当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外では地政学的リスクの高まりや、欧米における政治・経済動向などに依然として不透明感が残るものの、企業収益の向上を背景とした設備投資の増加、ならびに雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続いております。
このような環境のなか、当第2四半期連結累計期間の業績は、賃貸セグメントは、既存オフィスの賃料増額改定や、商業施設売上の伸長等により増収増益となりました。分譲セグメントは、個人向け住宅分譲は、計上戸数の増加や利益率の上昇により増収増益となった一方、投資家向け分譲等において、前年同期に物流施設等の売却が集中していたことの反動により、減収減益となりました。全体では、売上高は7,217億円、前年同期比891億円(△11.0%)の減収、営業利益は922億円、同比225億円(△19.6%)の減益、経常利益は808億円、同比273億円(△25.3%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は485億円、同比242億円(△33.3%)の減益となりました。
業績は通期予想に対して順調に進捗しております。
(注)本報告書の売上高は消費税等抜きで表示しております。
報告セグメントの業績は、次のとおりです。
各セグメントの売上高は外部顧客に対する売上高を記載しており、特に記載のない場合、単位は百万円となっております。
① 賃貸
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
売上高 |
271,766 |
260,730 |
11,035 |
|
営業利益 |
72,595 |
68,586 |
4,008 |
当第2四半期(累計)は、既存オフィスの賃料増額改定や、前期に開業したららぽーと湘南平塚の通期稼働効果、既存商業施設の売上伸長等により、セグメント全体では前年同期に比べ110億円の増収、40億円の増益となりました。
なお、当社の首都圏オフィス空室率(単体)は2.3%となりました。
<売上高の内訳>
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
オフィス |
150,294 |
146,384 |
3,909 |
|
商業施設 |
111,827 |
106,145 |
5,681 |
|
その他 |
9,644 |
8,200 |
1,444 |
|
合計 |
271,766 |
260,730 |
11,035 |
・貸付面積の状況(単位:千㎡)
|
|
当第2四半期末 |
前第2四半期末 |
増減 |
|
|
(平成29.9.30) |
(平成28.9.30) |
|
|
オフィス 所有 |
1,689 |
1,619 |
70 |
|
転貸 |
1,174 |
1,172 |
2 |
|
商業施設 所有 |
1,539 |
1,497 |
42 |
|
転貸 |
565 |
549 |
16 |
・期末空室率推移(%)
|
|
H29/9 |
H29/3 |
H28/3 |
H27/3 |
H26/3 |
H25/3 |
|
オフィス・商業施設(連結) |
2.4 |
3.1 |
2.2 |
3.2 |
3.5 |
3.3 |
|
首都圏オフィス(単体) |
2.3 |
3.4 |
2.6 |
3.2 |
3.3 |
3.8 |
|
地方オフィス(単体) |
3.4 |
2.3 |
3.1 |
4.1 |
4.3 |
5.3 |
<当第2四半期(累計)における主要な新規・通期稼働物件>
・新規稼働(当期稼動物件)
|
1 エンジェルコート |
英国ロンドン市 |
平成29年3月竣工 |
オフィス |
・通期稼働(前期稼働物件)
|
三井アウトレットパーク台湾林口 |
台湾新北市 |
平成28年1月開業 |
商業施設 |
|
ららぽーと湘南平塚 |
神奈川県平塚市 |
平成28年10月開業 |
商業施設 |
|
上智大学6号館(ソフィアタワー) |
東京都千代田区 |
平成29年1月竣工 |
オフィス |
<単体の賃貸事業内訳>
・全体
|
|
|
当第2四半期(累計) |
前第2四半期(累計) |
|
|
|
(平成29.4.1~9.30) |
(平成28.4.1~9.30) |
|
売上高 |
|
257,002 |
249,765 |
|
粗利益 |
|
53,520 |
50,228 |
|
粗利益率(%) |
|
20.8 |
20.1 |
・オフィス・商業施設
|
|
オフィス |
商業施設 |
||||
|
|
首都圏 |
地方 |
合計 |
首都圏 |
地方 |
合計 |
|
売上高 |
122,453 |
10,789 |
133,242 |
76,876 |
32,565 |
109,441 |
|
貸付面積(千㎡) |
2,236 |
328 |
2,564 |
1,348 |
681 |
2,029 |
|
棟数(棟) |
102 |
31 |
133 |
56 |
25 |
81 |
|
空室率(%) |
2.3 |
3.4 |
2.4 |
1.1 |
1.1 |
1.1 |
② 分譲
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
売上高 |
134,811 |
241,844 |
△107,032 |
|
営業利益 |
14,791 |
39,936 |
△25,145 |
当第2四半期(累計)は、個人向け住宅分譲は計上戸数の増加や利益率の上昇等により増収増益となった一方で、投資家向け分譲等は、前年同期に物流施設等の売却が集中していたことの反動により減収減益し、セグメント全体では前年同期に比べ1,070億円の減収、同比251億円の減益となりました。
