【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

 (1) 連結子会社の数及び名称     22

㈱ジェス、㈱サンホテルエージェント、㈱コンプレックス・ビズ・インターナショナル、リゾートトラストゴルフ事業㈱、㈱ハイメディック、㈱東京ミッドタウンメディスン、アール・ティー開発㈱、ジャストファイナンス㈱、アール・エフ・エス㈱、トラストガーデン㈱、㈱アドバンスト・メディカル・ケア、㈱関西ゴルフ倶楽部、RTCC㈱、RESORTTRUST HAWAII, LLC、㈱CICS、㈱日本スイス・パーフェクション、㈱iMedical、㈱セントメディカル・アソシエイツ、㈱進興メディカルサポート、㈱シニアライフカンパニー、㈱ダイヤメディカルネット、㈱ウェルコンパス

㈱ウェルコンパスは、2022年3月1日付で新規設立により当社の子会社となったため、連結の範囲に含めております。

 (2) 主要な非連結子会社の名称

㈱パインズゴルフクラブ

連結の範囲から除いた理由

非連結子会社については、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

 

2 持分法の適用に関する事項

 (1) 持分法を適用した非連結子会社はございません。

 (2) 持分法を適用した関連会社の数及び名称  6

岡崎クラシック㈱、多治見クラシック㈱、㈱セントクリークゴルフクラブ、京都プロメド㈱、㈱メイプルポイントゴルフクラブ、㈱オークモントゴルフクラブ

 (3) 持分法を適用していない非連結子会社のうち主要な会社等の名称

㈱パインズゴルフクラブ

 (4) 持分法を適用していない関連会社のうち主要な会社等の名称

ジャパンクラシック㈱、㈱グレイスヒルズカントリー倶楽部

持分法を適用していない理由

持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社については、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、これらの会社に対する投資勘定については、持分法を適用せず原価法により評価しております。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

   連結子会社のうち、RESORTTRUST HAWAII, LLCの決算日は、12月31日であります。

連結財務諸表の作成にあたっては、同決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

他の連結子会社の決算日は連結決算日と一致しております。 

 

 

4 会計方針に関する事項

 (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

  イ 有価証券

     その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法

(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

  ロ デリバティブ

    時価法

  ハ 棚卸資産

     通常の販売目的で保有する棚卸資産

評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

   (イ)商品・原材料及び貯蔵品

主として最終仕入原価法

   (ロ)販売用不動産・仕掛販売用不動産

個別法による原価法

 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

  イ 有形固定資産(リース資産を除く)

主として定率法ですが、一部の連結子会社は定額法によっております。但し、建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建物及び構築物  ・・3~60年
    機械装置及び運搬具・・2~20年

また、2007年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌期から5年間で均等償却する方法によっております。なお、取得価額10万円以上20万円未満の資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。

  ロ 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法によっております。なお、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

  ハ リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が2008年3月31日以前のものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を引き続き採用しております。

  ニ 長期前払費用

      均等償却によっております。なお、主な償却期間は5年であります。

 (3) 重要な繰延資産の処理方法

  イ 株式交付費

      支出時に全額費用として処理しております。

  ロ 社債発行費

      支出時に全額費用として処理しております。

 (4) 重要な引当金の計上基準

  イ 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

 

   ロ  ポイント引当金

将来のポイント利用に備えるため、当連結会計年度末において将来使用されると見込まれる額を計上しております。

  ハ 債務保証損失引当金

会員等の金融機関とのローンに対する債務保証等に係る損失に備えるため、債務保証の可能性が低いものについては債務保証実績率により、債務保証の可能性が高いものについては個別に損失の発生を検討して損失負担見込額を計上しております。

  二 株式給付引当金

株式給付規程に基づく役員及び従業員の当社株式の給付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

 (5) 退職給付に係る会計処理の方法

  イ 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

  ロ 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

  ハ 複数事業主制度の企業年金基金

上記とは別に、当社は複数事業主型の企業年金基金に加入しておりますが、当該企業年金基金は自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、確定拠出制度と同様の会計処理を実施しております。

  ニ 小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 (6) 重要な収益及び費用の計上基準

  収益認識

当社グループは、次の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。

ステップ1:顧客との契約を識別する

ステップ2:契約における履行義務を識別する

ステップ3:取引価格を算定する

ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

ステップ5:企業が履行義務の充足時に収益を認識する

  会員権事業

登録料売上

主力の会員制リゾートホテル会員権の登録料については、顧客同士で占有利用日を交換するシステムを利用する権利を付与した時点で履行義務が充足されると判断して収益を認識しております。

不動産売上

不動産共有制リゾートクラブ会員権の不動産売上は、顧客に不動産の所有権を移転した時点で履行義務が充足されると判断して収益を認識しております。

  ホテルレストラン等事業

施設利用売上

ホテル及びレストランの施設利用売上は、顧客に宿泊利用サービスや、飲食サービス等を提供した時点で履行義務が充足されると判断して収益を認識しております。

運営管理費・年会費等収入

運営管理費・年会費等収入は、年間にわたりホテルのオペレーションや管理、保守、修繕、清掃、保全を行うにつれて履行義務が充足されると判断し、年間を通じて収益を認識しております。

  メディカル事業

登録料売上

メディカル会員権の登録料は、医療サービス等を会員期間にわたって提供し続けることで履行義務が充足することから、平均会員期間に応じて均等按分し収益を認識しております。

シニアレジデンス収入

介護付き有料老人ホームにおける入居時に一括して受領する前払賃料は、顧客が施設に入居している期間にわたり履行義務が充足することから、一定の償却期間に応じて均等按分し収益を認識しております。

年会費等収入

メディカル会員権の年会費等収入は、年間にわたり各種医療サービスを行うにつれて履行義務が充足されると判断し、年間を通じて収益を認識しております。

クリニック受託料収入

業務受託収入は、年間にわたりコンサルティングや医療システムの保守管理等を行うにつれて履行義務が充足されると判断し、年間を通じて収益を認識しております。

  ポイントサービスの処理

リゾートトラストグループの共通ポイントサービスであるRTTGポイントクラブについて、付与したポイントのうち期末時点において履行義務を充足していない残高を契約負債として計上しております。

 (7) 重要なヘッジ会計の方法

  イ ヘッジ会計の方法

原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっており、振当処理の要件を満たしている為替予約及び通貨スワップについては振当処理によっております。

  ロ ヘッジ手段とヘッジ対象

    ヘッジ手段・・・為替予約及び金利スワップ取引及び通貨スワップ取引
    ヘッジ対象・・・借入金の支払利息及び外貨建金銭債務並びに外貨建金銭債権

  ハ ヘッジ方針

ヘッジ対象に係る金利変動リスク及び為替変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。なお、投機目的によるデリバティブ取引は行わない方針であります。

  ニ ヘッジ有効性評価の方法

ヘッジ手段とヘッジ対象の資産・負債又は予定取引に関する重要な条件が同一であり、かつヘッジ開始時及びその後も継続して相場変動又はキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想定することができるため、ヘッジの有効性の判定は省略しております。

 (8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。

 (9) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、5~10年間の均等償却を行っております。

 (10) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しています。

当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連

結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。

 

 (固定資産の減損)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 減損損失 22,034百万円(減損損失計上後の有形固定資産帳簿価額22,600百万円、無形固定資産帳簿価額405百万円)
 内訳は以下の通りです。

(百万円)

 

減損損失計上金額

減損損失計上後の
有形固定資産帳簿価額

減損損失計上後の
無形固定資産帳簿価額

RESORTTRUST HAWAII, LLC

11,455

13,397

2

国内一般ホテル(トラスティ)

7,201

8,198

308

国内一般ホテル(その他)

2,604

960

92

その他

773

44

1

 

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 公正価値及び回収可能価額は、不動産鑑定業者による不動産鑑定評価額に基づき算定しております。海外ホテルの不動産鑑定評価額は収益還元法による収益価格及び取引事例比較法による比準価格を求め、両試算価格を調整のうえ算定されており、将来キャッシュ・フローによる収益価格(主としてインカム・アプローチ)を重視して算定されております。また、国内一般ホテルの不動産鑑定評価額は原価法による積算価格と収益還元法による収益価格を求め、両試算価格を調整のうえ算定されておりますが、積算価格は参考に留め、直接還元法とDCF法による収益価格の両価格を関連づけた収益価格(主としてインカム・アプローチ)により算定しております。

