第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

 当第2四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2020年11月30日)の概況は、以下のとおりであります。

 

① 当地域の不動産業界

愛知県の地価調査では、平均変動率が住宅地は9年ぶり0.7%の下落、商業地では8年ぶりの1.1%の下落となりました。リニア中央新幹線の開業延期が懸念されるものの、経済影響の期待感は強く、名古屋駅及び栄駅周辺の開発が進んでおります。また、分譲住宅の新設住宅着工戸数及び市場在庫は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により減少してきているものの、依然として高い在庫水準であり、激しい競争は継続すると考えております。

 

② 当社の取り組み

・商品開発は、当社の岐阜工場を中心とする工業化インフラを活用した独自建材を中心とした開発に注力し、個と街並みを意識したデザイン性の向上に取り組みました。他社と差別化された商品を評価いただくことにより、利益率の改善に繋げているものと考えております。

・営業上は、工場見学会をネット上で行う等、WEBメディアを利用したネットでの情報発信を強化しております。当社及び当社の住宅商品を広くネット上で認知いただくことによりオンライン商談を促進する等して、お客様との接点を増やし、販売戸数を増加させてまいります。

・商品住宅として更に工業化と規格化を推進することにより事業工期を短縮するとともに、岐阜工場を物流拠点とした配送コストの削減等、品質向上とコストダウンを徹底いたします。

・岐阜県大垣市に工場建屋を取得いたしました。岐阜第3工場として資材供給体制の強化を図るとともに、外部への販売を見据え、地域産材を活用した商品開発を行ってまいります。

・「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」の一部ホールにナイター照明設備を設置いたしました。冬の時期でもより多くの方に楽しんでいただける環境を整え、顧客満足の向上に一層努めてまいります。

・不動産特定共同事業のクラウドファンディングサイト「信長ファンディング」を開設し、1号商品の募集を開始いたしました。多数のお申し込みをいただき応募上限に達し、2021年1月より運用を開始しております。

 

③ 当第2四半期連結累計期間の業績

<連結業績>

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属

する四半期純利益

当第2四半期実績

16,919百万円

284百万円

121百万円

54百万円

前年同期比

19.2%減

45.8%減

67.4%減

76.5%減

 

 

販売戸数

内訳

戸建住宅

集合住宅

当第2四半期実績

440戸

440戸

前年同期実績

531戸

515戸

1棟16戸

前期実績(通期)

961戸

945戸

1棟16戸

 

<セグメントの実績>

a 住宅事業

戸建分譲住宅の開発・販売及び住宅建設資材の製造・販売等

 

売上高

セグメント利益

前年同期比の主因

当第2四半期実績

15,852百万円

462百万円

販売戸数が減少し、売上高及び利益が減少。

前年同期比

14.0%減

30.0%減

 

b 余暇事業

ゴルフ場及びホテル並びに公共施設の運営管理及び施設管理

 

売上高

セグメント利益

前年同期比の主因

当第2四半期実績

914百万円

160百万円

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言を受け、「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」を臨時休業したことにより、売上高及び利益が減少。

前年同期比

21.3%減

13.7%減

 

c 都市事業

収益型不動産の開発並びに施設等の維持管理等

 

売上高

セグメント利益

前年同期比の主因

当第2四半期実績

164百万円

7百万円

収益型不動産の販売がなかったことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大により休業した商業施設等の設備管理収入が減少したことで、売上高及び利益が減少。

前年同期比

81.1%減

29.6%減

 

d その他の事業

上記以外の外部顧客への販売・サービスの提供

 

売上高

セグメント利益

前年同期比の主因

当第2四半期実績

11百万円

5百万円

宅地販売が減少し、売上高が減少。

前年同期比

97.7%減

143.8%増

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産が2,973百万円減少(前年同期比37.0%増)したこと等により、3,457百万円の収入(前年同期比35.9%増)となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、312百万円の支出(前年同期比49.7%減)となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済による支出等により、1,789百万円の支出(前年同期比212.4%増)となりました。

 以上の結果により、現金及び現金同等物は1,355百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末残高は4,516百万円(前年同期比14.1%減)となりました。

(3) 財政状態の分析

① 資産

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、たな卸資産の減少を主な要因として、前連結会計年度末と比較し1,499百万円減少し、25,934百万円となりました。

② 負債

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、借入金の減少を主な要因として、前連結会計年度末と比較し1,523百万円減少し、19,518百万円となりました。

③ 純資産

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、利益剰余金の増加を主な要因として、前連結会計年度末と比較し23百万円増加し、6,415百万円となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(5) 研究開発活動

住宅事業において、住宅性能を高めることを目的とした建設部材の開発を行っております。当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は21,990千円であります。

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。