なお、新築マンション分譲の当期計上予定戸数3,900戸に対する当第2四半期末の契約進捗率は88%(前年同期 対計画進捗率91%)となりました。
<売上高・営業利益の内訳>
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
住宅分譲(個人顧客向け) |
|
|
|
|
売上高 |
102,427 |
91,937 |
10,490 |
|
営業利益 |
8,422 |
4,860 |
3,562 |
|
投資家向け分譲等 |
|
|
|
|
売上高 |
32,383 |
149,906 |
△117,522 |
|
営業利益 |
6,368 |
35,076 |
△28,707 |
|
売上高合計 |
134,811 |
241,844 |
△107,032 |
|
営業利益合計 |
14,791 |
39,936 |
△25,145 |
<住宅分譲内訳>
・売上高等の内訳
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|||
|
マンション |
86,738 |
(1,359戸) |
74,586 |
(1,261戸) |
12,151 |
(98戸) |
|
首都圏 |
71,388 |
(1,062戸) |
68,584 |
(1,119戸) |
2,804 |
(△57戸) |
|
その他 |
15,349 |
(297戸) |
6,001 |
(142戸) |
9,347 |
(155戸) |
|
戸建 |
15,689 |
(271戸) |
17,351 |
(289戸) |
△1,661 |
(△18戸) |
|
首都圏 |
14,836 |
(256戸) |
15,720 |
(255戸) |
△884 |
(1戸) |
|
その他 |
853 |
(15戸) |
1,630 |
(34戸) |
△776 |
(△19戸) |
|
売上高合計 |
102,427 |
(1,630戸) |
91,937 |
(1,550戸) |
10,490 |
(80戸) |
・契約状況
|
|
|
マンション |
戸建 |
合計 |
|
期首契約済み |
(戸) (A) |
3,583 |
106 |
3,689 |
|
期中契約 |
(戸) (B) |
1,681 |
222 |
1,903 |
|
計上戸数 |
(戸) (C) |
1,359 |
271 |
1,630 |
|
期末契約済み |
(戸) (A)+(B)-(C) |
3,905 |
57 |
3,962 |
|
完成在庫 |
(戸) |
171 |
55 |
226 |
|
新規発売 |
(戸) |
1,620 |
201 |
1,821 |
(注)契約済み戸数、新規発売戸数には、次期以降に計上が予定されている戸数も含まれております。
期末完成在庫推移(戸)
|
|
H29/9 |
H29/3 |
H28/3 |
H27/3 |
H26/3 |
H25/3 |
|
マンション |
171 |
321 |
88 |
83 |
170 |
223 |
|
戸建 |
55 |
69 |
127 |
100 |
65 |
57 |
|
合計 |
226 |
390 |
215 |
183 |
235 |
280 |
当第2四半期(累計)における主要な計上物件
|
パークホームズ板橋蓮根 二番街 |
東京都板橋区 |
マンション |
|
パークホームズ豊洲 ザレジデンス |
東京都江東区 |
マンション |
|
パークホームズ立川 |
東京都立川市 |
マンション |
|
パークホームズ神戸 ザレジデンス |
兵庫県神戸市 |
マンション |
|
ファインコート武蔵小金井コリドール・ガーデン |
東京都小平市 |
戸建 |
③ マネジメント
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
売上高 |
171,108 |
166,209 |
4,899 |
|
営業利益 |
21,958 |
23,033 |
△1,075 |
当第2四半期(累計)は、リパーク事業(貸し駐車場事業)における管理台数の増加や、リハウス事業(個人向け仲介事業)の仲介取扱件数の増加等により、セグメント全体では前年同期に比べ48億円増収したものの、前年同期に大型の法人向け仲介があったことの反動等により、同比10億円の減益となりました。
<売上高・営業利益の内訳>
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
プロパティマネジメント |
|
|
|
|
売上高(※1) |
129,143 |
125,438 |
3,705 |
|
営業利益 |
14,745 |
14,845 |
△100 |
|
仲介・アセットマネジメント等 |
|
|
|
|
売上高 |
41,964 |
40,770 |
1,194 |
|
営業利益 |
7,212 |
8,187 |
△975 |
|
売上高合計 |
171,108 |
166,209 |
4,899 |
|
営業利益合計 |
21,958 |
23,033 |
△1,075 |
※1 当第2四半期末のリパーク(貸し駐車場)管理台数の状況
リパーク管理台数:219,194台(前年同期:204,495台)
・三井不動産リアルティの仲介事業の状況(仲介・アセットマネジメント等に含む)
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|||
|
|
取扱高 |
件数 |
取扱高 |
件数 |
取扱高 |
件数 |
|
仲介 |
710,340 |
(19,807件) |
759,221 |
(19,444件) |
△48,880 |
(363件) |