 収益価格の見積りに使用しているホテル事業収支における主な仮定は稼働率と宿泊単価であります。これらの仮定は、ホテル業界の過去の実績データや将来の趨勢に関する外部情報及び業績予測に関する内部情報を基礎としております。具体的には、宿泊単価については、物価上昇予測や宿泊マーケットの動向等を考慮しております。また、新型コロナウイルス感染症の感染防止のために行っている経済活動の抑制による稼働率の落ち込みの影響が段階的に改善し、市場参加者の予測や施設の個別性を考慮して、海外ホテルにつきましては2024年に平時における直近の実績である2019年の水準に収束することを見込んでおり、国内一般ホテルにつきましては概ね3年目で収束すると想定しております。なお、公正価値及び回収可能価額の算定に使用した割引率は、対象不動産が立地するエリアの周辺利回り水準等を考慮して設定しております。

 公正価値及び回収可能価額は最善の見積りにより算定しておりますが、当該見積りは高い不確実性を伴うため、翌連結会計年度において見積りの修正が必要となった場合は、追加で減損損失が発生する可能性があります。

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 会計上の見積りは、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて合理的な金額を算出しています。

当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連

結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。

 

(固定資産の減損)

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

ホテルレストラン等事業セグメントのザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜に係る資産グループ(帳簿価額17,726百万円)において、新型コロナウイルス感染症の影響による業績の落ち込み等により、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる見込みであるため、当連結会計年度において減損の兆候を把握しております。そのため、減損損失の認識の要否判定を行っておりますが、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が、固定資産の帳簿価額を上回ったため、減損損失は計上しておりません。

また、同じくホテルレストラン等事業セグメントの米国ハワイ州のホテルに係る資産グループ(帳簿価額14,552百万円)においても、新型コロナウイルス感染症の影響による業績の落ち込み等により、継続的な営業損失が発生しているため、 当連結会計年度において減損の兆候を把握しております。当該資産グループは、前連結会計年度において、不動産鑑定業者による不動産鑑定評価額に基づき公正価値を算定し、帳簿価額が当該公正価値を超える部分について減損損失を計上しました。当連結会計年度においては、前連結会計年度の公正価値の算定に利用した主な仮定に重要な乖離が認められないことから、追加の減損損失は計上しておりません。

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社グループは、事業区分を基に、独立してキャッシュ・フローを生み出し、継続的な収支の把握がなされるものを最小単位として資産のグルーピングを行っております。 減損の兆候がある資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額が回収可能価額を超える部分を減損損失として計上することとしております。

ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜に係る資産グループの割引前将来キャッシュ・フローは、経営者により承認された事業計画をもとに不動産鑑定業者が算定しております。割引前将来キャッシュ・フローの見積りに使用しているホテル事業収支における主な仮定は稼働率と宿泊単価であります。これらの仮定は、過年度における事業収支の状況等や周辺マーケットの将来の趨勢に関する外部情報を十分に勘案しております。また、新型コロナウイルス感染症等の影響による業績の落ち込みは段階的に改善し、5年目で例年並みの稼働水準まで回復するとの仮定を置いております。

また、米国ハワイ州のホテルに係る資産グループについては、前連結会計年度に算定した不動産鑑定評価額の基礎となる収益価格の見積りに使用した主な仮定である稼働率と宿泊単価について、当連結会計年度における実績と比較検討したところ、両者に重要な乖離は認められませんでした。そのため、引き続き、2024年に平時における直近の実績である2019年の水準に収束することを見込んでおります。

なお、減損の兆候の把握、減損損失の認識の要否判定にあたっては慎重に検討しておりますが、事業環境の変化により、その見積りの仮定や前提条件に変更が生じた場合には翌連結会計年度において減損損失が発生する可能性があります。

 

 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによりメディカル会員権の登録料、一部のリゾート会員権の登録料、及び有料老人ホームの入居一時金に係る初期償却額等について、従来は契約開始時に一括して収益を認識する処理によっておりましたが、履行義務の充足に係る合理的な期間を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識することとしております。また、リゾートトラストグループの共通ポイントサービスであるRTTGポイントクラブについて、従来は、将来にポイントとの交換に要すると見込まれる費用を引当金として計上する方法によっておりましたが、当該ポイントが重要な権利を顧客に提供する場合、履行義務として識別し、収益の計上を繰り延べる方法に変更しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減しております。

また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することとしました。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。

この結果、収益認識会計基準等の適用を行う前と比べて、当連結会計年度の連結損益計算書は、売上高は1,912百万円減少し、販売費及び一般管理費は179百万円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ2,091百万円減少しております。

当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書は、税金等調整前当期純利益は2,091百万円減少し、前受金の増減額が2,091百万円増加しております。

当連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高は16,630百万円減少しております。

1株当たり情報に与える影響は、当該箇所に記載しております。

なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

 

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。

また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「シンジケートローン手数料」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた332百万円は、「シンジケートローン手数料」2百万円、「その他」330百万円として組み替えております。

 

(追加情報)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

当社は、中長期的な企業価値向上をはかることを目的とし、信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っています。

(1)取引の概要

 ①ESOP(株式給付型プラン・業績連動型プラン)の概要

当社は、従業員に対して自社の株式を給付し、当社の株価や業績との連動性をより高め、経済的な効果を株主と共有することにより、株価及び業績向上への従業員の意欲や士気を高めることを目的として、「ESOP(株式給付・業績連動型プラン)」を導入しております。

本制度は、予め定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の従業員に対して当社株式を給付する仕組みであります。当社は、従業員に対し成果等に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権の取得をしたときに当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。従業員に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理しております。

なお、株式給付型プランのうち長期勤続を促す目的でポイントを付与する制度を2021年4月1日付で廃止しました。これにより、本制度による当社株式の給付に備えるため、前連結会計年度末における株式給付債務の見込額1,628百万円を、株式給付引当金戻入額として特別利益に計上しました。

 

 ②株式給付信託(BBT)の概要

当社は、取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く)に対し、業績や株価を意識した経営を動機付けかつ株主との利益意識を共有することを目的として、当社株式を給付する「株式給付信託(BBT)」を導入しております。

本制度は、予め定めた役員株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の役員に対して当社株式を給付する仕組みであります。当社は、役員に対し業績達成度等に応じてポイントを付与し、退任時に当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。役員に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理しております。

 

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、次のとおりであります。

 

  前連結会計年度

 

 

帳簿価額

株式数

ESOP(株式給付型プラン・業績連動型プラン)

782百万円

794,900株

株式給付信託(BBT)

873百万円

493,800株

1,656百万円

1,288,700株

 

 

  当連結会計年度

 

 

帳簿価額

株式数

ESOP(株式給付型プラン・業績連動型プラン)

767百万円

779,400株

株式給付信託(BBT)

871百万円

492,600株

 計

1,638百万円

1,272,000株

 

 

(役員退職慰労金制度の廃止)

当社は、2021年6月29日開催の第48回定時株主総会において、役員退職慰労金制度の廃止に伴う退職慰労金の打ち切り支給を決議いたしました。

これに伴い、「役員退職慰労引当金」を全額取り崩し、「役員退職慰労引当金」に計上しておりました2,174百万円を「長期未払金」として固定負債の「その他」に含めて表示しております。

 

(連結子会社の合併)

当社は、2022年3月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社ハイメディックを存続会社とし、当社の連結子会社であるトラストガーデン株式会社及び持分法を適用していない非連結子会社である株式会社ハイメディックインターナショナルの2社を消滅会社とする吸収合併を実施することを決議いたしました。

(1)取引の概要

① 結合当事企業の名称及び当該事業の内容

(吸収合併存続会社)

名称   株式会社ハイメディック

事業内容 メディカルクラブの開発及び運営

(吸収合併消滅会社)

