当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の改善が続く中で、個人消費にも持ち直しの動きが見られます。一方で、英国の欧州連合(EU)離脱問題や米国の新政権誕生等、海外経済における不確実性が高まっており、依然として景気の先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの主力市場である首都圏マンション市場におきましては、日銀のマイナス金利政策による住宅ローン金利の低下等を下支えに、需要は底堅く推移しておりますが、販売価格の高止まりを受け、一次取得者層を中心としたお客様の動向にも慎重さが見られます。
このような環境下、当社グループにおきましては本業であるマンション販売に注力し、お客様のニーズを捉えた物件の供給により、当期の不動産売上高計画については概ね達成する見込みとなっております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高323億59百万円(前年同四半期比16.0%減)、営業利益20億12百万円(同35.4%減)、経常利益16億11百万円(同42.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益14億78百万円(同40.1%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① 不動産販売事業(マンション等の開発分譲)
不動産販売事業におきましては、新築分譲マンション11棟等の引渡しを行ったことから、売上高は280億58百万円(前年同四半期比18.3%減)、セグメント利益21億5百万円(同33.2%減)となりました。
② 不動産賃貸事業(不動産賃貸及び付随業務)
不動産賃貸事業におきましては、売上高は6億17百万円(前年同四半期比7.6%減)、セグメント利益1億79百万円(同24.1%減)となりました。
③ 不動産管理事業(マンション等の総合管理サービス)
不動産管理事業におきましては、売上高は33億31百万円(前年同四半期比4.3%増)、セグメント利益3億49百万円(同9.2%増)となりました。
④ その他
その他事業におきましては、売上高3億51百万円(前年同四半期比12.9%増)、セグメント利益61百万円(同2.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は518億34百万円となり、前連結会計年度末比27億2百万円増加いたしました。これは主として、販売用不動産が51億30百万円減少した一方で、仕掛販売用不動産が81億1百万円増加したことによるものであります。固定資産は110億65百万円となり、前連結会計年度末比6億7百万円増加いたしました。これは有形固定資産が5億3百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末比33億10百万円増加し、628億99百万円となりました。
(負債)
流動負債は284億30百万円となり、前連結会計年度末比6億51百万円減少いたしました。これは、1年内返済予定の長期借入金が24億66百万円増加した一方で、前受金8億72百万円、電子記録債務6億66百万円、支払手形及び買掛金5億45百万円、未払消費税等のその他負債6億12百万円がそれぞれ減少したことによるものであります。固定負債は150億22百万円となり、前連結会計年度末比32億12百万円増加いたしました。これは長期借入金が31億63百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末比25億61百万円増加し、434億52百万円となりました。
(純資産)
純資産は194億47百万円となり、前連結会計年度末比7億49百万円増加いたしました。これは配当金7億46百万円の支払い、親会社株主に帰属する四半期純利益14億78百万円の計上によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は、30.9%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。