当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(自 2021年6月1日 至 2021年11月30日)の概況は、以下のとおりであります。
① 当地域の不動産業界
愛知県の地価調査では、平均変動率が住宅地は0.2%、商業地では1.0%の上昇となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により減少していた新設住宅着工戸数は、市場在庫の調整が進むにつれて増加する傾向にあるものの、依然として木材の供給不足、価格高騰の影響があり、今後の着工数の推移については不透明な状況にあります。
② 当社の取り組み
・商品開発に注力し、当社の商品性を消費者に認めていただけるよう、無垢建材によるインテリアの開発や自社開発の木製外壁材「ウォールウッド」に加え、従来のアルミサッシと比べ気密性・断熱性の高い木製サッシ「ウィンドウウッド」の開発を行い、2021年11月より木製サッシを採用した戸建分譲住宅の販売を開始いたしました。
・在庫回転率を重視し、岐阜工場を活用した現場作業の削減による工期短縮や、販促ツールの強化等による販売期間の短縮に努めるとともに、分譲住宅用地の仕入れ強化を行いました。
・工場投資を引き続き行い、地域の国産材流通ネットワークを中心とした住宅建材の安定供給を行う体制の構築を進めております。
・生活様式が変化する中で、住まいの在り方も変化が求められていると感じております。その変化に対応すべく、家族それぞれの時間を大切にする「新しい家族のつながり」を提案する新商品「新家族」の住宅展示場を守山区にオープンいたしました。工業化による規格型戸建商品を積極的に展開することで、注文戸建住宅市場でのシェア獲得を目指します。
・HOTEL WOOD高山の宿泊者に対し、地域の魅力を最大限に発信できるよう旅行業の登録を行いました。
・新型コロナウイルス感染症流行の中、3密が回避できるゴルフの人気が高まっており、若者ゴルファーも増加しております。「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」および「ウッドフレンズ名古屋港ゴルフ倶楽部」では引き続き感染予防対策を徹底して、幅広い世代の利用者に対応したサービス提供に努めております。
③ 環境への取り組み
当社は「環境への取り組み」を企業の継続的な発展生存のテーマと位置付け、「木資源カスケード事業」として、国産木資源の積極的な利用を推進いたします。現在は、原木の安定的かつ持続可能な供給体制の確立に向けて、森林の確保、森林管理の外部アライアンスの構築、原木加工の製材所確保に向けて動いております。
なお、自社物件における構造材の国産材使用率は約85%にまで向上いたしました。国産材化をより推進するため、床材などの造作材部門や木製サッシ事業への投資と技術革新を進める計画です。
④ 当第2四半期連結累計期間の業績
<連結業績>
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属 する四半期純利益 |
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当第2四半期実績 |
22,172百万円 |
1,322百万円 |
1,193百万円 |
843百万円 |
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前年同期実績 |
16,919百万円 |
284百万円 |
121百万円 |
54百万円 |
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前年同期比 |
31.0%増 |
365.6%増 |
880.5%増 |
1,434.3%増 |
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販売戸数 |
内訳 |
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戸建住宅 |
集合住宅 |
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当第2四半期実績 |
531戸 |
531戸 |
- |
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前年同期実績 |
440戸 |
440戸 |
- |
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前期実績(通期) |
964戸 |
943戸 |
1棟21戸 |
<セグメントの実績>
a 住宅事業
戸建分譲住宅の開発・販売及び住宅建設資材の製造・販売等
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売上高 |
セグメント利益 |
前年同期比の主因 |
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当第2四半期実績 |
20,854百万円 |
1,486百万円 |
販売戸数の増加、利益率の上昇により、売上高及び利益が増加。 |
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前年同期比 |
31.5%増 |
221.3%増 |
b 余暇事業
ゴルフ場及びホテル並びに公共施設の運営管理及び施設管理
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売上高 |
セグメント利益 |
前年同期比の主因 |
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当第2四半期実績 |
1,162百万円 |
250百万円 |
前年同期に「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」が新型コロナウイルス感染症による臨時休業した反動により、売上高及び利益が増加。 |
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前年同期比 |
27.1%増 |
55.9%増 |
c 都市事業
収益型不動産の開発並びに施設等の維持管理等
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売上高 |
セグメント損失 |
前年同期比の主因 |
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当第2四半期実績 |
186百万円 |
△10百万円 |
賃貸収入の増加により、売上高が増加。 |
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前年同期比 |
13.3%増 |
- |
d その他の事業
上記以外の外部顧客への販売・サービスの提供
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売上高 |
セグメント利益 |
前年同期比の主因 |
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当第2四半期実績 |
8百万円 |
4百万円 |
- |
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前年同期比 |
25.5%減 |
12.6%減 |
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が1,112百万円増加(前年同期比1,725.1%増)し、棚卸資産の減少520百万円(前年同期比82.5%減)、仕入債務の増加844百万円(前年同期比224.2%増)等により、2,303百万円の収入(前年同期比33.4%減)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、375百万円の支出(前年同期比20.2%増)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済による支出等により、2,000百万円の支出(前年同期比11.8%増)となりました。
以上の結果により、現金及び現金同等物は72百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末残高は4,192百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
(3) 財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、棚卸資産が減少したものの、売掛金、有形固定資産等が増加し、前連結会計年度末と比較し120百万円増加し、25,863百万円となりました。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、借入金の減少を主な要因として、前連結会計年度末と比較し611百万円減少し、18,193百万円となりました。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、利益剰余金の増加を主な要因として、前連結会計年度末と比較し732百万円増加し、7,670百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
住宅事業において、住宅性能を高めることを目的とした建設部材の開発を行っております。当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は4,830千円であります。
当第2四半期連結会計期間において経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。