名称   トラストガーデン株式会社

事業内容 介護サービス事業

名称   株式会社ハイメディックインターナショナル

事業内容 医療施設利用会員権の販売

② 企業結合日

2022年7月1日

③ 企業結合の法的形式

株式会社ハイメディックを存続会社、トラストガーデン株式会社及び株式会社ハイメディックインターナショナルを消滅会社とする吸収合併

④ 結合後企業の名称

株式会社ハイメディック

⑤ その他取引の概要に関する事項

本合併は、ブランドシナジーの追求、及び財務体制強化を目的としております。

(2)実施する会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理いたします。

 

(連結子会社の合併)

当社は、2022年3月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社アドバンスト・メディカル・ケアを存続会社とし、当社の連結子会社である株式会社日本スイス・パーフェクションを消滅会社とする吸収合併を実施することを決議いたしました。

(1)取引の概要

① 結合当事企業の名称及び当該事業の内容

(吸収合併存続会社)

名称   株式会社アドバンスト・メディカル・ケア

事業内容 医療及び医療経営・人事に対するコンサルティング

(吸収合併消滅会社)

名称   株式会社日本スイス・パーフェクション

事業内容 化粧品等の輸入、販売及び販売代理業

② 企業結合日

2022年7月1日

③ 企業結合の法的形式

株式会社アドバンスト・メディカル・ケアを存続会社、株式会社日本スイス・パーフェクションを消滅会社とする吸収合併

④ 結合後企業の名称

株式会社アドバンスト・メディカル・ケア

⑤ その他取引の概要に関する事項

本合併は、ブランドシナジーの追求、及び財務体制強化を目的としております。

(2)実施する会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理いたします。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりであります。

 

当連結会計年度
(2022年3月31日)

受取手形

1

百万円

売掛金

9,607

百万円

契約資産

百万円

9,609

百万円

 

 

※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

関係会社株式(株式)

1,323

百万円

1,331

百万円

 

 

※3 担保資産及び担保付債務

    担保に供している資産及び担保付債務は以下のとおりであります。

    担保に供している資産

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

建物及び構築物

992

百万円

2,196

百万円

土地

4,099

百万円

5,131

百万円

投資その他の資産のその他

1,248

百万円

703

百万円

6,341

百万円

8,031

百万円

 

 

   担保付債務

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

1年内返済予定の長期借入金

496

百万円

320

百万円

前受金

1,813

百万円

4,715

百万円

長期借入金

4,330

百万円

2,880

百万円

6,639

百万円

7,915

百万円

 

 

※4 コミットメントライン契約

当社はコミットメントライン契約による資金調達を行っております。この契約による借入金未実行残高等は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

資金調達枠

85,000百万円

85,000百万円

借入実行残高

2,125百万円

8,799百万円

差引残高

82,874百万円

76,200百万円

 

 

 

※5 財務制限条項

(1)当社が締結した、上記コミットメントライン契約には以下の財務制限条項が付されております。

 (ⅰ)資金調達枠20,000百万円(シンジケートローン)に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を2021年3月決算期末における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額の80%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を2021年3月決算期末における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額の80%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン(株)、(株)格付投資情報センター又は(株)日本格付研究所のいずれかの長期債務格付をBBB-又はBaa3以上に維持すること。

 (ⅱ)資金調達枠10,000百万円(震災対応型)に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を2019年3月決算期末における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額の80%以上に維持すること。

 但し、対象地震が発生した場合には、当該発生日の属する年度の決算期の末日及びその翌年度の決算期の末日においては、適用しない。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を2019年3月決算期末における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額の80%以上に維持すること。

 但し、対象地震が発生した場合には、当該発生日の属する年度の決算期の末日及びその翌年度の決算期の末日においては、適用しない。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

 但し、対象地震が発生した場合には、当該発生日の属する年度の決算期の末日及びその翌年度の決算期の末日においては、適用しない。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

 但し、対象地震が発生した場合には、当該発生日の属する年度の決算期の末日及びその翌年度の決算期の末日においては、適用しない。

 (ⅲ)資金調達枠20,000百万円(シンジケートローン)に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を直前期末における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額の80%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を直前期末における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額の80%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン(株)、(株)格付投資情報センター又は(株)日本格付研究所のいずれかの長期債務格付をBBB-又はBaa3以上に維持すること。

 (ⅳ)資金調達枠10,000百万円(シンジケートローン)に対する制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を2022年3月決算期末における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を2022年3月決算期末における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤(株)日本格付研究所の長期債務格付をBBB-以上に維持すること。

 (ⅴ)資金調達枠5,000百万円に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を2021年3月決算期末における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を2021年3月決算期末における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

 (ⅵ)資金調達枠5,000百万円(シンジケートローン)に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末の金額または2021年3月決算期末の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末の金額または2021年3月決算期末の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン(株)、(株)格付投資情報センター又は(株)日本格付研究所のいずれかの長期債務格付をBBB-又はBaa3以上に維持すること。

(ⅶ)資金調達枠10,000百万円に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末の金額または2019年3月決算期末の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末の金額または2019年3月決算期末の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン(株)、(株)格付投資情報センター又は(株)日本格付研究所のいずれかの長期債務格付をBBB-又はBaa3以上に維持すること。

(ⅷ)資金調達枠5,000百万円に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末の金額または2020年3月決算期末の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末の金額または2020年3月決算期末の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン(株)、(株)格付投資情報センター又は(株)日本格付研究所のいずれかの長期債務格付をBBB-又はBaa3以上に維持すること。

(2)当社において、以下の財務制限条項が付されております。

 (ⅰ)一年以内返済予定の長期借入金320百万円、長期借入金2,880百万円に対する財務制限条項

①貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を2013年3月決算期末もしくは直前期末における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

②貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を2013年3月決算期末もしくは直前期末における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

③損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン(株)、(株)格付投資情報センター又は(株)日本格付研究所のいずれかの長期債務格付をBBB-又はBaa3以上に維持すること。

 

 (ⅱ)一年以内返済予定の長期借入金63百万円に対する財務制限条項

①損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

(ⅲ)一年以内返済予定の長期借入金100百万円に対する財務制限条項

①2016年3月決算期以降、貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額を2012年3月決算期末日又は直前期末日における貸借対照表(連結ベース)の純資産の部の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

②2016年3月決算期以降、貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額を2012年3月決算期末日又は直前期末日における貸借対照表(単体ベース)の純資産の部の金額のいずれか大きい方の80%以上に維持すること。

③2016年3月決算期以降、損益計算書(連結ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

④2016年3月決算期以降、損益計算書(単体ベース)上の経常損益につき、2期連続して損失を計上しないこと。

⑤2016年3月決算期以降、スタンダード&プアーズ、ムーディーズジャパン㈱、㈱格付投資情報センター又は㈱日本格付研究所の長期債務格付をBBB- 又はBaa3以上に維持すること。

 

 

 6 偶発債務

   会員等の金融機関とのローン契約に対して、次のとおり債務保証を行っております。

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

エクシブ会員

7,303

百万円

エクシブ会員

5,962

百万円

ベイコート倶楽部会員

14,160

百万円

ベイコート倶楽部会員

11,163

百万円

サンクリュアリコート倶楽部会員

百万円

サンクリュアリコート倶楽部会員

1,156

百万円

ハイメディック会員

325

百万円

ハイメディック会員

192

百万円

ゴルフ会員

66

百万円

ゴルフ会員

96

百万円

クルーザークラブ会員

18

百万円

クルーザークラブ会員

8

百万円

21,874

百万円

18,581

百万円

 

 

上記のほか、連結会社以外の会社の債務に対し、債務保証を行っております。

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

リース債務

21

百万円

リース債務

9

百万円

 

 

※7 その他

   販売用不動産に含めて表示しておりました物件を所有目的を変更したため、下記のとおり振替えております。

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

建物及び構築物

-百万円

2,386百万円

土地

-百万円

179百万円

-百万円

2,565百万円

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

売上原価

781

百万円

661

百万円

 

 

※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

 

 

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

  至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

一般管理費

197

百万円

256

百万円

 

 

※4 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

建物及び構築物

-百万円

119百万円

土地

-百万円

105百万円

機械装置及び運搬具

1百万円

0百万円

その他(工具、器具及び備品)

1百万円

1百万円

2百万円

226百万円

 

 

※5 固定資産売却損の内訳は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

建物及び構築物

-百万円

1百万円

土地

-百万円

21百万円

機械装置及び運搬具

1百万円

4百万円

その他(工具、器具及び備品)