(注)1.仲介の取扱件数・取扱高は持分法適用のリハウス関連会社を含めた三井不動産リアルティグループ
全体の数値となっております。
2.平成30年3月期第1四半期より、売買仲介取扱件数・取扱高の算出方法を一部変更しております。
なお、前第2四半期の売買仲介取扱件数・取扱高についても変更後の方法により算出しております。
・三井不動産レジデンシャルの販売受託事業の状況(仲介・アセットマネジメント等に含む)
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|||
|
|
取扱高 |
件数 |
取扱高 |
件数 |
取扱高 |
件数 |
|
販売受託 |
18,311 |
(305件) |
22,017 |
(328件) |
△3,706 |
(△23件) |
④ 三井ホーム
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
売上高 |
101,671 |
103,483 |
△1,811 |
|
営業利益 |
△3,455 |
△3,173 |
△282 |
当第2四半期(累計)は、新築事業及びリフォーム・リニューアル事業の売上が減少したことにより、前年同期に比べ18億円減収し、同比2億円の減益となりました。
なお、当セグメントは、建築請負工事において建物の完成引渡しが第4四半期に集中するため、営業損失となっております。
<売上高の内訳>
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
新築 |
64,251 |
66,517 |
△2,265 |
|
リフォーム・リニューアル |
16,222 |
17,262 |
△1,039 |
|
賃貸管理 |
12,244 |
11,726 |
518 |
|
住宅関連部資材販売 |
8,953 |
7,977 |
975 |
|
合計 |
101,671 |
103,483 |
△1,811 |
・受注工事高内訳
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
新築 |
74,444 |
77,157 |
△2,713 |
|
リフォーム・リニューアル |
22,439 |
21,642 |
797 |
⑤ その他
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
売上高 |
42,428 |
38,711 |
3,716 |
|
営業利益 |
3,270 |
2,759 |
511 |
当第2四半期(累計)は、前期に開業したホテル(三井ガーデンホテル京橋、同名古屋プレミア)の通期稼働効果等により、セグメント全体では、前年同期に比べ37億円の増収、同比5億円の増益となりました。
<売上高の内訳>
|
|
当第2四半期(累計) (平成29.4.1~9.30) |
前第2四半期(累計) (平成28.4.1~9.30) |
増減 |
|
施設営業 |
29,563 |
28,484 |
1,079 |
|
その他 |
12,864 |
10,226 |
2,637 |
|
合計 |
42,428 |
38,711 |
3,716 |
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ236億円増加し、1,722億円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間は、営業活動により737億円のキャッシュ・アウトとなりました。これは税金等調整前四半期純利益808億円や減価償却費337億円等のキャッシュ・インに対し、販売用不動産の取得による支出等のキャッシュ・アウトが上回ったことによります。前年同期比では、販売用不動産の取得による支出が増加したこと等により、キャッシュ・アウトが1,575億円増加し、キャッシュ・アウトに転じております。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間は、投資活動により697億円のキャッシュ・アウトとなりました。これは有形無形固定資産の取得等のキャッシュ・アウトによります。前年同期比では、有形無形固定資産の取得による支出が減少したこと等により、キャッシュ・アウトが162億円減少しております。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間は、財務活動により1,685億円のキャッシュ・インとなりました。これは、当第2四半期連結累計期間の営業活動および投資活動における資金需要に対し、コマーシャル・ペーパーや社債の発行による調達を行ったこと等によります。前年同期比では、社債の発行による収入が増加したこと等により、キャッシュ・インが1,057億円増加しております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
事業上及び財務上の対処すべき課題につきましては、前事業年度の有価証券報告書からの重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、184百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、以下のとおりです。
|
セグメントの名称 |
会社名 |
名称(所在地) |
用途 |
主たる構造および規模 |
工期 |
投資予定金額 (百万円) |
|
|
総額 |
既支払額 |
||||||
|
賃貸 |
三井不動産 株式会社 |
(仮称)ららぽーと 名古屋港明 (愛知県名古屋市) |
商業施設 |
(店舗棟) 鉄骨造地上4階建一部2階建 (立体駐車場棟) 鉄骨造地上6階建2棟 延床面積 約170,200㎡ |
平成29.4~ 平成30.8 |
25,763 |
3,150 |