第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善傾向が持続し、個人消費に持ち直しの動きが見られ、緩やかな回復基調が継続しております。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市場の動向等には留意が必要であり、依然として景気の先行きは不透明な状況にあります。

当社グループの主力市場である首都圏マンション市場におきましては、依然として販売価格は高止まりの状況が続いておりますが、一方で低水準の住宅ローン金利や政府の住宅取得支援施策等を下支えに、需要は底堅く推移しております。

このような環境下、当社グループにおきましては多様化するお客様のニーズを的確に捉えた物件を供給し、着実に契約残高を積み上げております。また、中古マンション等の売買仲介におきましては、住み替え需要の取り込みに注力するとともに、情報入手先との関係強化に努めたことにより、取扱件数・取扱高は前年同期から増加し好調に推移いたしました。

この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高239億15百万円(前年同期比18.9%減)、営業利益12億78百万円(同47.6%減)、経常利益10億12百万円(同54.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億81百万円(同53.4%減)となりました。

 

セグメント別の経営成績は次のとおりです。

① 不動産販売事業

不動産販売事業におきましては、新築分譲マンションの引渡しが8棟と前年同期の13棟に比べ減少したこと等から、売上高208億18百万円(前年同期比21.5%減)、セグメント利益11億92百万円(同50.4%減)となりました。

 

② 不動産賃貸事業

不動産賃貸事業におきましては、売上高5億7百万円(前年同期比1.3%減)、セグメント利益1億87百万円(同7.0%増)となりました。

 

③ 不動産管理事業

不動産管理事業におきましては、売上高24億35百万円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益2億50百万円(同24.0%増)となりました。

 

④ その他

その他事業におきましては、売上高1億53百万円(前年同期比10.1%増)、セグメント利益14百万円(同80.3%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は517億40百万円となり、前連結会計年度末比5億41百万円減少いたしました。これは現金及び預金、仕掛販売用不動産がそれぞれ13億84百万円、17億94百万円増加したものの、販売用不動産が36億56百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は103億50百万円となり、前連結会計年度末比1億24百万円増加いたしました。これは繰延税金資産が49百万円増加したこと等によるものであります。

この結果、総資産は前連結会計年度末比4億15百万円減少し、620億91百万円となりました。

(負債)

流動負債は252億42百万円となり、前連結会計年度末比16億74百万円減少いたしました。これは短期借入金が13億5百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が28億72百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は142億87百万円となり、前連結会計年度末比11億12百万円増加いたしました。これは長期借入金が10億75百万円増加したことによるものであります。

この結果、総負債は前連結会計年度末比5億62百万円減少し、395億30百万円となりました。

 

(純資産)

純資産は225億60百万円となり、前連結会計年度末比1億46百万円増加いたしました。これは配当金7億46百万円の支払い、親会社株主に帰属する四半期純利益8億81百万円の計上によるものであります。

この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は、36.3%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末
13億84百万円増加し、182億77百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、28億34百万円の資金の増加(前期は49億58百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益10億9百万円の計上及びたな卸資産18億35百万円の減少によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、2億円の資金の減少(前期は2百万円の増加)となりました。これは有形固定資産の取得による支出1億90百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、12億49百万円の資金の減少(前期は10億26百万円の減少)となりました。これは新規プロジェクトの長期借入れによる収入63億47百万円、短期借入金の借入13億5百万円、プロジェクトの終了等に伴う長期借入金の返済による支出81億43百万円及び配当金の支払7億46百万円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。