0百万円

0百万円

その他(借地権)

-百万円

2百万円

1百万円

28百万円

 

 

※6 固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

建物及び構築物

35百万円

24百万円

機械装置及び運搬具

1百万円

3百万円

その他(工具、器具及び備品)

7百万円

11百万円

ソフトウエア

-百万円

0百万円

その他(無形固定資産仮勘定)

2百万円

-百万円

46百万円

39百万円

 

 

 

※7 減損損失

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

   当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

場所

用途

種類

金額

米国ハワイ州

ホテル

建物及び構築物、備品等

11,455百万円

関東地域

ホテル

リース資産、備品等

5,233百万円

その他

建物及び構築物、備品等

232百万円

中部地域

ホテル

建物及び構築物、土地、備品等

2,149百万円

別荘地

建物及び構築物、土地等

438百万円

その他

建物及び構築物、ソフトウエア等

70百万円

関西地域

ホテル

建物及び構築物、土地、備品等

834百万円

その他

建物及び構築物、備品等

32百万円

九州地域

ホテル

建物及び構築物、土地、備品等

1,587百万円

 

 当社グループは、管理会計上の区分を基礎とし、資産のグルーピングを行っており、事業の用に直接供していない遊休資産についてはそれぞれの資産を単位としております。

 新型コロナウイルスの蔓延などにより収益性の悪化がみられるホテルやその他の事業用資産及び閉館や売却の意思決定を行ったホテル及び別荘地に係る資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を特別損失として計上しております。

 回収可能価額は正味売却価額により測定しており、主として不動産鑑定評価額及び売却が見込まれる資産については売却見込額から、それぞれ処分費用見込額を控除して算定しております。

 また、一部の事業用資産については使用価値によって測定しておりますが、将来キャッシュ・フローに基づく評価額がマイナスであるため、回収可能価額を零としております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

場所

用途

種類

金額

関東地域

ホテル

建物及び構築物、備品等

94百万円

その他

無形固定資産

1百万円

中部地域

ホテル

建物及び構築物、備品等

12百万円

遊休資産

建物及び構築物、土地等

438百万円

その他

ソフトウエア等

21百万円

関西地域

シニアレジデンス

建物及び構築物、
のれん、備品等

1,289百万円

四国地域

その他

建物及び構築物、土地

264百万円

 

当社グループは、管理会計上の区分を基礎とし、資産のグルーピングを行っており、事業の用に直接供していない遊休資産についてはそれぞれの資産を単位としております。

収益性の悪化がみられるシニア施設やその他の事業用資産及び閉館や売却の意思決定を行ったホテル等に係る資産及び遊休資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を特別損失として計上しております。

回収可能価額は正味売却価額により測定しており、主として不動産鑑定評価額及び売却が見込まれる資産については売却見込額から、それぞれ処分費用見込額を控除して算定しております。

また、一部の事業用資産については使用価値によって測定しておりますが、将来キャッシュ・フローに基づく評価額がマイナスであるため、回収可能価額を零としております。

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

 当期発生額

3,034

百万円

321

百万円

 組替調整額

211

百万円

百万円

  税効果調整前

3,245

百万円

321

百万円

  税効果額

△993

百万円

△98

百万円

  その他有価証券評価差額金

2,252

百万円

223

百万円

為替換算調整勘定

 

 

 

 

 当期発生額

△1,171

百万円

1,330

百万円

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

 当期発生額

430

百万円

251

百万円

 組替調整額

194

百万円

△24

百万円

  税効果調整前

625

百万円

227

百万円

  税効果額

△191

百万円

△69

百万円

  退職給付に係る調整額

433

百万円

157

百万円

その他の包括利益合計

1,514

百万円

1,711

百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

 普通株式(株)

108,520,799

108,520,799

 

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

 普通株式(株)

1,458,382

284

15,400

1,443,266

 

(変動事由の概要)

 増加数の内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取による増加                                284株

  減少数の内訳は、次のとおりであります。

ESOP「株式給付信託(株式給付型プラン)」
  における当社従業員への自己株式の給付                                15,400株

(注) 自己株式の数は、信託が保有する自社の株式1,288,700株を含めて記載しております。

 

3.新株予約権等に関する事項

会社名

内訳

目的となる株式の種類

目的となる株式の数(千株)

当連結会計年度末残高
(百万円)

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社

2017年ストック・オプションとしての新株予約権
(提出会社の取締役・従業員、関係会社の役員・従業員分)

187

提出会社

2017年ストック・オプションとしての新株予約権
(提出会社の従業員、関係会社の役員・従業員分)

126

合計

313

 

 

4.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2020年6月25日
定時株主総会

普通株式

1,842

17.00

2020年3月31日

2020年6月26日

2020年11月10日
取締役会

普通株式

1,625

15.00

2020年9月30日

2020年12月7日

 

(注)1.2020年6月25日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金22百万円が含まれております。

2.2020年11月10日取締役会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年6月29日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,625

15.00

2021年3月31日

2021年6月30日

 

(注)1.2021年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

 普通株式(株)

108,520,799

108,520,799

 

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

 普通株式(株)

1,443,266

1,200,592

280,538

2,363,320

 

(変動事由の概要)

 増加数の内訳は、次のとおりであります。

会社法第165条第2項の規定による定款の定めに基づく
 自己株式の取得                                                      1,200,000株

単元未満株式の買取による増加                                592株

  減少数の内訳は、次のとおりであります。

取締役等の報酬等として自己株式の処分                                    263,838株

ESOP「株式給付信託(株式給付型プラン)」
  における当社従業員への自己株式の給付                                15,500株

BBT「株式給付信託」                                                    1,200株

(注) 自己株式の数は、信託が保有する自社の株式1,272,000株を含めて記載しております。

 

3.新株予約権等に関する事項

会社名

内訳

目的となる株式の種類

目的となる株式の数(千株)

当連結会計年度末残高
(百万円)

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社

2017年ストック・オプションとしての新株予約権
(提出会社の取締役・従業員、関係会社の役員・従業員分)

187

提出会社

2017年ストック・オプションとしての新株予約権
(提出会社の従業員、関係会社の役員・従業員分)

126

合計

313

 

 

4.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2021年6月29日
定時株主総会

普通株式

1,625

15.00

2021年3月31日

2021年6月30日

2021年11月10日
取締役会

普通株式

1,611

15.00

2021年9月30日

2021年12月6日

 

(注)1.2021年6月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円が含まれております。

2.2021年11月10日取締役会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年6月28日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,611

15.00

2022年3月31日

2022年6月29日

 

(注)1.2022年6月28日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金19百万円が含まれております。

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

現金及び預金

48,367

百万円

28,794

百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金及び担保預金

△15

百万円

△15

百万円

有価証券勘定に含まれる現金同等物

4,000

百万円

百万円

その他流動資産勘定に計上されているコールローン

403

百万円

430

百万円

現金及び現金同等物

52,756

百万円

29,210

百万円

 

 

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

株式の取得により新たに連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得による支出(純額)との関係は次のとおりであります。

 

 ㈱ダイヤメディカルネット

流動資産

154

百万円

固定資産

39

百万円

のれん

104

百万円

流動負債

△62

百万円

固定負債

△35

百万円

 株式の取得価額

200

百万円

現金及び現金同等物

△72

百万円

 差引:取得のための支出

127

百万円

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

3 重要な非資金取引の内容

 新たに計上したファイナンス・リース取引に係る資産及び負債の額

前連結会計年度及び当連結会計年度のファイナンス・リース取引に係る資産及び負債の額については、重要性が乏しいため記載を省略しております。

 

(リース取引関係)

リース取引開始日が2008年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引

(借主側)

(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額    

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2021年3月31日)

取得価額相当額

減価償却累計額
相当額

減損損失累計額
相当額

期末残高相当額

建物及び構築物

4,928

2,283

2,645

 

(注) 取得価額相当額は、連結会社の未経過リース料期末残高が連結会社の有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

(2022年3月31日)

取得価額相当額

減価償却累計額
相当額

減損損失累計額
相当額

期末残高相当額

建物及び構築物

4,928

2,452

2,476

 

