求めている当社の独立役員として選任しております。

5.社外監査役 小澤善哉は、東京証券取引所が各上場会社に選定・届出を求めている当社の独立役員として選任しております。

6.平成29年3月31日現在の状況を記載しております。

④ 役員報酬等

 当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)における取締役及び監査役に対する役員報酬は以下のとおりであります。

・提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる役員の員数

(名)

基本報酬

ストック

オプション

賞与

退職慰労金

取締役

(社外取締役を除く)

50,125

50,125

6

監査役

(社外監査役を除く)

4,500

4,500

2

社外役員

9,000

9,000

4

(注)1.上記のほか、当事業年度において、社外役員が当社親会社又は当社の親会社の子会社から受けた役員報酬の総額は25,500千円であります。

2.上記の取締役の役員の員数には、期中に社外取締役から取締役に変更となった1名を含んでおります。

3.上記の監査役の役員の員数には、平成28年6月27日開催の第17回定時株主総会終結の時をもって退任した

監査役1名を含んでおります。

 

・提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等

 連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

 

・使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの

 該当事項はありません。

 

・役員の報酬等の額の決定に関する方針

 当社は役員報酬等の額の決定に関する方針を特に定めておりませんが、職務の内容や会社業績等を考慮して、決定しております。

 

 なお、平成29年6月28日開催の第18回定時株主総会において、取締役と株主の皆様との価値共有をより一層促進し、中長期的な企業価値向上に資する報酬体系を構築することを目的として、新たに業績連動交付型の譲渡制限付株式報酬制度を導入することが、決議されました。

 

⑤ 株式の保有状況

 当社についての株式の保有状況は以下のとおりです。

イ 保有目的が純投資目的以外である投資株式

  該当事項はありません。

 

ロ 投資株式のうち、保有目的が純投資目的以外の目的の上場投資株式

 該当事項はありません。

 

ハ 投資株式のうち、保有目的が純投資目的であるもの

 該当事項はありません。

 

⑥ 会計監査の状況

 当社は会計監査人として東陽監査法人と監査契約を締結し、会計監査を受けております。当社の会計監査業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については以下のとおりであります。

 

・業務を執行した公認会計士の氏名

指定社員 業務執行社員 宝金 正典 氏

指定社員 業務執行社員 松本 直也 氏

(注) いずれの指定社員・業務執行社員も継続監査年数は7年以内であります。

 

・会計監査業務に係る補助者の構成

公認会計士 7名

その他   4名

 

⑦ 取締役の定数

 当社は、当社の取締役は8名以内とする旨定款に定めております。

 

⑧ 取締役の選任の決議要件

 当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

 

⑨ 株主総会の特別決議要件

 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

⑩ 取締役会で決議できる株主総会決議事項

(a)自己株式の取得

 当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨、定款で定めております。

 

(b)中間配当

 当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。

 

(c)取締役及び監査役の責任免除

 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役(取締役であったものを含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の当社に対する損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役がその期待される役割を十分に発揮できることを目的とするものであります。

 

(2)【監査報酬の内容等】

①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

提出会社

15,000

25,000

連結子会社

15,000

25,000

(注)上記以外に当連結会計年度において、前連結会計年度に係る追加報酬が10,000千円あります。

②【その他重要な報酬の内容】

前連結会計年度

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度

 該当事項はありません。

 

③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】

前連結会計年度

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度

 該当事項はありません。

 

④【監査報酬の決定方針】

 特に方針は定めておりませんが、前連結会計年度の監査実績、業務の内容、リスクの所在、金額の妥当性等を総合的に勘案して決定しております。