(注) 取得価額相当額は、連結会社の未経過リース料期末残高が連結会社の有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。

 

(2)未経過リース料期末残高相当額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

1年内

168

168

1年超

2,476

2,307

合計

2,645

2,476

 

(注) 未経過リース料期末残高相当額は、連結会社の未経過リース料期末残高が連結会社の有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。

 

(3)支払リース料、減価償却費相当額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

支払リース料

168

168

減価償却費相当額

168

168

 

 

  (4)減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

 

 1. ファイナンス・リース取引

 (借主側)

  所有権移転外ファイナンス・リース取引

  ① リース資産の内容

主なリース資産の内容は、ホテルトラスティプレミア日本橋浜町及びホテルトラスティ神戸旧居留地建物リース、その他事務用機器であります。

  ② リース資産の減価償却の方法

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

 

 

 2. オペレーティング・リース取引

 (借主側)

  オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

1年内

1,023

1,125

1年超

9,015

9,035

合計

10,038

10,161

 

 

  (貸主側)

  オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

1年内

432

456

1年超

2,161

2,287

合計

2,594

2,744

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については短期的な預金等や安全性の高い金融商品等で運用し、資金調達については設備投資計画、開発計画に照らし、必要な資金を銀行借入もしくは社債の発行により調達しております。デリバティブは、金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行わない方針です。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である営業貸付金、受取手形及び売掛金は、顧客及び取引先の信用リスクに晒されています。当該リスクに関しては、取引相手ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、信用状況を把握する体制としております。

有価証券及び投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、保有状況を適時に見直しております。

関係会社株式は、ゴルフ会員権株式も含まれており、会員権流通市場における市場価格の変動リスクに晒されていますが、定期的にゴルフ会員権の相場環境を分析し、時価を把握しております。

また、主に業務上の関係を有する関連会社や取引先に対し長期貸付を行っておりますが、当該長期貸付金は、信用リスクに晒されています。当該リスクに関しては、取引相手ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等を把握し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

営業債務である支払手形、買掛金、未払金及び未払法人税等は、ほとんどが1年以内の支払期日のものであります。借入金及び社債のうち、短期借入金は、主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金、社債及びリース債務は、主に設備投資、新規ホテル開発等に係る資金調達です。営業債務や借入金及び社債は、流動性リスクに晒されていますが、当社グループでは、適時に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。

また、変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されていますが、このうち長期のものの一部については、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るため、個別契約ごとにデリバティブ取引(金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用しております。ヘッジの有効性の評価方法については、金利スワップの特例処理の要件を満たしているため、その判定をもって有効性の評価を省略しています。なお、デリバティブ取引は信用リスクに晒されていますが、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。

 

 

(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、(デリバティブ取引関係)注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2021年3月31日)        

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額

(百万円)

(1) 受取手形及び売掛金

9,032

 

 

貸倒引当金※3

△265

 

 

 

8,766

8,766

△0

(2) 営業貸付金

58,268

 

 

貸倒引当金※3

△43

 

 

 

58,225

58,234

8

(3) 有価証券及び投資有価証券

 

 

 

   その他有価証券

40,436

40,436

(4) 関係会社株式

303

197

△106

(5) 長期貸付金

6,569

 

 

貸倒引当金※3

△148

 

 

 

6,420

6,750

329

資産計

114,153

114,384

231

(6) 社債

300

298

△1

(7) 新株予約権付社債

29,728

29,514

△214

(8) 長期借入金

63,959

63,487

△471

(9) リース債務

13,599

11,680

△1,919

負債計

107,587

104,980

△2,607

 

※1 「現金及び預金」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」「未払金」「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

※2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

区分

前連結会計年度(百万円)

投資有価証券(非上場株式)※1

126

関係会社株式   ※1

1,019

長期預り保証金 ※2

30,796

償却型長期預り保証金 ※2

73,153

 

※1. 投資有価証券(非上場株式)、関係会社株式については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)有価証券及び投資有価証券 その他有価証券」、「(4)関係会社株式」には含めておりません。

※2. 長期預り保証金、償却型長期預り保証金については、主に会員制ホテル・ゴルフ会員からの預託金、保証金であり、市場価格がなく、かつ、その契約内容から期間の算定が困難であることなどにより、合理的なキャッシュ・フローを見積もることが極めて困難と認められるため、時価開示の対象としておりません。

※3 個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

 

 

当連結会計年度(2022年3月31日)                         

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額

(百万円)

(1) 受取手形及び売掛金

9,609

 

 

貸倒引当金※3

△85

 

 

 

9,523

9,523

0

(2) 割賦売掛金及び営業貸付金

77,405

 

 

貸倒引当金※3

△29

 

 

 

77,376

78,671

1,295

(3) 有価証券及び投資有価証券

 

 

 

   その他有価証券

29,511

29,511

(4) 関係会社株式

288

262

△26

(5) 長期貸付金

6,045

 

 

貸倒引当金※3

△139

 

 

 

5,905

6,186

280

資産計

122,606

124,154

1,549

(6) 長期借入金

43,374

43,164

△209

(7) リース債務

12,553

10,587

△1,965

(8) 長期預り保証金

30,030

25,879

△4,150

負債計

85,957

79,632

△6,325

 

※1 「現金及び預金」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」「未払金」「未払法人税等」「社債」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

※2 市場価格のない株式等は、「(3) 有価証券及び投資有価証券」「(4) 関係会社株式」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

当連結会計年度(百万円)

投資有価証券(非上場株式)

237

関係会社株式

1,042

 

※3 個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

 

 

(注1) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2021年3月31日)                         

 

1年以内

(百万円)

1年超

5年以内

(百万円)

5年超

10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

48,367

受取手形及び売掛金

9,030

1

営業貸付金

11,195

31,746

15,296

30

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

①債券(社債)

1,000

17,272

2,369

②債券(その他)

2,695

5,653

③その他

7,110

134

長期貸付金 ※1

516

2,680

2,053

1,318

合計

79,916

57,488

19,719

1,348

 

(※1)1年内回収予定の長期貸付金は、長期貸付金に含めて表示しております。

当連結会計年度(2022年3月31日)                       

 

1年以内

(百万円)

1年超

5年以内

(百万円)

5年超

10年以内

(百万円)

10年超

(百万円)

現金及び預金

28,794

受取手形及び売掛金

9,609

割賦売掛金及び営業貸付金

14,686

41,797

20,898

23

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

①債券(社債)

3,601

16,716

②債券(その他)

5,622

③その他

10

長期貸付金 ※1

504

2,607

1,798

1,134

合計

57,195

66,754

22,697

1,157

 

(※1)1年内回収予定の長期貸付金は、長期貸付金に含めて表示しております。

 

(注2) 社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2021年3月31日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

短期借入金

2,125

社債

150

150

新株予約権付社債

29,728

長期借入金

19,954

19,617

13,760

8,655

418

1,554

リース債務

1,164

1,120

1,054

995

750

8,514

合計

53,123

20,887

14,814

9,650

1,168

10,068

 

 ※ 長期預り金については、返済予定時期が確定していないため、記載しておりません。

 

当連結会計年度(2022年3月31日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

短期借入金

8,799

社債

150

長期借入金

18,587

13,860

8,755

518

518

1,136

リース債務

1,147

1,081

1,018

772

654

7,879

合計

28,683

14,941

9,773

1,290

1,172

9,015

 

 ※ 長期預り金については、返済予定時期が確定していないため、記載しておりません。

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

 レベル1の時価:

観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

 レベル2の時価:

観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

 レベル3の時価:

観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

当連結会計年度(2022年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

3,560

3,560

  社債

20,318

20,318

  債券

5,622

5,622

  その他

10

10

資産計

3,560

25,951

29,511

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

当連結会計年度(2022年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

受取手形及び売掛金

9,523

9,523

割賦売掛金及び営業貸付金

78,671

78,671

関係会社株式

262

262

長期貸付金

6,186

6,186

資産計

94,643

94,643

長期借入金

43,164

43,164

リース債務

10,587

10,587

長期預り保証金

25,879

25,879

負債計

79,632

79,632

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明

有価証券及び投資有価証券

上場株式、国債、地方債は相場価格を用いて評価しております。上場株式及び国債は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している社債及び債券については、活発な市場における市場価格が存在しないため、観察可能な市場データを用いて時価を測定しており、レベル2に分類しております。

受取手形及び売掛金

これらの時価は、一定の期間ごとに区分した債権ごとに、債権額と満期までの期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響が重要ではないためレベル2の時価に分類しております。

割賦売掛金及び営業貸付金

営業貸付金のうち、変動金利によるものは短期間で市場金利を反映するため、貸付先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっております。一方、固定金利によるものは、貸付金の種類及び期間に基づく区分ごとに元利金の合計額を同様の新規貸付を行った場合に想定される利率で割り引いて時価を算定しており、レベル2の時価に分類しております。

関係会社株式

関係会社株式については、会員権流通市場における相場価格から算出した価格をもって時価としており、レベル2の時価に分類しております。

長期貸付金

長期貸付金の時価は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率を基に割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響が重要ではないためレベル2の時価に分類しております。また、貸倒懸念債権の時価は、同様の割引率による見積キャッシュ・フローの割引現在価値、又は、担保及び保証による回収見込額等を基に割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響額が重要な場合はレベル3の時価、そうでない場合はレベル2の時価に分類しております。

デリバティブ取引

金利スワップの特例処理により、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

長期借入金、リース債務

これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響が重要ではないためレベル2の時価に分類しております。なお、変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており(上記「デリバティブ取引」参照)、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を用いて算定しております。

長期預り保証金

長期預り保証金の時価については、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響が重要ではないためレベル2の時価に分類しております。

 

(有価証券関係)

 

 

1 その他有価証券

 前連結会計年度(2021年3月31日)

区分

連結貸借対照表計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

 

 

 

 株式

3,830

2,144

1,685

 債券(社債)

12,366

11,641

724

 債券(その他)

5,056

5,000

56

 その他

小計

21,252

18,785

2,466

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

 

 

 

 株式

370

370

 債券(社債)

8,275

11,874

△3,598

 債券(その他)

3,292

3,307

△14

 その他

7,244

7,708

△463

小計

19,184

23,261

△4,077

合計

40,436

42,046

△1,610

 

(注)表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

 

 

 当連結会計年度(2022年3月31日)

区分

連結貸借対照表計上額

(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

 

 

 

 株式

3,506

2,144

1,362

 債券(社債)

12,279

11,232

1,046

 債券(その他)

5,023

5,000

23

 その他

小計

20,808

18,376

2,432

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

 

 

 

 株式

53

99

△46

 債券(社債)

8,039

11,283

△3,244

 債券(その他)

599

602

△3

 その他

10

10

小計

8,702

11,997

△3,294

合計

29,511

30,373

△861

 

(注)表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。

2  連結会計年度中に売却したその他有価証券

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

区分

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

 株式

128

6

9

 債券(社債)

5,301

208

 債券(その他)

29

合計

5,460

6

218

 

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

区分

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

 株式

370

 債券(社債)

 債券(その他)

合計

370

 

 

(デリバティブ取引関係)

1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

 該当事項はありません。

 

2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

金利関係                             

前連結会計年度(2021年3月31日)

ヘッジ会計の方法

デリバティブ
取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等のうち1年超

(百万円)

時価
(百万円)

金利スワップの
特例処理

金利スワップ取引
支払固定・受取変動

長期借入金
(1年内含む)

15,450

100

(注)

 

(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

当連結会計年度(2022年3月31日)

ヘッジ会計の方法

デリバティブ
取引の種類等

主なヘッジ対象

契約額等
(百万円)

契約額等のうち1年超

(百万円)

時価
(百万円)

金利スワップの
特例処理

金利スワップ取引
支払固定・受取変動

長期借入金
(1年内含む)

100

(注)

 

(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

 

(退職給付関係)

1. 採用している退職給付制度の概要

当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付制度を採用しており、一部の連結子会社は確定拠出制度を採用しております。

確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。(一部連結子会社は退職一時金制度のみ)。

また、当社の確定給付企業年金制度及び退職一時金制度には、退職給付信託が設定されており、退職一時金制度は非積立型制度でありますが、退職給付信託を設定した結果、積立型制度となっております。

上記とは別に、当社は当連結会計年度より、複数事業主型の確定給付企業年金制度としてベネフィット・ワン企業年金基金に加入しております。当該企業年金基金は、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、確定拠出制度と同様に会計処理しております。

なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

 

2. 確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

 退職給付債務の期首残高 

8,482

8,942

  勤務費用

904

914

  利息費用

16

17

  数理計算上の差異の発生額

△23

△280

  退職給付の支払額

△436

△494

 退職給付債務の期末残高

8,942

9,099

 

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

 年金資産の期首残高 

6,870

7,160

  期待運用収益

103

112

  数理計算上の差異の発生額

406

△29

  事業主からの拠出額

464

481

  退職給付の支払額

△684

△335

 年金資産の期末残高

7,160

7,389

 

 

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

 退職給付に係る負債の期首残高 

383

482

  退職給付費用

160

176

  退職給付の支払額

△50

△101

  制度への拠出額

△10

△11

 退職給付に係る負債の期末残高

482

546

 

 

 

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

 積立型制度の退職給付債務  

8,913

9,074

 年金資産

△7,253

△7,497

 

1,659

1,576

 

 非積立型制度の退職給付債務 

605

678

 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

2,265

2,255

 

 

 

 退職給付に係る負債

2,453

2,613

 退職給付に係る資産

△188

△357

 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

2,265

2,255

 

(注)簡便法を適用した制度を含みます。

   

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額

(百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

 勤務費用

1,064

1,090

 利息費用

16

17

 期待運用収益 

△103

△112

 数理計算上の差異の費用処理額

194

△24

 確定給付制度に係る退職給付費用

1,172

971

 

 

(6)退職給付に係る調整額

   退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 (百万円)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

数理計算上の差異

625

227

 

 

(7)退職給付に係る調整累計額

   退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

(百万円)

 

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

 未認識数理計算上の差異

△151

△378

 

 

(8)年金資産に関する事項

  ① 年金資産の主な内訳

     年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2021年3月31日)

当連結会計年度

(2022年3月31日)

 債券 

26.51%

19.20%

 株式

13.45%

13.13%

 現金及び預金

0.19%

0.19%

 保険資産(一般勘定)

38.81%

38.82%

 その他

21.04%

28.66%

 合計

100.00%

100.00%

 

(注)年金資産合計には、企業年金制度及び退職一時金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度19.57%、当連結会計年度19.05%含まれております。

 

  ② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9)数理計算上の計算基礎に関する事項

   主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

 

前連結会計年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

 割引率 

0.2%

0.4%

 長期期待運用収益率 

1.5%

1.5%

 予想昇給率

3.5%

3.5%

 

 

3. 確定拠出制度

連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度153百万円、当連結会計年度178百万円であります。

 

4. 複数事業主制度

ベネフィット・ワン企業年金基金

確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金制度への要拠出額は、当連結会計年度91百万円であります。

 

(1)複数事業主制度の直近の積立状況

(百万円)

 

前連結会計年度

(2021年3月31日

当連結会計年度

(2022年3月31日

年金資産の額

62,838

年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額

61,220

差引額

1,617

 

(注)積立状況に関する事項については、当社グループの決算において入手可能な直近時点の年金財政計算に基づく数値として、2021年6月30日時点の数値を記載しております。

 

(2)複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合

当連結会計年度 0.51%(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)

 

(3)補足説明

上記(1)の差引額の主な要因は、別途積立金(当連結会計年度1,189百万円)、及び当年度剰余金(当連結会計年度428百万円)であります。

なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致いたしません。

 

 

(ストック・オプション等関係)

(ストック・オプション)

1 費用計上額及び科目名

該当事項はありません。

2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

当連結会計年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

  (1) ストック・オプションの内容   

 

会社名

提出会社

決議年月日

2017年6月29日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役      12

当社従業員      4

関係会社取締役    9

関係会社従業員    1

当社従業員      591

関係会社取締役    9

関係会社従業員    149 

株式の種類及び付与数(株)

普通株式

679,400

普通株式  

417,500

付与日

2017年7月31日

権利確定条件

権利確定条件は付されておりません

対象勤務期間

対象勤務期間の定めはありません

権利行使期間

2017年11月1日~
2022年6月28日

2019年8月1日~
2022年6月28日

 

 

  (2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

   ①  ストック・オプションの数

会社名

提出会社

決議年月日

2017年6月29日

権利確定前

 

 

 期首(株)

 付与(株)

 失効(株)

 権利確定(株)

 未確定残(株)

権利確定後

 

 

 期首(株)

677,600

417,500

 権利確定(株)

 権利行使(株)

 失効(株)

 未行使残(株)

677,600

417,500

 

 

  ②  単価情報

会社名

提出会社

決議年月日

2017年6月29日

権利行使価格(円)

2,236

2,236

付与日における公正な評価単価(円)

277

302

 

 

3 ストック・オプションの権利確定数の見積方法

将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

(譲渡制限付株式報酬)

当社は、2021年6月29日開催の取締役会決議により、以下のとおり、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行っております。

なお、当該取引は会社法第202条の2に基づいて、取締役等の報酬等として金銭の払込み等を要しないで株式の発行等をする取引に該当するため、「取締役の報酬等として株式を無償交付する取引に関する取扱い」(実務対応報告第41号 2021年1月28日)の適用をしております。

1 譲渡制限付株式報酬にかかる費用計上額及び科目名

(百万円)

 

前連結会計年度
 (自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)

当連結会計年度
 (自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)

販売費及び一般管理費の役員報酬

360

 

 

2 譲渡制限付株式の内容

 

2021年7月 譲渡制限付株式報酬

付与対象者の区分及び人数

当社取締役(※) 10名
※監査等委員である取締役及び社外取締役を除きます。

付与された株式の種類及び株式数

当社普通株式 263,838株

付与日

2021年7月29日

譲渡制限の解除要件

対象役員が、割当日の直前の当社の定時株主総会の日から翌年の定時株主総会の日までの間(以下「本役務提供期間」という。)、継続して、当社の取締役の地位にあったことを条件として、譲渡制限期間の満了時(退任時)において、本割当株式の全部につき、譲渡制限を解除する。ただし、対象役員が本役務提供期間において、死亡その他当社が正当と認める理由により当社の取締役を退任した場合、譲渡制限期間の満了時(退任時)において、本役務提供期間の開始日を含む月の翌月から当該退任日を含む月までの月数を12 で除した数に、本割当株式の数を乗じた数(ただし、計算の結果、1株未満の端数が生ずる場合には、これを切り捨てる。)の本割当株式につき、譲渡制限を解除する。

譲渡制限期間

2021年7月29日から
当社の取締役を退任する日まで

 

 

3 譲渡制限付株式の規模及びその変動状況

前連結会計年度末(株)

付与(株)

263,838

未解除残(株)

263,838

 

 

4 付与日における公正な評価単価の見積方法

 

2021年7月 譲渡制限付株式報酬

付与日における公正な評価単価(円)

1,823

 

(注)恣意性を排除した価格とするため、取締役会の直前営業日(2021年6月28日)の東京証券取引所における当社普通株式の終値としております。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

ゴルフ会員権評価損

7

百万円

6

百万円

未払賞与

1,115

百万円

1,265

百万円

貸倒引当金

482

百万円

451

百万円

未払金

876

百万円

1,698

百万円

前受金

98

百万円

8,433

百万円

前受収益

1,202

百万円

1,186

百万円

役員退職慰労引当金

662

百万円

百万円

投資有価証券評価損

371

百万円

371

百万円

未払事業税

322

百万円

213

百万円

退職給付に係る負債

763

百万円

819

百万円

退職給付信託設定財産

363

百万円

370

百万円

株式給付引当金

616

百万円

116

百万円

販売用不動産

2,361

百万円

2,346

百万円

電話加入権評価損

41

百万円

41

百万円

減損損失

7,504

百万円

7,909

百万円

販売用不動産評価損

1,474

百万円

1,279

百万円

繰越欠損金

3,144

百万円

3,724

百万円

その他有価証券評価差額金

40

百万円

40

百万円

その他

1,767

百万円

1,587

百万円

繰延税金資産小計

23,216

百万円

31,862

百万円

評価性引当額

△10,230

百万円

△11,696

百万円

繰延税金資産合計

12,985

百万円

20,165

百万円

繰延税金負債

 

 

 

 

合併受入資産評価額

△455

百万円

△455

百万円

その他有価証券評価差額金

△830

百万円

△928

百万円

連結受入負債評価差額

△551

百万円

△551

百万円

退職給付に係る資産

△57

百万円

△111

百万円

その他

△210

百万円

△190

百万円

繰延税金負債合計

△2,105

百万円

△2,237

百万円

繰延税金資産の純額

10,879

百万円

17,927

百万円

 

 (注) 評価性引当額が1,465百万円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社トラストガーデン株式会社において繰延税金資産の回収可能性を見直したことにより評価性引当額を追加的に認識したことに伴うものであります。

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

法定実効税率

 

30.6

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に
算入されない項目

 

1.3

受取配当金等永久に益金に
算入されない項目

 

△0.3

住民税均等割

 

1.4

評価性引当額の増減額

 

12.2

海外子会社の為替変動による影響

 

△5.2

のれん償却額及び減損損失

 

2.5

親会社と子会社の税率差異

 

1.3

その他

 

0.9

税効果会計適用後の法人税等の
負担率

 

44.7

 

(注)前連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため注記を省略しております。

 

(賃貸等不動産関係)

当社グループは、愛知県その他の地域において、オフィスビル等の賃貸用不動産及び遊休不動産を有しております。

2021年3月期における当該賃貸不動産に関する賃貸損益は321百万円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は販売費及び一般管理費に計上)であります。

2022年3月期における当該賃貸不動産に関する賃貸損益は271百万円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は販売費及び一般管理費に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は以下のとおりであります。

                                          (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2020年4月1日

 至 2021年3月31日)

当連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

連結貸借対照表計上額

期首残高

10,661

12,048

期中増減額

1,386

269

期末残高

12,048

12,318

期末時価

22,933

23,697

 

   (注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。 

2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加は、営業休止施設(ホテルトラスティ名古屋、サンメンバーズ東京新宿、サンメンバーズ名古屋錦)を遊休資産に追加したためであります。

3.期末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による鑑定評価に基づく金額、その他の物件については一定の評価額や適切に市場を反映していると考えられる指標を用いて合理的に算定した金額であります。ただし、第三者からの取得時や直近の評価時点から、一定の評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標に重要な変動が生じていない場合には、当該評価額や指標を用いて調整した金額によっております。 

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

 

①財又はサービスの種類別の収益の分解情報

 

 

(単位:百万円)

 

 報告セグメント

その他
(注)1

合計

会員権事業

ホテルレストラン等事業

メディカル事業

登録料売上

27,275

4,540

31,815

31,815

不動産売上

10,723

10,723

10,723

施設利用売上

47,516

47,516

47,516

シニアレジデンス収入

13,578

13,578

13,578

運営管理費・年会費等収入

13,572

12,089

25,662

25,662

クリニック受託料収入

4,962

4,962

4,962

その他

1,185

12,266

5,445

18,897

37

18,935

顧客との契約から生じる収益

39,184

73,355

40,616

153,157

37

153,194

その他の収益(注)2

1,761

343

1,816

3,921

666

4,587

外部顧客への売上高

40,946

73,699

42,432

157,078

704

157,782

 

 

(注)

1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含んでおります。

2.その他の収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入及び、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づく利息収入であります。

 

 

②財又はサービスの時期別の収益の分解情報

 

 

(単位:百万円)

 

 報告セグメント

その他
(注)1

合計

会員権事業

ホテルレストラン等事業

メディカル事業

一時点で移転される財

39,181

57,283

13,240

109,705

37

109,743

一定の期間にわたり移転される財

3

16,072

27,376

43,451

43,451

顧客との契約から生じる収益

39,184

73,355

40,616

153,157

37

153,194

その他の収益(注)2

1,761

343

1,816

3,921

666

4,587

外部顧客への売上高

40,946

73,699

42,432

157,078

704

157,782

 

 

(注)

1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業、別荘管理業等を含んでおります。

2.その他の収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入及び、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づく利息収入であります。

 

 

 

2.収益を理解するための基礎となる情報

会員権事業

 登録料売上

当社グループは、「エクシブ(XIV)」や「ベイコート倶楽部」、「サンクチュアリコート」などを中心とした会員制リゾートホテル会員権を販売しております。会員制リゾートホテル販売時における特定施設の契約に基づき、顧客は当該施設の会員(オーナー)として登録され、施設利用契約約款により一定の占有利用日を獲得し、施設相互利用契約及び利用規程に基づき会員同士でお互いが保有する占有利用日を交換することで、当社グループが運営する他の会員制リゾートホテルを利用できるようになります。占有利用日の交換は会員同士で行われる仕組みであるため、当社グループの履行義務は、顧客を会員登録し、顧客同士で占有利用日を交換するシステムを利用する権利を付与した時点で全て充足されると判断し、顧客の会員登録に係る売上収益を、同時点で認識しております。取引の対価は、通常、会員権販売に関する契約の締結時に受領しております。

顧客との間で締結された会員権の取引価格を、登録料売上、不動産売上、保証金償却収入それぞれに対する履行義務に配分するため、契約書に記載のあるそれぞれの履行義務の基礎となる独立販売価格を算定し、取引価格を当該独立販売価格に比例して配分しております。独立販売価格が直接的に観察可能でない場合には、類似する取引事例やその他の合理的に利用可能な情報を踏まえた上で、主に見積りコストにマージンを加えて算定しております。

 

 不動産売上

当社グループは、「エクシブ(XIV)」や「ベイコート倶楽部」、「サンクチュアリコート」などを中心とした会員制リゾートホテル会員権を販売しております。会員権の主力商品は、不動産共有制リゾートクラブ会員権であり、会員権販売時における特定施設の契約における不動産売買契約約款に基づき、顧客は特定施設の区分所有権(共有持分)を取得します。当社グループの履行義務は、未完成施設の会員権販売については開業時に、既存施設の会員権販売については不動産売買契約締結時に、顧客に不動産の所有権を移転することで充足されることから、同時点で収益を認識しております。

既存施設の取引の対価は、通常、会員権販売に関する契約の締結時に受領しております。未完成施設の取引の対価は、通常、履行義務を充足する以前(契約締結時、上棟時、建物完成時)に受領しております。当該代金の前受けはサービスの将来における提供を確保する目的であり、信用供与の便益を提供することではないことから、重要な金融要素は含んでおりません。

 

ホテルレストラン等事業

 施設利用売上

当社グループは、エクシブやベイコート倶楽部等の会員制ホテルや、カハラブランドのラグジュアリーホテルを中心としたホテル及びレストランの運営をしており、顧客に対し、ホテルでの宿泊利用、レストランでの飲食サービス、スパ、エステ等の付帯施設の利用サービス等を提供し、またホテル内のショップでは物品の販売を行っております。当社グループの履行義務は、顧客に宿泊利用サービスや、飲食サービス等を提供した時点及び物品の引き渡しにより顧客がその支配を獲得した時点で充足されると判断し、同時点で収益を認識しております。取引の対価は、通常、サービスの提供や物品の販売と引き替えに現金で決済されます。その他、クレジット等での決済があります。この場合は、通常1か月以内で現金化されます。

 

 運営管理費・年会費等収入

当社グループは、会員制リゾートホテル会員権の会員に対し、会員制ホテルの維持管理及び運営に必要なオペレーションサービスを提供し、その対価として年会費及び償却保証金収入を得ております。当社グループの履行義務は、年間にわたりホテルのオペレーションや管理、保守、修繕、清掃、保全を行うにつれて充足されると判断し、年間を通じて収益を認識しております。取引の対価は、通常、履行義務を充足する以前に毎年1年分を受領しております。

 

 その他

その他の売上の主なものは、ヘアアクセサリー等の物販売上やゴルフ場の売上などであります。

 

メディカル事業

 登録料売上

当社グループは、「グランドハイメディック倶楽部」等のメディカル会員権を販売しております。メディカル会員権の契約を締結することにより、顧客は提携医療機関におけるがん検診や高精度検診、もしもを支える治療サポートや日々のきめ細やかな医療サポート、エイジングケアなど、会員制ならではの手厚いサポートを受けることができます。

当社グループの履行義務は、これらの医療サービス等を会員期間にわたって提供し続けることで充足することから、平均会員期間に応じて均等按分し収益を認識しております。取引の対価は、通常、メディカル会員権販売に関する契約の締結時に受領しております。

 

 シニアレジデンス収入

当社グループは、介護付き有料老人ホームを運営しており、介護保険法に基づく居宅介護支援・訪問介護・訪問看護・その他居宅サービス、障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス、給食・宅配配食サービスを入居者である顧客に対して提供し、顧客より家賃、月額利用料等を得ております。家賃については、終身建物賃貸借契約書に基づき、入居時に一括して受領する前払賃料方式と、毎月月額分を受領する月払方式があります。前払賃料方式の居宅サービスに関する当社グループの履行義務は、顧客が施設に入居している期間にわたり充足することから、平均寿命をもとに算定した各顧客の入居契約に定める償却期間に応じて均等按分し収益を認識しております。また、月払方式の居宅サービス、共用施設の維持管理サービス、介護・看護・障害福祉サービス及び給食・宅配配食サービス等に関する当社グループの履行義務は、毎月の共用施設の維持管理、介護サービスや厨房運営サービス等を提供した時点で充足されると判断し、同時点で収益を認識しております。

 

 年会費等収入

当社グループは、メディカル会員権の会員に対して高精度検診や治療サポート、医療相談サービスなどを提供し、その対価として年会費等を得ております。当社グループの履行義務は、年間にわたり各種医療サービスを行うにつれて充足されると判断し、年間を通じて収益を認識しております。取引の対価は、通常、履行義務を充足する以前に、年会費については毎年1年分を、月会費については毎月1月分を受領しております。

 

 クリニック受託料収入

当社グループは、クリニックや医療法人等の顧客に対し、医療・健康診断・人間ドッグ事業に対するコンサルティング業務、医療施設経営に関するサポート業務、医療従事者及び医療補助者の教育・研修、医療システム保守管理業務等のサービスを提供し、その対価として業務受託料を得ております。当社グループの履行義務は、年間にわたりコンサルティング、経営サポート、医療関連の教育・研修、医療システムの保守管理を行うにつれて充足されると判断し、年間を通じて収益を認識しております。取引の対価は、契約条件に従い、履行義務の充足後、通常、2か月以内に受領しております。

 

3.当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報

①契約負債の残高等

 

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

期首残高

期末残高

顧客との契約から生じた債権

9,032

9,609

契約負債

 

 

前受金

45,115

63,679

前受収益

14,001

14,230

償却型長期預り保証金

64,996

71,108

契約負債計

124,114

149,018

 

契約負債は、会員権事業においては、主に、開業時又は不動産売買契約締結時に収益を認識する「エクシブ(XIV)」や「ベイコート倶楽部」、「サンクチュアリコート」などの会員制リゾートホテル会員権に関する不動産売買契約について支払条件に基づき顧客から受け取った不動産代金としての前受金であります。

ホテルレストラン等事業においては、主に、年間を通じて収益を認識する会員制ホテルの維持管理の為の対価について、支払条件に基づき会員制リゾートホテル会員権の会員から受け取った償却型長期預り保証金に関するものであります。

メディカル事業においては、主に、平均会員期間に応じて均等按分し収益を認識する「グランドハイメディック倶楽部」等のメディカル会員権に関する会員権売買契約について支払条件に基づき顧客から受け取った入会金としての前受金、及び、平均寿命をもとに算定した各顧客の入居契約に定める償却期間に応じて均等按分し収益を認識する介護付き有料老人ホームに関する終身建物賃貸借契約について支払条件に基づき顧客から受け取った入居金としての前受金であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、30,314百万円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が24,904百万円増加した主な理由は、サンクチュアリコート高山の会員権販売に伴う不動産代金受領による前受金の増加であり、これにより15,606百万円増加しております。

過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(主に、取引価格の変動)の額に重要性はありません。

 

②残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度

1年以内

30,583

1年超5年以内

60,521

5年超10年以内

26,196

10年超

31,716

合計

149,018